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私は地域で「おはなし会ポプリ」というグループを作り、子どもたちに「おはなし会」を町の公民館や幼稚園、小学校などで実施しています。その活動を始めたのも、ラボで絵本の事や物語について深く研究していく内に地域でもボランティアでその事を生かせることが出来るのではないかと思ったからでした。8年前に始めた頃はあまり周りの関心はありませんでしたが、ここ2、3年前から急に色々な場所で「おはなし会」をやってほしいとか、講師として手遊びを教えて欲しいという機会が増えました。「読み聞かせの大切さ」「読書の大切さ」はよく理解されるようにはなってきましたが、まだまだ絵本で子どもたちの感性を育てる為には時間がかかるように思います。そういう意味での今回の心たがやす読書のすすめ」という題での講演会は意義あるものではありました。地元の大学の講師で元アイルランド日本人学校校長の白樫静枝先生と言う方で、アイルランドでの教育と日本の教育を比較し、アイルランドの学校では物語を劇にし発表することでその物語の歴史や背景を知り、登場人物について討論しそれに気持ちを込めてなりきることで自分への成長を促すと言うやり方にとても感銘を受けたと話されました。それってラボでやっていることです。
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また、子どもによる悲しい事件が起こりました。加害者は「ふつうの子」だったそうですがーーーー。どのマスメディアも「ふつうの子」がどうして?といっています。「ふつう」ってどんなことなのでしょう。ふつうの子がふつうじゃなくなるのは何なんでしょう。今度の事件はとてもショックで、パーティにいる子どもたちの「ふつう」な解釈をどこでつけるのか?考えてしまいます。ラボは非日常の「物語」という世界に入り込み、悪者と戦ったり、自分が悪者になったりすることで、人を傷つけることの愚かさや苦しさを体感できる所です。こどもにとっては「ふつう」ではない世界が大切で、そこで体験した事が「ふつう」の日常に生かされていく。そういう経験を重ねながら、だんだん成長し、「ふつう」の大人になっていくのであって、最初から子どもが「ふつう」であってはおかしいのではないかと思うのです。何かといえば大人のものさしで計りたがる私達の世代が子どもをおかしくしていっているように思えてなりません。「大人達よ、早く気がついて!」と子どもたちが信号を送っているように思えるのは私だけでしょうか?
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今日は第一回熊本地区テュータースクール。 今回お世話さん役として参加。
若いお母さん方の熱意がムンムンでした。 ソングバードに「かぶ」のテーマ活動を一緒に楽しみました。 初心に返った気分。 ソングバードをやっていたら、「結構ハードですね」と言われ、「そう、テューターは体力が勝負」と思わず! でも本当に体力つきますよ。テューター家業は!不思議なことに、元気がないときでもラボの時間になると元気になるんですよね。 これって職業病? 病気じゃないから職業元気? 変なの?
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私の町に図書館がありません。立派な体育館はありますが、子どもたちが集まる児童館もありません。そこで、おはなし会のメンバーが中心になり、「益城町に図書館をつくろう会」というのを立ち上げました。色々な図書館を見て回ったり、独自の勉強会を開いたりしていますが、昨日は「講演会」を企画し、福岡県から講師を招き、「図書館で人生を楽しもう」というおはなしをしてもらいました。その中で図書館は「人」、つまり訪れる人と司書がいかに人間関係を構築するかで楽しみ方も違ってくるというお話しがありました。 図書館という場を「ラボ」におきかえても同じ事だと思いました。 「ラボ」には色々な物語のジャンルがあり、そのお話しをいかに子どもたちに手渡し、楽しむことが出来るのか、そこから世界をどう広げることが出来るのか? そのためにテューターは常に色々な情報をキャッチし、自分なりに広げ勉強しなければならないと思います。そして、「人生の中でどれだけ喜んでもらえるか」がテューターの使命かな? なんて壮大な事を考える「講演会」でした。
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みなさん、書き込みありがとう!!
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今日は朝からプレイルーム。 ただ今オープン中! チラシを見て1組の親子が参加してくれました。1才のさくらちゃん。かわいい!! お母さんもとても感じの良い方でした。 入会してくれるとスタートできるのですが! みなさん、応援して下さいね。 未来の子どもたちの為に! 仲間が子どもを育てます。来週までオープンです。
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今日、めでたくHPの開設とあいなりました。みなさんきてくださいね。
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