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☆ラボ奥野パーティ・ピーターパンの会レジュメ・第2回目 5月20日(土)・21日(日)
①春の発表の感想より~
②5月~7月の課題
*木曜日G⇒マリー・ホール・エッツ作“Talking without words-きこえるきこえる”を取りあげています。
*高学年G⇒“The Happy Hearing Hood-ききみみずきん”を取りあげています。
同時に各自で自分の好きな物語を素語りに挑戦してみましょう!
*7月13日(木)は夏の奥野パーティ交流発表会と国際交流壮行会
・What’s your faborite story?
各自で選んだ物語りを素語りしてもらいます!
それぞれの挑戦からいろんな物語に触れる機会にもなります。
もちろんクラスの中でも取り上げていきます。
♡決まっているのは・・・
MTー西遊記Ⅱ話、KKーウッレと冬の森、MAーすてきなワフ家Ⅰ話、
KYーたろうのおでかけ、MIーまよなかのだいどころ、KAーかさじぞう、
MMー韓国語ではらぺこあおむし、NYーはなのすきなうし、 等‥
③ラボ国際交流の勧め~
・バイセリア市交流を体験して、ラボの国際交流を思う!(テューター)
・中国交流(橋本実歩さん)
・韓国交流(美野田桃花さん)
・北米交流(有野圭亮くん)
*国際交流おみやげ作り~「根つけ」と「びゅんびゅんごま」
④夏活動について~
*夏の合宿
・日程と場所⇒ご意見をお聞かせ下さい!
(1案)-8月15日(火)~16日(水)しあわせの村‐あおぞら泊
(2案)-8月20日(日)~21日(月)神戸市立自然の家(六甲山)
・テーマはリーダー合宿より“わんぱく大将トム・ソーヤ-Tom Sawyer”に取り組みます!
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☆奥野・影山・野口・村井―4パーティラボ交流発表会 ・4月8日(土)
春の発表会、ご父母の参加も沢山あり盛大に開催できましたこと感謝申し上げます。
ラボっ子たちもベストを尽くした様子でしたし、まだまだ頑張れる所も見うけられましたが、
楽しいつどいになったと思います。 今後への励ましと共に物語世界へ繋げていきましょう!
高橋惇先生の講演『一歩ふみだす勇気をきみに』はいかがでしたか。ラボっ子たちはとても集中して聴いていましたね。 先生ご自身も驚いておられました。 実体験はやはり説得力があります。 ご父母からもっとお話を聴きたかったとの声がありました。 テューターはご本を購入しましたので、どうぞご希望の方にはお貸します。
☆“Sylvester and the Magic Pebble-ロバのシルベスターとまほうの小石”のまとめ
・テーマ活動への取り組み方は、今回Big Laboの回数も沢山出来て良かったと感じています。
ご協力有難うございました。 低学年の子たちのおはなしへの思いも吸い上げられるよう高学年ラボっ子が気を配ってくれましたし、個々の居場所も見つけて皆が協力し合える姿が見れました。
想像しながら強制されるのではなく、自らお話世界に入ってのテーマの表現活動ですので、その年代ごとに感じ方が違います。ラボっ子たちはそれらをやりもらいすることから、さらにイマジネーションを拡げることも何度も体験しました。
・「ことば」の面白さ、英語と日本語では全然違った解釈も驚きもありました。
5才のKくんが、「ライオンになりたい!」とか「けいさつかんになりたい!」とか自分の気持ちを素直にお話してくれて、すごく表現を楽しんでいました。皆がどんなに嬉しい気持ちになったかは、ここではご想像にお任せしますね!
・ラボのテーマ活動は一過性のものです。毎回表現や言葉のトーンが変わります。本番は緊張したり、どきどきしたりして、声も小さく聴こえにくいこともあるのですが、皆でカバーしながら頑張ってくれましたね。また、今後へのステップになるように一歩ふみだしましょう!
*子どもたちがテーマ活動で獲得する、4つの要素を「金太郎飴」のように表わすと『ことば』『表現』『物語』『社会性』と考えられます。個人差はありますが、年代によって「ことば」の部分が大きかったり、「社会性」の部分が大きかったりするのです。だんだん成長するにつれて4要素がバランス良くなってくるのを待ちたいと思っています。
・中高大生になってくると~「4つの要素」のバランスがほぼほぼとれるようになるでしょう!
“I wish I were myself again, I wish I were my real self again!”
~ ああ、もとのぼくになりたい。ああ、ほんとうのぼくにもどりたい!
“I wish~~~”このことばの意味は本当に深い意味が含まれています。
「ほんとうのぼく」とは、、、「ぼくらしいぼくでありたい!」ということ、
そして「お母さん、お父さんに、もう一度会いたい!」ということなんですね!!
改めて、物語の教育力がどんなに大きいかを知らされました。
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今日は奥野パーティ春のつどい(総会)
①“Sylvester and the Magic Pebble-シルベスターとまほうの小石”のプレゼンテーション
発表本番は4月8日に4パーティ合同発表会です。
今日は音楽CDでの表現に標準を合わせて、今までのテーマ活動をご父母にも見てもらいました。
合同ラボの魅力は、小さい子と大きい子とが一緒に協力し合って、刺激し合って生まれるものがある事です。すばらしい物語体験と縦長の交流体験を通して、育ち合うところが見れるでしょうか。見えつつあります。
今日の様子は「ことば、こころ、からだ」が一体化しているところまではまだまだでしたが、どこが出来てどこが出来ていないかが自分たちで分かれば良いかと思っています。
子どもたちの底力を期待して応援しながら見守るも、テューターとしての立ち位置が試されるところです。
②在籍表彰~
川邊久美子さん・フェロー(3年)
甲山心晴さん・5才(3年)
飯伏桃子さん・大3(13年)
橋本実歩さん・大3(15年)
③中国交流壮行会~橋本実歩スピーチ
中国語でのスピーチを聴かせてもらいました。
ラボっ子からは、「ピカピカ5円玉ペンダント」や「手作りの根付け」をプレゼントしてもらいました!
最後はソングバーズを楽しんでから“チキンライスおにぎり”でFinish!でした~
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6回目―3月16日(木)
“Sylvester and the Magic Pebble-シルベスターとまほうの小石”
今日のゴール~「音楽CDで動けるか!」「テーマ性を深める」
先週の表現を確認、共有しながらイメージを膨らましました。
“I wish I were myself again.I wish I were my real self again!-もとのぼくにもどりたい!ああ、ほんとのぼくにもどりたい!”という言葉の深い意味に着目する。
Lauraさんは、大きくなったら何になりたいの?と聴いてみました。
ラボっ子たちからいろいろ出てきました。大きな夢があるんだと分かりました。
*みんなの顔には元気がみなぎっています。本当に大事なのは今なんですよね。シルベスターのように「ほんとのぼくにもどりたい!」自分自身が自分らしくありたい!と思っているのでしょうね。
“Identity-アイデンティティー”日本語でもよく出てくることばですが、日本語に訳しにくいことばなんです。自尊心とか自己肯定、自分であること、と訳されることが多いです。
このお話のテーマは「親子愛」がテーマだとラボっ子たちと話したりしていましたが、テーマ活動が充実するなかで表現していくうちに、この“Identity”が浮上してきました。みんなが見てほしい場面はシルベスターの心の叫びを思う場面です。季節が移り変わっていくのですが物言わぬ岩のシルベスターから何か思いが感じられてくるのでした。ここがキ―ポイントとするならば、しっかり、ことばを入れてほしいですね。
*さて、来週はパーティ内でのテーマ活動プレゼンテーションです。4月8日の本番に向けて、ことばを力強く発語して、感動のシルベスターにしていきましょう!!!
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2月3日(金)
アイスブレーク~今日は節分ですので、鬼が出てくるソングと絵本でスタート
"Eenie Meenie Miney Mo"「ずいずいずっころばし」の絵本とソングで遊ぶ
『ももたろう』を読み聞かせ
今回の目標~
①シルベスターの絵本から読み解く
②シルベスターの気持ちを考える
③お父さん、お母さんの気持ちを考える。
*2グループに分かれて②と③について話し合う。
②次の言葉からシルベスターの気持ちを考える
"He could hardly wait to see their faces.
Maybe they wouldn't even belive him at first."
次の言葉からシルベスターの気持ちを考える
"I wish I were myself again,
I wish I were my real self again!"
「ああ、もとのぼくになりたい。
ああ、ほんとうのぼくにもどりたい!」
③次の言葉からお母さんの気持ちを考える
“I will never scold Sylvester again as long as I live."
「もう、シルベスターを叱らないわ。あの子がなにをしても」
次の言葉からお母さんの気持ちを考える
"Let's cheer up."
"Let us try to live again and be happy even though
Sylvester, our angel, is no longer with us."
「元気をだそうよ。」
「可愛いシルベスターがいなくても、気をとりなおしてくらそうよ。楽しくな」
・アクティブにたくさんの意見がでました。
*意見交換の後TAで動きだすことにしました。
①絵本を基にしながら(スタイグの絵―コルデコット賞)
・イントロ~シルベスターが小石を探しているところを表現
・1tr―お父さん、お母さん、シルベスターがそれぞれの日常の生活ぶり
・2tr―シルベスターの石探しでいろんなところを歩く(ロバ歩きの工夫)
(TくんとMくん作成―ムギ谷村の地図を描いてくれていたのを見てちょっと相談タイム)
・ライオンがシルベスターを狙う場面
森や草原や峡谷に住んでいるイメージでそこからライオンが登場、
シルベスターが恐れおののいている~
とうとう「岩になりたい」と言ってなってしまう~
その岩を表現してオ―ラが出ているようなイメージが出ました。或いは岩は表現せずにやってみるのか?<これからの課題に残す>
・3tr―夜になった場面
星空、流れ星、寂しく悲しく静かすぎる中、風の音だけ、遠くで夜行性の動物たちがうごめいている。
今日はここまででしたが、手応えのある合同ラボが出来ました!
最後に、節分でしたので、"Eenie Meenie Miney Mo"を歌い鬼を決めて「豆まき」をしました!
今年も元気にラボが出来ますように!!!
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*ついに文部科学省からも2020年から学習指導要領として「アクティブラーニング-能動的学習方法」を打ちだしました。
アクティブ・ラーニングとは~指導者(先生)が一方的に教えるのではなく、学習者(生徒)たちの能動的な参加を取り入れた学習方法です。
これこそ、ラボのテーマ活動で私達がやってきたことです! 自分たちで疑問を投げかけたり、調べてきたり、互いの意見をよく聴き受け入れて、学び合うことです。
グループ(4~5人)に分れて互いのコミュニケーション力を磨き、学習し合う姿は「これぞ本物の学び」と感じます。 一人勉強では得られないものがたくさんあり、飛躍的な効果を生みだします。 ましてラボの場合は縦長グループですから、その空間は驚きと感動までも目の当たりにすることがあるのです。
テューターはしばしば「ライブラリーを繰り返し、くりかえし聴いて下さい。」と言いますが、互いにきづき合う為には事前のリスニングが欠かせない訳です。 自分自身の発見でこそ、身についてくるのですね。 「量が質になる」に繋がっていきます。
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☆10月8日~10日-ラボランド黒姫にて、全国ラボ・テューターのつどいが開催されました! 全国から500人以上のテューターたちがつながるビッグな3日間、長野ホテルメルパルクでの柳瀬陽介氏の記念講演ー現代社会にことばを取り戻すーに始まりました。
そしてラボランドへ~新刊ライブラリーハムレット研修に真剣な面持ちで取り組むテューターの顔は、充実、充実、充実、真剣な姿勢に感動しました!
二日目は、ラボパーティ研究リポートを踏まえてのセッションとラボ言語教育研究者の方との分科会でした。その他には国際交流プログラムも含め、貪欲なまでにスキルを磨こうとするテューター達の笑顔いっぱい拡がっていました!
夕刻からは谷川賢作さんのコンサート、各支部からの物産展等など、テーマ活動ハムレットを発表するテューター方もおられて、盛り沢山で回りきれなかったのが残念なほどでした。
夜は大交流会ですーワイワイおしゃべりの渦が巻きましたー。
三日目はグループごとに振り返りの時間、そして皆さんとの写真撮影と名刺交換などして別れを惜しみました。
また前に進んでいくエネルギーを戴いた三日間、ラボ50周年を祝う場に参加して本当に楽しかったです!また、会える日まで~ラボッ子達と共に向き合います。
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*ピッカピカの関西大学生キャラバン隊がやってきました!!!
元気印の5人が三木にも来てくれました。
・今回キャラバン隊を依頼した目的は、ラボの青少年育成プラグラムをアピールする為でした。 ラボっ子家庭にも、特に外部にも声かけしました。夏活動の大山キャンプ、パーティ合宿、また物語の絵の展示会に追って、テーマ活動“Talking without words-きこえるきこえる”マリー・ホール・エッツ作を広く一般に知っていただく流れを企画させてもらいました。 幸い三木市中央図書館にあるラボライブラリー絵本も館長さんの計らいで並べて紹介して、貸出される動線もありましたので、大いに喜ばしい結果となりました。
お知らせの案内も図書館はもちろん、絵本読み聞かせ団体やホザナ幼稚園、公民館にも置いてもらい、また手配りさせていただきました。「大学生キャラバン隊」の名が魅力となったのでしょう。全員で親子50名以上の参加でした。 若い大学生たちに感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。
・キャラバン隊のメンバーには、リクエストにしっかり答えてもらいました。細やかな気配りとプログラムの組みたての工夫もしてもらいました。何よりテーマ活動のすばらしさを、笑顔と豊かな表現力でアピールしてくれました。小さなお客様もお母さま方も目を見張っておられました。 本当に充実した2時間でした。
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六甲山の「神戸市立自然の家」にて、
日 程:8月14日(日)~15日(月)
場 所:神戸市立自然の家(摩耶施設)にて
ラボ50周年を祝う!
プログラム~「夏の夜の夢」より
<14日>
13:00~オープニングとソングバーズ
活動①妖精パックのオリンピック~
“地球をぐるりとひとめぐりかかる時間は40分”
16: 30~施設内説明オリエンテーリング
17:00~夕 食
18:00~入 浴 <おやつ>
19:10~活動②「ナイト・ウォーク~森のフェアリー」と
「ペルセウス大星雲観察」
21:00~消 灯 <実行委員ミーティング>
<15日>
6:30~起 床・朝のつどい
7:30~朝 食
8:15~掃 除、荷物移動、シーツ回収
9:00~活動③テーマ活動―「夏の夜の夢」おはなしワークショップ
と50周年パーティフラッグを作ろう!
12:00~昼 食
12: 45~活動④パックのいたずら―水遊び~
13: 50~おわりのつどい
14:00~Good-bye
*感想とふりかえり~
今回の合宿は大学生、中高生、小学生5年生、6年生も加えて2回の実行委員によるミーティングが良かったと思います。それぞれが相談どうりに役割を果たし準備してのものでした。
テーマは「ラボ50周年を祝う!」新刊ライブラリーより「夏の夜の夢」を共有する。
リオ・オリンピックに習って、プログラムも妖精パックのオリンピックと称して組み立て楽しいものになりました。
実行委員メンバーによる「夏の夜の夢」のワークショップも小学生やキディちゃんにも楽しくプレゼンしてくれました。登場キャラクターや妖精の仮装、お面なども用意しての盛り上げ型も工夫してありました。
写真展をする予定ですので、たくさん写真を撮りましたがどれも笑顔が光り大変良いショットが撮れました。皆が主役の場があってリーダーの配慮もあり、メンバーシップが感じられる合宿でした。皆が成長しましたね。
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*とても素晴らしいライブラリーになっていますよ! 絵本がステキです!ことばも魅力的、シェークスピアが身近になりました!
~ライブラリー届くや否やかぶりつき!わっくわく~のローラさんは大発見!
「妖精パック」「悟空」「トム・ソーヤ」には共通項があるぞー!~
・なんと妖精パックのセリフに“I’ll put a girdle round about the earth in forty minutes.
―地球をぐるりとひとめぐり、かかる時間は40分“とあります。
あっと言う間に十万八千里を行って帰ってくる「西遊記」の悟空を思い出しませんか?
或いは「トム・ソーヤ」にでてくるポリーおばさんが叱るとき“It’ jam, that’s what it is. Jam!Forty times I’ve said if you didn’t let it alone I’d skin you.―これはジャム、ジャムってもんだよトム。さわったらいたい目に会うよと、40ぺんも繰り返していったのに。”
~この「40」という数字以前からなぜ40なの?中途半端な数字だと思っていました。
日本だったら100ぺんも言ってるのに~となるところですが、ちゃんと理由があったの
です。 キリストが復活してから昇天されるまで、およそ40日くらいであったと、聖書
には記されているそうですよ。 ポリーおばさんは敬虔なクリスチャンだということにも
なりますね。
~ラボっ子たちからも何か興味ある発見をしてくれる事が楽しみ~!!
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