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近くの公園で水てっぽうやミニバケツで水のかけあいっこをしてから
北米ホームステイや、くろひめキャンプなどの話しをしあってすごすのが恒例の夏報告会。
ところが今年は8月の下旬になると涼しい日がつづき、
それでは風邪をひいてしまいそうです。
小学生クラスに依頼を伝えると、大急ぎで、水なしのプログラムへと企画を変更してくれました。 水あそびもやりたかったなあ、残念!!
さあ、大きな世界地図を床にひろげるところからスタート。
いろんな地名をみんなで、てんでに指さしては読んでいきます。
英語の地図だけど、小学生高学年になるとなんとなく読める地名もたくさんあって、まかせておいてもだいじょうぶ。
そこへ少し遅れてつちのこ(中2)が大きなリュックで現れてくれました。
やれ、よかった。
「カナダ、どうだった?」
「うーん。。大きかった。なんでも大きかった。どこも広かった!」
そうか。そうだよね!
ホストフレンドの弟ふたりのうち、下が特別やんちゃぼうずだったこと、
「朝、起こしにくるんだけど、飛びのってくるんだよ!」
「えーー! たいへんだったね、でも、いきなりじゃないんでしょ。
なんて言って飛んでくるの?」
「毎朝、ドアを開けながら「げらーーーー!!」(もちろんgetup のこと)だよ」
かねて希望していた博物館につれていってもらったときのこと。
社会の先生になりたい、と言うだけあって、
博物館でみた大きな恐竜の骨格、大きくて魚類のものとは思えないような骨格のことなどを話してくれた。
このときだけは小1と小4の男子が耳をかたむけていたのがおもしろい。
このふたりは、ほかのはなしは全く興味ナシで、ふたりでふざけたりしていたから。 恐竜のことなら聞きたいんだね。
ホストファミリーに持たせてもらったアルバムを見せてくれながら、
1ページずつ話してくれた。
さいごに、メイプルシロップの香りのするクッキーをみんなに配ってくれて、
「もっとおみやげ買ってくればよかったな」
だって。
ありがとうね。
味わって食べ、余ったぶんも、みんなでじゃんけんをして、公平に分けていただきました。
小5女子は、
「私もカナダに行きたいな」
そんな声を聞いただけで、つちのこの報告が輝いていたことがわかってもらえるでしょう。
中高大生クラスでの報告や、地区の帰国報告会でも、何度も何度もくりかえし、話を聞いていきたいです。
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法務省公安調査庁が霞ヶ関の本庁で「公安調査官疑似体験ツアー」を8月22日に開催、
参加したラボっ子から話しをききました。
よい体験になるんじゃない?申し込みだけでもしてみたら?
と新聞の切りぬきをわたしてしばらくしたころ、
抽選受かったよ、との報告をもらっていました。
「霞ヶ関の本庁なんて、なかなか行けるところじゃないから楽しみだね!」
「くまPではながぽんが初だなー」
と大学生が言えば、本人は
「やっぱりTシャツじゃまずいかな」
と着るものの心配なんてしていました。
中高大生クラスでそんな話しをしていると、
「霞ヶ関」というのは中学生にとっても特別な響きをもつのでしょう、
「えっ制服で行くんじゃないの」
と、ありありとうらやましそうな顔をした中2がいました。
なので、長くて短い夏休みが終わり、初のクラスでの報告は、へえの連続でした。
10人という参加者だったこと、
初の試みだったためか、テレビカメラ(みたいなものをかついだカメラマンみたいな人)がずっと追いかけていたこと、
テレビカメラ自体が初体験だったので、まずそれにびっくりしたこと。
長官が修了証を手渡してくれたときには感激したことなども。
情報分析官体験が特に新鮮だったようですし、
「長官」という肩書の人物と座談会をし、話したことも、非常に強い印象を与えたようでした。
くまPの中で、実際に体験したのは長本(高2)だけだったけれど、
中学生もほかの高校生も、また大学生も、
ながぽんの体験を直接聞くことで、普段の生活からは遠いイメージのある「省庁」に関心をむける よい時間になりました。
親子から幼児、小学生、中学高校大学と、さまざまな年ごろのラボっ子たちの集まりが特徴のラボパーティだからこそ
持てた時間だったとおもいます。
これからも、英語や留学に直接関係する情報ばかりでなく、
幅広く「こんなのあるよ、やってみたら?」
と、若い年代ならではの あれもこれも、すすめてみようとおもいます。
帰りがけ、くいつくように公安調査庁の報告談を聞いていた中学生に、
「今回は高校生対象だったから ながぽんだったけど、あなたにも見つけ次第すすめるからね」
と声をかけると、うなづいて帰宅していきました。
くまざわPホームページの右下、「お気に入り一覧」の中の
「ときどき見にいくところ」にひと月ほどリンクをはっておきます、
写真もあるので興味のあるかたはどうぞ。
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小1以上が参加できる合宿です。
幼児のころから小学生との時間をとっているので、小1になるころには、どの子にも、お気にいりのおにいちゃんやおねえちゃんがいて、
手をつないで参加できるのが ラボのプログラムのよいところ!
この夏はテーマもピーターパンだったので、どの学年も意気揚々と参加しました。
小学生は、高校生の企画した Peter Pan ABCカードゲーム。
真剣そのものです。
今回は小学生もほんのちょっとだけ「実行委員見習い」をしました。
終了後感想文には、「いつもとちがう立場で逆に楽しかった」と書かれてあり、実行委員やシニアメイトの気分をほんのちょっぴり味わう経験も、あるといいのだと思いました。
低学年のうちは、まだまだ甘えられることがうれしいもの。
高学年になると、甘えられるのもうれしいもの。
こんなふうに仲よくなって名前も呼びあったりすると、
次の英語劇発表会のとき、 英語にとりくむのが ”めんどくさいなーもー”、とおもったときにも、励みになったりします。
夜は小学低学年はふとんをしいてからが長かった!
だれのとなりにだれが寝るかで、ああでもない、こうでもない、といろんなパターンが発案された結果、
合宿初参加のラボっ子がサンドイッチのハムみたいに間に寝ることにしたようでした。
それからもごにょごにょとおしゃべりしたり、トイレに行ったり。
小学高学年では、トランプが登場したようですよ。
じゅうぶんに楽しんで、帰ります。
来年のテーマとなるストーリーは何だろうね。
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この夏初のこころみとして、夏休みの一日を、小5と小6の英語の一日にあてました。
目的は
1.1ヶ月ホームステイの雰囲気をちょっとだけ楽しむ。
2. ラボ・ホームステイ・ハンドブックの扱いに慣れてもらう。
3. 小5、6までラボメソッドで育ててきた自分の耳で英語を聞いて「あ、ちゃんとわかる」ことを実感し、大切な中学生前の時期を前向きに英語にとりくんでもらう。
スタートは彼らがそれぞれ手帳をもちよって
← ← いや、コレがなかなかたいへんでした!
昔は中学生くらいになると手帳でスケジュール管理をしたものですが、イマドキは中学生前後で携帯を手にする子がけっこういて、手帳は使わない子のほうが多いくらいです。
中学生になったら、ラボっ子でなくても、そろそろ自分で自分を管理することをはじめてほしいですよね。
ラボではさらに、国際交流、ホームステイにむかって、そのほか中学生ならではの活動が増えていくので、スケジュールの自己管理も大切なこと。
保護者との間で連絡をとりあえば簡単だけど、このさい、そこからとりくんでもらいたい気持ちがあったので、
保護者にもそれぞれお伝えして100均でよいので手帳をそろえてもらい、それに夏休みの予定を書き込んでもちよりました。
「子どもたちでどの日がよいかを決める」ところからのスタートでした。
日にちが決まれば、私からも(もちろんラボっ子から伝えるようにとは言いましたけどね)保護者にそれを伝えて、
家族でプールなどの予約が入らないようにお願いします。
当日は English day なので英語だけ、
「ホームステイにいったとき」を想定して、ドアをあけたら名のりあってHug、から。
どの子もくすぐったそう。
ランチは、「冷やし中華」に決めて、手分けして作ってもらいました。
ホームステイのときでも、「日本料理を作ってホストファミリーにふるまう」ということをするので、それを想定しました。
I would like to cook a Japanese dish.
I can make Japanese noodle.
なんていうやりとりからはじまって、あとはぜーんぶまかせました。
Can I use this....あ~~なんだっけ、なべ。。Nabe?
Can I use ....nnn~, this one! とまな板をジェスチャーしたりなんていうのも。
笑いがたえません。
食べるときには、こんどは作ってもらった側になって、
ほめる、
感想をいう、
もし残すなら理由もいう(このせいか、誰も残しませんでした!)
そしてもちろん皿は自分でかたずける。
何というのかわからなければ、ホームステイ・ハンドブックを見て、探す。
このシーンではこのフレーズを使う、というのを見つけだせれば、発語のしかたは教えてどんどんすすんでいきます。
ホームステイ・ハンドブックを使ってみる、とにかくハンドブックに慣れることも目的ですから。
こんな調子で2時間かけてランチをすませると、
ホームステイにいくときに持っていくストーリーの立体絵本づくりは日本語ありにしました。
「英語を聞ける耳がちゃんと育ってきているし、もっと育てるためにがんばろう」
とおもえるように、わたしが選んだライブラリーを英語だけで聞いて、わかる単語があったらどんどん言っていこう、というふうにします。
名詞はひろえるものもたくさんありましたが、手ごわいのもあって、
このまえやったライブラリーではここで使ってた単語よホラ、なんて助け船をだしたり、
反対語をだしたりしながら、意味を推測していきます。
動詞は原形、過去形の説明をしないわけにはいきません。
そんなわけで時間切れで最後はかなりとばしましたが、立体絵本も原型ができあがるところまではすすむことができました。
英語への興味をあらためて感じ、
ホームステイにいくときのことを少しでもイメージしてもらえたら成功です。
来年もやってみよう、とおもいます。
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キャンプファイヤーの放送がはいって、みんなそろって外に出る。
さあ、こっちへおいで こっちだよ というように くりかえしくりかえし
すべてのロッジプラカードがそろうまで ゆったりとつづく 優しい歌。
親子での楽しい時間のあとは、保護者交流会も。
コーチたちが自分のラボ経験だけでなく、それぞれの大学のこと、専攻のことを離したり、
子どものこと、ホームステイのこと、 英語のこと、発表会のこと。
フォークソングをやれば、「もっとやろう!」と声がかかって
Midnight Special まで踊っちゃいました! すごいな、ほんとに!
コーチたちが上手に時間どおりに満足させてくれて、よし、もう寝よう。という気持ちにさせてくれて、
午前中の雨っぽさもあがり、空に星がきれいでした。
3日目の朝のごはんは、ロッジも大家族がそろって食べる最後の食事。
食缶運びもなんだかしんみりにじんでしまうみたい。
いよいよ閉会式、でももちろん、しめっぽくなんかならない。楽しくしてくれる。
でもそれがまた寂しいきもちにさせてくれちゃったりします。
またね! らいねんね!
と言いながらみなが去り、だれもいなくなったような静かなラボランド。
でもね、だれもいないなんてことはありません。
かたづけは、つぎのキャンプのためにしているんだとおもいます。
つぎは、ウィンターキャンプです。 また、来ます。
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午前のおわりに振った雨も、お互いうちとけておしゃべりが増え、にぎやかな雰囲気になったランチのあいだにあがりました。
午後は野外活動だ!
小さい子はお昼寝していてもいいし、パパやママとラボランドのお散歩をしたりしてもいい。
私は初めて、チームチャレンジに参加してみました。
10年以上にわたって行ってみたいとおもっていたのですごくうれしい!
ぷーしゃんコーチとはるごりコーチが担当してくれました。
雨上がりということもあって、はじめは集雲堂でスタートし、コーチふたりがチーム全員で目標をクリアすることを 1年生にもわかるように話してくれながら、チャレンジをしていく。
様子をみて、ぷーしゃんとはるごりが、「雨もあがってるから、外へ行ってみようか!」
ひとり雨ですべってころんじゃったラボっ子もいたけれど、立ち上がったので、おとなが泥をはらってあげると、泣かずに帰ることができました。
ママとパパべつべつの時間もあって、こちらはママのほう。
フォークソングを歌います。
コーチ3人がかりで歌詞の意味からはじめ、いっしょになって何度も何度も歌っていると、英語の歌詞もずいぶんきれいに歌えるようになりました。
パパたちは何をしていたのかな? 気になります(*^。^*)
ロッジでは「ちいさなひっぽ」をやりました。
今年で3回目の参加です、というパパがまっさきに親カバさんになって子どもを乗せると、初参加のパパやママが、「それでいいのか!」とばかりにあとに続き、年上のきょうだいたちが水牛やシマウマ、
のこりのおとなが木のトンネルをつくります。
シニアメイトかっちがワニを熱演してくれました。
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一日目の夕食は、ロの字のかたちに机を並べて食べたものの、家族ごとにかたまってのものでした。
わいわい言いながら布団をしいてお風呂にはいり、一晩寝たあとの二日目は、まず子どもがバラけました。
きょうだいどうしが並ぶのではなくて、昨夜となりどうしで寝た子のとなりを朝食の席にしたり、同じ年の子どうし並んだりしはじめます。
うーん、順応力すごい。。えーとえーと、どの子とどの子がきょうだいだっけ、と迷うくらいに混じりました。
今日は外での活動もたくさんあるけど、ちょっと空の様子が心配だな、とママたちはしきりに空を気にしています。
放送がはいると、みんなでわっと外へ出ました。
くまコーチがヒッポになって、手をふってみんなを迎えてくれました。
「ラン パン パン」のライブラリーのなかのストーリーをいろいろに工夫して楽しませてくれるコーナーのはじまり!
ヒッポのおめんをつくります。
このおめんはこのキャンプのあいだじゅう、子どもはおろか、おとなの頭にものっていました。本当に、帰りの車に乗るまでずっと!
こういうのって、ディズニーランドとラボランドくらいだろうなあー! 楽しい!!
このころになるともう、おとなも入り混じってきて、どの子のでも、どれどれ、と手伝って、だれがシニアメイトかわからないくらいになってきていました。
いろいろなコーナーを、ヒッポの道案内もあってまわっていきます。
でも、ママたちが心配していたとおり雨が強くなってきて、早めにロッジにもどることに。。。
ほぼ終わりのころだったので、子どもたちもそれなりに納得してもどっていきます。
ナイルのロッジへもどる子たちのなかには、シニアメイトの赤いカッパのなかに潜って帰る子もいて、かわいらしかった。
そしてランチのときは、もはやどのパパとどのママが夫婦なのかわからないくらい、おとなもバラけて にぎやかに食事がはじまりました。
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8月11日~13日 ラボくろひめファミリーキャンプに参加してきました!
昔10年くらいも前に下の子が小1くらいのときに参加したことがあるきりで、久しぶりの参加でした。
パーティの大学生がコーチやシニアメイトをしたので、準備段階や祭りの終わりのようすまで含めて、日記にしたいとおもいます。
ほんのちょっとぱらっと雨っぽかったので、開会式は集雲堂でした。
シニアメイトがロッジのメンバーファミリーを集めるところからスタートするのは、ファミリーキャンプも同じでした。
すぐに集合写真をとったのですが、まだまだ子どもたちも借りてきた猫ちゃんのような感じですよね。
テーマは新刊から、「ちいさなヒッポ」なので、集合写真の中央にはヒッポの絵です。
「カバを描く」というのはキリンやライオンと違ってすごく難しいとおもうのですが、特徴をおさえてますよね。
コーチたちがキャンプメンバーを迎える準備として描いてくれていました。
大学生ラボっ子って多芸多才ですよね、作業が終わってからはAKBやエグザイルなんかを歌って踊るラボっ子もいて、お互い大笑いしたりしたそうです。
シニアメイトのプラカードに先導されてロッジへもどると、キャンプソングや読み聞かせをしてくれて、自己紹介やファミリー紹介もしました。
トンチン3のシニアメイトは中部のカッチ、中部支部の大学生ホームページの編集にたずさわっているそうで、たまに大学生活動を知りたいときにのぞいていたので、それも出会いでした。
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開会式のすぐあと、インターナショナルユースのミーティングがありました。
ユースのいるロッジではどんな話しをしたのでしょうね。
私のロッジはユースのいないロッジだったので、
3日目プログラムではユースたちのコーナーに参加しようとおもっていたのに、ラボっ子たちと森のなかを歩き回っているあいだに時間がすぎてしまった!! ありゃりゃです。。
森林浴みたいで、すばらしく自然にひたれて解放感があったから、
今年はよしとしときましょ。
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ご飯がはいっていたり、スープがはいっていたりする食缶は
重いんです。
ゼリーもけっこう重いかな。
いちばん軽いのは福神漬けなんかが入った器です。
この夏のくろひめ2班でも、ラボっ子たちに食缶はこびが人気があって、
テューターは1回しか行かれませんでした (^^)
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