幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ぴいちゃんの日記
ぴいちゃんの日記 [全94件] 61件~70件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
ラボ教育講演会を終えて☆ 06月07日 (火)
 
 ラボ教育講演会も無事に終了し、今回はポスターやチラシ配布とテューターも一丸となってやれるだけのことは精一杯やったので、心も晴れ晴れと当日をむかえた。
 
 第一部のソングバーズ&ナーサリーライムは、大学生に舞台へあがってもらい、Mテューターのリードでおこなわれた。当日、急遽変更しての打ち合わせだったにもかかわらず、そこは、さすが大学生。和やかな雰囲気で、対応してくれてとても楽しかったです。

 続いてラボ国際交流体験を高3Mちゃんに、英語・日本語でおこなってもらった。初めてラボを見学に行った時の彼女は、恥ずかしがりで、おとなしく唯活動を見てかえったことを思い出す。それから、たくさんの交流を重ね、中2の夏の北米交流、冬の韓国交流、翌年の夏の韓国受けいれを通して、両者がこころを開いて意見を交わすことが大切で、そのことが良い関係を維持する手助けとなる。これからもいろんな国へ出かけていって、国際理解を深めながら自分の力を試していきたいと語れるまでに成長した。自信を得たら、こどもはどこまでも自分の道を切り開き、果敢にチャレンジしていく物凄い力を内に秘めていることを実感した。

 つぎは、テーマ活動発表。 ”ピーターパン・第3話地下の家”をわがパーティのラボっこたちが発表した。
発表までの一回一回が、とにかく楽しくて楽しくて、こどもたちは、そのままないないないの国をとびまわっていた。お互いの会話のやりとりがおもしろいようで、ますます大きな声で気持ちをこめていえるようになっていった。
小さい子の無邪気さや、元気いっぱいの表現に大きい子も癒され自然に戯れな
がらNeverlandの世界を楽しめた。縦長のよさを改めて感じる発表だった。
今回、発表の機会をいただいたことで、私自身も発表前のコメントで一般の方へどのように言えば、テーマ活動を分かっていただけるだろうかと思案し、あらためて自分の中で整理することができたことは良かったと思う。
こどもを通してテューター自信も成長させてもらった思いだ。
素晴らしい機会を与えていただいたことに、長崎・佐世保地区テューターへ心から感謝したい。

第二部 鈴木孝夫氏講演会では、前の3つの活動の内容にふれながら、ラボは、こどもの心の拠りどころであり、現代の日本社会に欠けているものを補っていると話されラボの役割の大きさを痛感した。ことばは強制的に学ばせるものではない。こどもたちが、テーマ活動の中で自発的に楽しみながら習得するラボのスタイルはとても望ましい。テーマ活動発表にいたるプロセスで一人ひとりのこどもたちの成長を、大切にしているところも素晴らしい。理解型ではなく、しみこみ型がGOOD。英語・日本語のバイリンガルでくり返しくり返し身体表現し暗記することでインプットされ、対応できるところへと発展していく。これまでは、国際交流を通して日本が教わる方だったが、これからは、日本が、素晴らしい日本語、日本文化を世界へ教えていく方へと変わらないといけない。日本をもっと世界へ発信していくべく、日本語、日本文化を大切にした外国語教育が大切になっていくと結ばれた。

 外部の講師が、ここまでラボを賞賛してくださっていることに、大きな力を得た。自信をもって更にラボを社会へ発信していこう!!!!
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物語の世界であそぶこどもたち♪ 3 06月01日 (水)
 6月4日(土)のラボ教育講演会も、あと数日となった。
今回、パーティの2グループが合同で、ピーターパン第3話”地下の家”を発表することとなった。構成は、年長から大学生の18名、まさに縦長グループである。
 元気いっぱいのこどもたちにとってこの物語は、そのままの自分を表わすことができるからか、毎回楽しそうにやっている。
 楽しいから、CDを聴く。聴くと更にイメージがひろがり、役になりきり、気持ちをこめて言葉を発することができるようになる。英語・日本語のなめらかな言葉のやりとりが楽しく、嬉しくて仕方がないようだ。物語の世界にどっぷりつかっていることがよ~くわかる。テーマ活動に入る前でも、ウェンディ役の高校生に”ウェンデイおかあさ~ん!”といいながら小2のMちゃんが甘えていた。とにかくにぎやかで、誰がセリフををいっているのかわからなくなることもしばしばあるくらいだ。
 ただ時々物語りと現実を混同し、ハメをはずしすぎて、私のかみなりがおちることもある。がそれにも屈せず元気なこどもたちである。
 
 発表では、ラボっ子一人ひとりが お話の世界で生き生きと輝いてくれることを願っている。
 
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ラボっこが教えてくれたラボの教育力 05月29日 ()
 5月28日 PM5:30 5ヶ月にわたるロミオ&ジュリエットの幕が開いた。これまでの悩み、苦しみもひっくるめて、一人ひとりがこのステージに
全てをかける。
 最後のリハーサルを前にして、キャプテンが、5ヶ月間の思いをたぐりよせながら、今の自分の気持ちを広場のラボっこに優しく、また力強く語った。彼の真剣且つ一生懸命な言葉にしっかりと耳を傾けるラボっ子たち。きっとキャプテンの発表への熱い思いは、一人ひとりの心にきっと届いたことだろう。
 
 去年までは、先輩にただついていくだけでよかった高校3年生も、広場の頂点に立つことで、この広場をどうしたら盛り上げていけるか、みんなの心を1つにまとめていくために、何度もつまずき、悩み、苦しみながらも、そのことから逃げることなく、また傷つけることなく、全てを今自分達に必要なこととして受けいれ、自分自身を鍛えてきた。17年の伝統から来る責任が、彼らを大きく成長させている。感動で胸がいっぱいになった。
 見ている人もやる人も共にに感動できるテーマ活動をめざし、全勢力をそそいだ時間は、これからの彼らの人生を更に照らしてくれるものと確信している。

 こんなにも1つのことを真剣に考え、人も自分も大切に思いやれるラボっこの姿に、こどもたちが仲間の中で育ち合うラボの教育力を垣間見ることができあらためてラボ教育の大いなる志を確信することができた。
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風をおこすと出会いがある♪ 2 05月18日 (水)
 今、長崎・佐世保地区では、6月4日(土)のラボ教育講演会に向けて、ポスターやチラシのお願いに各テューターが、動いている。
追加して作った名刺を携えて、まさに自分をアピール、ラボをアピールするのだ。
 そんな中、ふと小学校時代の同級生のところを訪ねてみた。彼女は、娘さんに、ご主人がイギリス人の奥さんのところで英語を習わせているいるのだが、これから先の外国語教育の参考になればと案内を持っていった。
 すると、近所に子供(1歳9ヶ月)に英語を習わせたいという人がいるといって、紹介してもらった。あいにくお母さんは、お留守で、おばあちゃんにしか会えなかったのだが、再度友達が訪ねてパーティに誘ってくれるということだった。
 ふとしたことから、ラボっこ候補者に出会えることとなり、とても嬉しく思った。やはり、風をおこすことがいかに大切かを感じた日だった。
 今週の金曜日のプレイルームにも、2組の親子が体験に来ることになっている。とにかく、今、自分にできることを精一杯がんばってみよう。まずは、たくさんの親子に、ラボを体験してもらうことから・・・そして、自分の言葉で一生懸命ラボを語っていこう。
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今、思うこと。 1 05月15日 ()
 2ヶ月以上ごぶさたしていたので何から書いていこうかと思案してしまいます。
振り返ると、
*九州支部大学生広場によるおっしょいとんこつ広場&修了式  
*九州支部国際交流のつどい (地震のためプログラムは、中止となりましたが、緊急時の大学生や、高校生の適切な対応、待機していた公園でのKパーティMパーティのテーマ活動は、いつまでも皆の心に残ることでしょう。)
*地区合宿
*Nパーティ20周年記念発表会に参加
*Tパーティ”ありがとう30年”記念発表会に参加
*国際交流参加者の事前活動
などなど
今後の予定は、
*長崎地区 中高大生有志による”第17回 Romeo&Juliet公演”
*鈴木孝夫氏講演会
それからパーテイ発表会と続きます。
 
ロミオとジュリエットの発表も最後となる高校3年生にとっては、感慨深いものがあるようで、それだけに最後まで妥協せず、いいテーマ活動にしようと見えないところで心をくだいています。
自分の役作りはもちろん、”どうしたらみんなのこころが1つになれるか、心に残るテーマ活動ってどんなんだろう?舞台と客席がともに感動するには?”などなど彼らの思いは、尽きないようです。
そう真剣に考え、話し合っているすがたをみながら、私は、こんな優しい、純粋な子供達と触れ合えることに大きな喜びを感じます。
そしてラボと出会えたことに、ラボテューターであることに幸せを感じています。
そして、こんなステキな志熱い若者の姿を、社会にもっともっと発信してたくさんの子供達に、ラボの中で物語と出会い、自然と出会い、仲間と出会って、心ゆたかに”つよく、やさしく、たくましく、”人生を幸せに歩いていってほしなぁとこの2ヶ月で、あらためて感じました。
そのためにも、テューターは、新しい仲間作りにがんばろう~!
これしかないですネッ☆
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ことばとの出会いがいっぱいのプレイルーム☆ 03月04日 (金)
木曜日の午前にやっているプレイルーム。
今は2組なのだが、これまた仲良し親子でどちらが本当のママなの?と思うくらい子どもたちも心を許している。時には、一つのお膝を二人でうばいあったり、手をつなぐ順番もその時の気分しだいで変わる。
な~んか、こだわりがあるみたい。
そんなやりとりを、微笑ましくみつめるあったか~い雰囲気の中で、子供たちは、伸び伸びとラボを楽しんでいる。幸せなこどもたちだなぁ~としみじみ思う。
ソングバーズ、ナーサリーライムで身体を動かしたあと、今日のテーマは”かいじゅうたちのいるところ”
絵本をひらくと”かいじゅう、こわ~い!”と言いつつも、そろ~っと寄ってくる。
いつもは、途中であきてしまうこどもたちも、ページをめくるごとに、絵本に引き込まれ、食い入るようにみている。
結局、最後まで、しっかりと見ていた。
ママたちも、”絵がこどもの心をとらえるんですね。”と言っていた。
そう言えば、最近ナーサリーライムを取り上げる時、BIG BOOKを見せながら進めているが、その一つ一つの絵をみて、2~3歳児がよくお話しするようになっている。
例えば、”This little pig went to market."の絵をみて
Sちゃん:(泣いてるこぶたちゃんを指して)これは、Uちゃんね、だっていつも泣いているんだもん。(Uちゃんは自分の弟)
Kちゃん:これ、おとうしゃん。(階段を駆け上がっているこぶたちゃんを指しながら)
Sちゃん:Kちゃんのお家には、階段があるからねっ!(Sちゃんのお家は、マンションなので階段はない。その違いをちゃんと認識している。)
Sちゃん:このこぶたちゃん、ジャム食べてる。(その横で弟のUちゃんが”ヤム、たべてう~!”と真似してはなしてる)何のジャムかなぁ?
Kちゃん:このぶたしゃん、お肉たべてる~ 
こんな感じで、楽しく会話が続く。毎週、確実に語彙が増え、お互いにことばのキャッチボールができるようになっている。
こどもの想像力の豊かさとそれを通して、言葉と出会っていく過程を垣間見たようで、嬉しくなる。
ラボの活動で、たくさんの絵本や物語と出会い、あふれるようなステキな言葉に出会うことが、いかにこどもの感性を磨きまた表現力を豊かにさせるのか、プレイルームのこどもたちの姿を見ながらあらためて感じた。
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こどもたちの輝きをたいせつに☆ 02月26日 ()
昨日のプレイルームでのこと。
二人お休みで2歳のY梨ちゃん、2歳のYちゃん、3歳のMちゃんの3組ではじまった。3週間ぶりのY梨ちゃんも、しばらくみんなと走り回ってウォーミングアップ、ママたちもその間おしゃべりしたところで、いつもの♪ハローを歌って始まった。これは、こどもたちの大好きな一曲。
音楽がかかると自然に身体が動き、歌う声が毎回毎回大きく感じる。積み重ねの中でこどもたちのことばが確実に豊富にになりまた大きな声が出てきているのは、きっとこころが解放され、楽しさと自信のあらわれかなとその無邪気な姿に思わず笑みがこぼれる。
最近では、お気に入りのソングバーズがあるみたいで、私もこどもたちの様子をみて試行錯誤しながら選んでいる。
でもプレイルームだから大事にしたいスキンシップをもりこんで、ママのおひざの上でできることや、ぎゅ~っとだきしめることのできるもの、ママと二人組みで手をつないだり、肌と肌がふれあえるものを多く取り入れるようにとこころがけている。
プレイルームをはじめて1年になるが、この1年でこどもたちは、身体も言葉もこころも驚くほど成長している。だからこそ、今しかできない親子の触れ合いの空間を大切にしてほしいぁ~と思っている。
そのあと”おやすみ みみずく”の読み聞かせをした。
~みみずくが、あーねむたい。~といったその直後Yちゃんが”ねむたいの~?”と聞いてくる。
”そうよ、ねむたいのよ。”と私
次のページにいって~はちが ぶん ぶん はねならす。みみずくは あーねむたい。~すると またYちゃん”ねむたいの~?”そのくりかえしが最後のはとまで続いた。
しかも”ねむたいの~?”と聞くときは必ず絵本のみみずくを見て、手で片方の目をおおいながら、そう言うのだ。
感じたままに、表現し、また”ねむた~い。”ということばを何度も何度もくりかえし尋ねてくるYちゃんのことばとの出会いに遭遇した思いがした。
この感じたままの自然な表現こそが、テーマ活動の原点なのだと感じた。新鮮な発見だった。

また3歳のMちゃんは、どちらかといえばママにべったりの甘えん坊さんなのだが、今日は年下のY梨ちゃんのお世話をしたくって、Y梨ちゃんの手を引いたり、だっこしたり、本人も満足そうだった。こんなMチャンの姿をみたのも初めて。
知らず知らずのうちに、自分より大きい子と小さい子を意識して優しさが生れててきていることも、嬉しいことだった。
パーティのこんな小さいところにある、”こどもたちの大切な輝き”を見逃さないよう、こどもたち一人ひとりをしっかりと見つめていかなければと思った。
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2ヶ月でもたのしいよ~! 02月19日 ()
昨日3:30~のプレイとキディグループは、あいにくの雨。
先週は、祝日でお休みだったけど、インフルエンザやおたふく風邪も流行してるし、何人集まれるかなぁ~と心配して待っていました。
するとそこへ、びしょぬれの2組の親子がやってきて、早速ぬれた洋服のお着替え、さすが用意周到のママたち。
それから、1組また1組とやってきてくれました。
その度にみんなで大歓迎、ひとり、ふたりといつもの顔がそろうことが嬉しくてたまらない様子、自然と仲間意識がそだっていることを感じました。
そのうえ、2ヶ月ぶりにYちゃんもやってきました。
Yちゃんのママは、12月11日に出産したばかり、もちろん生後2ヶ月のA
ちゃんもつれていらっしゃいました。
その行動力にはさすがの私もびっくり。”母は、強し”だなぁと思いました。
Yちゃんのママは、毎日お家で発散できずにいるYちゃんに”あしたはラボにつれていくね。”って約束していたとのこと。
2歳のYちゃんとの約束をしっかり守って大雨の中、足を運んでくださったママの気持ちを思い、胸があつくなりました。
久しぶりのラボでしたが、以前と変わりなく、全身で楽しんでいました。
その間、2ヶ月のAちゃんは、イスの上に寝せられていたのですが、キーキー、キャーキャー走り回るこどもたちを見ながら、足をばたばたさせながら、ニコニコ喜んでいたんです。ママも”家では、ベッドにおろしても、ぐずってばかりでこんなにご機嫌な姿はみたことない。”と言っていました。

それもそのはず、Aちゃんは、ラボにきて楽しんで帰った翌朝に生まれたのですから、お腹のなかでしっかり聞いていたんだよね!

週に一回のラボを、親子で楽しみに待っていてくださることを何よりうれしく思っています。また、こどもの成長をその子のペースに合わせて、ゆっくりと見守っていてくださり、我が子と同じ思いで他のこどもたちをみつめてくださるその温かい眼差しに、こころを癒されています。
毎回、こどもたちは、いろんなふれあいの姿をみせてくれています。
時には、言い合ったり、とりあいがあったり、ケンカしたり、それはにぎやかですよ。でもそのぶつかりあいが大事なのです。その体験をした子は、ある時期がくると、みんなと仲良くすることが楽しんだということを自分で感じるようになっていくのです。こどもたちを見ていたら育ちあっていることを、しみじみ感じます。プレイルームができる喜びを味わえるよう、新しい出会いを求めてまたがんばりたいと思います。
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感謝して生きる! 2 02月02日 (水)
時間は、たってしまったが、ラボ修了生のことばが忘れられなくて、日記に残しておこうと思う。
1月30日(日)13:30~16:00 パーティ交流発表会を行った。
その中で昨年の夏以来、二回目の修了生を送り出した。
修了生のMちゃんは、ラボ15年在籍の年長者で、毎週キディ&小学生のグループにも学校帰りに参加してくれていたので、小さいこどもたちもMちゃんをしたっており淋しさもあるようだ。
修了生からのことばでMちゃんは、15年を振り返りながら思い出を一つひとつたぐるように、語りはじめた。
”年長のころにラボに入会し、パーティでころころ でんぐり返りしたりしてやんちゃだった私が、今ではこんなに大きくなりました。・・・”
彼女は、中学、高校のころは、部活をしたりして、途中ラボにあんまり行けないときもあったのだが、中学生のときにナレーションで物語を語る楽しさにめざめたり、中学3年生の時に地区合宿でシニアメイトを経験して、”ラボってこんなに楽しかったんだ”と思ったり。
その後は中高大生広場の有志でおこなったロミオ&ジュリエットで、二幕のジュリエットを演じるなどして更にラボにのめりこみ、大学生では、主に地区合宿や地区行事の運営をつとめてくれて、パーティのラボっこだけでなく長崎地区のラボっこのお世話を一生懸命やってくれた。
彼女は、”ラボを続けてきてよかったと思えるのは、仲間と出会えたこと、学校とはちがったこんな仲間がね・・・”とこどもたちをみつめながら目頭をおさえる。
”パーティでけんかもたくさんしたけど、ラボのけんかって普通のけんかとは違って人と人がより深まりあう”んだよね。けんかするほどなかがいいっていうけど、この”なか”は仲間の”仲”って書くんだよね。
15年続けてこれたのは、テューターをはじめ支えてくれた人たちのおかげ、みんなの優しさのおかげ。
ラボを通して15年間生きてきた過程がみれることが嬉しい、いい経験をたくさんすることができた。
今日、ここにこられているお父さんお母さんの姿をみて、ラボを理解してくださっていることをとても嬉しく思う。
みんなも、こうしてラボができるのは、お父さんお母さんのおかげなんだよ。
人に感謝しながらこれからも長~くラボを続けてほしい”

一言一言かみしめながら、こどもたちに語りかけるようにあったか~いメッセージを残してくれた。
Mちゃんのことばは、きっとラボっこやお父さん、お母さんのこころにあったか~い陽だまりとなって残ったことだろう。

決していつもラボ一筋でやってこれたわけではないが、自分らしくラボの楽しさを見出し、一つひとつの経験を通して優しく、強く、しなやかに自分を育ててきたことが言葉の端々から感じとれる。こんなステキなこどもたちを送り出せることを、とても誇りに思います。
5年前、若輩ものの私にパーティを引き継がせてくださり、たえず温かな眼差しで応援してくださったKティーチャーに心から感謝しています。
ありがとうございました。

”Mちゃん、これからは、ラボで学んだことを生かし、今度は”社会の光”となって活躍されることを応援しているよ☆”
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パーティ交流発表会は、ワクワクドキドキ! 01月29日 ()
明日は、1ヶ月遅れのパーティ発表会。
2歳~大学生のラボっこが4グループに分かれて、それぞれテーマ活動を発表する。この1年に入会してくれた10名を超えるお友達との発表は、少なくとも今までとは違ったものになっているだろう。
1年1年、しっかりとした口調で自分の意見を言えるようになったり、意見のぶつかりあいにおしつぶされそうになりながらも、涙をじっとこらえて、発言しているこどもたちの姿を見ていて、このような感情のやりとりがいかに大切で、子どもの心を豊かに育てているかをしみじみと感じる。
とかく、大人たちは、仲良くすることを美徳のように思いがちだ。確かに大切なことだが、仲良くすることが前提にあってつきあうというのでは、自分の感情をも押し殺してしまうことになり、我慢することがあまりに多いと色んな弊害をひきおこすことになるのだ。そうではなく、異なった個性のぶつかりあいの中から、人を受けいれ、自らも主張していくことで、多くを学び、コミュニケーションの楽しさ、生きる喜びを見出してほしいと思う。
そのためには、よりたくさんの人と交流が必要なのだ。
テーマ活動では、物語を通して、さまざまな意見を行き来させながら、一つの表現をみんなで創り上げていく。そこにマニュアルは、何ひとつなく、そのグループだけのたったひとつの発表なのだ。
明日のテーマ活動では、こどもたちのどんな姿に出会えるか、とても楽しみだ。このテーマ活動の積み上げが一人ひとりのこどもたちを育てていく。そう信じてこれからもこどもたちとともに歩んでいきたいと思う。
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