幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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みかん(でこぽん)の日記
みかん(でこぽん)の日記 [全810件] 481件~490件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
英語、教えているんですか? 1 03月20日 ()
と、聞かれたら、なんと、答えますか?どう、答えたら良かったのだろう・・・。

3月2日に、メキシコ料理の会を開いたとき、「クロスロードくまもと」に参加したことのある方に、聞かれ、口ごもってしまいました。

ずーっと、気になっています。

中学校や高校の英語教師、社会人の英会話講座講師、小学校英語講師、塾講師、家庭教師、などを、今、やっていたら、

「はい」

と、即答していたかも、しれない。

でも、ラボは、「英語を教える」という概念と、一致しない。

ラボで、”極上の英語体験”を、子供たちに提供しているという自負はある。英語(だけでなく日本語も)を一緒に学んでいる、楽しんでいるという感覚もある。

でも、”教えている”というのと、やっぱり、ちょっと、ずれる。

この辺かな~。体験教室に、来てくれた方々が、なかなか、入会まで決意してくださらないのは。

ラボは、入って初めて、わかることも多い。

先日、テューターの研修で、概念地図(マインド・マップ)を、描いてみた。

英語や、物語、交流、自然、異年齢(多分、これらが、最初にラボに出会うときの接点ともなるかな?)といった、キーワードから、どんどん、広がっていって、コミュニケーション、思いやり、生きる知恵、と、際限なく広がっていくようで、その実、次第に、どれも繋がっていき、別々に見えていたものが、実は、同じ方向へと、向かっていた。


用紙一杯に広がった”くもの巣”のような、ラボの概念地図を見ながら、これを、一言で、説明しようなんて、なんて無謀なことを、日ごろ、試みているのかと、ため息。

先の、メキシコ料理教室での出来事も、

”ラボの先生”じゃあ、わかりにくいから”英語の先生”

”英語の先生”から、「英語を教えているんですか?」という質問が、発生したのかな?

英語も、聞かれれば、答えるし、教えます。
Kelly's in Kumamoto. 03月12日 (金)
『かいじゅうたちのいるところ』を、ラボの英語版、冨山房の日本語版で、読み聞かせ中。体験教室参加の2歳の女の子と6歳、8歳の男の子たち。

story time

お次は、ラボっ子だけの時間に、オーストラリアの紹介をしているケリー。アボリジニー・カラーが、鮮やか。

what is australia like?

我が家に一泊して、「何時に、ラボセンターに着けばいいの?」と、聞くと、オフ日らしい。山鹿の八千代座(今年、100周年!!)と、熊本城へ。

kumamoto castle

いいお天気だったので、二の丸公園で、一本だけ満開だった桜の木下で、今年、初の”花見”も、しました。

higomaru in castle

ひごまる君とも、記念撮影(^^)v 
熊本の誇る”ゆるキャラ”?「ひご丸」(^0^)
そうそう、「ゆるキャラ」を説明するのに、前日、ラボっ子が苦労していました。的確な英語表現って、あるんでしょうか???
木曜日、ラボ・インターン、ケリーと遊ぼう! 2 03月08日 (月)
たった、今、ケリーと、電話打ち合わせ終了。(^^)かわいい声の、日本語が上手なケリー。会えるのが、今から楽しみ(^0^)/

★5時半からのオープン・パーティ(無料体験ラボ教室)★では、

(1)歌と踊り(Songbirds & Nursery Rhymes)
・Parade of Colors
・London Bridge
・Three Blind Mice
・Old McDonald
・Fruits Song
・etc

(2)ゲーム
・Duck Duck Goose
・What's the Time, Mr. Dingo?

(3)おはなしタイム
・『かいじゅうたちのいるところ』
"Where the Wild Things Are"

★6時半からの通常パーティ★では

(1)ラボっ子の"SHOW & TELL THINGS JAPANESE"
・阿蘇山、富士山、久住(九重)山、日本にしかいない動物、剣玉、ゆるキャラ、ポケモン、などなど、中高大生は英語で、小学生・幼児は日本語で、実物(”山”や”動物”は無理なので、写真?)を、見せながら、ケリーに伝わるように、話します。

(2)インターン・タイム
・自己紹介アルバム、など、5歳で中国から移民して、住んでいるシドニーの小さな町のこと、趣味の絵画、音楽、外国語、旅行など、どんな話が聞けるのか、楽しみです。

(3)ソングバーズ
・時間の許す限り、ソングバーズやキャンプソングやゲームを楽しみましょう!!

ケリーは、生け花を日本の研究課題に選び、音楽やアニメなどの日本のポップカルチャーにも興味があるそうですよ。

本当に、楽しみですね~。

*チラシを持っている方は参加票に、記入の上、前日までにFAXか電話をお願いします。当日、お会いできるのを楽しみにしています。

*それ以外の方は、メッセージを送るから、お名前、年齢、連絡先を、お知らせください。

日本で、新たにお友達をたくさん作って、日本のことをもっと、もっと、学んで、日本の美味しい食べ物をたくさん、試して・・・ケリーの、充実した2010年のインターン生活の1ページに、豊永パーティの体験も、加えてもらいましょう。

ラボっ子の皆さんは、SHOW & TELLの準備、しっかり、お願いしますね!!
チリのジョビー、無事でした! 4 03月04日 (木)
2月28日、九州初の”わかもの”へ行く準備をしていた早朝。手にした新聞の一面記事に、言葉を失った。

この間まで、毎週ラボに来ていた、チリからの留学生ジョビーの帰国を、三週間前に、みんなで見送ったばかりだったから・・・。再会を期して、「いってらっしゃい!」と、見送ったばかりだったから・・・。

なんだか、地図の震源地はジョビーの住んでいる所に、近そう。故郷に丸印をつけてくれた世界地図は?住所を書いてもらったノートは?探すときは見つからない(;;)

その日は、大事な大事な、九州の大学生たちの晴れ舞台。

お話で”おなかがいっぱい”"こころがいっぱい””あたまがいっぱい”状態だったのだけれど、家に帰ると、やはり、気になる。

地図とノートを見つけ出し、住所確認して、また、不安が募る。震源地に、本当に近い。テレビで何度も出る地名コンセプシオンより、もっと、近そう。

昨日(3月3日)の新聞記事には、「チリ大地震 タルカウアノ・ルポ」の見出し文字。ジョビーは、ここに住んでいる。

”津波は逃れた”という、情報もあったけれど、今朝、本人からメールが来ていて、本当に、心から、安堵した。

・地震は大丈夫だったけれど、津波で家がなくなって、今、おばあちゃんの家に身を寄せていること。
・”盗み”が、横行していること。
・海軍のお父さんは、タルカウアノで、仕事をしなければならないこと。
・学校で、やっと、ネット接続が、出来たらしいこと。
・ネット接続が出来たら、また、連絡する。

などが、書かれていた。

ラボママたちに会うたびに、
「ジョビーは大丈夫でしょうか?」
と、聞かれて、返事に困っていたけれど、これで、やっと、
「大丈夫ですよ~!」
と、笑顔で答えられる。
メキシコ料理、おいし~! 03月02日 (火)
本日、午後、コミュニティカフェ634にて、初めての?メキシコ料理教室開催。

雰囲気作りのメキシコの旗と民族衣装を着たお人形
mexican lunch time

これと同じ衣装を着た一歳七ヶ月のAちゃん、お昼寝中(^^)

材料をみじん切りにして、メキシカンライスとお豆料理とアヴォカド・サラダ。あっという間に出来ました!!
mexican food is done!
(右が、豆料理、左がメキシカンライス、右側奥のボールに入っているサラダが見えないのが、残念!)

前日にカルメンさんが手作りされたというトルティーヤに包んで食べます。
how to eat tortilla

試食会、進行中。コミュニティ・カフェ・634内部の様子
cafe634

高校が代休だったので、高校生三人の参加もあり、力仕事、お片づけ、大活躍。ありがとう!!(^^)

材料をみじん切りにしたり、豆をつぶしたりして、作った料理は、
「飲み込みが、難しくなった高齢者の方にも、いいね~!?」
との、声も。

お豆とチーズを合わせるという発想も、日本人には新鮮!

楽しい二時間でした。

終わるころ、お昼寝を済ませ、イチゴに舌鼓を打っていたAちゃん。おりこうさんだったね!(^^)
メキシコの料理、作って、食べましょう! 02月22日 (月)
<日時>3月2日(火曜日)2:30~

<場所>コミュニティ・カフェ・634(むさし)
    熊本市武蔵丘5-2-6(tel=096-337-6340)

<内容>メキシコ料理の調理と試食
    *メキシカンライス・お豆料理・アボガドサラダ・他

<申し込み先>左の”メッセージをを送る”から、どうぞ~!!
       *先着15名
       *前日(3月1日)まで

以前、エベリンさんには、ラボに来ていただいて、スペイン語の絵本を読んでいただいたり、スペイン語の手遊び「マリメロ」を教えてもらったりした。

今回はは、エベリンさんと、ママのカルメンさんに、おいしい料理を教えていただきます。(^^)

最近では、今日の午前中、プレイルーム体験に三世代で、ご参加いただき、スペイン語ー英語ー日本語と、三ヶ国語で、『五ひきの ちいさな てんとう虫』を、読み、ナーサリーライムのLady Birdをしました。

その後、ランチしているうちに、カフェの方と、話が盛り上がって、メキシコ料理教室に発展したのでした!!

楽しみ~(^0^)
我が子の幸福を願わない親がいるでしょうか?(2010/02/20の日記) 2 02月20日 ()
2月の土曜・月曜のプレイルーム体験教室、木曜日の幼児・小学生クラス体験教室を、あと、一回ずつ残すのみとなり、いろんなママと、お子さんに出会ううちに、みなさん、子供の幸福を願って、いろいろ、探すうちに、”ラボに出会った”という、感じがします。

どの子供さんも、個性的で、ユニーク。準備していったナーサリーライム・ソングバーズ(歌)・絵本にいろいろな反応を見せてくれて、本当に楽しい。(^^)軌道修正は、毎度のことだけれど、それが、また、楽しい!

「え?へぇ~~!? あ、なるほど・・・・!」
と、子供さんたちの反応に教えられることも多く、この、いろいろな、個性が、テューターとして、大変勉強になります。

我が子を、初めて授かったとき、私は、小学校の教師をしていました。二年生の担任でした。

小学校一年生になるまでに、妊娠、帯祝い、出産、七夜祝い、一ヶ月目の宮参り(日明き祝い)、百日(ももか)祝い、一歳の誕生日、七五三、と、健全な成長を祝って、いろいろなお祝いが、日本にはあります。

我が子を授かって、初めて、クラスの子供たちが、「クラスの中の一人ひとり」ではなく、これらの、いろんなお祝いを経て、両親、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚一同の、期待を一身に背負って、小学校に入学してきた「一人ひとりの集まり」なのだと、身にしみて実感しました。

”七歳までは神の子”という、言葉が日本にはあります。0歳から7歳までの子供たちの”こころ”は、本当の意味では、正確に理解できるものではないのかもしれませんが、その、小さな命に寄り添って、その小さな命から学んで、ママやパパを応援しつつ、見守っていけたらな~と、思います。

ラボには、ラボっ子、ラボママを始め、そんな温かな環境があると、私は思います。そんな温かな人間関係の中で、”言葉”も、育まれていきます。(^^)
最後かもしれない、書店でのお話会(2010/2/13) 4 02月13日 ()
2006年1月から、英語絵本や英語手遊びを、紹介してきた、近所の書店・明林堂麻生田店での、毎月第二土曜日のお話会。今回が、最後ということで、ご挨拶と、チラシ配りをさせていただきました。

(内気な(?)、私のことを気にかけてくださって、お話会担当のMさんが、紹介してくださって、チラシも、保護者の皆さんに、手渡しできました(^^)感謝!)

今日の私の担当プログラムは、

・『三匹のやぎの がらがらどん』のエプロンシアター
meirindo-2010-2

・Baby Shoeの手遊び
meirindo-baby-shoe

・Five Fat Sausagesの手遊び

忙しいときは、前半の自分の担当が終わると、失礼させてもらっているのですが、今日は、最後の記念撮影(この書店では、参加者全員の集合写真を取り、その翌月のお話会で無料で配布=良い”育児記録”になって、いいですよ~!毎月変わる色画用紙にかわいい飾り付き!)まで、残り、お土産配りも手伝いました。

お土産を手渡すと、
「これまで、ありがとうございました」
と、親子で、言ってくださる方や、

お土産をもらっても、「ありがとう」の一言を忘れている我が子に、さりげなく促されるママ(大事ですよね~、その一言!)、

ありがとうございました!!子育て、楽しんでくださいね~。(^0^)/~~

ラボで、絵本や英語の手遊びを、ご一緒に、楽しめたら、もっと嬉しいです!

体験教室、今後も続きますので、是非、一度、遊びに来てください。

終わってから、書店の方と、立ち話(ごめんなさい。お仕事中に)。

「私が参加し始めたころは、テーブルに椅子、人数は一桁でしたよね~!懐かしい~(^^)」

「それが、ひところ、100人を越えて、書店なので、声を張り上げるわけにもいかないし、お土産も足りなくなる時期もありましたよね~(^^)」

「最近、いい感じに落ち着いてきましたね~(^^)」

参加者の、幼児や小学生が読みきかせに参加したり、チェーン店だけれども、他の系列店と、微妙に違う、この書店の品揃えが好きです。

毎月、「おお~!」とうなるような、新作絵本が置いてあるのです!今回は『ぶたにく』鹿児島の施設のドキュメンタリーの写真絵本。読んでいるうちに、涙が出てきて、「まずい!」と、お話会が始まる前に、必死で、引っ込めました(xx)

もちろん、書店の方と、絵本の話や、本の話、子育ての話をするのが、大好きでした、

また、時間が合うときは、お邪魔しますね~。これまで、本当にありがとうございました。

今年、1月、2月にした、エプロンシアター『おむすび ころころ』と、『三匹のやぎの ガラガラドン』は、アメリカで披露する予定です。食い入るように、お話に集中してくれたみんな、私のどすの利いた低い声に、泣き出すことなく、聞いてくれたみんな、本当にありがとう!!!
     
昔話と昔話を運んだ道 02月10日 (水)
本年度の「新・熊本学」という、熊本県立大学の授業の最終回の時、教授の話を聞きながら、思ったことを、書こう、書こう、と思いながら、もう二週間が経つ。

これ以上、時間が経つと、何を聞き、何に感心し、何を考えたのか、きっと、わからなくなるので、書き留めておこうと、思う。

~~~~~~~~~~~
昔話は、昔の人々の生活の反映であり、「われわれ」と「かれら」の区別と交流、共同体の連帯と亀裂、生活の”ゆとり”などが、みられる。

具体的に言うと、異類と人(異類婚など)、異人(山人、巡礼など)と村人、田舎者と町の者の話は、「われわれ」の強化、語りの場の共有などの意味があり、「笑い話」「怖い話」は、「われわれ」と「かれら」の区別の強化の機能が強い。

「ものしらず話」=中央と周縁
「怖い話」=慣習に反することをすると、罰がある

他人の失敗の批判ー>噂話:世間話ー>現代伝説:
外国へ行くこと
外国から来るもの
新しい社会習慣
古い話の新しい装い

(以上、授業プリントから)
~~~~~~~~~~~~
・神話=儀礼と結びつく。語られる場が限定される(祭り、季節、よそ者が居ないところ)が多い。語る者に資格、身分必要。
・伝説=共同体に関わる。神話より、生活に密接に関わる。本当にあったこと。
・昔話=生活の教え、驚き。作りごとの枠の中で語る。聞く時は本当の話として聞く。
*語り口は形式的なものがある。リアルに語らない。
*夏は語らない。昼間は語らない。冬、夜、長い夜に語るものという制限があるところも。
「昔々、あるところに・・・」(語り始め)
「昔々、トラがタバコをふかしていた頃・・・」(韓国の形式)
「昔々、私が若者だった時・・・」
「・・・実はその時、私はその場に居たが、酒によって追い出され、最後を知らない」(語り収め)

異人=外国人(江戸時代)自分たちとは、生活、価値観の違う人、山人(さんじん)やまんば、別のグループに属する人、廻国巡礼(かいこくじゅんれい)、ハンセン病で故郷を離れ、あちこちの寺、神社を回る人々、六部、琵琶法師、芸を持ち、各地を回る人

自分と違うと感じる人々を、自分とは違うものとして、位置づけ、納得するための、その昔話が生まれたころの、人々の認識を知ることが出来る。

(以上、授業中にとったメモから)
~~~~~~~~~~~~~~~~

昨秋、娘と二人、近所の療養所のボランティア養成講座を受け、一応、ボランティアにはなったものの、なかなか、実働は出来ていないのだけれど、ハンセン病になり、故郷を離れ、治っても、帰ることも許されず、帰る所もない、今、平均年齢が79歳の入所者の方々を知り、

映画『もののけ姫』の、あの病気の方たちは、ハンセン病の方々かな・・・と、思い、

外国の方に対する日本人の態度、アジア系への態度と西洋人への態度の差に、理不尽なものを日ごろ感じている、

私には、すべてのことが、ひとつに繋がっているような気がしてなりません。

「かれら」と「われわれ」は、もしかしたら、同じかもしれないと、気づきたくないのかな? 事実を知ることは、受け入れられないのかな?

「へえ~~~!?そうなの?」
「なぜ?」
「そうきたか!」


と、日々、世界のいろいろなお話をCDと絵本で楽しみながら、その世界観を感じ、人々の暮らしを想像し、劇化して、動いていくうちに、ラボっ子も私も、ずいぶん、耳も心も柔軟に、なっているような気がします。


スペイン語での自己紹介(mi nombre es~)も、一回聞いて、すぐ出来ましたもの。ラボっ子って、すごい。(^^)耳も心も開いているからこそ!と、思います。

チリの本を図書館から借りてきてしまった私。ジョビー、もう、家に着いたよね~。南米がぐっと、身近になった、このごろです。
J-ブンガク=NHKテレビ 02月09日 (火)
昨年、秋頃から、はまっているのが、NHK教育テレビの「Jブンガク」(再放送中)
~~~~~~~~~~~~
夏目漱石の『三四郎』というタイトルは知っているけれども、どんな話かは、よく知らない。『枕草子』の「いとをかし」を英語でどう言うかを知りたい・・・・そんなあなたにぴったりの講座が始まります。
(以下略)

~~~~~~~~~~~~

という、講師である、ロバート・キャンベル氏(東京大学大学院教授)のメッセージで始まるテキストには、『平家物語』『南総里見八犬伝』『金色夜叉』『好色一代男』『舞姫』『オーパ!』『放浪記』などなど、テキストを読んでいるだけでも、十分、面白いのですが、5分間の番組で、氏が語る内容が、また、いいのです。

キャンベルさんが一人で出る、英語バージョンと、依布サラサさん(作詞家・シンガー・井上陽水の娘)と、お二人で出る日本語バージョンがあり、サラサさんの、作品を一言で表す、言葉のセンスもすごいし、二人のやり取りも、はっとさせられることが多いです。

昨年、博多への会議からの帰りに、JRで、よく読んでいましたが、しばらく、テキストを紛失して(うちには、Mr. Nobobyが、住んでいるので・・・)、最近再発見。

薄い薄い85ページくらいのテキストですが、中身が濃いし、紹介してある本が、読みたくなります。

それも、これも、昨年、ライブラリー委員をしていて、日本の近現代文学を少し、読み始めたからかもしれません。

熊本地区では、もっぱら、芥川龍之介作品を読んでいましたが、他にも、こんなに、豊かなJブンガク(日本文学)の世界があることを、英語を通して、知りました。

また、英語で、世界が広がりました。日本の文学の世界ですが、タイトルと著者名とあらすじくらいしか、知らない作品のなんと多いこと!

いつか、読んでみたい作品が、また、増えました。

車に一冊、枕元に二冊、パソコンの横に一冊、バッグの中に一冊と、本は、いたるところに置いているけれど、出来たら、時には、スタバで、ボーっと、コーヒー飲みながら、一冊の本の読書に没頭したいものです。

みなさんも、”Jブンガク”いかがですか~?
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