幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ひとみんの日記
ひとみんの日記 [全174件] 111件~120件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
子育てサロンほっぺ 2 02月09日 (木)
こんにちは!

昨日は子育てサロンほっぺの日でした。

ほっぺは、鳴門市撫養町の斎田公民館で

毎週水曜日、0~3歳ぐらいまでのお子様とお母様の

くつろぎの場、交流の場として活動しています。

予約不要で無料で参加できます。

昨年まで、第2、第4水曜の活動だったのですが、

今年から、第1、第3水曜も自由におしゃべりしたり、

遊んだりする場として、開放しています。

第2、第4は、今まで通り、歌、手遊び、折り紙、

ゲーム、読み聞かせ、ゲストを招いて演奏を聴いたり、

その他パフォーマンスを見せていただいたり、その後

自分たちが体験させていただくこともあります。

私は、昨夏よりスタッフとして参加させていただいて、

英語の遊び歌を紹介しています。


昨日は、“馬の宅急便”というユニットの方とピアノ演奏の

方に来ていただいて、読み語りと演奏を聴きました。

『スーホの白い馬』の読み語りに合わせて、馬頭琴とピアノの

伴奏があるんです。とっても贅沢でしょう~~~

馬頭琴の音色を初めて聴きました。馬頭琴は“草原のチェロ”と

呼ばれているそうです。

その場面場面に合った音楽だけでなく、スーホの駆ける音、

嘶く声まで馬頭琴で表現されます。

小さい子も静かに聴き入っていて、みんなが惹きこまれていました。

演奏&読み語りの後は、演奏&手遊び歌のコーナーもあったんですよ。

“やきいもグー・チー・パー!”や“おおきなくりの木の下で”

“しあわせなら手をたたこう”“むすんでひらいて”を

馬頭琴&ピアノの演奏で楽しみました。


次の第4水曜日は、テレビでしか拝見したことがない、寒川先生が

お越し下さって、講演会をして下さいます。育児相談の時間も

ありますよ!お時間のある方は是非どうぞ!!
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地区発表会終了 02月02日 (木)
こんにちは!
早くも2月です。先月は雪の舞う日もあって、
寒くなってきました。
寒いのが苦手な私はストーブの前から
動けなくなってしまいます。


先月22日、地区発表会が終了しました。
今年は例年のプログラムから少し変更しました。
いつもは、2部構成で、第1部でテーマ活動(劇表現)
または、歌の発表。
第2部で、中高生のお兄さん、お姉さんのリードで、
歌でゲームをしたり、踊ったりしていたのですが…


今年は、テーマ活動・歌の発表の間に、年代別で
歌のパフォーマンスを発表することにしました。


なので、自分のパーティ(通っている教室)の発表
メンバーに入っていなくても、少なくとも1回は
発表の舞台に上がることになります。


我がパーティの今年の発表は、“まよなかのだいどころ”
今までは、お母さんの力を借りながらの発表でしたが、
今年は、子どもたち中心で、ナレーションも頑張って
子どもたちで分担して発表しました。


前日までいろいろハプニングが起こり、ひやひやしながら
当日を迎えましたが、子どもって小さいなりにも
“これが本番だー!!!”と理解しているのでしょうね。
今までがうそのように、ひとつにまとまって、いい雰囲気で
発表できて、ほっとする気持ちと嬉しい気持ちと…そして
やっぱり挑戦することって、大事だな~と思いました。


メンバーが入れ替わり、もう今年は歌の発表にしようかな~と
考えた時期もあったけど、思い切ってやってみて、本当に
良かったです。もう最後は子どもたちに任せるっていうか、
自分たちの思うように楽しんで発表してこ~い!!!って
感じでした。


今回の発表は多分すごく達成感があったのではないかな~と
思います。今回、子どもたちは、どうしても聞こえない音、
どうしても出てきにくい言葉、どうしてもタイミングが
わかりづらいところなど、みんなが不安な気持ちを
私に言いに来ました。そのたびに一緒にCDを聴いて
自信に変えて…


でもどの子も満足っていう合同練習がなかなかない中、
本番を迎えましたが、この発表ではみんながそれぞれの
役割を果たして、小学生は小さい子たちの頑張りまで
見えていて、びっくりしました。


ひやひや、ドキドキ、ハプニングもあるけど、また来年
みんなが力強く挑戦してくれる姿を楽しみに頑張ろうと
思います!!!
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体験会のお知らせ 01月16日 (月)
こんにちは!

1月22日の地区発表会に向けて“IN THE NIGHT KITCHEN”

(まよなかのだいどころ)に取り組んでいます。

今月に入り、音楽CDに合わせてナレーションやセリフを

言いながら表現しています。

動きながら言うのは、想像以上に難しいもの。

それを子どもたちは、よくやっています。

場面場面で、ミッキーやパン屋さんの気持ちを考えたり、

本には描かれていないものを想像したりして、お話をみんなで

深めてきましたが…話し合ったことがすぐには表現に結びつかない

低学年年代です。でも子どもたちの中から出てきたものを大切に

したいです。見た目には、何もしてないように見えるところも

あるかもしれないけれど…。例えばミッキーが飛行機で天の川まで

飛んでいくところは、子どもたちが言うには、パン屋さんたちは

ミッキーを見送ってるそうですが、動いてみると、じっと見送るので、

ボーっとしているように見えてしまうのかもしれませんが、

それは子どもたちなりの表現なので、それを応援しようと思って

います。

でも、これを繰り返していくことが、本当に自分で考えて自分で

表現していくことになるし、それがことばの力も伸ばしていくことに

なるのだと思うから。



さて、今回の発表会が終了したら、体験会をします。

新しい活動にとりかかるこの時期、ラボを始めるのにちょうど

いいタイミングです。興味のある方、是非体験してみて下さいね!


 ♪撫養町(金曜日)グループ

  日時  1月27日(金) 17:00~18:00

  対象  幼児・小学生

  場所  鳴門囲碁将棋センター内



 ♪大麻町(土曜日)グループ

  日時  2月4日(土) 11:00~11:45

  対象  4歳までの親子

  場所  東林院

  
 金曜・土曜とも無料で体験していただけます。

 お問合せ 090-8287-0203(ラボ・テューター 金澤)
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まよなかのだいどころ 01月07日 ()
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

昨日から活動再開しています。
今日、午前中は大麻グループをしてきました。

未就学児のグループです。
このグループは2010年秋から始めた新しい
グループです。

はじめたころは、おはなしを場面ごとに
楽しんでいましたが、今ではおはなしを
通して楽しめるようになってきました。

今しているのは、地区発表会で発表する
「まよなかのだいどころ」
“ミッキーがやりたい!”“ぼくはパン屋さん!”
どの役がしたいか尋ねると、元気な声が返ってきます。

“じゃあ、はじめるよ~ミッキーのベッドはどこなの~?”と
尋ねると、ミッキー役のJくんはその場所に寝に行きます。
昨年秋に生まれた妹のAちゃんのちっちゃな毛布まで
引っ張っていっています。

それを頭からすっぽり被って準備OKです。
あれっ、でも今日はどうしたのでしょう?
いつまで経っても、だいどころにおりてきません。

すると、Dくんが“ぼく、呼んでくる~”と言って
Jくんが寝ているところへいって、呼んできてくれました。

“ありがとう!ミッキーがおりてきたよ~さあまぜまぜしよう!”
お母さんも一緒にパン屋さんになって、ミッキーが入った練りこを
まぜまぜこねこね。ここはみんなの大好きな場面。DくんはCDそっくりに
“Milk in the batter!Milk in the batter!~~”と唱え出しました。

冬休み前はまったくそんな気配がなかったのに、いつの間に…
まるで歌のようにリズム感たっぷりな、それでいてあの独特の
低い声…こどもたちは大好きなようです。

まぜまぜして、オーブンで焼かれた後は、またまた大好きな
飛行機の場面。ぺたぺたたたいて、かためて飛行機をつくると
たかくたか~く飛んでいきます。びんをつくって待っていると
Jくんが飛び込んできました。さあ上手にミルクをすくえるかな~

私が下で待っていると、上手にミルクを注いでくれましたよ。
“さあ、ミルクが入ったよ~まぜまぜしよう!”

そしてケーキが焼けると、ミッキーは“Cock a doodle doo~!”
ゆっくりベッドに戻っていきます。

また、もとのベッドに入ると、あら~寝息までたてています。
楽しかったね。

来週は小学生グループと合わせましょう!どうなることやら
ドキドキですが、こどもたちの中から出てくるものを大切に
今できる発表をみんなが楽しんでできたらなあと思います。
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クリスマス会 12月25日 ()
今年のラボはクリスマス会で終了でした。

地区発表会を1月に控えているので、まるまる

お楽しみ会ではなかったのですが…。

地区発表会は、「まよなかのだいどころ」をします。

このお話に登場するパンやさんにちなんで、みんなで

パンを焼きました。生地にベーキングパウダーを入れて

作る、発酵いらずのお手軽パンです。ただ材料を混ぜて

オーブンで焼くだけ!超簡単なパンです!

“MILK IN THE BATTER,MILK IN THE BATTER…”と唱えながら

牛乳を入れて、混ぜて混ぜて練って煉って、あとはたねを

スプーンで落として、オーブンに入れるだけ。200度にセットして、

20分で焼きあがりです。焼ける間は、テーマ活動。

ふかふかで、おいしく焼けましたよ~!焼き立てはあつあつなので、

少し冷ましてから、いただきました。


会の最後は、昨年同様ビンゴゲームです。

今年は、まよなかのだいどころに登場するものたちでのビンゴでした。

【ぎゅうにゅう】【つきのまど】【パンのねりこ】【オーブン】

などです。早く1列並んだ子から、おやつを選べます。

ビンゴの後も子どもたちは兄弟のように遊び、お母さん方は話に花が

咲き、一息ついたころ、写真を撮るのを忘れていたことに気付き、

なにもかも片づけてしまった部屋で、クリスマス会の雰囲気のない

こどもたちを慌てて撮ったのでした。

パンの生地を作っているところを撮りたかったなあ(涙)
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1歳のお誕生日 12月21日 (水)
こんにちは!

寒くなりましたね~ やっと冬らしくなってきました。

と言っても、足の指の先がじんじんするほどではないし、

去年は、もっと着込んでいたような気が…

私は超寒がりなので、あったかい方が嬉しいのですが、

あまり寒くないので、変な感じです。もうすぐ新年を

迎えようとしているとは思えない寒さです。


昨年の11月にホームページを開設して、いつの間にか

はや1年です。この1年の変化と言えば、まず、【子育てサロン

ほっぺ】の活動をはじめたことです。【ほっぺ】に行くと、自分の

こどもが小さかった日のことを思い出します。当時は、こんな

サロンなんて無くて、今のお母さん方はうらやましいな~と思ったり、

また子どものために、親子で楽しい時間を共有しているお母さん方を

応援したいと思ったりしながら、参加させていただいています。

【ほっぺ】の情報は、日記上部[全56件]をクリックして、09月

06日(火) 子育てサロンほっぺ の日記をご覧下さいね。


それから今年、鳴門市の総合情報サイト【鳴との門】ができて、

ラボ金澤パーティの情報を掲載していただきました。こちらからも

ラボ・パーティをのぞいてみて下さいね。詳しくは、日記上部

[全56件]をクリックして、10月12日(水) 地域情報総合サイト

の日記をご覧下さい。


ラボでどれほどのものが身に付くのか、気になる方

04月03日(日) ラボをやってて、英語を話せるようになるの?

とのタイトルでOBの言葉を掲載しています。こちらも日記上部

[全56件]からどうぞ。


ラボが考える、言葉の習得の道筋については、03月01日(火)

どういうこと? とのタイトルの日記をご覧下さい。


今している活動は、来月22日に開催される、徳島地区発表会に

向けて、テーマ活動を仕上げていっているところです。テーマ活動は

劇表現活動ですが、詳しくは左記上部ページ一覧より、

[テーマ活動ってなあに?]を読んでみて下さいね。

モーリス・センダック作の「まよなかのだいどころ」に取り組んで

います。とても不思議な世界のお話ですが、子どもたちは大好きです。

大人になってしまった、頭のかたい私には、ほんとに摩訶不思議な

訳の分からない世界ですが、子どもたちはこのお話の世界を

楽しんでいます。子ども時代にしか分からない、見えないものが

あるのかも知れないですね!
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45周年 その後 12月09日 (金)
こんにちは!

急に寒くなりましたね。

ついこの前までまったく12月らしくない

暖かさだったのが、うそのようです。


先月の門脇厚司先生講演会から1か月が経とうと

しています。この講演会はこども広場と同時開催でした。

「こどもの社会力を育てる」との表題で、保護者向けの

講演をして下さっている間、こども広場では、子どもたちが

グループに分かれて“ももたろう”のテーマ活動(英語と

日本語での劇表現活動)に取り組みました。

2つのグループでテーマ活動の発表を見せ合うときには、

その様子を保護者のみなさんと門脇先生に観ていただきました。

このグループは1グループ30名ほどの、幼児から高校生までの

縦長の年齢構成です。はじめて顔をあわすメンバーながら、

力を合わせて短い時間の中でテーマ活動をつくり、そのつくった

テーマ活動の発表や、そのなかでの中高生のリーダーシップなどを

ご覧になった門脇先生は、まず第一声“ラボっこはとても

人馴れしてますよね。”と。ちっちゃな子が高校生のひざの

上に乗っていたりするような姿からそう感じられたようです。

ラボではよく見られる光景ですが、今の日本では、珍しいのかも

しれません。こどもの数が減って、公園に行っても、小さい子から

大きい子までが一緒になって遊ぶ姿は見られなくなってしまいました。

40年前ならまだまだ見られた光景でした。

そのようにして遊ぶ中で、大きい子は小さい子のことまで考えて

ルールをつくったり、小さい子は大きい子をよく見てなんとなく

集団の中でのルールを知らず知らず学んでいたりしたものでした。

そうやって、小さいうちから出来るだけたくさんの子と

交わりあうことが≪社会力≫を育てることになるようです。

でも今は、それが難しい社会状況にあります。少子化に加えて

携帯電話、電子ゲーム機器、パソコン等の普及で、人と人が

直接コミュニケーションをとる機会が激減しています。

受験戦争でこどもの遊ぶ時間、自由な時間は少なくなり続け、

いつも時間に追い立てられて、いつも疲れている子が増えています。

そうした中で、人と接することが億劫だったり、人と接することに

ものすごくストレスを感じたりする子どもたちが増えているようです。

本当は、人と協力して何かを成し遂げることに喜びを感じられる子、

積極的に人の力になろうとする子、みんなの意見を聞いて一緒に

問題解決に取り組める子になってほしいと、みんな願っていると

思うのですが、そのような力が育ちにくい状況ですよね。

でも、そのような力があったら、英語を使う場面でも相手と

いい関係が築けるように思います。

そのような力というのが、門脇先生の言われる≪社会力≫なのですが、

これからの子どもたちに必要なのは、≪社会力≫とそれに裏打ちされた

≪英語力≫だと仰っていました。そして、ラボでは英語だけを

してるのではなくて、≪社会力≫が育つプログラムであると。

今回の講演会で、保護者のみなさんのラボへの信頼がより一層

高まって、嬉しく思います。国際交流の積み立て申し込みも

今年はペースが早い気がします。もしラボへの理解が深まって、

信頼が高まって、そうなってるのならこんなに嬉しいことは

ありません。

講演会は、愛媛の川之江で開催されましたが、鳴門から川之江までは

高速を使って、2時間近くかかります。決して近いとは言えない

距離ですが、パーティから保護者が参加して下さいました。

そして、“たくさんの子と交わり合うことで成長してほしいので、

交流会やキャンプに送り出したい。”とか、“毎日の生活に

精一杯で、門脇先生の言われる「20年先、30年先に我が子に

どうなっていてほしいか」なんて、考えてもみなかったけど、

これからは意識したい。”との感想をいただきました。

20年先…もちろん≪社会力≫を身に付けて、自分の属する

社会の中で、自分の力をみんなのために役立てることの

できる人になっていてほしいということですね。

≪社会力≫はすぐには身につかないし、点数にも表せないし、

受験で大きなウェイトを占めるものでもありませんが、

生きていく上では、ものすごく大事な力なので、外部の方にも

知っていただきたいし、ラボはそれが育つ教育プログラムだと

お伝えしていきたいです。
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門脇先生ありがとうございました! 11月18日 (金)
こんにちは!

ラボ創立45周年記念行事として、四国支部で

開催された門脇先生の言葉を、前回の日記から

紹介しています。その続きです。


これからの子どもたちに求められる力は、社会力とそれに

裏打ちされた英語力だと、先生は述べられました。

そして、社会力は「互恵的協同社会」を可能にする力だとも。

先生曰く、互恵的協同社会とは、人と人がつながり、みんな

それぞれが必要とされる、その社会に属する人みんなが幸せに

なれる社会なのですが、ひとりひとりが社会力を身に付ければ、

そのような社会が実現するとの言葉がありました。


そして、これからは社会力こそがその人の評価されるべき基準となる

力になるはずで、10年先にでもそのことが証明されればいいなあと。


“今、学校の中では、自分の力を自分のためだけに使っています。

同じ教育をしてもそれぞれに到達点は違うのだから、到達点が高い人が

その力を他の子のために使えばいい。また違う分野なら、その分野で

到達点の高い人が他の子のためにその力を使えば、誰もが必要と

される場がある。

自分の力を人のために使うことが大事で、その人にしかない

できない役割があるはずだから、それを見つけて社会に役立てれば

みんなそれぞれが輝く社会になる。”とのことでした。

そして、

“肝心なのは、子どもたちが社会に出たときです。子どもはいつかは

必ず社会に出ます。社会に出たとき、どのような力がついているか、

どのような評価を受けていたいか、どうなっていてほしいかを

意識することが大事です。どうしても先生にしても親にしても

目先のこと(例えばテストの点数とかです。)が気になって

しまいがちですが、20年先・30年先の子どもたちの姿を

意識することが大事です。”との言葉を聴いて、


まず、私がそこを常に意識しながら、保護者の皆さんと共に

手を携えて子どもたちの成長を一緒に見守っていきたいし、

子どもたちにとって本当に大事なものが何であるかを発信し

続けていく必要があると感じました。


ラボっこには、交流の場がたくさんあり、そこでみんなのために

自分が何をするべきか、その場での自分の役割は何かを考える

体験を積み重ねます。

そのようにして、社会力を身につけたラボっこだからこそ、自分の

属する社会で活躍する人間になるのでしょう。もちろん英語を使う

場面でもその力が生かされるのでしょう。


“そのようなひとを育てるテュ-ターというのは、本当に
 
 すごいことをしています。全国にテュ-ターがどんどん
 
 増えてほしいですし、ラボっこもどんどん増えて欲しいと

 思っています。そして、ラボで育った人たちが社会の中核を

 担っていってもらわないと。”との嬉しいお言葉がありました。


これから先も、行き詰ることや悩むこと、へこむことも数々

あるとは思いますが、それでも少しずつ前に進んでいく力と

ラボ教育プログラムへの、より一層の確信をいただいた

講演会となりました。

門脇先生、ありがとうございました。
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45周年 続き 11月16日 (水)
こんにちは!

ラボ・パーティ創立45周年記念四国支部フォーラムの

お話が途中になっておりました。

失礼しました。そして、前回の日記で高校生による

テーマ活動発表が抜けておりました。

それも入れて、まず流れをざっと書いてみます。



 開演

 高校生による『MOMOTARO ももたろう』テーマ活動発表

 門脇厚司先生講演会    子ども広場(4グループで)

 グループ交流発表

 門脇先生からの言葉

 『ひとつしかない地球』合唱

 閉会



このような流れで進行しました。

子どもたちは、キャンプのような流れを半日で体験したような

感じになったと思います。

子ども広場の時間…それぞれグループごとに部屋に分かれて

『ももたろう』のテーマ活動に取り組む間、保護者の皆さんには、

門脇先生の講演を聴いていただきました。

ラボっこだけ参加とか、保護者の方だけが講演会に来てくださった

というパターンもあります。


ここで一般の方向けに門脇先生のご紹介をすると、筑波大学名誉教授で

子どもたちの居場所づくりに情熱を持って取り組まれている社会学者で

いらっしゃいます。

日本の若者や子どもの人間形成過程に関する研究をされており、

『子どもの社会力』『社会力を育てる』等の著書も出されています。


その門脇先生が四国にお越しくださいました。

講演のタイトルは『子どもの社会力を育てる』です。

社会力 ラボ関係者の方なら、もうよくよくご存じのこの言葉ですが、

講演の中では、まずこの社会力なるものが、どのような資質能力を

指すのか、丁寧な説明からはじまりました。


社会力  それは、人と人がつながり、社会をつくる力

         そして、より良い社会をつくろうとする意欲であり

         構想力であり、実行力である。

  もう少し詳しく言うと、様々な人といい関係をつくりながら、

  知識・技能・技術などをその人の属する社会(家庭・学校・職場・

  地域)で発揮していくこと、自分ができることを人のために

  することが社会の健全な維持につながっていくとのことでした。

  健全な維持…とは、いい方向に変わっていくということです。

  いい方向に変えていくその中身を考える力、そして出来る

  ところから実行する力も社会力に含まれます。



門脇先生は、この社会力が育まれるラボ・パーティの環境と活動を

高く評価して、応援して下さっています。

なぜラボ教育が子どもの社会力を育てるのか…それは他者との出会いと

交わりがあるからで、ラボの中の様々な他者とは…


  テューター、異年齢のラボ会員、他地域のラボ会員、ラボ会員の

  保護者、海外の人たち(ホストファミリーなど)、テーマ活動の

  中での架空の人物等…これだけの人たちとの交わりがあります。


社会力を育むには、時間、空間、仲間が必要です。

今、こどもたちは忙しくなり、じっくり考える時間が減って

しまいました。町からは、路地、空き地、川など遊びまわれる空間が

どんどん失われていっています。ちっちゃな子から大きい子までが

一緒になって遊ぶ機会も失われています。

いろんな個性が交じり合う仲間が必要です。

ラボ・パーティも様々な年齢の子たちで、耳から聴いた物語を劇表現に

する活動(テーマ活動)を通して、登場人物の気持ちをみんなで

イメージしたり、取り上げたおはなしを通して、自分たちが

何を伝えたいのか考えたりしながら、自分の属するグループの

みんなの意見も聞いて、イメージを摺り合わせつつ協力して

劇にしていきます。

仲間と深めあい、登場人物に気持ちまでなりきるからこそ、

その子の血となり肉となることばが身につくとの話もありました。


様々なおはなしに出会う機会を設け、ひとつひとつのおはなしに

存分に浸らせてあげて、こどもたちがお互いの言葉に影響を

受けあいながら、イメージが深まっていくような活動になるよう、

常に新しい仲間づくりを意識することと、テューターは子どもたちの

良き応答者として存在できるよう努めていかなくてはと思いました。


良き応答者……門脇先生がおっしゃるには、子ども同士の交わりも

もちろん大切ですが、こどもにとって大人との交わりがとても大事で

ラボの場合、学校の先生とは違う大人であるテュ―ターとの日常的な

交わりがきわめて重要だとのこと。

子どもは先天的に大人と応答するための高度な力を備えていて、

人間形成にとって、交わる大人が常にいて、その大人が良き応答者で

あることが、社会力が育っていく基盤になるとのことでした。

それが、他者理解につながり、いい関係をつくる意欲につながり、

コミュニケーション力の下地になるとの言葉がありました。



次回は、どのような視点を持って子どもを育てるべきか…

門脇先生の言葉とそこから感じたこと、そして、ラボ・テュ―ターに

いただいた嬉しい言葉、子どもひろば後の門脇先生の言葉など

紹介したいと思います。


…次回日記に続く…
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15周年&45周年 11月14日 (月)
こんにちは!

先月末から、誕生日記念行事が2つ

続きました。

ひとつは、徳島地区の鈴江Pが先月15周年記念

交流発表会をしたこと。

そして、もうひとつはラボ発足45周年記念行事として、

四国支部が開催した、門脇先生講演会&こども広場です。

15周年記念交流発表会は、15周年にちなんで、15のナーサリー

ライムの発表と“ながぐつをはいたねこ”のテーマ活動の

発表でした。


ナーサリ―ライムは、どれも大きな声でしっかりと唱えられて

いました。時々小道具も登場したり、動きもあって、みんなの

表情も生き生きとしていて、観ている方も楽しかったです。

小学生中心のメンバーながら、“This is the house that Jack built”

などの長いライムも、どの子もみんなしっかりことばが入っていて

よく伝わってきました。


“ながぐつをはいたねこ”は、

小学生でこんなにできるんだなあと、感心しながら観ていました。

私のパーティは今、小学生は1,2年生ですが、この子たちが

高学年になったら、こんなふうになっているように頑張らないと…

と、自分のパーティのラボっこに対する責任もより一層感じて、

何だか心がきゅーっとなりながら観ていました。

こんなお話に挑戦するためには、ひとりひとりの力を伸ばすことも

もちろん大事ですが、それと同時に仲間を増やしてより多くの

個性が混ざり合う、より活発な話し合いが出来るパーティを

目指さないと…と思いました。

この日残念ながら、お休みしていた子は、声だけの参加となりました。

でも、声を流したことで、この子もこの15周年にちゃんと参加した

証になるし、みんなの中にもこの子の頑張った姿は残るだろうと

思いました。

15周年記念タペストリー&お母さん方によるお誕生ケーキも

素敵でした。お味のほどは、どうだったのでしょう?

とても気になりつつ、写真だけは撮って帰ってきました。

鈴江T、パーティの皆さんお疲れ様でした。



45周年のこども広場は、門脇先生の講演を保護者の皆さんに

聴いていただいている間、こどもたちは、あらかじめ分けられた

4つのグループごとに活動部屋に移動して、“ももたろう”の

テーマ活動に取り組むというものです。

そして、グループ交流発表をします。キャンプ状態です。

違うのは、この交流発表の様子を保護者と門脇先生に

観ていただいて、その後発表から見えたことを先生にお話いただいた

点です。

…次回日記につづく…
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