幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ひとみんの日記
ひとみんの日記 [全174件] 91件~100件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
大山2班 08月09日 (木)
こんにちは!

サマーキャンプ大山2班から帰ってきました。

3日目のバザーのときに、少し雨が降りましたが、

それ以外はいいお天気でした。青い空に大山が

きれいに見えました。


グループ活動はシニアメイト(グループ運営リーダーの

高校生)のリードで、『おおかみと7ひきのこやぎ』の

テーマ活動(劇表現活動)、そしてソングを楽しみました。


野外活動は、きのこスープ作りに参加してきました。

薪をくべて、おなべを火にかけます。材料はしめじ、コーン、

マッシュルーム、エリンギ、ウインナー、トマト。味付けは

コンソメに塩・こしょうです。とってもおいしく出来ましたよ。


三日目プログラムは、『おおかみと7ひきのこやぎ』がもっともっと

楽しくなる、表現が深まるコーナーめぐり。

各コーナーでは、お母さんを当てっこしたり、おおかみの

おなかからこやぎを助け出したり、おおかみに突然おそわれて、

かくれたりしながら、こやぎ・おおかみ・お母さんの気持ちを

みんなで考えました。


3日間のプログラムを終えた夜、Sちゃんが“明日は最悪の日…”と

ぽつりと言いました。ちょっとドキドキしながら、“どうして?”と

訊くと、“だって、明日は帰る日なんだもの。”とのこと。

このキャンプをすごく楽しめたんだね!!キャンプ初参加の

2年生です。頑張ったね! 嬉しい言葉でした。


キャンプから帰った翌日、引率した子どもたちの一人のお母様から

お電話をいただきました。“帰りたくなかったって、子どもが

言うんです。そんなに良かったんだな~と思って、うらやましく

なりました。本当に幸せな子だな~と思います。”との言葉を

いただきました。ラボに関わる者として、最高に嬉しい言葉でした。

このキャンプに関わった事務局、大学生コーチ、シニアメイト、

テュ―ター、そしてみんなで協力して、お互いを思いやりながら

どんどん仲間になっていったラボっこたち。み~んなのおかげで

今年もまた、帰りたくなくなっちゃった子、また絶対来年も

参加するぞ!と誓って、帰った子がいっぱいです。

私もグループの中で、そんな子どもたちの様子を目の当たりに

しました。

幸せなラボっこたちだ~~~!!
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2012/07/31の日記 07月31日 (火)
こんにちは!

全国各地で、ラボ・サマーキャンプが始まっています。

今年のテーマは“The wolf and seven little goats”

(おおかみとしちひきのこやぎ)です。

地区も年齢も様々な、30人ほどのグループ活動をします。

キャンプ共通ソングバード(ラボで普段みんなが楽しんでいる歌の中から)も

あらかじめ3曲決まっていて、この歌を歌ったり踊ったり、テーマ活動を

したり(劇表現活動…今年は上記のテーマで)、野外活動をしたりします。

私は、大山2班に参加します。

今年は、どんな子どもたちに巡り合えるでしょう。

どんな活動が見られるでしょう。

その年しか出会えない、そのキャンプ限りのグループの子どもたち、

そして、その子どもたちがひとつになっていく様子、

そしてその年のそのグループにしかできないテーマ活動に

会いにいってきます。

 
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A・ビナードさん 07月29日 ()
アーサー・ビナードさんと言えば、ラボではお馴染みの

『John Manjiro Was Here』(ジョン万次郎物語)で

英文を担当して下さった方です。

前回の日記で、たまたま『MOMOTARO』(ももたろう)と

『The March of the Jizo』(かさじぞう)が地元の

図書館に置かれているのを見つけて、嬉しかったことを

書きましたが、ジョン万次郎物語は、この2つのお話と

セットで、ラボ・ライブラリーの中に入っています。


この前、夕刊を読んでいたら、アーサー・ビナードさんを

見つけて、“あっ!”と目が留まりました。急いで読んで

その後、切り抜いておこうと思ったのにすっかり忘れた

まんまになっていたのを思い出して、ごそごそと探していたら

発見しました。7月21日付の夕刊でした。


『今原爆を語る』との表題です。

広島の原爆犠牲者の遺品を主人公にした写真絵本を出されるそうですが、

そこに至った経緯や、絵本創作が佳境を迎えたころ、福島の原発事故が

起きたこと、そこからの新たな思いなどが書かれています。

ヒロシマは過去じゃないと語るビナードさんも、もともとは、“原爆投下が

戦争の終結を早め、多くの米兵の命を救ったと信じていた”そうです。

アメリカで育って、アメリカの教育を受けてきたら、それはごく自然な

ことかもしれませんが、“米国では、原子力を意味する「アトミック」は

「超すごい」と同じ感覚で使われていて、原爆を想起させる「アトミック・

ファイア・ボール」という名前のキャンディが店に並ぶ。”との紹介文は

ちょっとショックを受けました。

でも、ビナードさんは広島に来て、“原爆を落とされた生活者の視点が

欠けていたことに気付いた”のだそうです。

日本の外に暮らす人たちのなかから、こんなふうに気付いてくれる人が

ひとりでもふたりでも増えてくれるといいなあと思います。


少し前にテレビで、尖閣諸島についての特集をしていましたが、中国で

今40歳ぐらいより若い人は、尖閣諸島は中国のものだとの教育を

受けてきたのだそうです。だから若い中国の人たちはそれを正しいと、

当たり前の事実として認識しているようです。

でも、天安門事件で当時リーダーをしていた人が、そのテレビの中で、

民間の人達が、会って、話しをして、お互いの理解を深めることが

大事だと語っていました。


ラボのプログラムで留学した子が、その国に行ってみないと分からない、

実際に自分の目で見てみないと分からないことがたくさんあると語って

いるのをよく耳にしますが、この2つの話も同じだな~と思いました。


アーサー・ビナードさんの写真絵本は『さがしています』(今夏出版)です。
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図書館で。 07月25日 (水)
久しぶりの日記です。

最近暑くて、買い物を夕方か夜に

行くことが増えてきました。

エアコンをつけても何だか息苦しい感じの

あの車内の暑さ…苦手です。

が、今日は真昼間に図書館に行ってきました。

借りてた2冊の本を返却して、児童図書室に

行きました。

入ってすぐ右側の棚は英語絵本のコーナーです。

カラーボックス4つ分ぐらいのこじんまりした

スペースなんですけど、このところじっくりと

見てなかったので、いろいろ手にとって見ていました。

すると、下の段の端の方の目立たないところに

なんと、ラボ・ライブラリーにはいっている

『MOMOTARO』(ももたろう)と『The March of the Jizo』

(かさじぞう)が置いてあってびっくりしました。

(ラボ・ライブラリーはラボ・パーティで使っている

絵本とCDのセットです。)

図書館に置いてくれてるのって、嬉しいですね。

どのぐらいの人の目に触れているのでしょう。

多くの人に借りて欲しいなあ~!
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今日のラボは? 06月29日 (金)
今月、キディグループ(幼稚園児)は、

“THE SKY BLUE SEED”(そらいろのたね)に

取り組んでいます。

紙飛行機を飛ばしたり、たねと交換するところと

たねにお水をあげるところを楽しんだり、

動物になって、そらいろのお家に入ったり、お家が

大きくなっていく様子をみんなで表現したり

してきました。

今日は、はじめから最後まで通してしてみよう!と

テーマ活動しました。このグループは、まだテーマ活動

体験が浅く、女の子のひとりは最初から最後まで表現する

テーマ活動は、これが初めてです。


最初は、“もう飽きた~”との声。あらあら大丈夫かな~と

ちょっとドキドキしつつ、再生ボタンスタートです。


いつも、きつねの役はみんなしたがらないけど、今日は、

立候補してくれる子がいるではないですか!!(途中、ほかの動物も

しながらです)きつねの偉そうな様子を、おもしろがって

してくれました。大きくなったお家を見てたまげたところでは、

高い屋根を見上げて嬉しそうでした。

“出ていけ!”って言うところもなんだかにこにこしています。

内側からかぎをかけるところもばっちりです。


私がぞうになって、そらいろのお家にやってくると、2階の

お部屋に大きいベッドがあるよ~と教えてくれました。

ありがとう!と言って、2階へのぼっていきました。


通してやったので、今日のゆうじはお家にたくさん水をあげました。


いつもは、お母さんが気になるAちゃん。今日は、おはなしの

中で動くことを楽しんでいました。動物になって、ずっとお家に

いるのではなくて、お仕事に行ってくるね~と、お家を時々

出ていきます。おもしろいな~と思いました。これも通して

してるから、お話の中で時間が流れているからでしょうか。

夜がきて、また朝がきて、日が経っていきますよね。

私には仕事に行くなんて発想が、なかったです。

お家の中でいるときは、寝ているときもありました。

他の動物と仲良くくっついているときもありました。

そらいろのお家にやってきた動物にドアを開けてあげるときも

ありました。

子ども達の発想っておもしろいです。

こうして、最後まで動いて楽しむことが出来ました。



小学生グループは、かみなりこぞうの、おけやのところを

動いてみて、感想を言い合った後、役決めをしました。

夏にテーマ活動の発表をします。

ナレーションを言いながら、表現する忙しいテーマ活動に

なりそうです。昨年は、発表直前でメンバーが入れ替わり、

急遽、私も入っての発表になりました。

今年は、子ども達のみの発表です。また少しひとりひとりの

分担が増えていますが、最後まで頑張ろうね!!
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へそもちって? 06月21日 (木)
今、小学生グループでは“The Thunder Boy”(かみなりこぞう)に

取り組んでいます。

このお話に『へそもち』が出てくるのですが、へそもちって

本当に存在するのですね~!!

知りませんでした。

へそもちってどんなおもちだろうね~とみんなで

想像して楽しんでいましたが・・・

静岡県に伝わる、お月見団子なのだそうです。

団子なのですが、団子を丸めてから手のひらでぺたんと

つぶして、真ん中を指でグイッとへこまして、くぼみを

作るそうです。そのくぼみにあんこをのっけていただくようです。

この間、何の気なしに『へそもち』で検索してたら、

あるではないですか!!“あっ、ある!”と気づいて

子ども達にも調べてきてもらうことにしました。

絶対、“作ろう!”と声が上がりそうです。

調べてみるものですね。



♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

■ラボ・パーティ体験実施中■

 ★金曜日撫養町会場 鳴門囲碁将棋センター

  0~3歳児と保護(10:30~11:15)

  幼稚園児(16:00~16:45)

  小学生それぞれ受け付けています。

 ★土曜日大麻町会場 東林院

  0~3歳児、幼稚園児(10:00~10:45)募集中です。

  参加費はどの年代でも、1回500円です。

 詳細はこちらから↓↓↓↓↓

  090-8287-0203(ラボ・テューター 金澤仁美)

 左記[メッセージを送る]からでも、OKです。

 お問合せのみでも大歓迎です。
>>感想を掲示板へ
壮行会を終えて 06月16日 ()
6月4日、四国支部は無事壮行会を終えました。

ラボ・パーティ在籍3年を迎えたKくん(小2)が、壮行会の感想を

学校の日記に書いたことを、お母さんが教えてくれて、

是非その日記を見たいな~と、私が伝えたら、その日記を

コピーして持ってきて下さいました。

Kくんにも、“読んでもいい?”と尋ねたら“いいよ~”との返事。


壮行会というのは、今夏、国際交流に参加する子へ向けた激励と

参加者の決意表明・パフォーマンス披露の会になっています。

激励として、各地区からソングでのパフォーマンスがあり、

Kくんも、そのパフォーマンス発表の舞台に立ちました。

日記にはそのことが書かれていました。日記の後半部分を紹介します。



↓↓↓↓↓ ここから

ぼくは、ちくパフォーマンスに出ました。とくしまは、さいごでした。

ぶたいに立ったら、い外ときんちょうしませんでした。ソングは、

うまくうたっておどれたからよかったです。先生にほめられて

うれしかったです。ぼくも早くりゅう学したいです。

↑↑↑↑ ここまで




kくんがテーマ活動の発表で、初めて地区での会の舞台に立ったとき、

すごく緊張していたのが、ついこの間のことのようです。

舞台に立つ経験を繰り返すうちに、いつの間にか度胸がついたのかも

しれないですね。

小学2年生で、“早く留学したい”と考えていることが、スゴイ!!と

思いました。Kくんのお母さんは、このような会や交流会などに積極的に

送り出して下さっています。そして、その後の働きかけなどがきっと

Kくんにぴったり合っているのでしょう。時々、お家でのやりとりの

なかで交わされた会話などを教えて下さいますが、お母さんのことばも

きっと、Kくんの気分を盛り上げているのでしょう。

自分が小学2年生のときのことを思い出してみると、そんな先のことまで、

考えてなかったような気がします。まだ部活もしてなかったし、

今日、明日の学校のクラスのなかのことがすべてだった気がします。


そういうふうに考えられる環境にいることが、うらやましいです。


ホームページ訪問、ありがとうございました!

体験会のお知らせは、ひとつ前の日記をご覧下さいね。
>>感想を掲示板へ
6月のラボ・パーティ体験会 06月11日 (月)
こんにちは!

ホームページにお越し下さってありがとうございます!

今日は体験会のご案内です。

★撫養町 (金曜日)

 ♦日時  6月21日・28日  10:30~11:15

 ♦対象  0~3歳児と保護者の方

 ♦会場  鳴門囲碁将棋センター内(鳴門大塚スポーツパークよりすぐ)

 ♦内容  英語の歌で手遊びしたり、英語と日本語で絵本を楽しんだり

      しましょう!

 ♦参加費 500円(お子様お一人につき)



   ※付き添われる大人の方は、おばあちゃま、おじいちゃまもOKです。

   ※付き添いの方、お子様ともに、動きやすい服装でお越し下さいね。

   ※飲み物等、各自でお持ち下さい。


 準備の都合がございますので、事前にご予約下さると、助かります。

 090-8287-0203(ラボ・テューター 金澤 仁美)または

 088-686-2455(自宅 金澤)まで

 左記[メッセージを送る]からでも、お申込みいただけます。

 お子様のお名前、年齢、性別、お電話番号、体験希望日を添えて

 お申込み下さい。



★大麻町 (土曜日)

 ♦日時  6月23日  11:00~11:45

       6月30日  10:00~10:45

 ♦対象  3・4・5歳児

 ♦会場  東林院(フジグランより高房経由で15分
         鳴門藍住大橋より鳴池線に出て東へ5分)

 ♦内容  歌や絵本を英語と日本語で楽しむプログラムです

 ♦参加費 500円(お子様お一人につき)

お申込み、その他補足事項については、上記ご覧下さい。

よろしくお願いします。
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うらやましい~ 2 06月08日 (金)
こんにちは!

前から思ってたんですけど、

ラボをやらせてもらっている子って、

ほんとに幸せだなあ~って、また

最近以前にも増して思ってしまいます。

私はこんな仕事をしていますが、

自分の思いを出すのは、下手くそだな~と

思います。そんなとき、落ち込むし

どよ~んとへこみます。

言葉が足りないとき、もっと言い方があるだろう…と

あとから自分でつっこみを入れるとき、そんな意味じゃ

なかったんだけどな~言い方が悪かった…など、

後から気がついて、へこみます。

自分の思いを正確に相手に伝わるように話すのって、

本当はものすごく難しいことです。

言葉が足りなくても、誤解が生まれます。


ラボって、自分の思いを表現する場所でもあるので、

場所っていうか、意図的に子ども達を、ことばを使った

活動を通して、関わらせてあげるようにして、仲良しの

グループ作りをして、子ども達が信頼関係のもと、

何でも言い合えるようにして、表現する意欲を高めて、

結果的にことばの力が伸びていくような、そんな場です。


そんな場で、いろんな考え方があることを体験的に

学んで、自分とは違う意見でも一旦は受け止めるみたいなことを

自然に学んでいきます。


また、ラボではみんながリーダーの経験をします。

学校では、決まった子がリーダーをすることが、多いと

思いますが、みんなが経験することで、リーダーの

大変さが分かるので、リーダーに協力する姿勢が自然と

育ちます。自分が協力するだけでなく、協力できていない子に

協力を呼びかけることもします。


そんな姿を見てすごいな~と思うし、自分も子どものときに

ラボに出会いたかったと心底思うのです。


相手を思いやる、思いやりの心が大切ってよく言いますが、

本当に思いやるって、すごく難しいです。思いやりの心を

持っていても、ことばに出さないと相手には伝わらないし、

出しても、その出し方が悪いと、それも伝わりません。


ことばって、奥が深いです。


ラボは体験を通して、子ども達に考えさせて、子ども達の

気付きを引き出すって感じの場所です。


引き出すって言っても、何年もかかって、何かのきっかけでと

いうこともたくさんあります。


人間関係のつくり方って、知識として教えられるものじゃ

ない部分がたくさんあります。経験しながらなので、

簡単じゃないです。小さいころから、たくさんの人と

関わりながら、たくさんの物語に親しんで、それを

劇にしていく過程で、たくさんのことばのやりとりを

通して、色んな人と、気持ちのやりとりの経験を

たくさんできるラボっこは幸せなのですよ。
>>感想を掲示板へ
そらいろのたね 06月07日 (木)
こんにちは!

今、金曜日のキディグループ(幼稚園児さん)では、

『そらいろのたね』に取り組んでいます。

第1回目の前回、いまひとつおはなしに入り込めなくて、

次回はどうしようかな~といろいろ思い巡らせていました。

まだ取り組み始めだし、動けなくても出来ることを試してみようと、

そらいろのたねをつくり、プランターを用意し、じょうろを

準備して、みんなで実際にたねを植えてみることにしました。

そして迎えた当日、こどもたちの差し出した飛行機と引き換えに、

そらいろのたね(なつみかんのたねを水色に塗ったもの)を

渡した途端、スイッチが入りました!!

目をきらきらさせて、部屋のすみに向かうと、たねを植えて、

土をかけてやっているのです。“うあ、すごい!もうこれは

プランターは必要ない。”と思いました。ここからテーマ活動の

始まりです。“お水はあげた?”と声をかけると、“まだ~~”

とにこにこしながら答えて、お水をあげています。

そして、“あっ芽がでたよ~見て~!”との声。“どこ~?”と

寄っていくと、“ほら~”と指差します。そして、“まだ小さいから

カーテンはついてないんよ~”と教えてくれます。もう嬉しく

なってきて…。そこからは、次々と動物になっていきます。

しかも、それぞれにものすごくイメージしてて、びっくりでした。

とりがやって来るところでは、“空を飛んできて窓から入る”と

はねをぱたぱたしています。Aちゃんは、“ううん、歩いてくるよ。

赤ちゃんのとりも来るよ”と言って、歩いてきてくれました。

親鳥と赤ちゃん鳥では、ちゃーんと歩き方が違うんです!

りすのところでは、どんぐりをかじかじしながらやって来ました。

木から採る子、落ちてるのを拾う子、それぞれでした。


そらいろのたねの威力、恐るべしでした。

じょうろも必要ありませんでした。

時間が余ったら、そらいろのたねのたてふだを作ろうかな~と

考えていましたが、それも必要ありませんでした。

スイッチ入ったときのこどもの集中力は、本当にすごいです。

投げかけひとつ、ことばひとつ、小道具ひとつでまったく

違うテーマ活動になります。

子どものすごい集中力と子どもならではのやわらかなイメージを

いつもいつも引き出せるように…

永遠の課題です。
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