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＜四国 全員集合＞
日曜日に、四国支部の”ラボっ子全員集合”という大きなイベントが、愛媛の川之江で行われました。
前日から宿泊合宿した中高生実行委員たちは、受付・駐車場整理など、爽やかに我々を出迎えてくれました。
てきぱきと自分の仕事をこなしながら、小さい子や父母への対処も、本当に気持ちよくて、我が子の活躍を見るように見てしまいました。
「きょうはみんなでくまがりだ」
「おやすみみみずく」
「どんなにきみがすきだかあててごらん」
それぞれを、いつもとは違うテーマ活動を高校生がまず披露！
体の表現は抑えて、ことばに注目して、ことばのイメージやリズムを表現していました。
いつもと違って大きな動きがない表現に、会場の小さい子供たちまでが、真剣にみていたのが印象的でした。
グループに分かれての「くまがり」体験！
それほど大きくない文化会館の施設を上手くつかって、くさはら、川、ぬかるみなど、楽しく回った後、どんな音がしていたか、表現を楽しみました。
西村正平さんの講演会では、２時間がとても短く感じられた、との感想が多かったです。
音だけの絵本の読み聞かせの話に驚いたり、西村先生の若さと迫力に驚いた父母もいました。
また「四国のわらべうた」を盛り込んだことばのシンフォニーのワークショップも、会場全員で大きな声を出し、ことばの心地よいシンフォニーを楽しみました。
＜しょうぼうじどうしゃ じぷた＞
さて、最近のパーティの様子もお伝えします。
この秋から、小学生高学年プラス中学生のクラスができました。
たった５人ですが、二人で活動していた中学生が、倍以上に増えたことでとても元気になりました。
テーマ活動も、意見がたくさん出るようになり、おもしろい表現が見られます。
１２月に発表会に向けて、「しょうぼうじどうしゃ じぷた」のお話に取り組んでいます。
「お話の前半で、じぷたがみんなに無視されて、嫌われ者みたいで、じぷたの役はいやだ！」と小５のＲちゃん。
それに同感して誰もじぷたの役をやりたがりません。
今までに自慢した話や、自慢されて嫌な思いをした話など、みんなでした後・・・・・
自分に苦手意識があることがらに対しては、自慢された、と感じることを発見。
じぷたは、自分に苦手意識がたくさんあったんだね。
テューター（私）：じぷたって嫌われ者だったの？
小６：う～ん、嫌われてはない
中２：（じぷたは）何もできないから、お前は違う！って感じ
テューター：仲間とは思われてないのか・・・
みんな：そう。
テューター：じぷたは、どう思っていた。
小５：それでも、自分だってやれるって思いよった。
小５：いつかは、大きな火事を消すぞって思ってた。
こんなやり取りを経て、３人が自慢話をしたり、自慢の歌を歌う場面をやってみた。
その後で、
テューター：この間、じぷたはどうしてた？
小５（じぷた役をその時してた）：ちょっと自分も中に入りたかった。
自慢をしてる３人は、他の人（しょうぼうしゃ）の自慢の歌の途中から一緒に楽しそうに歌い始めていたから・・・・
テューター：じゃ、ちょっと仲間に入ってきてみる？そうしたら、他の３人はどうするんだろうね。
中２：じぷたのことは、目に入ってないから、知らない間にはじき出してると思う。
小５：飛ばされる！
で、もう一度やってみたら、
小５（じぷた）：おもしろい！私、じぷたの役やりたい！
あんなに嫌がっていた子が、やりたいと言い出した！
寂しい気持ちの中に、仲間に入りたいって気持ちを持ち続けたじぷたの強い面を見つけられてよかったね！
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夏活動報告会（９月）後、新しいグループ編成になりました。
中学生二人と、小学生高学年を一緒にしたかったのです。
プレイルーム（３歳未満児親子） 木曜 １０：４５～１１：３０ 一ノ宮公民館（土佐一宮しなね神社東となり）
たろう（３～４歳） 金曜 １６：３０～１７：３０ 一宮トーメン団地集会所
ハリー（小学１～４年生） 金曜 １７：３０～１９：００ 一宮トーメン団地集会所
ティム（小学５～中学生） 水曜 １９：００～２０：３０ 一宮自宅
天王・伊野町（小・中学生） 木曜 １７：５０～１９：００ 天王・北一丁目集会所
このグループ変動によって、ハリー（小低）Ｇとティム（小高～中）Ｇの様子が大きく変わりました。
ハリーＧでは、５～６年生がいなくなったことで、これまで飛んでもつれて大あばれの４年生の男の子二人（ＹＹ君＆ＹＧ君）が、しっかりしてきたのです。
先週、「しょうぼうじどうしゃ じぷた」をやっている時、誰がどの役をやるか、なかなか決まらなかったとき、ＹＹ君が「一人ずつ言ってみて！」と、まとめてくれました。
お話もしっかり聞いてきているし、頼もしい限りです！
ティムＧは、春から二人で活動していたので、５人に増えてとっても元気になりました。
「うれしい！テーマ活動（英語の表現劇）ができる！」と大喜びでした。
新鮮な空気の中、子供たちが新しい自分発見をしてくれるかな？
楽しみです。
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パーティの夏活動報告会が、無事終了しました。
詳しくは、「夏活動報告会」のページに順次更新していくので、ご覧下さい！
①お友達MAP
サマーキャンプ参加者は、キャンプで交換した名刺を見ながら、地図にシールをはりました。
低学年は、夏休みにでかけた場所を、地図にシールをはりました。
国際交流参加者は、一緒に同じ州に参加したラボっ子の住んでいる所にシールをはりました。
②素語り会
夏の間にしっかりとお話を聞いて準備しました。
パーティでも、一回テーマ活動をしたり、夏休みには一緒にペープサートを作ったりしました。
小学１年生から中学２年生、１３名
④テーマ活動（ラボママ、８名）
「そらいろのたね」を発表しました。
きつねが「Everybody out!!!!みんな出て行け！」
のセリフを、本当にどなりながら言うと、会場からは「こわ～い」とささやく声。
そして湧き上がる拍手！
とても表現力豊かなお母さんたちの発表でした。
すばらしい！！！！！！
⑤国際交流報告
この夏、コネチカットとペンシルバニアに、ホームステイした二人の中学生が、驚いたこと・嬉しかったこと・知らなかったこと。。。などを話してくれました。
４時間もの長い会でしたが、最後までたくさんの方が見てくださいました。
素語りでは、子供たちが考えた１１の項目がのっている「いいところを探そうシート」を片手に、じっと発表を見てくれました。
「笑いがいっぱいでおもしろい」
「役になりきっていた、演技力があった」
「絵がきれい」
「CDそっくり」
「気持ちがこもっていた」
「長いお話に挑戦していた」
など、発表が終わるごとにシートに○と◎を書いていきます。
そして、みんなの採点をもとに、各賞が決められます。
結果と詳細は、「夏活動報告会」のページをご覧ください。
子供たちの発表だけでなく、初めてお母さんのテーマ活動をしました。
お互いにとてもいい刺激になったようです。
子供たちの、素直にCDを真似してまるまる覚えてしまう能力に脱帽！
改めて子供たちのすごさを実感したようです。
逆に子供たちは、お母さんたちのテーマ活動を始めて見て、「すごい！自分たちよりすごい。迫力ある。気持ちがこもっている」など、驚きの感想が出てきました。
よかった、よかった！
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６月２２日に、地区交流発表会がありました。
幼児～高校生で、Peter Pan。
プレイルーム親子と幼児で、ナーサリー。
そして別グループの小学生で、ナーサリー。
これらを発表しました。
取り組み期間が２ヶ月半というのは、やはり無理がありました。
反省です。
テーマ活動には３ヶ月必要ですね。
しかし、子供達は、確実に一人一人が成長してくれました。
発表会が終わってからも、お話を聞き続けていたり、ナーサリーが完璧に言えるようになった、と翌週のラボで報告してくれました。
この発表会を終えて、一人ラボを卒業した高校生がいます。
高２のYちゃんです。
私のパーティに移ってきてから、ずっと最高学年で、いつもリーダーでいてくれました。
長いナレーションも、自分から引き受けてくれ、すっかり私も頼りきっていたところがあります。
控えめでありながら、テーマ活動の時には、みんなをまとめてくれるなど、最近はラボっ子からも厚い信頼をえていました。
発表会後に、Yちゃんとのお別れ会をしました。
２０名で送り出しました。
小学生は、同じグループで活動をした子は少ないのですが、何かYちゃんにありがとうの気持ちを伝えられる？と聞くと
何人もの子が、それぞれの思い出を語ってくれました。
Yちゃんのお母さんの言葉・・・「ラボは、今すぐ結果は出ないけど、きっと将来この子がラボをしていて良かった、と思えることを信じて続けさせてきました。きっとそんな日が来ると信じています。前のパーティではずっと最年少だったこの子が、こちらのパーティでやっていけるかとても不安でしたが、今、みなさんの言葉を聞いて、安心しました。ラボをやってて本当によかったです」
嬉しいです！！
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グループの人数が１０人を超えると、歩いて３分の集会所をお借りすることにしている。
昨年から小学生Gが、自宅のラボルームでは狭すぎるようになったので、集会所を利用していた。
ところが、突然（改築することは知っていたが）５日前に、今日からお貸しできなくなりました、と連絡があった。
さあ、困ったぞ！
来月発表会もあり、しかも、幼児から高校生までの「ピーターパン」４話を発表することになっている。
４話といったら、だあれも知らない子供たちと海賊の戦い場面！！！
元気いっぱいの闘いを、みんな楽しみにしているのに、この狭い部屋じゃ、どうなることか・・・・・
しかし、悪いことばかりじゃない。
５人の幼児グループは、部屋が狭くなって、ちょうどいい具合になった。
バラバラ散らばることがないし、全員で一つのことができるようになった。
ずっと集中していられる。
ただ、一番の悩みの種は、駐車場がないことかな？
半数以上が車でやってくる！
５～６台の車が並ぶと、この狭い団地（しかも坂道！）の道路は、もういっぱい！
近所から苦情が出る前になんとかしなくては・・・・
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知り合って４年！
ほとんどメールと、たまに電話で話す友人のＤｏｎｎａが、遊びに来てくれました。
３度めの訪問です。
独・日ハーフで、アメリカ人のＤｏｎｎａは、人生経験豊かで、常に前を見て生きている素敵な女性です。
知り合った頃は、しょっちゅう「どういう意味？？」と日本語もたどたどしく、英語・日本語ちゃんぽんで会話をしていましたが、今ではすっかり流暢な日本語を話すようになりました。
この間、私の英語は衰える一方で、悲しくなります。
毎日、テレビ（アメリカでＮＨＫをひいています）をつけて、日本語を流しっぱなしにしているそうです。
好きな俳優さんや、歌手の番組も熱心に見て、わからない言葉や事柄は、日本人の友人にメールで聞いて、勉強しています。
えらいな～
仕事で日本語を使うため、尊敬語なども適切に使えるようになりたい、意欲満々です！
昨日、高知を発つ前に、１００円ショップで「日本語の本」を買って、尊敬語の勉強をしていました！
日本人でさえ忘れかけている言葉がたくさんあり、説明できない言葉があると恥ずかしくなりました。
今回のＤｏｎｎａとの再会で、またまたいろんなことを学びました。
貴重な体験を活かして、短い一生を有意義に過ごしたいな～
人とのつながりが、やはり一番大切＆基本だと再確認しました。
次は、Ｃｈｉｃａｇｏで会えるといいな！
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