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といっても舵輪の話でも重力の話でもありません。
今日の秋研1回目の話し合いのことです。
北関のみなさんが日記に書いてらっしゃるように、「感動体験!」がテーマの今回の研修、
4回丸まるテーマ活動なんです。
まずはメンバーの紹介をすると、
木Aグループは広場@でもお馴染みのかたが多く、個人的には
後期TSで一緒だったメンバーの同期会みたいであったり、そのお世話さんだった姫さま始め、
なんと現支部代表のチョコバナナさんまでの歴代支部代表が揃っているという豪華な顔ぶれ。
思えば私が北関に来て以来の10年間の代表の方々です。
また、昨年TSで縁があって以来のお付き合いのスーポさんや、10数年前女子大生だった頃の
同級生(一昨年TS発表でマイケル演じる彼女と驚きの再会!)もいて、
そんな面々の中でお世話さんという重責を背負っているのです。
午前中は感動するテーマ活動とは?何が大切?など意見を交換し合い、
イメージを共有したところでテーマ活動スタートとなりました。
一度動いてみて話し合いをしたところ、
いきなりこの物語のテーマともいえる「幸せ」にぶつかり、話し合うこと1時間以上、
それでも「これっ」という結論に行き着くわけでもなく、これは動いていく過程で、
いや最後にやっと見えることなのかも知れないと思いました。
というわけで、ドニファンの少しキンとした声で"so heavy"がこだましていたのでした。
家に帰って早速聴いてみると、「ん?」新しい発見がいっぱい。
今日の話し合いには聴き込み不足だったことを痛感しました。
次回は3週間後です。新しい発見を重ねては壊す作業を繰り返してみようと思っています。
☆前回の日記のタイトルは「ぐるんぱのようちえん」より。
発表する子どもたちの楽しそうな様子と発表そのものの絵"picture"をかけてみたのですが如何でしょう。
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夏休みはパーティー壮行会から始まり、仲良しパーティーとの交流発表会、
キャンプ、合宿の準備、合宿・・・とあっという間に終わってしまいます。
その間1ヶ月も会わない子もいたりして休み最後の報告会では、
ラボ漬けだった子、殆どプライベートのみだった子、またわくわくワークスの取り組みにも温度差がありますね。
わくわくワークスとはラボが企画してくれている夏休みの子どもたちの作品募集。
作品とはいってもそれぞれの表現の仕方をみとめてくれているので
絵でもいいし、工作でも音声でもいい。また個人でもパーティーやグループ単位でもいいんです。
うちは紙芝居作りをする子が多いですね。夏休みの間に好きなお話や、パーティーで取り組んでいないままのものをひとつじっくり聴くチャンスです。
これは6年生の夏に事前活動を見込んで取り組むので、その前にやってみるのにいいですね。
日本語は聴き取り書きをするように言ってあるので1・2年生には大変ですが、それでも選んだ子は一生懸命やってきます。
1年生から6年生まで段階はそれぞれ違いますが(学年ごとというわけではありません!)
一人一人絵も素晴らしく、本当に好きなんだな~と判るものばかり。
その中で今年は、英日ばっちり入っていた2年Aの"The Very hungry Caterpiller"と
英語のみでCDの音通り語れた(英語は書かず、聞こえたままカタカナ+記号をかいていた)5年Cのワフが見事でした。
それとは別に支部主催のおはなし日記1冊書き上げてバッジを作ろう!というのがあって、
こちらは入ったばかりの子が家にある色んなおはなしをつまみぐいするのにちょうどいい企画です。
これをきっかけに眠っていたおはなしと出会うことも多いのです。
またバッジ欲しさに毎年取り組むリピーターもいます。
どちらにしても、意外に大変なのでお母さんたちがどっと疲れて「来年は違うのにしようよ」と言ってますね。
それでも少しずつ自分で進めていけるようになるし、CDの聴き込みにも通じる、親子間のCDのおき方がつかめてくるので
おおきな器でフォローしてほしいものです。
去年、張り切って描いている兄の横で全く描かなかった年少のMが、今年は張り切って3冊も!仕上げてきました。
ママは去年、「絵を描きたがらない」と悩んでいて、
「時期が来れば描くんじゃないかしら?ラボはお絵かき教室ではないんだし、
Mの楽しみ方(家ではよく聴いているこなので)や表現の仕方が他にあればいいですよ」とおはなししていたほどです。
何が彼女にそうさせたのかわかりませんが今年はママからは一切声をかけないで終わったそうです。
また、今年はプレイルームさんや年少さんなど小さい子にも仕上げてきた子が多く驚きました。
ママと合作で楽しんでいたのがよくわかります。
こつこつが苦手で1回勝負型が選ぶのがカレンダーの絵。
毎年の常連もいます。残念ながらうちからはまだ1人も選ばれたことはないけど
いつも感心するような絵がたくさんでてきます。
秋から取り組むものやキャンプテーマ、また過去発表したものなど、
何かしら思い入れがあるものを選ぶことが多いです。
今年は小1Kが、ラボに入って初めて発表したペチューニアの絵を描いてきました。
初めての発表会は緊張の余り途中具合を悪くしたのですが
お話が大好きになって今でも聴いているそうです。
これら全てをわくわくワークスと称して、夏休みの終わりの報告会で
キャンプや国際交流の報告と共に発表してもらっています。
以前は私自身に余裕がなく、発表のことに気を取られたりしてましたが、
最近やっと彼等の作品からひと夏の様子が見て取れるようになりました。
発表する彼らもどきどきしながらもいい顔して楽しそうです。
毎年、少しずつでも成長していくことを、ママたちと一緒に喜べる至福のときです。
さて、冒頭に温度差のことに触れましたが、この夏あまり取り組めなかった子も中にはいます。
他の人に発表を見て来年の自分をイメージしてくれるといいな、
そして1年かけて私なりのアプローチを考えます。
また性格なのか、毎年変わらず、という子も数人。そんな場合は別の機会で
頑張ってもらえるよう考えます。
この貴重な成長記録を、壊さないように大事にラボセンまで運ぶのが
夏休み最後の私の仕事です。
いろんなサイズのものを梱包するのが苦手ということや、送料より交通費の方が安いということもあるけど
何もしてない私がせめて、自分で届けてビルの下で「選ばれますように」と願掛けすることにしているのです。
☆前回の日記のタイトルは15少年漂流記より。
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合宿二日目・・・小さい子やママたちがほとんど日帰りだったので、少し寂しい感じですが、
プログラムをテーマ活動に集中できたので1日目とめりはりがついてよかったかな。
朝は5時ごろから起きて動き回っていたのは男の子たち。元気ですね~。
6時45分起床だし、寝ている人もいるから少し静かにしてて!と言うと部屋に戻ってくれましたが、6時過ぎには活動してました。
朝は雨が上がっていたので、外で朝のつどい。中学生がキャンソンをやってくれましたが、少し声が小さかったかな。
「聞こえないよう、大きい声でやろうよ」というと
「だって、声でないんだもん」という返事。んー中学生頑張ってくれぃ。
**** 宿泊者のみの記念撮影。まだ眠そう~ ****
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泊まり組だけの記念写真を撮って部屋に戻り、部屋の片付け(これは忘れ物・不明物がなくてりっぱでした。布団の片付けもなかなかでしたよ)
朝食の後は9時に活動部屋へ。
昨日はできなかったテーマ活動をする日です。なにしろ、4話から発表テーマ1話を決める話し合いまでやる予定です。
じっくりやりたいけどいかんせん時間が足りない。
さりとて時間があればいいというものでもなく(1・2年生は話し合いは理解・集中が持たないんですよね)
好きな場面を挙げていってそこを動いてみて、最終的に何話にするかという形にしていました。途中なかなか意見が出ないときもあったけど、
リーダーたちよくやってくれたのではないでしょうか。
小さい子たちにわかるように絵を活用した機転もすごいですね。
動き出すと、すでにセリフが入っている子も何人かいたし、みんな顔つきがぐっとよくなりました。
やっぱりテーマ活動がすきなんですね。
4話ということに決まりました。
発表にむけては
◎楽しく(といってもふざけて楽しいのではなくテーマ活動・お話を楽しむ)
◎元気に
◎楽しい場面・戦いの激しい場面のメリハリをつける
◎戦いはダイナミックに
◎話のテンポの早いところは流れについていけるように
◎役になりきる
◎大人は大人らしく、子どもは子どもらしく違いを出す
◎観ている人へ伝わる表現を目指す
◎無駄な動きやおしゃべりでCDが聴こえない、ということをなくす
というのが出てきました。
この意識・やる気を続けていけるよう見守っていくのが私の役目。
第1世代は小さい時から一番上で、だからリーダーをするのも、なんだかやらされてる気がしてしまう子もいるようです。
意外にその下の冬合宿で育っているメンバーの方がリーダーの自覚とそれをごく自然にやろうとしていますが、
中学生に遠慮してなかなか自分を出せない、そんなことにテューター1人が気をもんで悩み続けた二日間、
子どもたちが「楽しかった!冬にもやろう!」と言ってくれたり、
日帰りの方やお手伝いでずっといてくださったママたちからも、
「楽しかった!」という感想が出たのが救いです。
帰って爆睡した子も多いと聞き、どの子も頑張ったんだな~と実感。
やっぱり苦労は宝だと思い、子どもたちの力を信じて亀の歩みで進んでいくしかないかな。
☆前回の日記のタイトルは「だるまちゃんとかみなりちゃん」より。
朝、洗濯を干そうとベランダに出た時、雨が降っていたら必ず口にするのが"Oh,oh it's raining."です。きっと眉毛もだるまちゃんみたいに下がっていることでしょう。
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夏休み最後の日曜日、支部行事でお馴染みの場所でパーティー合宿を行いました。
合宿の目標は
1)パーティーみんなと仲良くなる(ママも小さい子も名前を覚えよう!)
2)15少年漂流記の世界を楽しみ発表に向けて立ち上げよう
でした。
天気予報通り、当日は台風の影響で雨に降られてしまいました。ただ、ざーざー降りではなかったので、子ども達の移動には影響なし。これだけでも良しとしなくては。
最初はリーダー・司会者も緊張していましたが、次第に硬さが取れて笑顔も出てきました。
**** グループリーダーによるグループ活動、自己紹介ゲームかな? ****
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今回2日間の司会を務めるのが小4Hと小5R。
前日「最初の言葉では何をいえばいいの?」なんて電話をくれていたので、
少しだけアドヴァイスしただけでしたが、当日はきちんと進行・言葉ができてあってびっくりしました。
リーダー同士(特に実行委員会に参加していない国際交流参加者)の打ち合わせが少し足りなかった面はありましたが、
ソングバーズの説明も担当者が上手に進めてくれました。
**** ママも一緒のソングバーズ大会 ****
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オリンピックにちなんだ「15少年漂流記風ラボリンピック」はどのゲームも白熱。
予想以上に小さい子やママたちが楽しんでくれました。途中ルール説明などに不備があって流れが止まってしまうこともありました。
ママたちが適度に休憩させてくれたり、低学年は自分たちで遊んでいたから良かったけど、これは今後の課題です。
**** これはドニファンの射撃というゲームです ****
小さい子にも使いやすいように担当者が改良に改良を重ねたもの。
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他にも、チャンバラ伝説、サバイバルレース、チェアマン島1周レースなど。2時間くらいやっていたような。
グループは3つあったので金・銀・銅のメダルを用意したのですが、(実はテューターが準備したもので一番手がかかったもの。
前日40個以上を扇風機の前に並べてました。)
乾きがイマイチだった上、雨に濡れたのか色がついてしまうので、一張羅を着てきた子には
申し訳ないことをしてしまいました。
**** これは金! ****
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本当は地図を描いたり、テーマ活動をする予定でしたが、部屋の中での長丁場になったことで小さい子も限界かと判断、
先に帰国報告会をしました。
みんなの前でのスピーチでは言いたいことがまとまっていなかったようですが、
それぞれブースに分かれて写真や思いでの品々を見せながらの話は時間が足りない!と言われるほどでした。
**** N,Cそれぞれが自分のステイについて話しています ****
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子どもたち同様ママたちも真剣に聞いてくれています。
何しろ小さい時からよく知る子たちがいつの間にか1人で1ヶ月のステイをしてきたのですから。
報告者ももっと時間が欲しかったようです。
最後に「ひとつしかない地球」を全員で歌って日帰りの人はここでおしまい。(あとから聞いた話ですが、年中のRは歌がすっかり気に入り、家に帰ってからも何度も聴いては一緒に歌っているそうです)
夕食の時ホームシックになった子が1人。でもこれはラボキャンプではよくあることですから予想はしていました。
今年は元気に参加している高学年にも以前合宿で涙が出て寝られなかった子がいましたし。ね。
夕食時とそのあと涙が出たけど、交流会にも参加したし、お風呂に入ってからは平気で
結局帰りまで一度もホームシックは出ませんでした。
「ママいなくても寝られたね。すごいね。」というとにっこり笑った顔。自信がついたようです。半年前はママから離れてラボするのも不安だったのです。こどもの成長ってやっぱすごい!
夕食後明日のメインプログラムであるテーマ活動について話し合い。
私はホームシックの子対応だったので中学生に任せました。
こんなこともできるようになっているのですね。
その後、同じ施設で合宿中のYパーティーと交流会をしました。
SBやゲーム(これは午後やったことに少し重なったかな)低学年は7時半から30分で8時からお風呂。高学年は9時まででした。
その後お風呂や実行委員会そして10周年Tシャツのデザインを考えたりで夜までびっちりでした。
本当は起きておしゃべりしたかった高学年たち、「小さい子が寝るまで待ってて」という私のいいつけ通り布団の中で息を殺して待っているうちに
自分たちも疲れてねてしまっていたようです。
明日は晴れるといいな~。
☆前回の日記のタイトルは「どろんこハリー」より。
寝る時にそんなこと思っても朝目覚めるとまた表へ飛び出していくのでしょうね。ハリーもCたちも。
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2004年度北米交流帰国最後の日、うちの2人も元気に帰ってきました。
午前中は火曜日グループの夏休み報告会、これはわくわくワークスの提出と
合宿の日程を考えると今日やるしかなかったのですが、
オレゴンに行っているNを始め、家族旅行などで
ハワイ・韓国・沖縄・・・とみんなにぎやかに飛び回っていただけに
まだ半分しか参加できない中途半端な報告会となってしまいました。
作品は出してもらいましたが、個々の旅行記は次回にもう一度披露してもらおうと思います。
午前のパーティーを終え、午後は少し早めに東京駅へ。
この1ヶ月一人っ子状態だった息子も昨日あたりから徐々に姉を迎える心の準備が始まっていました。
解散時間が成田到着から3~4時間ということだったので、
まだ早い、と時間つぶしに喫茶店に入っていたら、
Nのママからケータイに「もう着いているそうですよ!」メール。
迎えには行かないが東京駅からは電話を入れるという約束になっていたNから電話があり、
その際「Cちゃんがいくら電話してもテューターにつながらないって困ってるよ」と伝えてくれたらしい。
さして美味しくもないのに高かったお店をさっさと出て迎えに行くと、
2人の姿がありました。
「わー親が来た、恥ずかしい~」といわんばかりに目をそらすCとは対照的に、
今まで見たことないほどの満面の笑みで「あっテューター!」と手を振ってくれるN。
そうそうこの顔よ。これの為に私もあなたのママも何度もやってきた試練を乗り越えてきたのよ。
「車乗っていく?」と誘ったが「平気。電車で帰るから」と笑顔で帰っていきました。
週末の合宿のことも忘れずに伝えましたよ。
もう「えーやること多すぎ~!」というぼやきは出てきませんでした。
さて、みんなと別れた娘はまずは興奮状態で、弾丸のようにいろいろはなしてくれました。
詳細についてはここで挙げていると5000文字以内という枠を越えそうなので割愛して、
日本は蒸し暑い~!アメリカから帰りたくなかった~!戻りたい~!楽しいことだらけだった~!
そんなところでしょうか。
英語は全く困らなかった発言は、やはり聞けば聞くほど興味深いもので
あーやっぱりこの子はペチューニアだわ!
家に着いたら着いたで
「わー狭~い。こんなに小さかったっけ。」
そのうち眠くなったり家でごろごろしているうちにすっかりいつものモードに戻り、寝る前にぼそっと言ったのが
「やっぱり日本の我が家が一番落ち着くわ~、おやすみ」
明日からは宿題や部活・帰国報告会や合宿の準備・・・とあの子のパニックが目にみえるようです。
どうせならちょっと観察してみようと思います。
☆前回の日記のタイトルは「15少年漂流記」より。
私結構ドニファンのセリフが好きかも。
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と思ってるんだろうな~。
行事やテーマ活動の中でテューターのサポートがどこまで必要なのか?
パーティーからやっと中学生が出てきたマイパーティーは今このハードルを越えなければいけないのです。
月末の合宿に向けて木曜日実行委員の準備会を行いました。
準備会は午後1時からですが朝から来れるというので、ヤキソバランチで始めました。
家族旅行に行っている兄妹、合宿に来れない兄弟、受験で休会の子以外の、
わがパーティーリーダー世代(小4~中2の九人)が揃いました。
今火曜・金曜をひっぱっている中1・中2が北米交流中なので正直キツイ!が他の子が頑張れるチャンス。
実際6月の支部リーダー合宿で小学生実行委員をやりぬいた6年のMは
他のテューターからも感心されるほど自覚を持ってやっているし、
いつもはにぎやかな男の子たちもラボ大好きのRを筆頭に声をかければ喜んで集う子たち。
なんでも楽しいイヴェントにかえてしまう名人です。
昨年までお世話になっていた同地区のOパーティーの高大生シニアが大好きな子たち、
今年も一度はお願いしていたのですが、
今年は自分たちでやることに決めたのです。(うー成長したな~)
おおまかな流れは私が作り、
1)午前の外プロの雨天時代替プロ
2)午後のプログラム全般
(SB選曲と担当、ゲーム内容と担当と準備、テーマ活動)
ゲームは15少年風ラボリンピックとなりました。
これはあきらかに冬の合宿の影響です(笑)。
ルール説明とシュミレーションをうちの狭いリビングでやりました!
3)朝のつどい
4)2日目の内容
5)3グループのグループリーダーそれぞれのミーティング
グループ名決め、自己紹介について、テーマ活動の導入
6)合宿スローガン!
個人的にサブタイトルとかつけるのが好きなので
を一日でやるのです。
唯一の中学生Mはあまり人前に立つ方ではないので、まとめようとする子もいないまま無言が続く時もありました。
状況説明とイメージが共有できるようにフォローをする、ということを
意識していましたが、なかなか意見が飛び交いません。
ちょっと口を挟むとテューターが仕切ってる形になるので出たり引っ込んだり1人で気をつかってました。
6時にタイムアップになるまで、途中すいか&ジュースの休憩を一回取っただけ。
「今日遊ぶ時間ある?」と聞いてくる年代なんですよね~。ハードです。
頑張ったね~、合宿楽しもうね!でおわりにしました。
ところが翌日金曜日、久しぶりの通常グループ。
キャンプ以来なのでみんな最初からハイテンションで盛り上がり
それが楽しい余り、ふざけの方へ流れてしまったんです。
テーマ活動もお話がよくわかっていない子のペースに引っ張られる状態!
よくわかって参加している小2たちもおふざけの方に引っ張られてしまいますよね。
終わった後、いつものリーダーミーティングで
「今日もミーティングやるの?」と聞いたかれらに
「リーダーミーティングでしょ。リーダーだと思う人が残ればいいよ」と一言。一応みんな残ってました。
そこで今日の状況をこんこんとお小言してしまいました。
楽しい!をふざけにしてはだめだということ。
テーマ活動は真剣にやってほしいということ。
小1・2たちにとっては(うちは)あなたたちがキャンプのシニアや中高生みたいな存在なんだということ。
うー口うるさいですね~。でもふだんは一緒に馬鹿やってるテューターも
流せないところは流せません。
でも、どこまで任せられるのか=子どもの力を信じるというのと大人として器を用意してあげるというのは別のことなんですね。
その見極めができていないのでしょう。まだまだです。
結局来週の夏休み報告会の後、高学年だけ残って合宿で動く予定の2話を
一度動いておくことになりました。
☆前回の日記のタイトルは新版SBより。
オリンピックで野球とソフトを観ていると頭の中に勝手にこの歌が流れて離れません。
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結局オリンピックばかり観ています。
今日は柔道も残念な結果、球技も苦戦してますね。
今は野球がオランダとやっていますが、すごい風です。
そういえば昨日北島が金メダルを取った100m平泳ぎの決勝のときもすごい風でした。
スコアの表示が間違っていたり、またなかなかの訂正がされなかったり、
日本の常識では考えられないことに驚いてみています。
先ほどまでは女子バスケを観ていましたが(こちらはかろうじて勝利!)
相手チームのナイジェリアの選手のプレイや態度にも国民性が出ていたように思います。
オリンピックを観ていると、スポーツを通して国民性やその国のことがよく見えてきますね。
もちろんその選手個人の性格もありますが、現在のその国が透けて見える気がしませんか?
日本の選手も昔に比べて緊張やプレッシャーにつぶされたりせずむしろいい刺激にかえていたり、
気持ちの切り替えがドライになっていると思います。
なんだか世界で活躍する選手たちのインタビューなど聞いているとラボっ子?と
思ってしまうような点がいくつかあります。
例えば本番に強くて、舞台慣れというのか緊張を楽しむようなところとか。
パーティーのラボっ子も将来の夢はラボ!ではなくて、
スポーツ選手だったりパティシエだったり、活躍の場が日本だけでない仕事の子が多いのですが、
ラボで育つ力は、どんな仕事にも必要な力なんだ、とあらためて感じてます。
バスケの試合を見ていて、身体がムズムズ。あーやっぱり自分がやりたいな~。
首都圏のテューター・もしくは事務局の方でバスケのチーム入っている方いませんかね~。
あ、それとも今から一緒に作りませんか?
ラボネタじゃなくてごめんなさい。
☆前回の日記のタイトルはアリスより。
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またひとりぼっちになっちゃった!!お盆休みに里帰りをしなかったので
男どもは男同士のキャンプへいってしまいました。
今年の夏は今までにない時間の流れ方をしています。
先月末には野球の合宿に、これまた2人で行ってしまいましたが、
あの時はラボもあったし土日は試合、また夜は夜で用事?があったので1人を堪能する間もありませんでした。
でも今回はお盆休みでラボも練習もなし、友達を誘うのも気が引ける。
夜更かししてオリンピックでも観てるしかないかな~。
娘がいない夏。広島にも帰らず。だんだん子どもを連れて里帰りできなくなっていくんですね。
ラボのことも溜まってるし、やることがないわけじゃない。
時間ができたら読もうと買っておいた本も積読状態になっているんだけど、
ナゼか気がのらないのです。
ふと考えてしまいました。
同級生に比べて結婚も子どもも早かったので、あっという間に巣立ってしまうのかも。
ラボをしてなければ、こんな毎日なのかも。
1人だとご飯も作る気しないし。
いつの間にかラボさまさまの人生を送っていることに
気付かされた休日でした。
というこんな小さなつぶやき日記も、お忙しい常連さんたちの眼には留まらないんだろうな~とぼやきも入れておこう。
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オレゴンにいる娘から2通目の手紙が来ました。
家族宛てとパーティーのみんな宛てです。
1通目はサマー・キャンプに行っている間に届いていて、
州立大学にいるうちに「これからホストファミリーに会いに行きまーす。」と書いてきたものでした。
そして今回はホストファミリーとの生活に慣れて来た頃のもの。
「アメリカにはだいぶん慣れたよ。英語も殆どわかるから楽勝楽勝!
でもホームシックに1回かかったよ。
ペチューニアのすがたりは最後までできたし笑ってもらえたよ。
色んなところへ連れてってもらっているよ。
返事は行き違いになるからいらないよ」といったところでしょうか。
なんとまあさっぱりしたものです。
そして、性格もあるでしょうけど、なんともプラス思考・前向き人間なんでしょう。
パーティーのみんな宛ての手紙も
「こちらでの生活はすごくうまく行っていて楽しいよ。自分がいない間
みんなもしっかりやっておいてね」といったものでした。
英語については帰国後是非詳しく聞いてみたいものです。
きっと勘違いエピソードなんてのもあるでしょうし、
国際交流に参加するまではCDを聴いていても
殆ど英語を意識してなかったように思うので、興味深いところです。
同年代の他の子はだんだん英語の方にもひっかかるようになってきていたのに、
事前活動で初めて英チャンネルで聴くようになって、
それでも「~って~ていう意味なんだね」というような発見はなかった子ですから。
根っから要素はあったと思うけど、あの子がペチューニアに見えてきましたーーー。
☆前回の日記のタイトルは"Rock My Soul"より。
自分自身は "I could get over it"だと思ってます。
あれ、私もペチューニア?
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黒姫4班から帰ってきました。
今回の私個人のメイン・イヴェントはハイ・ロープコースへの挑戦!!
何しろ背が高い割りに高所恐怖症なので、今までこの手のものは
避けて生きてきました。
一度だけ、1人暮らしをした時に、よせばいいのに8F建ての最上階に住んで見たことがあります。
その時はすぐ下に駅があるという状態だったので、実際見下ろした時は5Fくらいの感覚だったし、
洗濯物を干しに出ることも禁止されていたので、何とかなったのですが。
遊園地のコースター系も苦手なのですが、ここ数年自分で少しずつ克服しているので
ここらでハイ・ロープにもチャレンジしてみることにしました。
きれいさんを誘って、少しでも不安を取り去ろうとしたのですが、
テューター枠2人に対して10名くらいの手が上がり、結局じゃんけんで
九州からのHテューターと私が勝ってしまいました!
当日は朝からどきどき。やめよかな~。
でもおいもほりに付いていかなくていい年なんてそうないかもしれないし。
今年はそういう意味でもチャンスかも。
行ってみると担当の事務局がよく知ってる方だったので少し安心しましたが、
それでも上に上がった瞬間に後悔しましたよ。
装備は万全で付け方、取り扱い方、それから命綱の付け替えの際の掛け声などを延々と習いました。
エレメントを移動する際、命綱を付け替えるのですが、2本ある綱を1本ずつ移動させます。
そのとき"Permission to transfer!" "Transfer on!"
"Clip 1" "Watch" "Clip 2" "Squeeze check!" "Squeeze on"
と必ずバディーと確認しなくてはいけません。
ちょっとでも忘れてると、コーチから怒られてしまいます。
はしごを上がるともう足場は小さく、しかも前が詰まったり後ろが来たりすると、
ひどい時にはロープに宙ぶらりんになったまま、しばらく過ごさなきゃいけませんでした。
腕が~!!早く動いてよ~!と思いつつなかなかそんなことも言えず、ただ耐えるのみ。
でも気がついたらその高さには平気になっている自分がいました。
ユースにも人気があるこのコース、ユースとホストが一緒に参加してバディーを
組んでいる子が多かったですが、二人で考えてかなり大胆な渡り方をしているペアもあり、
こんな風に協力し合うのは、さらに仲良くなるいいきっかけになるだろうな、と思いました。
中には設営以来毎回来ているというヴェテランの子もいて(すごいくじ運の持ち主ですね~)
忍者のように身軽に移動していくのを見ていると、単純に憧れてしまいます。
途中2本のロープから足を滑らせ、バランスも崩れて殆ど落ちかけてしまった時は、
あーこのまま怪我するのかと焦りましたが何とかロープの上に這い上がって、
後はかっこわるく移動しました。
「難しいエレメントですから落ち込むことないですよ」と言われましたが、
くやしい~!!またいつかリベンジするぞ!と奮起したのでした。
最後に下りる時、向こうの斜面にロープウェイのように下ろさせてくれるのが
とっても気持ちがよく、これだけでもまたやりたい!と思ったのでした。
キャンプ全般に関しては別のHPにUPしてます。(ただし父母向けの内容)
もしよければそちらの長ーい文章もごらんになって下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/laboiida/2000
☆前回の日記のタイトルは
新版「ひとつしかない地球」"Green, Green"より。
生まれたときというのはやや大げさだけど、子どもはこうやって
To where the grass is greener still を目指して外へ出て行くのですね。
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