幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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IKU.T(いくてぃ)の日記
IKU.T(いくてぃ)の日記 [全209件] 71件~80件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
「やる気スイッチ」 02月04日 (金)
春の発表に向けてテーマが決まり、おとといの合同パーティは「役決め」だった。
それなのに。

要となるはずの年長者。
女子4人(小6・中1)は、小さい子を手取り足取りかいがいしく、全体を采配。
一方の男子(小4・5・6年生)というと。
4人固まって端っこに座り込み、みんなに背中を向けて、輪に入らない。

感じ悪いったら、ありゃしない。
(4年生のKっくんだけは、これはやばい…という感じでこちらをチラチラ。)


「ちょっと、なんなの!?あれ!」とフウ。
>ま、いいからいいから。ちょっと様子見よう。あとで話してみる。

「先生。あの人たち、やらないの?」と小1のY大くん。
>そうだよねー?かっこわるいよねー。いっしょにやろうよ、って言ってみて。

結局、最後まで入らず。
あんたたちも、ねばるわね。
押してダメなら引いてみよう。

テーマのおはなしをすべて動いたあと、休憩にして、彼らに声をかけた。

>考えがあってこうしているんだよね。ちょっと聞かせてよ。
「なんか…つかれた。」
「体がだるい。」
「この部屋、暑くて気持ちわるい。」
「いつものグループと雰囲気がちがう。」

ふうん。
小さい子だけじゃなく、大きい子も気後れするんだ。
この急な人数増加は、私でもたじろぐもん。

男子は、年少者のお世話をするのがはずかしい年頃。
目線を年少者に合わせることが幼なく、単純と感じて、しらける年頃。
第一世代がいよいよそういう時期に入った。
キャラバン隊やキャンプのシニア、高学年活動のリーダーたちみたいに
献身的な紳士になるまでは、まだまだ時間がかかる。

ほかのパーティは、この時期をどんなふうに乗り越えて来たんだろう。

やっぱり待つしかないよね。

発表までのとりくみ、グループ性も物語も
まだもやもやとして、いらだちさえ感じるものだ。
いつだって最初は、混沌としている。


そして、今日のパーティ。
いろんな角度で話しかけてみる。

押したり、引いたり。
『北風と太陽』方式で。

「やる気スイッチ」を探す。

いろいろ話した中で、なにかがヒットしたらしく、手応えが少しあり。
その後の動きは発言が男子中心となり、活発な意見やアイデアが次々と出た。

やっぱりやるね、あんたたち。

ラボは、しかられてやるもんじゃない。
やらされてやるもんじゃない。

やる気さえ出ればいい。

今は私が「やる気スイッチ」を探す係。
マザーグースひろば報告 2 02月01日 (火)
私自身も「あー、たのしかった~~~~~!」と思える会でした。
まだ余韻が残っています。

今週は9組の予定が、2組が残念ながらインフルエンザ。
7組のお母さんとお子さんたちとたっぷり遊んだよ。

えんぴつやプリント…とにかくなんでもお口に入ったり、
目が、早い動きに追いつかなかったり、
振り返ったらその勢いでぺたんと尻もちついたり、
下を向いたら頭が重すぎてごちんと床に打ったり、
眠くて途中で涙になったり…
そうそう、1歳になったばかりってそんなだったねえ。

参加されたお母さんたちもみなさんステキ!
初めて会うお友だちと手をつないでくれたり、励ましてくれたり、
歌うこともおどることも楽しんでくださる。
読み聞かせに入るとき、
じゃあみんな、このおはなしのじゅうたんに乗ってね、と言うと
「おはなしのじゅうたんだって~、いいなあ。さあ、○○ちゃん、いっしょに乗ろう!」
そんな言葉かけが自然と飛び交う雰囲気でした。

2歳のお友だちは、想像の世界に入り込み、
お水をくんで『かぶ』のタネにお水をあげたり、
葉っぱをいっしょうけんめいひっぱってくれたね。
さすが2歳!
この1歳の差、成長の大きい1年であることを再確認させてもらいました。


終わってから、「詳しい話を…」と聞きに来て下さるかたが多くあって、
やっぱりラボ・メソッドにピンとくる方はあるのですよ。
だって、この方法は、私も本当にいいと思うもの。


そして、今日はクラフトも。
バレンタインカードです。

vt

ママの手とお子さんの手。
手のひらいっぱいの愛を、というタイトルで。
おっきな愛、届くといいね。

来週は『てぶくろ』をテーマに、8組でやります!
今度はどんなクラフトをやろうかな?
お楽しみに☆
パパとラボ 01月26日 (水)
今日のプレイルーム、Mちゃんちはママがご用で、かわりにパパが来てくださった。
パパはなんと、お仕事を休んでラボに付き添ってくださったのだ!
それも初めてではない。2回目!である。

Mちゃんのパパは、ソングバードをいっぱい知っている。
いっしょに歌ったりおどったり、全然、抵抗がないみたい。

今日は『かさじぞう』だったので、Mパパなら、もっこふんどしも
かぶってもらえそうだったのだけど…♡
今日は、画用紙に円を描いて→いろを塗って→切って→笠を作るところまでで、時間となった。

Mちゃんちには、昨秋の地区行事「留学生とのつどい」で、韓国のゴンさんを受け入れしていただいた。
そして、近々来日する、私が昨夏お世話になったホストファミリーを泊めていただくことにもなっている。(こちらも快く一つ返事で受けて下さった。)

パパは20代にホームステイの経験があって、外国人との接し方を心得ている。
それどころか、心を開いて人と関わることの喜びを体得している方だ。


「自分が楽しみたいと思うなら、まず、相手を楽しませること。」

「ファーストインプレッションが大事だと思う。
 ホームステイに行く時、
 どうやったら相手によいファーストインプレッションを
 持ってもらえるか、すごく考えた。」

「Please, call me Hiro. But I'm not a Hero.」
 そう自己紹介して、とても喜ばれたんだそうだ。


自分を知ってもらいたいと思う気持ちに、ユーモアを交える。
この感覚はぜひ真似したい。


なにかできることがあったらなんでも言って下さい、って。

ありがとうございます。
はい。いつかきっと、子どもたちの前でそのお話をしてください。


以上、ラボパパ自慢でしたー。
実は、ラボパパ自慢~その2もあるので、乞うご期待。
パーティ研究 3 01月24日 (月)
昨年のキャラバン隊に始まり、
ハロウィーンに続いて、クリスマス発表会と、
子どもたちや会場全体の様子をずっとビデオに撮り続けてくださるラボパパ&ママがいて、
私はそれを毎回必ず見て、自分のパーティ分析にさせてもらっている。

私が気づかなかった子どもたちの反応ややりとりがあったりして、
ああ、そうだったのか、そういうことか。
Aくんはだれも見ていないところで最後までがんばっていたんだな。
Bちゃん、けっこう楽しんでくれていたんだ。
CちゃんはDくんと、このとき仲良しになったんだ、
ということが発見できたりする。

それだけではない。

自分の声の出し方、立ち方、ふるまい、視線。
表情、くせ、苦手意識までも見えてくる。
子どもたちへの声のかけかた、タイミング、それに対する反応や表情。

自分を外から見ることが、どれだけ大事かわかっていながら
長くそれを知ることを避けて通っていた。
もはや開き直って、自分を問い直している、今日このごろ。

こんなだから、ストイックと言われるんだな。

でも、私の母校を創った人が言っていたんだ。
先生とは、授業屋である、って。
授業のプロ。

ラボ・テューターだって、パーティのプロでありたいと思う。

学校の先生は、自分の授業研究はするべきだと思う。
テューターも、自分のパーティ研究をした方がいいと思う。

自分の姿がぼやけていてはいけないんじゃないかと。


あ~…
やっぱりストイックって言われちゃうのかな。
マザーグースひろば 1 01月21日 (金)
楽しみながら、ことばとコミュニケーション力を育てるラボ・メソッド。

地域のみなさんにラボ・メソッドをご紹介する、マザーグースひろば。
1年ぶりの開催となった2月の予定に、15組のお申し込み、ありがとうございます。
こんなに、いっぱい?!
びっくりしたなあ。

今回は、なんと1歳のおちびさんがメインになりそう!

楽しみだなー。

これまではとにかくいっぱい、
ぎゅうぎゅうにプログラムをつめこんでいたけれど、
このごろちょっと気持ちが変わってきています。

ゆっくりと。じっくりと。
くりかえし、くりかえし。

おばあちゃんのわらべうたみたいに、あったかく。
そんな空間ができたらいいなあと。

だってね。
1歳のあかちゃんなんて、私にとったらもう、「孫」みたいなもんです。
目を細めてみてしまいそう。

そう、そう。
よくできたね。
それでいいよ。
ゆっくりゆっくり、大きくなるのはゆっくりでいいよって。

自分の子のときには、ぜったいに思えなかったことです。

みんな、風邪を引かないでね。
会えるのを楽しみにしています。
うちの夫とジョン万~その2 01月20日 (木)
夫のジョン万熱は、まだまだ続いている。

もう、関連書を10冊以上は読んだのではないかと思う。

先日、二人で仕事の話、
「子ども観」や「子どもの前に立つ大人の姿勢」などを話していたときのこと。

「鶴見俊輔って人はね。
 子どものとき、まわりの大人にダメな子ってレッテル貼られて、
 ついには両親にも見放されて
 アメリカに追いやられたんだぜ。
 だけど、いま…あの人はあんな…哲学者なんだ。」


急になにを言い出すのかと、無知な私は「ふうん。」とだけ答えた。


その後、なんとなくめくった資料を見て、驚いた。
2年前、ホームステイの事前活動を担当したときの、あるラボっこの『ひとりだちへの旅』の感想文だ。
(『ひとりだちへの旅―30000人のホームステイ体験』 神山 典士 (著) ラボ教育センター)

『ひとりだちへの旅』を読んで (中1 男子)
 思っていたよりも読みにくく、ぜんぜん進まなかった。
 その中でも一番ちゃんとおぼえていて、おもしろかったのは、
 鶴見俊輔さんの話。
「これは、こどものころ、私が日本から追放されてアメリカに行ったのと
 少し似ているでしょう。
 やはり、漂流なんですね。
 みなさんの生活の中にもうすぐおこる漂流が、
 もっと大きい意味での世界での漂流と
 みなさんが生きているうちにいっしょになるときがくるんですね。
その時に世界の漂流の中で新しい道を見つける人になって欲しい。」
というところ。
なぜかわからないけど、なんとなく、ひとりだちへの旅でいいたいことが
まとまってるみたいで、読みにくい本の中でも、そこは読みやすかった。


ラボで『ジョン万』が発刊される前の年だ。
鶴見さんとジョン万とラボの国際交流。
そして夫。

つながっていくことが、とてもおもしろい。

夫に感想文を読んであげたら、
「その子、どんぴしゃだな。」と言った。
ウィンターキャンプの効き目 2 01月11日 (火)
国際交流キャンプと言われるウィンターキャンプから帰って、
フウは、明らかに変化した。

どういうわけか、弟にやさしい。

ありがとう、と言うようになった。

はい、と言うようになった。

自分で計画し、バスや電車を使って、必要なものを買いに行くようになった。



サマーキャンプ9回の蓄積があって、初めてのウィンター。
高学年が多く、年齢の近いメンバーたちの、
主体的な態度や行動が心に響いたのだろうと思う。

こういうのっていいな、と。
こういう人になりたいな、と。

「シニアが、じゃ、やろっか?!さ、みんな立って~って言ったら、
みんながすぐに立つんだよ。感動した。
たがみパーティには、それがまだないよね。」
と、いっしょに行ったすっちゃんも話していた。

大きくなっていく。

ラボの中で、
子ども同士で。
クリスマス発表まであと3日 12月22日 (水)
クリスマスカードを作ったよ。
みんなががんばっているんだから、私もこれくらいやらないとね。

card

ケーキはみきちゃんのお母さんがつくってくれることになったよ。
ホールで5台も。
楽しみだね。


みんなですてきなクリスマスの夜が迎えられますように。

あと少し、さいごまであきらめないでやってみよう。
ひとつひとつ 12月04日 ()
「ねえ、すとぅろ-んって強いっていう意味?」

『だるまちゃんとかみなりちゃん』の
<I'm a man. I am strong. ぼくは男だ。強いんだ。>に反応して、
ナギが言った。

「そうそう。」
(ひとつ、つながったね。)


「すわろぅは、つばめでしょ?」
こちらは『幸福の王子』だ。
またひとつ、つながった。


「ラボってさあ、
 時間かかるけど、ことばを1こ1こ、はっきりと、ちゃんとした発音で
 覚えていけるよねー。」
ラボっこからの投げかけ 12月02日 (木)
「せんせい、どろぼうってどうしてにおいがするの?」
年少 Ayちゃん(『ワフ家~木よう、こどもだけでドロボウをつかまえたぞ』

「王子は生きていたころ、無憂館にいて、召使いにいろいろやらせてて
 全然不自由してなかったじゃん?
 だから銅像になってもやっぱりつばめを使うんだよ。
 つばめが死ぬってわかってたのかな?」
中1 F(『幸福の王子』)

「この水は雨じゃないんだよ。プールの水だから、すぐにやむんだよ。」
小3 An (『だるまちゃんとかみなりちゃん』)


ラボっこの疑問にはいつもゾクゾクする。

どんなふうにこたえようか。
どんなふうに投げかけようか。




 
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