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IKU.T(いくてぃ)の日記
IKU.T(いくてぃ)の日記 [全209件] 181件~190件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
脳のはなし 1 01月15日 (火)
連休の朝だからゆっくり寝ていようと思っているのに、言い争う大きな声で目が覚めた。
となりの子供部屋からだ。
朝っぱらから姉弟で口げんかをしているらしい。
二段ベッドの上下で、言葉の殴り合いのような、壮絶な口げんかがくりひろげられている。

娘の言い回しがあまりに私の口調そっくりで反省してしまう。
いつも折れるのは弟と決まっているのに、ここまで譲らないのは珍しい。
さらにヒートアップするこの議論、テーマはいったい何だろう、と耳をすませた。

姉(小4)「だから、なんでフウ(私)がアメリカ人みたいなんだよ!」
弟(小2)「だってヒーターもソファもいつもフウちゃんがいいとこに座ってるじゃん。」

~~ちょっと飛躍し過ぎだが、自分の意見を押し通すという彼なりのアメリカ人観のようだ。

姉「じゃ、ナギはヨーロッパ人だね。」

~~へ?どういう切り返し、それは。。

話題はNYの9.11テロ事件やトム・ソーヤ1話まで飛び出して、両者、あらん限りの知識を駆使し、つたないながら必死で意見をぶつけ合っている。
どちらも平気を装っているが、アドレナリンが噴出している様子に、こちらまで心臓がドキドキしてくる。
「うるせー!」「ってんだろうがよ!」
言葉遣いは母として冷や汗ものだが、ディベートのようにも聞こえてきて不思議。

だんだんエスカレートしてきたので、ノックして部屋に入った。
「もういいよね。二人とも下におりといで。」と言った瞬間、弟が泣き出し、私のところへ駆け寄ってきたので、いっしょに階段を下りた。
すぐに姉も大泣きしながら後を追ってきた。
ソファに座り、両脇に二人の肩を抱きかかえた。
「止まらなくなった。怖かった。」と二人とも言って、しばらく泣き続ける。

弟「いつもフウちゃんがヒーターもソファもいい場所をとったりして、我慢しているのはナギだから、今日は絶対に我慢しないって思って話したんだよ。」
姉「1時間くらいけんかしてた。でも、途中でナギと言ってることが同じだって気づいたんだけど、けんかだからそのこと言えなかった。」
弟「フウちゃんはね、脳の中にひきだしがある、っていうんだよ。そんなのないよね。」
姉「だって、こないだ読んだ『耳の中の小人』(さえら書房)で、わからなくなったことがあると、耳の中の小人が出てきて教えてくれるって書いてあったもん。」
??
弟「フウちゃんは、“ナギがあかちゃんのときから(いろんなことを少しずつ)やってきたことが引き出しに入っている”とかいうけど、ナギそんなこと言われたって覚えてないもん。それに、脳は算数とか計算するところなのに、フウちゃんは感じたこととかイメージとか思い出を入れておくところだっていう。そんなの違うでしょ?」

??????

・ ・・・・

チンプンカンプンなようでいて、じつはすごく高尚な話題なんじゃないか、これは??
脳科学の茂木健一郎さんに、この場合、私はなんと応えたらいいのか聞きたいよーと思いながら、
右脳と左脳の働きについて話してみた。
二人とも自分なりに解釈しているようすで、だいぶ落ち着いたようだ。

~~「人に譲ることができるのは、ナギのいいところなんだよ。」
弟「うん。今日無理してやったけど、もうやだなって思った。」

~~「違う意見の人ととことん話した末に共通点が見つけられたのは、すごくいい経験だったね。」
姉「うん。今度は話の途中でも気がついたらそのことが言えるようにしてみる。それに、相手のいい所を知って自分の考えが変わったり、わかったりすることもあるよね。」


1+1が2だと考えるのが脳。
1+1が3にも4にもなっていくのを知ることも脳。

脳っておもしろいね。
こどもって、すごいね。
「ぐぜっている」 1 11月29日 (木)
我が家の庭には、鳥がくる。
住宅が増えてきたこのあたりでも、まだまだ青梅は環境がよいということなのかな。
シジュウカラ、ウグイス、ヤマガラ、メジロなどなど。うちから少し離れた大木には、カッコーも!最初、どこの家の目覚まし時計かと思ったくらい、よく響く。

息子ナギが去年の夏、ばあばの田舎の工作教室で作った巣箱に、一度シジュウカラが入りそうになったことがあった。たぶん30分くらい彼女(彼?)は悩んでいて、ひんぱんに出たり入ったりして、自分たちの住まいに合うかどうか、品定めしていた。その様子を私はずっと横目で見ていたんだけれど、結局ナギの巣箱は採用されなかった。あまりに人目に触れる場所だったせいもあるが、入り口の足がかりが低すぎたみたいだな。次に作るときの参考になった。
屋根のサイズが左右アンバランスで不格好なのは、気にならなかった?
外見ではわからないけど、巣の中に釘が出まくっているのも、やっぱり怖いよね?

今朝もダイニングで新聞を読んでいると、視界のすみに何かが動いて、鳥だとわかった。
こちらが少しでも動くと逃げてしまうので、新聞を読み続けているふりをしながら、実は例の横目で、ぎりぎり目玉を右に寄せ(ペコちゃんみたいに)、鳥の姿形を頭に焼き付け、その動きをしばらく楽しんだ。
私の視線を敏感に察知し、鳥は一旦背中を向けたが、まもなく飛んで行ってしまった。
図鑑で調べたら、『ムギマキ』という鳥だった。
ヒタキの仲間で、中国、シベリア、サハリン、カリマンタンの針葉樹林にすみ、日本には春と秋に通る旅鳥なんだって。すごいなー。ごくろうさま。そんな旅の途中、うちに寄ってくれたんだあ。
画像を載せようと思って、探していたら、こんなページがあった。
http://www.onomichi.ne.jp/~eco/wildbird/wb_7_015.html
ん?「ぐぜっている」ってなに?
辞書で調べたが、載っていない。
原型は「ぐぜる」?「ぐずる」の変化かな?
野鳥関連のサイトにはたくさんあって、野鳥観察ではよく使われる言葉みたいだ。

一羽の旅鳥から、あたらしいことばを教わった。

夫・麦文(麦踏みに由来)の誕生日に、我が家にやって来た『ムギマキ』。
おめでとうっていいに来たのかな。
「ぶれない」 11月20日 (火)
昨日の事例交流研究会で、いろんなことを考えた。
よそのパーティの事例を聞くことはすごく勉強になる。
昨日のレポートは、自分が直接関わっていないにも関わらず、<あなたもがんばっているんだね。少しずつ成長しているんだね。>と、報告の中の子どもたちに深い愛情を感じてしまった。変な言い方だけど、出会いの仮想体験をして、すごく得した気分になれた感じ・・・かな。
仕事をする上で、それぞれの仕事の中身を見せ合ったり、検証することの大切さを感じている。謙虚に指摘を受けたり、共感して讃え合ったりしたい。事例交流はそういう場だろうと思う。
私は去年初めて事例交流を経験したが、まったくその主旨を理解できなかった。最近になって、ある人から、<事例交流は、読みとる力を育てること>だと聞いたとき、目から鱗。実際、読みとる力のあるテューターに出会って、その視点の鋭さに衝撃を感じたこととつながって、初めて納得できた。自分もそうなりたいと思った。そこから何を得ることができるかは、自分の読みとり方次第なのだ。
私は今回メインレポーターではなかったのだけれど、レポートを受ける側として「読みとる力」を意識した。すごくたくさんのことが見えてきて、報告テューターの言葉を通して、そのパーティの様子をリアルに体験できた。こんなに変わるものかと、少し驚いた。

そんな中で自分をふりかえるわけだけれど、先週のパーティで自分の投げかけは、なんと一方的だったろう。子どもたちに物語(『トム・ソーヤ1話』)をまるごと楽しませてあげるというより、発表のために体よく形を整えることばかりを考えていた。イメージを共有しようとして、いつのまにかストーリーを説明してしまっていた。自分の発したことばや投げかけは、子どもたちとのキャッチボールになっていなかったばかりか、あせりとか都合とかそういった雑念が入り交じり、意図も方向もぶれていた。こどもたちはきっと心の中で少なからず混乱があったはずなのに、そんな様子も見せず、わかったのかわからないのかさえよくわからないまま、口に出さないという私への思いやりでその回を終えたんだな。
うあああ~。。。深く反省。。。。。。。


「ぶれない」ということばが流行っている。どんな使い方をしていいのかいまひとつわかっていないけれど、事例交流を通して客観視した先週の自分は、かなりぶれていた。
もっと自分の感性を研ぎすまし、もっとちゃんと子どもたちを見て、リアルタイムに動いて行く子どもたちの心からなにを引き出したいのかを見据えねば。同伴者、伴走者としてのラボ・テューターでありたいと思えばこそ、子どもたちに向き合うに値する大人であらねば、とあらためて気持ちを引き締める。


私が、パーティのできごとやテューターとしての自分の思いを、このページに綴るのはたぶん初めてだと思う。ずっと抵抗があったからだ。でも今、なぜかこれを綴りたい気持ちにある。誰に、どんなふうに届くのかわからないまま。
星に願いを 1 07月05日 (木)
記念すべきヒット数10000回のカウントいったいどなたが?!?!と楽しみにしていたのに、なんと、今日、自分で踏んでしまった!(泣)そんな情けないことってある??

もうすぐ七夕。昨日は、ナギが学校で笹飾りを作ったといって持ち帰った。
パーティ前ぎりぎりに、パーティ通信を仕上げている途中だったので、折り紙で作った飾りものの作り方を一生懸命説明してくれるナギを横目に見て、ふんふん、すごいね、そうなんだーと、軽く聞いてしまった。ごめん、ナギ。
笹はあっというまに、葉をまるめてしまったが、あらためて眺めていると、これを竹やぶに入って、蚊に刺されながら、一つ一つ枝分けしてくださって、運んでくださった方があるのだと思うと、、感謝でいっぱいになる。どなたがしてくださったんだろう。用務員さんかな。ありがとうございます。

上のフウが通っているお習字の教室は、フウを入れて二人しかいないんだけれど、とてもアットホームですてきな先生。季節に合わせて、日本の文化やあそびの行事を取り入れてくださる。お正月は書き初めやカルタとり。そして、この7月は七夕ということで、短冊に小筆で願いごとを書かせてださるそうだ。
先週の練習で、フウはうれしくて、たくさん願いごとを考えた。
今日は本番だそうで、ナギもおよばれしている。
願いごとを考えてくるように言われているナギは、あれこれ考えた末。

「きれいなパンツを買ってもらえますように。」

ほんとに、、もう、、母は、、、はずかしいです。。。。。。
シュレック2 1 06月14日 (木)
突然ですが、、、最近『シュレック2』のDVDを観ました。緑色の怪物?(英語版では「orga」と言っていました。ラボライブラリー『ジャックと豆の木』に出てきますね。)が主人公のアニメです。これがまた、思いがけずおもしろかった。
うちは普段、子どもにテレビを見せていないので、ときどき映画に連れて行くのですが、もうすぐ『シュレック3』が公開になるねえ~、でも1は観たけど、2はまだだからDVDで観ようか~、なんて感じでなんとなく観たのです。別にファンなわけでもないし、下の子は気持ち悪いから嫌だと言っていたくらいなんですが。
これまた、なにがおもしろいって、ラボをやっている人なら、「おっ!これも!」「あっ!あれも!」っていうくらい、たくさんの、いろんな物語の登場人物が出てくるのです。
うちの家族で確認できただけで、『かえると金のまり』(だと思う、たぶん)『ピノキオ』『三匹のこぶた』『長靴をはいたネコ』『ピーターパン(フック船長らしき人がおもむろにピアノを弾いている)』などなど、、(主人はラボライブラリーではないけど『snowman』を発見)『three blind mice』も出てきます。
日本語の吹き替えが、なんでこのキャスティングなんだろう??と思っていたけど、英語版を観て、個性あふれるキャストを使っているようで、実は英語版のイメージに近い感じで驚きました。
みなさんも、ぜひ『シュレック2』で、ラボライブラリーで親しんだ物語の人物を、探してみてくださいね。

・・・ほんとはもっとちゃんとしたこと、アップしなきゃいけないこといっぱいあるんだけれど、とりとめもないことを綴ってしまいました。まじめに考えすぎると、なかなか筆(指)が進まないので。もうすぐカウント1万件だ。びっくり。
国際理解講座とやら 1 06月13日 (水)
上の子が、4年生からいけるという市の国際理解講座に、この春から行きだした。
人見知りで内弁慶の彼女が、Hちゃんが行くなら、ということで重い腰をあげたのはちょっと驚き。すごい進歩だ。
4年生は、まだ異文化理解は難しいということで?基本的には英会話中心なのだそうだ。
(私たちなんて、園児さんでも異文化体験しているけどねえ。)

ちょっと、困るなあということがある。
先生が出すプリントが、カタカナ書きなのだ。
せっかくネイティブの先生なのに、どうしてカタカナで書いて教えるのですかあ(涙)
あっと言う間に、発音がカタカナ読みになってしまって…。
そういえば、先生は、あの、「ぜあわず あ ふぁあまあ はず あ どっぐ、 びんご わず ひず ねいむ おう!」のときのALTの先生だあ。

続けさせるかどうか、悩むなあ。。
春休みのこと 1 04月07日 ()
1月、2月、3月と高学年活動担当と地区代表の仕事が重なって、土日もなく、出動していた。
夫に頼めないときは、子供二人をあちこち連れ回していた。せっかくの休日、近所の子と遊びたいところを連れ出すのに一苦労だったが、よくつきあってくれたなあ…。
あらためて感謝の意を込め、仕事の谷間のぽっかりあいた土曜日に、子供感謝デーと称して、多摩動物園に出かけた。体はヨレヨレに疲れていたが、久々にのんびりとした気持ちになり、休みっていいなあ、と感じた。

しまうま
う、うつくしい…
チーター
ハロウィンで使うフェイスペイントの見本帳に加えさせていただきます。

ライオンおす
ライオンバス 迫力満点
ライオンめす
こわ!

カンガルー
カンガルーの昼寝 こっちが恥ずかしいんですけど!

がらんどう
バオバブの木のレプリカ 「『ピーター・パン』のがらんどうの木ってこういうのかなあ?みんなに見せたいから写真撮って!」と上の娘、フウ。

むしぶえ
閉園間際、昆虫館でどうしても虫笛を作りたいと、ナギが譲らない。メモをする時間すらないから、あきらめさせて作り方の画像を撮って帰る。こんどラボで作ろっか、などと話し、なんだかんだ、休みの日もラボから離れられない私たち、、でした。
朝の読み聞かせ 12月12日 (火)
今日、娘の小学校に、朝の読み聞かせに行ってきた。
先日、校長先生から「朝、読み聞かせがある日は、子どもたちの授業へのとりかかりや集中力が違います。」というお話を伺っていたので、へえ~、読み聞かせってそんなに効果があるんだと感心していた私。

私が小3のこのクラスに読み聞かせに行くのは2回目。行く前、なにを読もうかな~と、これまでの記録から、他のお母さんたちが読んだ本のリストを見ていた。
みんなが楽しめて、わかりやすく、おもしろいもの、そしてわからんちんの男の子にも受けるように、恐竜ネタやナンセンスものなど、、、。でも、これちょっと妥協し過ぎじゃない?!3年生だよ。もうちょっといけるでしょう。

そういう想いで選んだのは、『急行「北極号」』。
去年買ってあたためておいた。我が子にもナイショにしておいた。
長編のファンタジーだが、絵が魅力的なので、そこからストーリーに入ってくれるのではないかと、みんなの感性や想像力を信じた。

それにしても、今の子どもの読書体験はさまざまなんだな、と考えさせられる。
食い入るようにして、前のめりに聴き入っている子。
その一方で、長いストーリーに集中力が続かない子がいる。ファンタジーと感じた瞬間、感覚的におはなしに入るのをやめる子もいる。反応はさまざまだった。家での読書体験がすけて見えてくるかのようだ。

読書(絵本)体験でいうとラボっこの基準は高いから、それを目安にしているとクラスの子たちの全員は巻き込めない。今回の選択の本は、学校のみんなには難しかったと思った。
でも、3年生の今のうちに、ファンタジーの世界に触れておいてもらいたかった。想像力や感性を駆使しておはなしに入ることの楽しさを。

本の主題がすぐにわかる必要は、全然ないと私は思う。
ぼや~っとでも心に残るなにかがあって、いつかまたこの本に出会ったり、似たような体験をしたとき、この想いに再会したときに、胸に落ちる何かがあればうれしい。
(それが、学校の『国語』の授業と違うところだ。)

ところで、このお話の内容ですが。。。
---クリスマスの夜、突然、ぼくのうちの前に汽車が停まった。
車掌さんに誘われて飛び乗った汽車が行き着いた先は北極点。
そこは、サンタクロースとサンタを手伝うこびとたちがいる街だった。
世界中の子どもたちに渡すプレゼントを作っている。
ぼくは、今年のクリスマスプレゼント第1号をもらえることになり、リクエストしたのは、トナカイのそりの引き具についた銀の鈴。
これまで耳にしたこともないような、素敵な音がした。
でもそれは父さんや母さんには聞こえなかったんだ--------。

サンタクロースを信じるか信じないか、微妙な年頃の3年生。
我が娘は、かたくなに信じている様子だが、それはひとえにプレゼントをもらいたい一念からだ。
それでいいんじゃないかって、私は思っている。
誰に教わる訳でもないのに、毎年クリスマスツリーにサンタさんへ欲しい物を書いた手紙をぶら下げる子どもたち。忙しい歳の瀬、イブぎりぎりになって、片方は子どもを映画に連れ出し、その間にもう片方がプレゼントをゲットしに行く夫婦。プレゼントは車の後ろに何気なく積んで、大きな布をかぶせ、気づかれないよう暗くなる頃家に帰るという涙ぐましい努力。
そういう親と子、双方のあったかい想いこそが、サンタクロースなのだということを、どの子にも伝えたい。
目に見えているものだけが、信じるに値するというわけじゃない。
目に見えなくても大切なものがあるんだよ、ということを。



**
余談だけれど、我が家のプレゼントリクエストのエピソード。
下の子(息子)の欲しい物は「一輪車」。今、この住宅の一角で持っていない子がいないほどの大ブーム。他の子はテストの点がよかったら買ってもらえるレベルだそうだが、うちでは年に2度(誕生日とクリスマス)のプレゼント級のものだということを、子どもなりに察知して、ここ数ヶ月待っていた。
それがある日、「(斜め向かいの)Iくんが漢字のテストで100点取ったら新しい一輪車を買ってもらえるから、お古をくれるんだって。だから、クリスマスのプレゼントはいいや。」
そんな欲のないことを言い出した弟に、何を言い出すのと言わんばかりに、娘が叱りつけた。「サンタさんには願い事を伝えないと、ぜったいにだめ!!ね、ちゃんとして!」
サンタさんの気持ちを裏切ってはいけないと、思ったのだろうか。

Iくんが100点をとったうわさはまだ流れてこないし、やっぱりピカピカの一輪車の方かいいよね。

そのエピソードを話したら、夫は、「しあわせだね。」と言った。
今年のハロウィン その3(フェイスペイント) 11月11日 ()
ハロウィンで欠かせない、人気コーナーがフェイスペントだ。
(子どもたちのサンプルになるかなと思い、魔女の帽子に合わせて、自分の唇を紫に塗ってみたが、寝不足による目の下の隈と、貧血からくる顔色の悪さで、ほんとにゾンビみたいになってしまったので、やめた。鏡に映る自分の顔を見て、思わず、「こわ!」と叫んでしまった。)

毎年、フェイスペイント用の画材(絵の具)を使っていたが、もう少し手軽にできないかな~とインターネットでいろいろと調べていたら、おもしろいサイトを見つけた。
ペン型のクレヨンを使っていて、子どもでも簡単に楽しめる。
ここに出てくる、体験モデルの子どもたち(たぶんHP管理者のお子さんと思われる)が、また飛び抜けておもしろい。この子たち、なにもの!?と思わせるひょうきんぶり。

フェイスペント担当のお母さんにメールして、このサイトを見てもらった次の日、たまたま寄った近くのホームセンターが改装でこのペン型のクレヨンが3割引きのそのまた半額という破格でワゴンセールに投げ込まれていた。これは買い!!その日パーティがあって、「あのクレヨン、ゲットしちゃった!」というと、「私もほしい!」「私も!」と、フェイスペント担当のお母さんたち、すぐに買いに走ってくれた。

別にこのクレヨンの会社のまわしものでもないのだが、そんなエピソードがあったということで…とにかくおすすめはこのサイト。
いろんなものを使って、子どもと楽しむアイデアを100以上も紹介していて、本当におもしろい。
私は、ひとりでこのサイトを見ながら、昼間っからげらげらと大笑いしてしまいました。
<大人もこどもも、なにごともおもいっきり楽しむ。>
そんなことを学べる?チャンスでした。

HPは次のメインページから、VOL.120 フェイスペント
ぜひ、行ってみてくださいね。
ちなみにVOL.119 いれずみシール もハロウィンで使いましたが、小学生に大受けでした。

めちゃくちゃおもしろいフェイスペイントについてのHP
http://www.tnc.ne.jp/oasobi/oasobi03/120facepaint/index.html
今年のハロウィン その2 1 11月10日 (金)
ハロウィンについて、ちょびちょびと書き綴っています。

我が子の仮装をなんとか整えたものの、自分の着る服がないことに気づき、窓からおとなりに叫んだ。「黒いTシャツ、持ってたらかして~!」
うちから徒歩2分のユ◯クロに寄ってから行けばいいか、など考えていたが、とてもそんな時間がない。遅刻気味に会場についたら、もうラボっこやパパママたちが待ってくれていた。ごめんなさい、、いつも。
徹夜明けに加え、持病の「ど貧血」の薬を飲み忘れたまま、フラフラヨレヨレで会場入り。
パパママがてきぱきと働いてくださって、本当にありがたかった。

ドタキャンゼロ(驚)、当日の申し込みも受け入れて(汗)、定員50人・満員御礼(喜)
!!
よし。今にも垂れ下がるまぶたをセロテープでとめ(るような気持ちで)、気合いを入れた。1才から6年生。けがなく楽しく終えることができるように。エンジンがかかる。

BINGOの曲をやった後、ラボママの英語絵本読み聞かせと、お楽しみプログラム(手遊びなど)で楽しませていただいた。お二人とも元先生なので、子どもたちの心をつかむのが本当に上手だ。子どもたちは吸い込まれるようにじ~っと話を聴き入っていた。
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その後はコーナーに分かれて、スタンプをもらいながら回る形で、思い思いに楽しむ。
好きな衣装を着て撮影できるコーナー、フェイスペイント、ルーレット、ひもくじ、ハロウィンキャラクターのネックレスやマグネットがつくれるクラフトコーナー、マントやマスクを簡単につくれるコーナーなど、、全てのコーナーにラボのパパママがついて、ホストを担当してくださった。ラボっこを含め、参加者はお客さんになれる。
そのホストぶりが、一般のお客さんから大変好評だった。ほんとうにこれは、わがパーティの自慢。宝です。感謝の気持ちがあふれて、胸が震えた。
最後に、トリックORトリート。大人の方に丸く並んでもらい、子どもたちは一つずつお菓子をもらってまわる。今年は17種類。このお菓子には私の(へんな?)こだわりがあって、ハロウィンテイストのものか、なるべく日本では見かけないようなお菓子にしている。そういうところで、異文化を感じてもらうのもいいかなと思っているからだ。しかし、集めるのは一苦労、しかもかなり高額になってしまうのが問題。

近年のハロウィンの盛り上がり方を見ると、ハロウィンパーティーという形の地域のニーズを感じる。この先、どんな形で継続していくのがいいのだろう。ますます規模が大きくなっていきそうな予感の中で、もっとラボっこを主体にしていきたい気持ちもあって、悩むところだ。
少しずつ、コーナーの担当を企画から準備まで、ラボっこたちに任せていけたらいいな、と思っている。

帰ってからもやっぱりリビングはごった返している。
そういえば夫は、結婚式で新潟に一泊するんだったっけ。
ほっ。片付けは明日にしようっと。
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