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保護者の会を持ちました。年に二回しかないので、全員に来ていただきたいところですが、なかなかそうもいかず。 ラボっ子の親としてのキャリアが長い方々は、わが子以外にも多くの成長をつぶさに見てこられて、 そのなかで感じられたことを現実味たっぷりにお話されるので、まだよくわからない方への、何よりのメッセージになります。 成長と一言で言ってしまうと簡単ですが、そこには親御さんの忍耐とご努力(サポート)があってのこと。 語ることばにいろんな思いが込められているからこそ、聞いている私たちも心の底からうなずけます。 遅いか早いか、ターーニングポイントは必ずやってくる。どんな子も変わっていける、 私たちはその様子をたくさん間近に見てきたと、力強くおっしゃってくださり、 うちの子大丈夫かな、、と不安なおかあさんの気持ちが明るくなったのではと思いました。
子供は親の様子を本当によく観察していて、親が渋ることは諦めてしまう傾向が強いもの。そこは責任重大だといつも心しています。 ほんとうは行きたいけど、やめておこう ほんとうは続けたいけど、やめておこう。 そうして成長の道筋を閉ざしてしまわないように、子供が諦めずに本音をぶつけられる存在でありたいなと思うのです。
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下に兄弟が生まれると、上の子がしっかりしてくる。 そういう自然な流れがパーティ内にも起きる。 「小学生がしっかりやってくれるので、安心してお休みに入れるよ」そんなふうに中3生が言ったのは、 このあいだの春の地区発表会が終わって間もなく。 どこまで出ようかな、と遠慮しながらの中学生たち。出過ぎちゃ悪いし、関わらないのも悪いし。 そしてリードするのは小6の面々。 ついこのあいだまで騒ぐ専門だった子も、CDが聞こえないよ~、ほら、始めるよ~、と声をかけるようになったのを見て、 つくづく、仲間とはありがたい存在だなと思う。 今まで女子に押され気味だった男子が、3きょうだいになって存在感を表しはじめる。 一年一年、期せずして状況は変わるけれど、どんな時もパーティは変幻自在である。
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うちに泊まりにくるのは、ほとんどラボがらみの人だった。
それが突然、息子が友達つれてきた。というか、前からずっと「いつ連れてきていいか」と聞かれていた。
高校の友達を数人、自分の狭い部屋に泊めるという。 暑くもなく、寒くもない、この季節だからまだいい。狭い部屋で雑魚寝も楽しいだろう。 そろそろお互いの大学生活もわかりかけてきたころ。情報交換も兼ねての夜明かし会だ。
近頃は、夜遅くに人の家にやってきて、朝になって顔も見ないうちに いつのまにか帰っていたというパターンもあると母親仲間から聞いていた。 そういうことを人の家でやっては困る、と息子には常々話していた。 前に泊まりに行った友達の部屋も、玄関入ってすぐの部屋だったという。
さてさて、日付が変わってからやってきて、深夜まで起きていたらしい息子たちは、 翌日は昼まで寝る勢いでなかなか部屋から出てこなかった。 「うちに泊まった者は食卓で朝食を食べること」というのが唯一のきまり。 それにに従い、3人が昼ごろにぞろぞろと部屋からリビングへ侵入してきた。 高校生になると親は友達の顔を見る機会もなくすごすのがふつうだ。 卒業式で遠巻きに見ただけの友達は、話をしてみるとみないい子たち。 結局ひとりは夕方までいたようだ。
次は誰んち?そんなことを話しながら。
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移動中も情報を取りたいことが増えた。
周りにも、とうとうスマホに替えましたという人が多くなった。
a社のPCも使っているが、息子がi-phoneを使い始め、
どれだけランニングコストがかかるのかもわかった。
家族全員が使えるわけがない。家計を圧迫し続ける通信費。
というわけで、いろいろ悩んで選んだ答えが、携帯用端末とwiMaxの組み合わせ。そして電話は従来のガラパゴス携帯を使う、という合わせ技。
ipot touchという選択もあったが、家にある他の機器との互換性や、 使い勝手を試したいという家族の意見もあって、WMにした。
これは、文字を打っている最中でも音楽を聴きたくなったら、 ボタンひとつで音楽プレーヤーとしての機能がすぐ立ち上がるのがいい。 アンドロイド搭載だから、アプリケーションも豊富。
こどもたちと、スカイプでのやりとりも試してみた。
もう、今月から新聞はデジタルに。
雨の休日、ややもすると一日中これにかかりっきりになりそうなところ。 からだが痛くなったことに気が付き、ひさしぶりに立ち上がる。 これを打ってみたけど、けっこう大変だった。
ちかごろカフェが満席になる理由がわかる。
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地区発表からはじめてのパーティだった今日。
発表後恒例の「英語だけ」バージョンで西遊記3話を動いてみた。
年齢に幅もあるので、どうしても日本語が言いたくなる、 まだ英語だけを聞くとあたふたとしてしまう、という子たちと、 英語だけのほうがすっきりする、 英語をきいて自然とからだが動いたという子、いろいろだ。 近々英語だけのTAにも挑戦したいと思い、ここ1~2年は意識的に試みている。 しっかりと日本語を入れてからの英語のみTAなら、得るものがたくさんありそうだ。
今日はパーティの打ち上げもした。 差し入れもあって、にぎやかに乾杯をして、頑張りを讃えあった。 子供たちが自信をつけて、あたらしいことにまた挑戦していけることが、唯一の望み。
パーティのあと、家でみんなからのバースデイメッセージを娘から受け取った。 ちょっとさびしかった今日が、じぶんの中でパッと明るくはじけた。
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年に一度の大きな舞台での発表が間近に迫った。
あとは前日の臨時パーティを残すのみ。
もうやきもきしても始まらない、子供たちを信じるだけなのですが。
自分が音楽CDを間違えないか、それだけがいつも不安。
それさえクリアできれば、CD機操作の合間で舞台下手から写真を撮る余裕もできる。 楽しんで舞台に立つみんなを蔭ながら見るのが一番うれしい瞬間。 たとえなにか失敗をしてしまったとしても、 最後まであきらめないで最善を尽くしたとその子自身が心底思えたならそれでいい。 そのために、余計なことは口にせず、最後まで時間と労力を惜しまず応援したい。 テーマ活動発表の日を迎えるたびに、自分の過去の舞台がいつも重なる。 そしてわくわくする。
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傍から見れば、遊んでいるようにしか見えない、その毎回のパーティからの多くの学び。 超がつくほどアナログな、面と向かって話し合うことの積み重ねによる交流活動。 パーティの外に出れば、いろんなことをやりながらも 同じくラボを続けてる仲間との出会いがある。 一歩海外に出てみれば、まだ幼いながらもわが身を振り返るその時間の大切さに気付く。 英語に対する意欲が心の底から湧いてくる貴重な体験でもある。 中学生の後半からは、スケジュール管理を自らやっていくことで、一日、そして一年はこんなにも変わると実感する。 時間は、自分で作るものだ。
苦労して準備をして、キャンプ運営に関わった経験。 自分にはこんな面もあった、と新発見の連続。 変われる、こどもは変わっていける。 成長する時期に、人の中でより多くの時間をすごせることが大事だ、と思う。 息子が大学に行き始め、高校生の時と全くちがう「自分でデザイン」する学生生活に戸惑う。 その一方で、大学でのひとつひとつのことが、「まるでラボ活動のようだ」と言う。 毎日のようにグループ討議とプレゼン、そして事後活動。 ひとつひとつの出来事が新鮮。なんてうらやましい。 いままでラボをやってきた意味が心底わかるのは、これから。
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地区の中で行う春の研修として、ほかのパーティを訪問する企画を実施している。
先週のパーティに、Nテューターが訪問された。
以前には、別のパーティと発表会前にお互いにテーマ活動を見せ合うという交流をしたことはあるけれど、
ほかのテューターにテーマ活動中をじっくり見てもらうなんて、
私もそうだけれど、子供たちも実ははじめて。
初対面の子もそうでない子もまず自己紹介。 黙って見ながら記録をとるNテューターの手元が気にならないはずがない?!
でも子供たちは別段緊張する様子もなく、いつもどおりのやりとりを展開。 だけど、ふだんを知る私からみると、やはり違った面も。
携帯電話が鳴ったら「あっすみません、ごめんなさい」と走っていってオフにして戻ってくる。 全然ラボと関係ない話を隅っこで集まってするクセがある子も、今日はやけに物語に集中している。
時間を押してもまだ納得するまでやりつづける気の入れ様。
反省会の感想も、建設的な意見でないと許さないよ、というムードが流れ、いつも以上に真剣。
ご訪問のおかげで、ずいぶん前進。
それでもまだまだ六合目あたりです。
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昨晩からニュースでしきりに「爆弾低気圧」と報じられて不安に。
朝になっていよいよこれはとても夕方は外出できなさそう。 でも今日のパーティは何としても休むわけにいかない、 と急きょ時間を5時間も繰り上げて行いました。
春休みで、たまたまみんなの都合があいていた、というラッキーも重なり、 送り迎えの算段もなんとかおうちの方の協力を得られました。 せっかく集まれたこの時間を無駄にしないぞ、
という気持ちで、なんとかお話の最初から最後までを通せたことでほっとしました。 とはいえ、セリフのほうはまだ全然。 西遊記は英語がものすごく速い。おまけにナレーションの一文が長い。 それに加えてみんな背景をやりながらのナレーションになりそう。 これは手ごわいぞ、というわけで、これからまだまだ難関が続きます。 だいじょうぶかなあ・・。
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スプリングキャンプに男子が参加中、こないだのパーティはさながら女子会のようだった。 とかく時間切れになってしまいがちな、テーマ活動の中に出てくる「歌」の部分を、 歌のテーマに合わせて踊りを考えるのがとにかく好きな子たち。 歌って踊ることで、かえってそのほかの場面の表現に躍動感が出る、というか。 それがいまのメンバーのオリジナリティのひとつだと言う。 歌の歌詞を英日ともにボードに書き、辞書を引きながら注釈をつけていく。 よし、これをテーマにしよう、と決まれば、あとはカラダがうごくままに任せるのがみんなのスタイル。 男子だってやるんだから、そこも考えてよね。 肝心なのはテーマ活動の中身そのものだけど、どうも私たちにとっては「歌とダンス」がなくてはならないエッセンスのよう。 雪のくろひめから帰ってきた男子たちが、踊りのレクチャーで、こってりしぼられる日はすぐそこ。
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