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夏はラボっ子にとって大きく成長できるチャンス。 子供の微妙な心の変化に合わせて、うまい具合にやる気スイッチの在り処を教えてあげるのが、私たち指導者の役目だと常々思っています。 それでも踏み出せないことも多々あるけれど。 いつも最後に言うのは、なんにしても「やったもん勝ち」なのです。 行かないよりは、行ってみる。やらないよりはやってみる、がまず大事。 いろんなことが疑似体験できるこの時代にあっても、「リアル」体験に勝るものはない。 だから子供たちが人の輪の中へ飛び込んでくれることを何よりも望んでいます。 この夏は、黒姫はじめて参加の小学生から、中学生は2人がアメリカへ。パーティ最年長の高1は、シニア支援に行く子あり、シニアメイトに挑戦する子あり。 それぞれの夏はすでにはじまっています。 ラボっ子の旬はじつは短い。「今でしょ!」と背中を押すベストなタイミングをいつも図っているのです。
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どんなに時間があっても、ひとりひとりの話を聞く時間は少ない。
週末、いつもの部屋にパーティの中高生が学校のテスト勉強のために集まるというので、 一段落の後パーティのリーダーミーティングをセッティング。 全員が来れたわけではないけれど、夏の発表会の運営ミーティングの前に、パーティ内のことを考える時間が持てた。 中学生にもうすこし頑張ってもらいたいと願う高校生。 パーティだけではなく、地区行事に参加する余裕が、精神的にも身体的にもなくなった子たちに、 どうにか活躍の場を提供したいというのがこちらの願いでもある。 まずはみんなにとってのラボを言葉にしてもらう。 はじけられる、学校ではこんな気持ち味わえない、気づいたらラボがあった、だから離れてしまったらとてもさびしい。生活の一部、という子も。 でも、思うように時間を割けないジレンマに苦しんでるところ。 アナログなラボの活動は、何であれ時間と労力を必要とするのだ。 そんなみんなのために、いろんな場がある。 たとえば近隣パーティと開くミニ発表会での司会進行、ソングバーズをリードする係、プログラムを作成する係。 手近なところから経験を積んでいくと、だんだん興味も沸いてくるはず。 リー研ではずみをつけたKはソングのリーダーに手を挙げた。 絵が得意な姉妹はプログラム担当、地区にはどうも出られそうにない・・、というMには司会をお願いした。 何事も、経験することがまず大事。 小さなことから自信を積み重ねていこう。そして、いつか一歩前に出られるじぶんに。
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リーダーズ研修に参加したKちゃん。久しぶりにパーティの外へ出て、はじめての研修で、ビシビシ刺激を感じて帰ってきた模様。 テューターから誘わなくても、「なにやろうか」と自分が教えるモードに入って、リーダーズファイルを持ってきてこれならできるよ、と。 生き生きと、たのしそうに、自信を持って教えてくれるとみんなも乗っかりやすい。ただいまトライアル中の子もしっかり輪の中に。 リーダーを助けるリーダーになることをこの夏の目標と決め、小さい子が多いサマーキャンプでシニアをサポートする役になりたいという。 部活動でほとんど地区行事にも出られなかった中学時代を過ぎたら、先輩に自分の思いを伝えてなんとかラボ活動にも出られるように調整するまでに成長していた。
「つもり」になっていてはだめ、まず行動に移す、このことばが印象的だったようだ。そのことを、まさにパーティで実践してくれた。
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みんなのあたらしい生活が始まって2か月が過ぎ、そろそろ様子もわかって来た頃。 激変した環境にさじ加減がわからなくて右往左往していたけれど、そろそろ慣れてきたようです。 今年が絶好のチャンス、と思う子にはそれぞれ具体的な提案をして、ラボでも貴重な経験ができるように個々に話しあっています。 学校も忙しいけれど、「だけじゃない」夏を過ごしてほしいと願ってのことです。 ホームステイの準備にとりかかっている中学生は、今月の事前合宿でその最終調整です。 まだまだ先、と思っていた国際交流参加が目の前に見えてきました。 早々ホストファミリーが決まった子は、出発までに時間をかけてやりとりを重ねられますね。 インターネットほどの速さではなくても、人と人が顔を合わせ、親しくなってwebを張り巡らせるように、 それぞれに、いい出会いがあるといいなと思います。
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おはなしが好きになるきっかけ。まず自分から話しかけようとするきっかけ。 人が好きになるきっかけ。 大勢の前に出ても大丈夫な自分になるきっかけ。 世界に目を向けるきっかけ。 英語=言葉に関心をもつ、そして好きになるきっかけ。 ラボっ子はこれからのために大切なことをいっぱいラボから得ている。 言葉は心が伴ってこそ、言葉になる。 アルファベットから先取り学習、では得られないことがたくさんある。・・・ある日のつぶやき→ http://www.facebook.com/Honjoparty/posts/508628299186864?notif_t=like
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きのうはいつものパーティ前に体験会をしました。 部屋に入るや否や、元気に走り回る姉妹。 おかあさんにくっついてた男の子も、やがていたずらっこに変身。 劇遊びの前に、いつものように英語の歌を歌いながらからだを動かします。 なじみのある歌をえらんで紹介すると、知ってる知ってる!と元気な反応。 いつも中高生といっしょのSくんにとっても、きっと新鮮だったと思います。 はらぺこあおむしをみんなでCDを流しながらおはなしたどり。 そのあとは役を決め。あおむしくん、おつきさま、おひさま、いろんな役があるね~、と。
こっそり男の子が「さなぎもあるよ」といってきて、そうだね~(^^:)
何役も選んでくれて、お母さん方も果物になって参加。 あおむしが大きなちょうちょになるまでまるごと楽しみました。 姉妹のおねえちゃんは、ちょうちょはこうやってやったらいいんじゃない?と自由な発想力を発揮してくれていました。 おおきなちょうちょができました。初めてのおともだちどうしで、楽しくテーマ活動(劇遊び)ができました。 年下のおともだちが遊びに来てくれたことで、パーティの末っ子は大活躍でした。 いつでもウェルカム、また来てね。
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学校の定期考査前だから行けないと言ってたラボっ子も、
年に一度のチャンスだからやっぱり行こうかな、となって
パーティの数人といっしょに三鷹公会堂まで足を運びました。
今回はソングバーズの発表や、歌のルーツを劇風に表現したり、 ナーサリーライムを大勢で躍動感たっぷりに動いて見せたり、という
新たな趣向をこらした発表もあって、会場と一体感を感じられる
仕掛けがいろいろとありました。「今日の感動を次につなげよう」の 言葉のとおり、マイパーティのラボっ子もいろんな意味で刺激を受けたのではないかと思います。 次は何にチャレンジしてみたいかは、今後の活動の中でそれぞれに聞いてみようと思っています。
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見ていて思わず笑みがこぼれるような、楽しくなるテーマ活動を見せたい、そう思っていた。 新生活でお疲れがピークの中、春の発表会に出演した。 今回の発表までの道のりは、いつも以上に険しかった。 慣れない生活にヨレヨレになってラボに来る子たちを「おかえり~」と迎え、 その日の状況を見ながら時にはゲームや気分転換のアクティビティに時間を割き、ほとんどテーマ活動ができずに終わったこともあった。 受験生がみんな復帰してくれたことが奇跡と思えたし、 中学生をリーダーにしてバックアップしようと頑張るみんなが誇らしかった。 今日は発表会後初のパーティ。持ち寄り夕食会に加え、恒例、英語だけでのテーマ活動では、大きな変化がみられた。 それは、今までは英語のあとには日本語が来ないとリズムが崩れると言っていたのが、 気づけば粉屋の息子対ネコの小気味よい英語だけの会話が聞こえていて、 当人たちも満足気でとても気持ちがよかったようだ。
テーマ活動のあとで、みんなに自分の感想と今年の目標を書いてもらった。 一段階上のテーマ活動をめざしたい、 つぎのパーティ内のリーダーを育てよう、 パーティ外の人との交流を深めたい、 みんなの声を大切に心に留めておこう。 何よりもうれしいのは、第一世代がパーティのこれからを案じて次の世代を育てようと言ってくれたこと。 「みんなが帰ってこれる場所」としてのパーティ、 それもこれからはひとつの存在理由になるのだな、、と思った。
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ただでさえ忙しいときに、わざわざ集まって手作りしなくても、、 という話もなくはなかった。でもどうせなら、すこしでも愛着の湧く一枚にしてほしくて、 二年ぶりに手作りしたパーティTシャツ。 ステンシルのシートも自前で用意。前回はピーターパンをイメージして船、今回はネコ。 春休みだから、少し時間に余裕があった娘がささっと描いてくれた図案を、 クリアファイルに入れて、ずれないように注意しながらデザインカッターできれいに切る。 ロゴタイプは、一工夫しないと文字が文字にならないから、少々大変。 ていねいに、アクリル絵の具を化粧用スポンジでトントンしながら生地にのせていく。 丁寧にのせないと、はみだしたり、にじんだりでシルエットがくずれてしまう。 みんなそこは慎重派。背中に、ネコと、ネコがブーツをはいた足跡がプリントされた、なかなかの一枚ができあがった。
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スプリングに参加した子たちも元気に帰ってきました。
おはなしひろばがよかった。 じぶんたちも出てみたい。
高学年活動で知ってる高大生や、ニセコでも会ったなつかしいコーチ
と黒姫で会えた、という声が聞けてよかったです。
帰りついてすぐのパーティに、「夕べ早く寝たし、バスの中でもずっと寝てたから大丈夫!」 といって参加してくれたYくん。
覚えたてのキャンソンを2つ、またソングバード3のフォルゲロレスの踊りも紹介してくれました。 行けなかった子たちも、ラボランドの熱い風をもらって元気が出た様子。 テーマ活動にもそのエネルギーが流れて活発な意見がでました。 3泊4日をすごして、見るからにバージョンアップした子たち。 キャンプって、やっぱりいいですね。
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