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今年のハロウィーンのテーマはQ-the Spook でした。 ちょうど、クリスマス時期の発表会のテーマにQちゃん鉄道を選んだので、 ラボっ子が考えるゲームの内容もすべてQちゃんワールドにしました。 今までには不思議の国のアリス、ピーターパン、まよなかのだいどころ、などもとりあげでいますが、 毎回奇想天外なアイディアが出て、お友達にもなかなか好評です。今回は中高大生合宿に参加したメンバーから言葉遊び的なものがよいと意見が出て、 ここではお友達もいるので日本語で、与えられたセリフをつないでスキットをつくりその場で発表しました。 そのほかにも、Qちゃん再建ゲームという絵合わせや、キラーゲームを応用した「Qちゃんうわさゲーム」などを考えてくれました。 準備するものもすべて自分たちで。小学生もいろいろ工夫をこらしてくれて、まさに手作りのたのしいハロウィーンとなりました。 最初はお友達同士じゃないと手をつながない、と言ったこどもたちも、スキットをやるころには、すっかりうちとけて、ラボっ子たちと変わらずに輪の中に入って楽しんでくれていたのが印象的でした。 あとなにをやるんですか?と聞かれたので、もう帰りたくなったのかな?と思いつつあとゲームが三つあるよ、というと やったー!と喜んでいて、こちらもうれしくなりました。
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・・例えば人が何かに影響を受けるとき、それが人でも作品でも、自分が「影響を受けたい」と思ったものから必ずや影響を受けられるというわけではありません。それは例えば、ある人やある音楽のことを「好きになろう」と思ったところで好きにはなれなかったり、「おいしいから」と人に勧められて食べてみて、いくら自分がそれをおいしいと思いたくても思えないというのと似ていて、肝心なところはいつだって、自分の意識じゃどうにもならないことがほとんどです。
作家、川上映未子さんのエッセイ、「ぐうぜん、うたがう、読書のススメ」が教科書に載っていた。それを知ったのもぐうぜん。
娘と「聴いてもいないのに、その話はなんとなく嫌だというのは、物語とせっかくの出会うチャンスを逃している」と、ラボのライブラリーとの付き合い方について話をしていた時のこと。
「それ、今日授業でやった」と娘がノートを見せてきたのだ。そこには、「なるほど!その通り!」とこぶしを勢いよく掌に打ち付けたくなる言葉が並んでいた。
エッセイの中には川上さん自身の読書体験から知りえた「人生における出会いのルール」のようなことが詰まっている。高校生にむけて、できるだけいまの自分から遠いところに手を伸ばして、(いずれは自然と近くにしか手が届かなくなるもの)どんどん遠くを触ってみてほしい。初見では何が書いてあるのかわからないようなものを、また、名作と言われているものを、ぜひ自分でそれを確かめるようにと伝えている。
つまらないと感じたとしても、何の役に立つのかわからなかったとしても、出会えた本や体験が後の人生でどのような効力を発揮することになるのか、どんな影響を受けているのかはわからない、私たちの肝心な部分はいつもそのような一回性にゆだねられている・・・と。
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地区行事の造形教室でつくった光のオブジェ。
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今夏のイベントは、久々に時間を気にせず、思いっきりソングバーズを楽しみたい! いつもはやりたくっても諦めたりしてる曲をやりたいな! そんなラボっ子の気持ちを120%叶える企画。 キャンプに参加できなかった子も元気に盛り上がろう、参加した子は、その勢いで頑張ろう。 はじめはIパーティといっしょにこじんまりとやる予定だったこのイベント。 ところが自分たちのパーティだけでは参加者が集まらないということになり、 地区のパーティに広く呼び掛けたところ、嬉しいことにいくつかのパーティからおじゃましますの声があがった。
集合は1時。30分だけの準備の時間には大きな模造紙に歌の樹を描いた。そこに終わるたびに色とりどりの鳥を留まらせていく。 ソングとソングの間には、ウェビングテープを使ったり、 北米ユースに教わったシンプルで動きのあるゲームを入れてみた。 グループ対抗でゲームを行い、同じ地区でも顔を知らないラボっ子どうしがここで交流を深めた。 高学年活動でも、あまり多くソングバーズに時間を割けない昨今。 制約なしに思いっきりできる時間は、心底楽しかった。 自信をもって大きな声掛けができるようになった高校生がとても頼もしく、この夏の成長を感じた。
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先日のパーティに、インターンのErinが来てくれました。
黒姫でもいっしょで、二度会えるとは思っていなかったので、
キャンプに参加したラボっ子はより親しみが沸いたことでしょう。
ざあざあと夕立が降る中をエリンのお迎えに。 部屋に戻ると、ユポーイで迎えてくれるラボっ子たち。
簡単に名前を紹介したあと、ソングバーズを。 グッグッエールは、例によって^^;キャンプのお土産付きでした。 その日のゲームは、私がテレキソでやっていたのをアレンジ。 年齢に関係なく参加できる、しかもラボっ子ならではの「耳」で勝負のゲーム。 まず、三つのスペリングの似た単語、hat,hot,hut意味をみんなに尋ねてみると、hutがわからないよう。 guess!とエリンにも言われるも、みんなはっきり答えられず。 pizza hutのロゴを見せると、え?ピザハットって帽子じゃなかったの? ちらほら、家?屋根?と近い答えが。 山小屋とはね。♪In a cottage in a woodのcottageみたいなの?ということで、まあおさまりました。 さてゲームはこれから。 三つの単語の音を言ってもらい、違いを聞いて覚える。記憶にとどめたら、反復横跳びの要領で、床には3列のラインを作り、 三つの単語を書いた札をそれぞれのラインの先頭にみんなとコールする側の人に見えるようにセット。 どの単語を言ったかを瞬時に判断して、反復横跳びの要領で動いてみる。 リズミカルにするには、何か音の出るもので拍子をとるといいです。 初めはできても、途中混乱してきて間違える人続出。 案外、耳だけに頼る年齢の子が有利!? エリンが、今度はみんながコールして私が動く役、と言ってくれたので、 みんなは緊張しながら挑戦してみた。 難しいね。でもだいたいOK。 そのあとは三つの単語のどれかが入ったセンテンス聞いて動くという難問にも挑戦。 中高生は意味が助けになるし、小学生はセンテンスの中の単語をキャッチする練習になって、とてもよかったです。 そのあとはエリンからのアルバム紹介と、質問コーナー。そしてみんなの自己紹介とパフォーマンス。 時間いっぱいまで楽しみました。スナックに、くろひめから持って帰ってきたじゃがいもをふかしていただきました。 これを機にラボっ子たちの国際交流欲がより一層盛り上がってくれたらうれしいです。
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今回はいままでのキャンプと違うと思う、まずどうしたらいいかな? 行くときのバス内で高1のラボっ子がたずねた。 今までと違う、というのは本人の気持ちのことだ。 シニアはちょっと自信がなかった。でも来年は・・と思った。 パーティ開設からいっしょにやってきた仲間がシニアに挑戦するので、 間近で応援したいという気持ちと、高校生としてロッジを支えたい、 その経験を次につなげられたら、との思いがあった。 「ロッジに入ったら、まずシニアにその気持ちを伝えてみたら?」と言った。 2日目、彼女の腕にはキャプテンの証のリストバンドがあった。 3日目、朝の集いの時にほかのステイトを見に行こうと歩いていると、 キャンパーたちの大きな円の真ん中で、生き生きとキャンプソングをする彼女の姿が。 その様子を見て思わずカメラにおさめたら、なんだか自分の身体にたまった疲れがすーっと消えた。 帰りのバスで泣きはらした目をした彼女を見たとき、ほんとうに頑張ったんだな、と思った。
開営式が雨で流れ、放送だけになった1班。 オープニングの晴れ晴れとしたシニアたちの姿が見られず、ちょっと残念。 初参加の小学生の様子が気になり、食缶を取りに行くときに周りをきょろきょろ。 天候によって集雲堂で開催すると決まったキャンプファイヤー。炎はなく、代わりに真ん中に臨時でこしらえた舞台の上で 役者魂?を発揮する大学生コーチらの姿が。 顔が見えるからなのか、いつもに増して異様な盛り上がりで、さながらライブ会場のよう。 ふ、と見ると、パーティの初参加の男の子は歓声をあげてぴょんぴょん跳びはねている。 よかった、よかった。楽しんでる。
シニアに挑戦した娘は、ラボランドで最後に汲んできた水を大事そうに夕食のときに飲んでいた。 「どうせやらなきゃいけないんでしょっ」と半分は強制されたような気持ちだったキャンプ前。 シニアをやってみて、「自分はいままで何をやっていたんだろう」と思ったという。 同じ学年あたりの子だけと行動し、他のキャンパーに積極的に関わることもなかった。 「だから、なみだひとつ出ないキャンプを繰り返してきたんだ」と。 それが、今回は「涙があふれて止まらなかった」、と。 小4の初参加から6回目で初めて涙がでるような経験ができた。 母としても、テューターとしても、大丈夫かなと思いつつ、送り出してよかった。 未熟なラボっ子を陰で支えてくださったみなさんに、お礼の言葉を伝えたいです。 ありがとうございました。
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ああ、ここまできたなーという感じです。
でも、意外とここまで早い年月でした。なんだかうれしいです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=532372526812441&set=a.435159403200421.92994.434692413247120&type=1&theater
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息子が6年前にホームステイに行ったカナダ、マニトバ州のBakerファミリー。 翌年、そして翌々年とクリスマスカードが行き来して近況報告していたが、私が届いたカードを失い、そこに書かれていた新しいメールアドレスと住所がわからなくなった。 そして4年の月日が流れて。 その間、息子がfbでホストフレンドを見つけた、友達が1500人いた、 と驚いていたのもつかの間、メッセージに一度返信があったきりで、ずーっと音信不通だった。 と、昨日、急に見つかった例のクリスマスカード。 やった!とばかりに、まず私からメールと写真を送ってみた。すると、 来た!来たよ!と真夜中に大騒ぎ。小学校の先生で几帳面なホストマザーから、この間にあったさまざまな家族内の出来事をサマライズして写真といっしょに送ってくださった。 本当にいろんな出来事があったようだ。息子がステイした家に再び戻ってきていた。 ナースをしている上のお姉さんには二人のやんちゃな子ができていて、 下のお姉さんもホストフレンドも、大学に行くため家を出ている。 じつはホストフレンドは深刻な病に倒れ、ご両親は仕事を休みその間必死の看護をされたようだった。 息子が友と呼んでいた飼い犬が3年前に死んでしまったというのも、悲しいニュースだった。 幸いホストフレンドは、ほぼ日常生活ができるまでになり、大学に復帰しているそうだ。 わたしは会ったこともない家族だけれど、息子を通して知り合えた家族、本当にまたつながれたことがうれしかった。 そのうち必ず会いに行く、必ず、と息子も約束している。 会いたい人が海の向こうにもいるってしあわせだ。
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日曜日に地区の壮行会、祝日月曜に発表会と歓迎会を兼ねた壮行会、
火曜日にいつものパーティでいってらっしゃいの会。
とどめの三連発!のように、連日の素がたり&自己紹介。しっかり練習できたので、ふたりとも、もう大丈夫でしょう。
初めて行ったパーティ内の壮行会では、お母さん方も勢揃いしてくださり、またとない交流の機会になりました。 中1のY君とEちゃんの元気な「いってきます」の声に「いってらっしゃーい」の乾杯。しばし歓談の時をすごしました。 お母さん方のお話しの途中、ある方がテーマ活動の友がどこかにいってしまって、「いくらさがしても、どこにもありゃしない」と あねさまぎつねそっくりにおっしゃったので、まわりのみなさんが「いつも覚えていてすごい」と感嘆の声。 ラボっ子にしてみても、お母さんとの会話でライブラリーの中のセリフがポンと出てきたとき、これほど楽しいことはないんです。 ぜひぜひ、お母さんもふだんからライブラリーに触れていただき、そして同じ本を読んでそれについて話すかのごとく、同じお話しを聴いて、それについて語れると、親子ですてきな対話の時間が持てると思います。
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昨夏はニセコキャンプでしたので、くろひめは二年ぶりです。
キャンプ初参加のS君、お母さんの発案で、S君が自分でこしらえたバザー品をパーティに持ってきてくれました。 すごい! 1班に参加のラボっ子orテューターのどなたか、このすてきな小物をゲットできるかもしれません。
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