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時間はたっぷりあったはず。でも、直前になってガタガタと崩れそうな今回のテーマ活動。 慣れてきて、じぶんはダイジョウブ、なんて余裕のつもりでいた子も、 やってみた~い、と手を乗り気で挙げたものの、楽じゃなかったと今さらじたばたしている子も、 それでいいの?と仲間同士から疑問があがる。 だれがどうっていうわけじゃない。もちろん、グループの中の責任ということもあるけど。 みんなへ、自分でいまの自分をそれでいいの??と問いたいのだ。 時には本音も言える間柄がいい。 高学年活動も同時進行しているので、そちらで役を担っていると、まだ器用になれない小学生には厳しい状況。 でも、このキツさを乗り越えることが、どれほど力になるか。 そう思うと精一杯応援したくなる。一年の終わり、今年のじぶんを振り返ってみて!
一年前とは違う、一段上に上がったの自分の姿がそこにみえるはず。
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先月は風邪でダウンしてお休みしてしまったマザーグースと絵本のつどい。 今日は年内最後のクリスマスバージョンで行いました。
初めてのお友達も5,6組、ぜんぶで15組ほどの0から2歳児親子さんがひろばに集いました。 これだけいるとそれだけでにぎやか。 今日は工作もあったので、歌は少なめ。 If you're happy,,,にあわせて声を出し、みんなが元気いっぱいなので、つづいてJingle Bellsを踊りました。 今日のおはなしは、Dear Santaです。小さいお子さんでも十分楽しめるしかけもあって、 くりかえしのフレーズでやさしい英語のたのしいお話。 絵本のあとのお話あそびのひとつとして、今日はげきあそびではなくて、ゲームをしました。 クリスマスバスケット。おなじみのフルーツバスケットを、この絵本Dear Santaバージョンでやってみました。
1~2歳児さんは、動きたくってだめかな~~と思いましたが、椅子のかわりにマル型の色画用紙を床に貼り、それを椅子代わりにトライ。 順番にオニさんになりながら、はずかしそうにcallするのがかわいかったです。 さいごに、かさ袋を使ってもこもこサンタを作りました。かさ袋は半分に切ったら小さい子が吹くにはちょうどよいかんじ。 エントツからよいしょ、と出てくるサンタさんは好評でしたよ。 サンタさんは、今日はテープで貼るだけでしたが、 年齢によってはその場で色をぬったり、描いたりしてもいいですね。 来年も楽しい会にしましょう。またきてくださいね。
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もうじき年末恒例クリスマスシーズンのミニ発表会。 例年夏冬とおとなりのパーティとご一緒させていただき、それももう10回目。
今年は初めてラボママにもなにか出し物を考えて楽しみましょうと声をかけてみた。 全員参加とはいかなくても、すばらしい出来栄え、ではなくっても、 見るだけの発表会に「出る楽しみ」をプラス。 いらぬ緊張もするけれど、よそで味わえないワクワク感もたまらない。 失敗もご愛嬌で、ほほえましく見てくれるラボっ子たち。 最初は控えめでも、やっぱりラボママはすごい。 ちょっとしたヒントがあれば、こうしたらどう?ああいうのは? アイディアも色々出てだんだんノッてくる。 ちびっこ年代のころは、幼稚園などでお母さんの出し物というのもあるけれど、 大きくなってきたらそういうチャンスはなかなかない。 子ども達にしてみても、久々に見る親のパフォーマンスだ。 自分にも覚えがある。そういう時のお母さんって、 なんだかんだ言いつつも記憶に強く残っていて、好きだった。 どんなかたちでも笑いをとれたら大成功。 さて、本番のおたのしみ。
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クリスマスの発表に向けてのテーマ選び。今度は「恋愛モノ?!」にしようという意見が出て、 白雪姫からロミオとジュリエットまで候補に入れた中から、いま取り組んでいるのが「ヘルガの持参金」。 興味がないかにみえた小学生男子も徐々に乗り気に。ヘルガ役には3人が手を挙げて場面で分かれることになった。 リズミカルに展開するストーリーと、お話なのにいかにも現実的なトロールと人間の心模様が「ちょっと背伸び」がちょうどいい年代にはぴたっとくるようだ。 今週は相関図なるものを書いてみた。子どもの視点にはいつもはっと気づかされる。
ヘルガのような器量も良くて生活力満タン!の子が、ある意味いまどき女子の憧れの存在なのかも。 最後に持参金目当てに寝返ったラースに向かって、止めをさす痛快なひとこと、 I want to be loved for who I am, not for what I've got! これが言いたいの、と最初から猛アピールしていたCちゃん。 ほんものの愛をわかってるね^^;
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首都圏4支部研修に参加しました。たった一泊二日でも、その濃さはキャンプの3泊4日に匹敵する、いえ、それ以上だったように思います。
行くときは少し足取りも重たい私でした。でも不思議ですね。人は人を元気にするって本当です。 すべての研修が終わった後、3日ぐらいは無口になってもいいな、と思うくらいに「人疲れ」気味だったのですが、 それは前向きな人疲れで、もうしばらく黙っていたい・・、とは思わなかったのです。タテヨコナナメ、いろんなグルーピングでの研修がありました。 常々子ども達に「外へ出て、いろんな人とお友達になって」と促すテューターではあるけれど、いざとなると、なじみの顔がいない場所で恐る恐るその場にいる自分に気づきます。 でも、みなさんのウェルカムな姿勢がそうさせてくれるのか、いつの間にかためらわずにいろんなことを打ち明けている自分がいます。 仲間を感じたくて選んだ「チームビルディング」も、楽しかった。たった2時間で、初対面がほとんどのメンバーが「なかま」になっていくのを実感しました。 翌日のテーマ活動は、眠気と闘うことになるのでは、と心配しましたが、眠いどころかシャキンと目の覚める珠玉のことばが飛び出して、ひとつひとつを脳裏に焼き付けておこうと一生懸命。 いちばん印象にのこった場面の発表は、3つのグループそれぞれのカラーが出て、比較できないくらい興味深いものでした。 テーマ活動ってほんとうに楽しい!子どものころにもどって、こころが解放される瞬間がなによりの研修になりました。
たった一度キャンプで出会った方、いつかマイパーティの子がお世話になった方、〇十年前のわたしの子ども時代からテューターの方、研修で「仲間」になった方、ネット上でお知り合いになった方、いろいろな方との再会を喜びました。 どの出会いも忘れられない、何年経っても沢山の人があつまった中でその方とアイコンタクトが成立するのですから驚きです。
人がつながるって、こういうことをいうんだな・・ご近所の人とあいさつもまともに交わさない昨今なので、ここが特別なように感じてしまいます。でも、ほんとうは こうやって人と人がつながって地域ができているのが、あるべき姿なのではないのかな。。そんなことを感じた研修でした。 このためにたくさんの準備をしてくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいです。
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お友達参加のハロウィーンを今年もやりました。 今年ははじめて、プログラムの立案と進行をすべて子ども達にお願いしました。 お話をからめたラボパーティらしいハロウィーンを、ということで、 今回のタイトルは「ネバーランドのハロウィーンパーティ」 少し前にパーティで取り組んだピーターパンにちなんで決めました。 まずは恒例の「今日だけニックネーム」を個々に決めてもらって、 テープに書いてからだにぺたんと貼り付ける。 地下の家コーナー担当が、ソングバードSeven Stepsに合わせてお互いにあだなを覚えられるようにリード。
さいごの質問で、あなたが今日一日だけなれるなら、ピーター、フック、ティンカーベル、ウェンディのうちどれ?ということで4つにわかれるはずが、ウェンディと答えた人はだれもいなかった!でもダイジョウブ。 つぎのインディアンコーナー担当は、あわてず3つのグループにわかれることに変更。クイズ「タイガーリリーはだれだ?」につなぎます。 このゲームで、答えるときにあだ名を覚えてないと答えられないことになっていて、幼児から中学生までのグループのなかで相談。 低学年の子の記憶力がよかったです。
ソングバーズも2曲ほど踊って、初めての子も見よう見真似で楽しんでました。
さあさあ、人魚の海コーナーでは、みんなを物語に誘うナレーションあり、歌に合わせてハロウィンにちなんだキャラクターを表すアクション三つをつかったリーダーとのじゃんけんゲームに挑戦。
このゲームは年齢や人数に関係なく参加できて、リーダーもつぎつぎ交替していくので、意図せずいろんな子が前に出るチャンスもあって大人気です。
きょうのスナックは、「フックがつくった毒薬」と「海賊クッキー」です。 かぼちゃをつかった簡単クッキーで、めったにお菓子を焼かないわたしにも作れました。本当は海賊船の型もあったんですけど^^:
最後の冒険旅行の目的地が海賊船上。ということで、
フックが残した宝の箱のカギをさがす「おかしらの命令だ!宝をさがせ」ゲームをしました。
目隠しされたワニ役の子達が襲ってくるという設定で、危険を冒して宝のカギを見つけるという展開。 BGMに九尾の猫のごあいさつ~たっぷりうけてみな~♪のところをつかってムードを盛り上げる。
カギにはナンバーがあって、そのナンバー順にお宝(じつはお菓子)のつかみ取りができる、という筋書きでした。
箱には仕掛けがあり、つかみ取りもなかなかむずかしい。
でも小さい子には手が小さいから何度もやってもらったり、と、
中学生の配慮が感じられました。 いままでラボで育ってきて、小さい子、輪からはずれているお友達にさっと手を差し伸べるやさしさに成長を感じました。 縦長の活動をするには、どうしても時間を設定するときに大きい子の時間にシフトしてしまうのですが、 イベントをするたびに、こうやって異年齢どうしが触れ合う体験を重ねるって、どの年齢にとっても大事なことだなと思います。
次回、11月にはオープンパーティをします。ぜひ、参加してくださいね。
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娘の韓国の友達、スジの誕生日がちょうど1ヵ月前だった。
私も今年はなぜだかすっかり忘れてしまっていた。
土曜の昼ごはんにめずらしく卵やおでん入りのトッポッキを作って食べていたとき、 あっ!!と思い出した。
手作りの小物を送ったこともあったけれど、今回は準備ができてない。 食品はやめておとこうということになり、かわいい雑貨をいろんな店で選んで贈る事にした。
そしてやっぱり、贈り物にはカード。
今まで、カードに書く文章が書けなかった娘だが、 中2になってようやく自分の書けることのなかで気持ちを伝えようとする姿勢がでてきた。 大きな進歩だ。 カードに、ここ半年ぐらいの近況を伝える写真をコメントつきで添えた。 EMSで4~5日もすれば到着するだろう。
春にはオモニが大きな箱いっぱいに食品を送ってくださり、その気持ちがとてもうれしく、私たちにとって大きな力になった。 その後しばらくご無沙汰してしまっていた。 今年はお目にかかれそうにないが
またきっと訪ねたいと思う。 わが子が思春期を通り過ぎて、私と一緒にラクに歩けるようになったころに。
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子育て世代の親子が集うひろばで「マザーグースと絵本のつどい」をはじめて、もう2年半がすぎた。 0歳から2歳はあたらしい顔がどんどんお目見えするので、こちらも毎回新鮮な気持ちで訪問する。 参加者が大人数だと、なかなかひとりでは大変。 でもここではスタッフの方もこまかいところに目を配ってくださるのでほんとうにありがたい。 今日はだっこの赤ちゃんが多かったけれど、ママたちのノリもよく、まずまず大成功。 とにかく、若い若いパワーをもらうだけでも、元気が沸いてくる貴重な時間!! そしてふだんの活動を紹介するお手製チラシも毎回配布。 「一度体験してみたいです」の声が何より元気の素。 いま共に活動するパーティのメンバーも、また新しい風が吹く日を、楽しみに待っている。
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地区の帰国報告会が、今年もこの9月の第二日曜に行われました。
この会は、毎年趣向をこらしてとてもよい内容になっています。
来年国際交流に参加する予定だ、となればいざ行って見ようとなるわけですが、 じつはこの会は、そうではなくても参加したらいいなと思うほど、 ほんとうに毎年いいお話が聞けるのです。
ホームステイ参加者をいくつかのグループにわけて、各グループごとに終わると その都度会場から質問を受けました。質問もいろいろとびだして、 中学生(高校生)たちがどんなふうに答えてくれるのか、わくわくしながら待ちました。 こうすることで、自分からは言い出さなかった、大変興味深い話がいくつも聞けるというわけなのです。 ここでも報告会の準備に関わった、国際交流経験者としての大学生たちの存在がいきています。 今年は震災の影響から受け入れも予定の半数?・・それでも地区ではたくさんの受け入れがありました。 ホストになった子の年齢も小学校低学年から高校生、とさまざま。 それぞれが大切な「気づき」をふだんの言葉で素直に伝えてくれました。 あるお父さんが、こどもを参加させた経験を語るなかで、とても印象にのこるお話をされました。 こどもたちのために、じぶんたち親がしてやれることは、まずやわらかい土(柔軟な考えをもった家庭)を用意してあげること。 そうすればそこにしっかりと根を張って育つことができる。 そして種まき=この夏の経験は、目に見えてこどもが変わるというのではなくとも、土の中では生きるための根っこが育っている。 それに見合うに十分な体験だ、というようなおはなしでした。
10年前に世界を震撼させた出来事があった9月11日。 また東日本大震災から半年が経った今日。誰もがそのことをこころに留め、 今年も無事に皆が笑顔で帰国できたよろこびをかみしめていたと思います。
私たちが週に一度集まるふだんのパーティが、間違いなくこの国際交流へとつながっていて、 国際交流はまた、その後のこどもたちの成長の糧となっている。 そのことを実感させてくれる今日の報告会でした。
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ピーターパンの発表おつかれさま、ということで今週は反省会をかねてカレーパーティ。 多くないとはいえ、みなさん食べ盛り。大きななべに山盛り作ったカレーと、 これでもか~~っと用意したトッピングがみんなあっという間になくなりました。 いつも大きい子たちにカレーを用意しているテューターさんにはいやはや脱帽です。
じつはこないだの発表、学童のおともだちも来てくれていたんだって。 英語がはいっているということで、めずらしかったという感想や、 どうして衣装がないのですか?という質問や、 こんどはなにか具体的なものを用いて、発表の前にストーリーの導入をすると、 小さな子にはもっとお話の世界に入りやすいでしょうね。というアドバイスなど、 アンケートにはいろんな貴重なご意見がありました。 今後もこのようなチャンスがあれば、ぜひ挑戦してみたいと子ども達も意欲的です。 また、本番ですっとんでしまったスターキーの名場面をやるために、 ピーターパンのリベンジもありだ、という意見も出ました。 なにより、暑かった夏のあいだ、ある程度の緊張感をもって この発表に向けて心をひとつにがんばってきたことが、例年になくいい時間だったと思います。
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