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今年2度目のマーマレード作り。通算では8回、3年目だ。
今回は山口のスミティさんに送ってもらった甘夏と小さい日向夏に、ラボセンのOさんからもらっていた文旦。
まず手洗い。
どれも無農薬とは言っても、汚れは付いているかもしれない。
今日は、事務所で皮を剥いて切って中身を袋から出す。
この小さい実は日向夏の実。
ちょっと味見。
おいしい。
作業は3人で分担する。
まず皮を剥く。
そして皮を切る。
二人で皮を切る切る。
皮を剥き終わったら、袋を開けて実を出す。
実を出す係りは一人だ。
僕は皮を切る役目。
前回の夏みかんより皮が柔らかいんだろうか、それとも慣れたからかなんだか楽だ。
実を袋から出す作業は、手がびちゃびちゃになって大変だ。
汁が飛んで匂いをまき散らしている。
切るのとどっちがいいだろう。
みんなが持ち寄った包丁だ。
上はステンレス包丁。
真ん中は僕の本割り込み包丁。
本割り込みとは、鉄をステンレスでサンドイッチした包丁だ。
鉄の方がステンレスより切れるので、ちょっと高い。
でも、鉄の部分が錆びる。
下も本割り込み包丁だ。新しくてきれい。
僕の包丁はとても汚い。歯もいっぱい欠けてる。でも、なぜか一番良く切れるし切りやすい。
見た目は一番下がきれいでいいけれど、もしかしたら歯の形のせいかもしれない。奥行きが広いのが僕の包丁の特徴だ。
一見でぶっちょでかっこわるいけれど、安定するみたい。
持ち手の形もステンレス包丁と同じで手の形にカーブしていて持ちやすい。
包丁も奥が深いよ。
実をタッパーに入れる。
汁も一緒だ。
タッパー二つになった。
皮は袋に詰める。
うちに持ってかえって煮るだけだ。
今日は、キリンカップサッカーの録画を見るので、煮るのは明日。
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日差しがものすごく強い日。
光が強くて影がくっきり出ました。
横断歩道の白ペンキがまぶしい!
まったくこれは夏です。
昼間に歩いていると溶けてしまいそうです。
そう言う意味では気持ちいい~
日向を歩いている人はとても少なくて、反対側のビルの影に逃れてます。
この道路は、逃れようにも横断歩道が少ないんです。
雲の形もどんどん変わります。
ほら~夏の雲でしょ。
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また小包が届いた。
山口のスミティさん。
スミティさんも毎年送ってもらう。
甘夏だ。
なんだか小さいのもある。
Play with meさんにもらう夏みかんとは違って、これはこのままでも甘く食べること出来るみかんだ。
でも、マーマレードにする。
切るとき、甘いから少しずつ失敬しながら切り刻む。
でも、今年は夏みかんも甘みが強かった。
明日は切る日だ。
今年はみかんが生るのが遅いんだろうか。
去年は4月に作ったような気がする。
どうなんですか?
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一昨年、田舎の友達hanahanaが送ってきてくれたあじさい。
去年はなぜか咲かなかった。
枝を切っておくと芽が付くらしい。去年のうちに枝先を切り落とした。
ちゃんと蕾が付いた。
もう一つ小さいのもある。
さあ、あとどれくらい?
今月末くらいには咲くんだろうか。楽しみだ。
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事務所の近く、ラボセンに行く途中の小学校にこの木がある。
去年までサクランボだと思っていた。
何度かこの日記にも書いたんだ。
ところが今年この木に名札が付いていた。
これってユスラウメだったんだ。
ユスラウメって言うからには、梅に似ているかと思ったけれど、葉っぱを見ても桜みたい。
食べても甘くておいしい。いいなあ、この木。
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時々飛んでるけれど、今日も来た。
携帯のカメラは、これが限界。スポンサーの名前も大きく載っていたけれど、全く見えない。
ちなみに「nissen」と書いてあった。
「あの飛行船、人が乗ってるの?」
「乗ってるよ~、操縦しないといけないじゃない。乗ってるのは操縦士だけじゃないんじゃない?」
「スポンサーだからnissenの人も乗ってるよね」
「社長の家族とか?」
「いいな~」
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18日の金曜日。
事務所の目の前にある電柱に、カラスが巣を作り始めた。
ペアのカラスが、何か鮮やかな色のものをくわえて差し込んでいる。
何だろうと思ってみると、ハンガーだ。
クリーニングやさんでもらう針金で出来ているハンガー。
みんなで見ていると、気になるらしく用心している。それでも目の前で2往復した。
ちゃんと口に2羽ともハンガーをくわえている。
「月曜日にまだやっていたら、東京電力に電話しようか。」
それから30分くらい、電柱にまたなにやらうごめくものが。
見てみるとヘルメットをかぶっている。
どうやら誰かが東京電力に電話をしたらしい。それにしても素早い。
カラスが作業を始めて2時間経ってない。
これってカラス以上の素早さじゃない?
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夏みかんを剥いて中身を出して皮を切り刻んだ。
まず鍋の中に夏みかんの実を入れる。
その上に切り刻んだ皮を入れる。皮の中にある白いワタも、おいしいとろみになるので捨てないで入れてしまう。
砂糖を実と皮の同量か、少し少な目に入れる。
この量を間違えて少なめに入れると、途中で味見をして砂糖を足す。
ただ、今回分かったけれど、途中で足すとその分煮る時間が15分くらい増える。
これがいけない。煮る時間が増えると皮の色が明らかに黒ずんでおいしそうで無くなってしまう。
去年その上乗せで失敗をした。
どんどん煮込んでしまって味も落ちた。焦げ目も付いて見た目も悪い。
そうならないように、砂糖の量は同量か少な目。
あんなに山盛りに持っていた砂糖も、鍋を混ぜるとどんと減ってしまう。
今回は鍋が二つ。片手鍋と両手で持つ少し大きめの鍋。
それでも実は足りなくて、次の日にもう一度やった。
混ぜながら煮る。
すぐ煮たって色が変わってくる。
煮る時間は30分から45分。長く煮て良いことは無い。マーマレードづくり3年目、7回目だけれど、何度煮すぎて失敗したことか。
手早く作るのがコツだと、3年目にしてやっと分かった。
灰汁を取って作ると物の本には書いてある。
でも、僕はアクは全く取らない。アクを取らないと苦みが残る。これがおいしい。
灰汁を取ると子どもが喜ぶ味になる。甘い甘いマーマレード。
でも、大人はアクを残して大人味だよ。
実の色が変わってきて透明になる。
汁がちょっととろみが付く。これが難しいけれど、とろとろじゃなくてちょっととろみがついたよねってところで火を落とす。
完成だ。
さまして容器に入れてできあがり。
おいしい大人味マーマレードのできあがりです。
Play with meさん、マーマレードが今年も出来ました。
無農薬夏みかん、ありがとうございます。
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スーパーマンリターンズを見てしまって、眠くなったので、マーマレードづくりの続きは、また明日。
ごめんなさい。
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さあ、包丁は各自持ってきて3人みんなで皮をむく。
これが大変なんだ。皮をむいて、切り刻む。
まずは皮は皮だけ、実は実だけ集める。
手前二人で皮を切り刻んでいく。
向こうで一人実を剥いて皮をはがす。実の中身だけを集める。
汁がいっぱい出る。
部屋が夏みかんの匂いでいっぱい。いい匂いだ。
ただひたすらに皮を切り刻む。ひたすらに実を剥いていく。
約1時間。
いい匂いはあふれても、作業は単調でくたびれる。
でも、明日のマーマレードのことを考えてひたすらに切る切る切る剥く剥く剥く。
ふう、何とか皮を剥いて実を取り出しました。
手前の袋が皮です。
向こうのパックは実と汁ですね。
これを持ち帰って砂糖で煮てマーマレードを作ります。
明日はおいしい、ちょっと苦い大人味のマーマレードができあがります。
その作業風景は、明日のアップです。
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