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今日のプレイルームは、手に入れたばかりのBig bookと縫いぐるみを使って「はらぺこあおむし」がメインになる予定でした。
途中からみんな縫いぐるみのことも忘れて、自分自身があおむしになりきって、テーマ活動を楽しみました。
でも、テューターの私が一番おもしろかったのは
その後の絵本のコーナー。
「これ読んで!」と持ってきたのは、今日で4回目の「おおかみと七ひきのこやぎ(フェリスホフマン絵、せたてい訳)」
初めて読んだときは、恐くて息を呑んで絵本をみていたふたりですが
今日は最初のページから、
まあくん:おおかみどこにかくれているのかな?
井戸だ!おおかみが、どぶん!って死んだっちゃんね。
こやぎが隠れる場面で
T:みおちゃん、どのこやぎになるの?
みお:ううん!みおちゃんはおおかみなの。ママはこやぎ。がぶり、がぶり!
みお:みおちゃん、ぐうぐうねているの。お腹をちょきちょきってきるとこやぎがぴょこんって出て来るからね。ほら
と、はらぺこあおむしの縫いぐるみがみおちゃんのお腹から出てくる。
いつもお家でお母さんとテーマ活動をしているみおちゃん。
絵本も自然と実際動いてみて、いろんな役になりきって楽しんでいるようです。
今日、4歳からずっと親子で毎日ラボライブラリーを楽しんできたもえちゃんのノート16冊を預かってきました。
ノートを見ていると、入会後数週間で物語の感じ方や表現力がめきめきと膨らんでいったのがよくわかります。
今は、小3で、ラボが大好き。そして本が大好き。
小1の時にラボの十五少年漂流記に出会って以来分厚い本をどんどん読みこなすもえちゃん。
「小さい時に、いろんなお話をたくさん聞いたお陰です。」
とおかあさん。
本当に想像力が日に日に膨らみ、時間がたっぷりあるプレイから幼児の時期に親子で毎日ライブラリーを共有する意味は大きいなと感じているこの頃です。
親にとってもこどものお陰で感性が呼び起こされるという経験をすることができます。
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林パーティの中高生グループは毎年3月、都城のAパーティと串間のKパーティとキャラバン交流を行なっています。
引率のテューターなしで、自分達だけで訪問し、テーマ活動を中心に合宿やホームステイをして交流してくるのです。
去年はAパーティとKパーティが来てくれました。
今年は林パーティが訪問する番です。
テーマ活動の出来も気になりますが、同時にどの交通機関で移動するかも課題です。
一昨年はラボっ子のお父様のお陰で、格安で貸し切りバスを借りることができたので、貸し切りバスでの移動でした。
今年も紹介して頂いて、安くて安全な貸し切りバスにするつもりでしたが、
MくんとTくんが、どうしても、スリルとサスペンスが多いJRで移動したいと言い出しました。
ふたりで行程表と料金表を作ってきて、
JRで移動して宮崎の田舎の不便さとすばらしさをしっかり満喫しようという説得することばを並べ立て
とうとう、みんなJRでいくことになりました。
昔はいつもJRで行っていたものですが
高速バスのほうが安い、貸し切りバスはもっと安くて便利・・・と
たしかに時代に流されていた部分も確かにあります。
でもそれに気づき、しっかり調べて説得してくれた
MくんとTくんの姿勢がとてもうれしく
サンキューといいたい気分です。
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AKちゃん高校卒業おめでとう。
いっぱい考えるタイプのAKちゃん、
有名高校中退後、単位制高校に編入。
今日はその単位制高校の卒業式でした。
いっぱいいっぱい考えて
充実した19歳の春を迎えていると思います。
そのAKちゃんは第一希望の地元の大学に推薦入学できたので
(ラボの話をいっぱいしたそうです。)
また、ラボ林パーティにもどってくれる。
うれしいな♪
最高のアシスタントを持つことになるかも!!
人より1年分多く寄り道をして、
人の何年分も多くのことを考えたと思います。
そんなAKちゃんはきっとパーティ内でもみんなのいいアドバイザーになってくれるでしょう。
不登校や高校中退が増えている昨今でも、
自分の居場所さえあれば、
支えてくれる仲間がいれば、
暖かい家族があれば
絶対仕切りなおして、また、歩き出せるのです。
しっかり自分自身を見つめて、
生きている若者がここにもいます。
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今日は福岡のラボセンターで九州で4回目のIT講習会がありました。
休日を返上して講習をしてくださったhiropon次長先生のお陰で
新に5人がHPを開設し、
補習組み4人が写真の処理の仕方やスケジュール管理など
また新しいことにチャレンジしました。
私としては、予想外にうれしいことは
大先輩たちが、ひろば@ラボの日記を通して
ラボの一番大切な心の部分を後輩に伝えてくれていることです。
普段は地区が違ってゆっくりお話を伺えない先輩達や
同じ地区でも地区研では時間がなくて発言を遠慮される先輩たちが
ここでは思い切り思いを語っていただける・・・。
時代が変わってもラボの大切な部分が受け継がれていくように
もっともっと多くの先輩テューターにHPを持って欲しいと感じている
この頃です。
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体調不良と自分の不徳、不手際が重なって
ちょっと悶々とした日々を過ごしていましたが
小学校のミニ同窓会であった友達からいいアドバイスをもらいました。
Mさん
「せっかくのチャンスをつかめるときと
タイミングがずれてつかめないときとあるよね。
私は結構チャンスをつかんできたと思うけど
息子を見ているともうちょっとだったのにもったいない
ということがあるのよね。」
宗教関係の聖職についているTくん
「僕らの世界のことばで言うと、
普段から徳を積んでいると、物事がうまく流れ、チャンスを活かせるらしい。
タイミングがずれるのはまだまだ徳の積みかたが足りないということらしいよ。」
なるほど・・・。
でも、必要なときに必要なことばに出会えるのは
ことばに出会える程度の徳は積んでいるのかも・・・・?
欲を捨て、せいぜい徳を積みましょう。
こう考える事自体、欲がある?
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私は小2から中1の夏休みまで、佐賀県の炭鉱町で過ごしている。
父が勤めていた炭鉱が国策で閉山になり、友達はみんな関東、関西、中部、福岡、と、日本中に散らばって行った。
残った地元の友にとっても、みんなが去っていくのはとても寂しかったようだ。
そういう、立場だからか、その小学校の仲間とは、結構頻繁に同窓会をしている。
今日も大阪から友が研修で来るのを捉えて、地元の仲間が8人集まった。
みんな、思春期に親の苦労を見て育ったので、逞しい。
その中のひとりが、
「私○子ちゃん(私のこと)のお母さんみたいになりたいってずっと思っていたのよ。
いつ行っても家の外から押入れの中まで、かくれんぼや鬼ごっこの遊びに使わせてくれて・・・
玄関のところに相撲の土俵があって、
そこで、小さい子から大きい子まで近所の男の子が集まって・・・
よく、あめやキャラメルやドーナツなどを手作りで作ってくれて・・・
いつも、編み物や縫い物をしていて・・・
憧れだった。
だから、頑張ってそうやってきたのよ。」と
言ってくれる。
私は彼女のお母さんがいつもきれいで、家の中がきちんと片付いているのが憧れだった。
どこで学び、人生に影響するかわからない。
こどもにいろんな家庭をみせることは今も昔も大切なことなんだ。
明日母に電話して、彼女の話を伝えよう。喜ぶだろうな。
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とうとう風邪をこじらせてしまったみたいで、なかなかよくなりません。
土曜日に病院に行って、レントゲンを撮ってもらい、
しっかりと薬をもらってきました。
熱が引いてから日にちがたっているので人にうつることはないらしいにですが
咳がぜんそくみたいになってしまっているのですぐにはよくなりそうにありません。
困ったなあ。大切な話をしようとしたり、電話で話そうとすると咳き込むのです。
夫が精神的ストレスが原因じゃないかっていろいろアドバイスをしてくれます。
お互い若い頃はとんがって、よく喧嘩や離婚話もしたのですが
いっぱいコミュニケーションをした今はもう一番の親友という感じです。
一番身近にいる人を大切にできることって
幸せになる大原則だって、この年齢になるとつくづく思います。
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16日月曜日に熱を出してしまい、熱は1日で下がったものの
咳がなかなか治まりません。
何日もコンコンしています。
もともと気管支が弱いので、喉風邪だけは引きたくなかったのですが・・・。
茶碗洗ったり、薬を用意してくれたり、夫の優しさが身にしみます。
この人と結婚してよかったと思う瞬間です。
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今、レイトショーで磯村一路監督の「解夏」を見てきました。
ベーチェット病で視力を失う30歳くらいの小学校の先生(大沢たかお)とその婚約者(石田ゆり子)の物語。
長崎を舞台に純粋なふたりの心の動きを描き出した感動の作品でした。
涙、涙でしたが、悲劇に終わる訳ではなく
悲劇を乗り越える強さと、一筋の幸福感も感じられ
生きる力をもらういい映画でした。
松村達雄演じるお坊さんが
「視力を失った日があなたの解夏(修行の終わりの日)です。
それからは見えなくなるという恐怖はなくなるのです。
でもとても辛い行でしょう。」
と言ったことばが印象的でした。
さだまさし原作でした。
そう言えばさだまさし原作の映画「精霊流し」もよかったですね
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幼児(年少、年中、年長)G
今日もよしたつくんの「花いちもんめ やりたい!」ではじまる。
それからHello をして二人組みでThe Bus.
そのまま二人組みでSkip to My Lou.
最後にずらっと一列にならんでThe Mile Around.
続けて、Ah,Hunting We Will Goでじゃんけんゲーム。みんなとても元気!
おもいきり体を動かした後「絵で見るソングバードμ」の絵を見ながら歌う。
それからふしぎの国のアリス「へんてこな仲間たち」をしようとしたら
「お話聞いてきてない!」という子がふたり。
絵本を見ながら、みんなでお話たどりをする。
T:最初、アリスはどのくらいの大きさ?
みなみ:8センチ!(えっ、ちゃんと覚えているんだ・・・)
T:それできのこを食べたらどうなったの?
?:首がのびてへびみたいになった。
ちひろ:だからハトが「シッ、シッ、このばけものヘビめ!」って言ったんだ。
こんな感じでお話たどりをして、こうきくんのママが持ってきてくれた紙コップとティーセットで、みんなでくるくる回りながら「お茶会」をやった。
みなみがノートに登場人物や動物を書いてきていた。
来週はみんなピーターパンをしたいと言う。
2話をしたい女の子と、4話をしたい男子に分かれた。
男の子ふたりがアリスを聞いてきていなかったので、来週は男の子が好きな4話「かいぞく船上の決闘」をやることにした。
(でも、季節的に「はるかぜとぷう」もやりたいと思って週末にどちらも聞いてくるようにFAXした。どちらをするかは、来週の気分次第。)
小学生A(小1~小4)G
幼児Gと同様のソングバードをした後、
The Mile Aroundに出てくることばで「命令ゲーム」
「絵でみるソングバードμ」は絵をみたり、字を見たりして歌う。
テーマ活動は「ありときりぎりす」をライブラリーにあわせて好きなように動こうとしたけれど、
騒いでライブラリーが聞こえなくなったので
赤あり族と黒あり族の戦いの場面をもう一度聞いて動いた。
T:赤あり族はどこに住んでいたの?
たくや:丘の上の石の下。
T:黒あり族は?
としはる:小川のほとり
T:どっちになる?
みんな:黒あり族。だって赤あり族は負けるもの。
テューターがひとりで赤あり族になって!
このあと、来週もっと動けるように、とりあえず来週の役を決めました。
このライブラリーの軽妙なリズムに乗って楽しみたいので、もっともっと聞き込んできてほしいな。
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