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明日から3日間、夜須高原少年自然の家で福A春合宿がある。
これが(大学生で活動しなければ)最後のラボ活動になる新高3は
気合が入っている。
(P合宿を除けば)初めての企画運営をする新高2は
続くロミオとジュリエットの導入も任され目いっぱいがんばっている。
受験を終えて活動を始めた林Pの新高1の3人も
初めてのシニアメイトにちょっと不安を感じながらも
あらためてラボの楽しさを感じているようだ。
新小4は初めての春合宿でワクワクし、
新中1はここで初めての中高生活動に入る。
180人の人間が集まり、グループ活動をするので
いろんなことが起こって当たり前。
それをそれぞれの立場で体験し、それぞれいろんなことを学ぶ。
テューターだって同じだ。
ここからまた、新しい学年が始まり、
新しい役割のおもしろさが始まる。
春合宿は欠かすことのできないとても貴重な行事だ。
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昨日は九州支部2004国際交流のつどいだった。
午前中にラボのOBで「ひとり立ちへの旅」を書かれたノンフィクション作家、
神山典士氏の講演があった。
オレゴン国際キャンプに参加したIくんの話や
ご自分が中2の時にネブラスカで1ヶ月を過ごした時の話を
具体的におもしろくされた。
効率を求める自分に気づき
「世界にでていくにはこのままじゃあまずいかな?」
と感じたIくん。
農場で牛の世話を何時間もするホストの姿を見て、
「勉強中心の日本と全く違う生活をしているやつがいるんだ・・・。」
と感じたという、神山さん。
「できるだけたくさんの失敗をして、たくさんの思い出を作って
今までの自分にはないもうひとつの視点を手に入れてきてください。」
という神山さんのメッセージは
「中学生の年代で1ヶ月の異文化体験をすることは、はやり大いなる意義がある。」
と私も初心に帰ることができた。
1ヶ月の休みをとって、「オレゴン国際キャンプ」に参加するラボっ子のお父さんの決意表明もあった。
そして、神山氏の講演と、このお父さんの話にえらく感銘を受けた
わがパーティのたけ○(高1)が
オレゴン国際キャンプに参加することを考え、
たった今、「先生、いきますから、申込書を下さい。」
と連絡があった。
収穫の多い日だった。
バンザイ!!!
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小さい頃から16年間林パーティで育ってきたオサ○も参加する
おっしょいとんこつ広場のラボっ子修了式があった。
小さい頃からこの場でみんなにお礼を言い、きちんと修了することが夢だったというオサ○。
「思いやり」「自分らしく」のことばを大切にして生きてきたが
いまからもそのことばを大切にして
1日1日をしっかり生きていきたいと言って
お世話になったみんなにお礼を伝えた。
オサ○らしいばかばかしい「小話」も妙に印象的なスピーチだった。
16年の間には、テーマ活動の発表が近いのにちっともライブラリーを聞かなかったり、
セリフが入っていなかったり、
はらはらどきどきいろんなことがあったが
何があってもやめずに、国際交流、中高生広場、ロミオとジュリエット、シニアメイト、と着実に成長していった。
大学生になってからの4年間は小さい子と遊んでくれたり
必要なときに必ず来て助けてくれたり
私の方が本当に世話になった。
オサ○から教えてもらったことは、
男は女に比べ中学生までは幼いが
その後いつまでも成長し続ける動物であるということ。
幼いと思っていた少年が高校、大学と進むにつれて
どんどん、どんどん、いつまでも成長し続ける。
きっと今からも成長し続けて頼りがいのあるおっさんになるのだろう。
今日はまさかこの場にと思うようなOBにもたくさん会うことができ
とてもいい日だった。
また、大学生広場の表現活動「かみなりこぞう」、「little tern」どちらもよかった。
特に、little ternはすばらしい再話と音楽構成だった。
語りのことばのひとつひとつがビンビンと響いた。
出会いによって
気づかなかった事に気づき、
見えなかったものが見えるようになる。
本当の友情はゆっくり育って花開く・・・
ラボの中でそんな友人をたくさん得ただろう彼らに乾杯!!
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3月18日木曜日 キディグループ
前回の地区研で教えてもらったPussy Catでゲームを何度もした後
T:今日はティムラビットをやるんだったけ?
みな&ちー:うん!!
けいた&よしたつ:聞いてな~い。
T:それじゃあ、まず読んであげましょう。
このお話は絵がほとんどないけどわかるかな?
と言いながら、ティムラビットのお話を読む。
年少から年長まで7人のラボっ子が絵がほとんどないこのお話を
どのくらいしっかり聞けるかな?と多少の興味もあって読んでみた。
全員最後までしっかり聞けた!!
この後、ティムや風や雨やひょうやかみなりになって遊んだ。
(小学生と中高生の記録は明日にします。)
3月19日金曜日 プレイルーム
さんびきのやぎのがらがらどん
T:みおちゃん何になりたい?
みお(2歳):みおちゃんはね、いちばんちいさいやぎのがらがらどん。
まあ(3歳):まあくんは、大きいやぎのがらがらどん。
みお:じゃあママがちゅうぐらいのやぎのがらがらどんね。
T:じゃあ誰がトロルになるの?
まあ:先生!
みんなで座布団を並べて橋を作る。
みおちゃんは、息を呑んでどきどきで小さいやぎのがらがらどんをやる。
テューターのトロルは素のままの顔なのに!!とても恐いらしい!
"Be off with you! "「そんならとっとと行ってしまえ!」
と言っても恐くてテューターの前が通れないので、
Tは後ろをむいて、「トロルは見てないから大丈夫だよ。」
と言って行ってもらった。
まあくんはトロルにまけないような、目をむいて気合の入った大きいやぎになって
Trip Trap Trip Trap とやってくる。
2本の槍もあるつもり、大きな石がついている足で蹴って
トロルの骨も肉もこなごなに砕いてしまう。
そして橋を渡って床を舐めながら草を食べている。
・・・
話はおしまい!
で、みおちゃんいつもの「もう1回!」
絵本もいっぱい読んで、そのたびに「もう1回!」
時にはママとテーマ活動のように動きながら絵本を楽しむ。
バーチャルリアリティの中で育てる危険性が叫ばれながら
ビデオやテレビやゲームに子育てを任せてしまいがちなこの頃
物語を耳から聞いて、登場人物や動物になりきって遊ぶラボのテーマ活動は
「もう1回!」と言わせるほど本当に楽しく、
こどもの想像力とことばと人間関係を豊かにしてくれる。
そして、そばにいる大人の心も解きほぐして幸せな気分にしてくれる。
非公開日記
(秘密日記は記入されていません)
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今日はとても充実の教務地区研でした。
まずは「MyPartyを語る1分間スピーチ」で
どのテューターも元気に前向きにパーティ運営を
していることがビンビン伝わってきました。
また、何を悩んでいてどういうアドバイスが欲しいかも
1分間で伝わってきます。
こういうご時世に、福岡では、若い人が結構たくさん
ラボテューターという仕事を選んでくださっていますが、
みなさんとてもすてきなんです。
いつもめいっぱい忙しい地区研の中で、
テューター総数26人の福岡A地区。
なかなか皆の声が聞けなかったりするのですが
この1分間スピーチはなかなかいいプログラムだと思います。
この福岡でラボママからラボテューターになられて
出産をはさんで5年間若いテューターの身近な相談役を引き受けて来られたKテューターが
ご主人の転勤に伴い大分に引越しされることになり
その送別会もありました。
福Aとしてはとても残念ですが
きっと引越し先の大分で再開設なさるでしょう。
支部の委員会や総会や研修で会えることを期待しています。
それにしても今日の送別会の一品持ち寄りのごちそうは
どのホテルのバイキングより豪華でおいしかったですね!!
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先週のプレイルームの様子。
30分前に着いたみおちゃん。待っている間に「わたしとあそんで」を一緒に読む。
「いつもこのしかの赤ちゃんののところで、私のほっぺをぺろぺろなめるんですよ。」とうれしそうな、みおちゃんママ。
まあくんがきて、ソングバードをやった後
T:きょうは「わたしとあそんで」をやろうか?
みお:ううん、「がちょうのペチューニア」がいい。
まあ:うん、「があちょうのペチューニア」がいい。
T:まあくん聞いたことあるの?
まあママ:いいえ
ということでがちょうのペチューニアを聞き出したけど
やはり、この年齢にはちょっとむつかしい。
途中から、CDをとめ、日本語だけで絵本を読むと結構理解できた様子。
その後、まあくんのリクエストで「しょうぼうじどうしゃジプタ」
を読んで、山火事のところを動いた。
ママ達がPeace Porriage Hot用の赤い布を持って、炎になる。
それをホースから出る水(カレンダーの筒から青い布を出す)で炎を消す。これを何度も楽しんだ。
その後先輩もえちゃんの6年間16冊のノートを見せて、
どんな風にお絵かきをしてきたかを説明。
それから自分達も絵を描きました。作品はトップページにUPしています。みおちゃんのもそのうちUPしますね。
本当に心から楽しんでいるので、こんなにいくつものお話の世界にはいれるのでしょうね。
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今日は久し振りにラボママの近ちゃんママ主催のエアロビクスへ。
水曜日の午前中はパソコンの仕事が入っていたのでなかなかいけませんでしたが、
この春からは仕事がなくなって行けるようになりました。
久し振りに体を動かしてとてもいい気持ちです。
今のところ後遺症はでてないけど、久し振りに体を動かしたので、そのうち体中が痛くなるかも。
でもとってもいい気持ちで若返った気がするので
今年はどうしてでも続けようと思っています。
近ちゃんママさん、ラボともどもよろしくね。
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今日は私の誕生日。3月9日は 39(thank You)の日だって
去年の誕生日にこのHPの日記を書いていて生まれて初めて気がつきました。
テューター仲間と会議(地区研)後に夕食を食べに行き
海外学会出張中の夫に代わって誕生日を祝ってもらいました。
私のことを思ってくれる人がたくさんいて、
いつもみんなに守られていると感じるこの頃です。
今夜はもう遅いから、明日、両親に電話して
産んでくれてありがとう。
幸せいっぱいの人生をありがとう。と伝えたいです。
アメリカにいる夫からもHappy Birthday の英文のメールがはいっていました。
これも悪くないなと言う感じです。
みなさんに私の幸せを分けてあげたい気持ちです。
3939Thank you for eneryone.
3939Thank you for everything.
気のせいか浅見帆帆子さんの「あなたは絶対!運がいい」に書いてあるように
プラスのパワーが体にたまっていくような気がするから不思議です。
私って単純?
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UPしました。左上の
パーティだよりまつぼっくり3月号をクリックしてください。
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土曜日は我が家で、キャラバンに持っていく平知盛の臨時のテーマ活動を高校生だけでした。
あと、2回しか練習日がないのに、せっぱ詰まっているのは
高2だけ。
中学生は仕方がないにしても3人の高1の気持ちが高まっていない。
5時半に集まって2時間くらいで終わるつもりが、なかなか進まない。
結局9時半までやって、めどは立たないけど疲れたところでみんなで林Pオリジナルのキムチ鍋をつついた。
ここのところ、試験や風邪で休んだり、部活で遅れたり、なかなかみんなの気持ちがひとつにならず、ギクシャクしているところがあったが
鍋を食べながら、お互いに言いたいことを言ってちょっとガスが抜けたかな?
「一つ釜の飯を食った仲」ならぬ「一つ鍋をつついた仲」で
気持ちをひとつにしてまたがんばってほしい。
高学年になるとテューターができることはこんなことだけ。
「先生の家のコタツ最高!居心地いい!」
その後、遠方から来る子を駅まで送っていったが、
この車にいつもみんな乗りたがる。
車の中で進路のことや、家のこと、他愛もない人生相談をするのがいいらしい。
「先生の車、居心地いい!」
ラボが、学校とも家とも違うもう一つの場になっているのは間違いないようだ。
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