幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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林ライスの日記
林ライスの日記 [全535件] 351件~360件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
親の受容と共感が問題解決へのエネルギーになる 06月11日 (金)
昨日の課題考えてみましたか?APでは次のように考えます。
1.子育ての目的は?
こども達を保護しながら、自立できるように準備をさせること。
(今の育て方で経済的にはともかく、18歳で親元を離れて生活できるかな?)

2.乳幼児期に必要なこと
お母さんとのアタッチメント。
(プレイルームで最も大切にしていることと共通しますね。)

3.小学生に必要なこと
勇気、責任感、協力精神を持った子に育てる。
*特に勇気(courage)は大切です。勇気さえあれば責任感と協力精神は自然と育つからです。勇気を持った子に育てるにはどんなに失敗しようがありのままの姿を認めてあげることが必要。(もちろん乳幼児期から必要なのですが。)

縦長のグループの中で話し合いながらテーマ活動をやる時も勇気や責任感や協力精神は育ちますね。日々のパーティ活動も、キャンプも、国際交流も、テューターとの個人的な関わりも、ラボの活動はこども達の勇気、責任感、協力精神、を育てます。高校生のシニアメイト活動などはその仕上げをする場でもありますね。

4.お友達関係のトラブル、親としてどうしますか?
こどもは、問題にぶつかるたびに自分で考え成長します。小学生のときは友達とけんかをしたり仲良くなったりしながら発達するものです。ありのままの姿を受け止めてもらえばこどもはそこで元気をもらい自ら解決するように行動します。大人が解決方法まで伝える必要は、ふつうはありません。「悲しかったよ。」-悲しかったんだね。「頭にきた。」-頭にきたんだね。「悔しい」-悔しいね。とこどものことばを繰り返して共感してあげるだけで十分だそうです。そうすれば自分で考え解決します。親からエネルギーをもらって自分で考えることが自立への力になるのです。

山あり谷ありの人生、いつまでも親がこどもの問題に関われませんものね。こどもを受け入れ自分で解決するエネルギーを注ぐのが親の役目なんですね。
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お母さんひろば「よりよい親子関係 親の自立、子の自立」 06月10日 (木)
昨日はラボ福岡A地区こども広場主催の「3回連続お母さんひろば」の第二回目でした。
AP(アクティブ ピアレンティング)ジャパン代表の野中利子さんに「よりよい親子の関わり方 親の自立この自立」に関してお話をしていただきました。子育ての失敗からのお話、クリニックのカウンセリングから学んだことなど実際に基づいてのお話は説得力がありました。まず、
1.子育ての目的は?
2.乳幼児期に必要なこと
3.小学生に必要なこと
4.学校で我が子がお友達関係のトラブルに巻き込まれたら、親としてどうしますか?
今日は問題提起のみをしますから、みなさんも考えてみてください。
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「注文の多い料理店」中高生G/「ワフ家4話」金曜G 06月08日 (火)
中高生Gは前回「西洋料理店 山猫軒」の玄関に立ったところまでやっていたので、今日は戸を押して、なかへ入るところから。

Ts「中はどんな様子?」
Tr「部屋がいっぱいあって、ドアの表と裏になんかいろいろ書いてある。」
Ty「早くどこかへやの中に入りたいものだなといっているからずっと廊下が続いとっちゃない?」
―「最初は水色のドアで、次のドアのところには鏡とブラシがある。」
―「どこのドアで何を表現するか大事じゃない?」
Ts「じゃあ、その辺もう一回聞いてみようか?」
聞きながら、Tsがホワイトボードに、Rkがノートにどのドアのところに何があるかを書き取っていく。
Rkのはイラスト入り。

Ts「玄関を入るところから動いてみよう。」
若い紳士ふたりが玄関を入るなり、建物を表現していたこども達がさっと移動して廊下を表現しようとするが紳士のあとから廊下がついていく形になりうまくいかない。

T「お話全体を通してこの建物の中はどうなっているのか考えてみた?」
―・・・・・
Tr「長いまっすぐな廊下の途中にドアがいっぱいある。」
Yr「ホテルの廊下みたいなイメージで途中途中にドアがあるんやない?」
Yk「最後に上着や靴や財布やネクタイピンはあっちの枝にぶらさがったりこっちの根元にちらばったりしています。と言ってるからあまり広くない所をぐるぐる回っとうかもしれんね。」
―「そうかなあ?」
こんな感じで注文の多い料理店の全体像を考えました。
Ts「全体的にもっと聞き込んで、このお話の何を表現したいのか考えてこよう。」ということになりました。
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金曜G
小1の女の子3人の金曜G,ワフ家4話に入って4回目、とにかくCDに合わせてごっこ遊びをしているだけなのだが楽しくてしかたがないようだ。

最初のヘンリーとネコのけんかのシーンもChちゃんとMちゃんはCDを聞きながらしっかり動くようになった。
その後のお父さんとヘンリーの会話でお父さん役をしているテューターがCDを聞きながら英日でせりふを言っていたら
Ch「先生、このお話つくったと?」・・・
とっぴょうしもないことを想像するもんだ。

どろぼうを捕まえるシーンもCDの流れにそって動けるようになった。縄のかけ方もうまくなった。
5月に入会したばかりのYちゃんが「私毎日CD聞いてるよ。」といったので
「これ、7月の林P壮行会で発表する?」と確認すると
「うん、発表する。」というみんなの答え。
お家で何回もCD聞いて、音楽CDで発表できるようにしようねと約束した。
テューターはお父さんとどろぼうとアナウンサーをやらなければならない大変だあ。もう少しラボっ子を増やさなければ・・・。
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ふしぎの国のアリス3話/小学生G 06月07日 (月)
先週のパーティ報告の続きです。
「不思議の国の“アリス”」(求龍堂グラフィックス)と「ふしぎの国のアリスの物語」(世界文化社)を見ながらルイス・キャロルの話やアリスの話が生まれたオックスフォードの町やルイス・キャロルのことをちょっと話しました。
この後、Thくんは後者の本をずっと読んでいました。
T「クローケーの場面の絵を描いてきてねって言ってたよね。」
―「描いてきたよ。でも誰にも見せんどって!」
みんなこっそり見せてくれる中、Thくんは堂々と見せてくれます。
みんなでクローケーをしている場面がおもしろく描かれていて、みんなで見せてもらってようすを確認しました。

そのあと、ふたり組になって、どちらかがフラミンゴの木槌、どちらかがトランプのカードになってハリネズミのボールを打つところを表現してみました。
フラミンゴを抱えるのがなかなか難しいけど楽しそうでした。
KちゃんとSちゃんとMmちゃんがアーチになってくれました。
「ボールがいないからテューター、ボールになろうっと。」というと、
Yrちゃんが「私白うさぎになりたいけど、ここだけハリネズミになろうっと、だって、打たれたら痛いもんっていうのかわいいもん。」
と言ってボールになってくれました。

それから、次の「がみがみばばあが焼いたパイ。おいらはこっそりくすねたよ。おまえにも、ひときれやるから食べに来い。」のところをみんなでしっかり聞いて感じたことを話あいました。
Mk「私、本当は王様がパイを盗んだと思う。だって王様がジャックを犯人だと決めつけたし、それにパイを盗まれたことを知っているから。」と言い出したのを受けて

Yk,Tk「ハートのジャックが盗んだと思う。手紙の筆跡がジャックのに似ていたし、ジャックが署名がしていないはずですなんて言っていたから。」

Yr「白うさぎが勝手にでっちあげたっちゃない?すっとんきょうな声をあげたところがあやしい。」
と3つの説が出てきて、みんなで話し合いました。
テューターも予想しなかった討論会とっても楽しかったですよ
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ワフ家2話/キディG 06月05日 ()
先週のパーティの様子
キディグループ
今日は紅一点のMiちゃんがお休みでした。
来るなりKkくんが「先生、サンドイッチの代わりのパンを持ってきたよ。」とおいしそうなパンをたくさんくれました。
SongbirdsはEenie Meenie Miney Mo と Eency Weency Spiderで手遊びをやりました。
絵本は先週約束していた「ギルガメシュ」。
Yh「先生のギルガメッシュそんなの?3冊も持っとうと?」
3歳~6歳の男の子5人のこのグループ、ちょっとむつかしいかな?と思ったこのお話、最後まで目を輝かせて聞きました。3冊あるけど続きは来週ね。

テーマ活動は「ワフ家2話火よう そろってピクニック」
水筒、シート、お皿やコップ、バケツ(洗濯用とバスケット代わり)ロープ(洗濯物を干す)、それに今日はパンまであります。
Kt、Yt、Mkはヘンリー、Kk、Yhはアン、テューターとYhママでお父さんとお母さんをします。
まず、みんなは寝たふり。演台の下にもぐりこんでベッドのつもり
“Henry! Anne! Wake up!”ヘンリー!アン!起きなさい!
“Breakfast’s ready!”あさごはんですよ。
からワフ家の火曜日の一日を楽しみました。
ワーワーガチャガチャ朝ごはんを食べて、お父さんの
”Don’t Make a fuss at breakfast time”朝ごはんのときは騒じゃだめだ!のセリフがぴったり!
それから「お洗濯」シーツ代わりのシートを出すと、ヘンリーがそれでじゃれあって
ちょっと脱線。
Basket にsandwiches, eggs, salt, some nice bonesを詰めて、
Yt「僕これ(バスケット)をもつ」
T「えっ?じゃあYtくんお父さんになってくれる?」
で、テューターは森の木に・・・
♪木にいっぱい、アレを残せる♪は、最初テューターがひとりで楽しんでいたみたい!
でも、もうどんな意味かわかったね。

nice placeを見つけてシートを敷いたら、レスリングごっこをして(Yt、Ktは手加減しながらレスリングごっこができていてびっくり!)お茶を飲みながらパンを頂きました。
後半はシートをボートにして遊びました。「かえると金のまり」のお話をまだ知らないみんなにとっては、アンの「カエルさんって王子様かな?魔女がカエルに変えちゃったのよ」
のところはちょっとよくわからなかったかな?
最後にみんなでお風呂に入って”Scrub, scrub, scrub” あ~楽しかった!

小学生G、中高生G、金曜Gはまた明日お知らせします。
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パーティだより6月号UPしました。 06月04日 (金)
父母会で行なった「テーマ活動の教育力」のワークショップについて記載しています。
大学1年のAKちゃんのレポートもすばらしかった☆
ご父母の理解の深さにも驚き!!
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悲しい事を繰り返さないために 1 06月02日 (水)
佐世保の小6の女の子が同級生の友達を殺害した事件について、何とも絶句!でした。でも無意識のうちに今日一日「大人として悲しい事を繰り返さないために何をしたらいいのか。」と悶々と考えていました。

昔から小学5~6年から中学にかけての女の子は「箸が転んでもおかしい」という年代でありながら友達関係(仲間意識、秘密、悪口、陰口、正義感、妬みなど)の中でもがきながら生きていきます。大人の女性がもっている感情は全てこのときに露出されこれを自分なりに乗り越えることでひとつ成長するわけです。昔の親も完璧な子育てなどできず家庭によっては忙しさの中でヒステリックに叱られたり、叩かれたりしながら育てられたものでした。その頃だって勉強ができれば親は喜び、苦労している親を喜ばせるためにもいい成績を取りたいと思ったものでした。

私が気づいた違いのひとつは、その頃のこどもは親から離れこどもどうしで遊ぶ時間がタップリあったということです。日が暮れるまでいろんな遊んだりしゃべったりする中で協調することや我慢することも覚えたものでした。家庭や学校での歪を修正する場にもなっていたでしょう。
それから、もうひとつ、家庭はこども中心ではなく父親中心に動いていました。父親の帰りを待って夕食が始まったり、父親の許しを得て行動したり・・・。こどもとしては我慢する機会がたくさんありました。
自尊心もキーワードかもしれません。自分を大切に思えない人間はきっと人の命も大切に思えないからです。

この事件で、こども達がますます家庭に閉じこもり友達と外で遊ばなくなることにならなければいいがと憂えています。必要なのは幼いときからの人との関わりだと思うからです。
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天愛の☆ニュージーランドの風Vol.3☆ 1 05月31日 (月)
現在ニュージーランドにいる OBの天愛ちゃんからメールが来ましたのでご紹介します。
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ニュージーランドの風、しばらくご無沙汰していますが、「エコツアー・ドット・ジェイピー」さんのHPに、Vol.3のエッセイ(“エイベル・タズマン国立公園のトレッキング”について)がアップロードされましたので、ご案内いたします。

私はいたって元気にしています。ただ、冬の寒さが厳しいこの頃、辛くなってきました。
私の地元のある地域では、今年蛍が見れなかったとのニュースを聞きました。残念です。
その分、来年たっくさん現われてくれることを期待して・・・!!!

追加で、今日は、この半年を振り返り、感じたことを2つ書いてみました。
それでは、今後ともどうぞよろしくお願いします。

★☆ニュージーランドの風、VOL.3☆★ エイベル・タズマン国立公園の様子、ぜひ
写真でご覧下さい。
******************************
自然と環境のポータルサイト
「エコツアー・ドット・ジェイピー」
http://www.eco-tour.jp/
******************************


★☆番外編☆★

***韓国人男性***
 NZへ来て5ヶ月は、ほとんど日本人と知り合う機会がなかった。が、その数少な
い知人の彼氏が、なんと90%もの確立で韓国人男性だった。これは、とっても興味
深いデータだと思った!彼女達は韓国人男性に対して一様にしてこのような表現をし
ていた。「純朴、優しくて思いやりがある、兵役のせいか心身ともに男らしい」と
・・・。どう思いますか?あと、おもしろいと思ったのが「お父さん世代やおじいちゃ
ん世代の男っぽさがある」と。彼女たちはほとんどが20代前半。その世代の男性を
“男”として知っているハズがない。だけど、父母や祖父母に聞かされている、厳し
さや優しさをあわせ持つ昔の男性像を思い描いているんでしょう。20代女性は(少な
くとも私が出会った)、男らしい人に惹かれている事を知り、何だかすごく同感し
ちゃった。私は日本人のクオーター。3/4は韓国の血。韓国人男性はすぐ近くで見
てきた。彼女たちのいうことは分かる気がする。日本人男性がんばってーー!


***NZで食べると幸せが訪れる3つ***
 この話はNZに来てすぐに聞いたけど忘れていた。でも、ふと気付くと半年で3つ
とも食べていた!
 一つ、『Wanaka(ワナカ)のバナナクリームパイ』。これは町の名物でも何でもない
んだけど、地元でも有名だった。KAIというカフェで食べられる。一切れNZ$3。
日本のカットケーキの2倍以上の大きさと重たさ。パイ生地にこってり生クリーム、
カスタードクリーム、ベリー系のソース、スライスされたバナナが楽しくはさまって
いて、表面には削ったチョコレートが散りばめられている。うーー、甘い!!感激す
るほどの味ではなかった。
 一つ、『Dunedin(ダニーデン)のチーズケーキ』。これも、NOVAというカフェ
で。一切れ$4。これは固めのパイ生地チーズケーキなんだけど、甘さとこってりさ
にはどこにも負けてない感じ。ほのかに柑橘系の風味もした。でも私は一口でギブ
アップ。
 一つ、『Lake Tekapo(テカポ湖)のサーモン丼』。レストラン湖畔で。$14。これ
はボリュームがあり、サーモンも新鮮でおいしかった。丼は、これでもかと言わんば
かりに大きなサーモン切り身で覆われている。しかもご飯には、出し汁とサーモンの
たたきがうまくからまっている。味噌汁とお新香もついてきた。嬉しかったあ~。テ
カポ湖の近くにはサーモン養殖場がたくさんあるのだ。
 全て、南島の町で食べられる。何で北島がないの?3つとも食べたけど、本当の幸せってなんだろう。


南 天愛***TEN'AI MINAMI
Chrisutchurch,New Zealand,
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「ワフ家4話」3回目金曜Gー耳をそばだてて聞く 05月30日 ()
入ってくるなり、先週作ったメダルを見つけて
Ch「早くワフ家しよう!」
M「私、お母さんとけいさつと、ネコもしてやっていいよ。」
Y「先生、ノート描いてきたよ。」(SBμよりHappy Birthday)

みんなで3回目のワフ家を楽しむ。今までキディさんGで毎回違ったお話を楽しんできたChちゃんとMちゃん。
今回初めてひとつのお話を発表までもっていこうとしています。(音楽CDでできるかな?)
まだ、口からセリフは出てこないが、私がセリフを言うと次のせりふを耳をそばだてて聞いてまねしようとしています。

3回目にしてネコが逃げるタイミングやどろぼうを捕まえるタイミングもわかり、今日はどろぼう役のテューターはおまわりさんに引っ張られて牢屋のトイレに閉じ込められてしまった。
でもお父さんになって出てきて、全部終わってから「どろぼうはまだ閉じ込められているかな?」というと、みんなで「えーっ」と言いながらトイレの様子を見にいった。
縄だけが残っているのを見て???。
小学1年生と言う年齢はまだまだおもしろいなあ。

それから、てんとう虫の絵を描いて切り抜き、ナーサリーの「Ladybird ladybird fly away home 」を歌いながらふーっと吹いて遊んだ。夢中になって何度もやっているうちに歌えるようになっていました。
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ワフ家4話」キディG/「アリス3話」小学生G 05月28日 (金)
木曜キディグループも今週は「すてきなワフ家木曜日こどもだけでどろぼうをつかまえたよ。」をしました。
バケツと懐中電灯とロープを持っていっていたらそれだけでもう「早くワフ家しよう!」という雰囲気に。「先生どろぼうになってね!」

Ytくんはヘンリーと警察官、Maくんはヘンリー。Yhくんはアン。Kくんはテューターといっしょにどろぼうとネコ。Mちゃんiはおとうさんになりたいということで、お手伝いのゆきちゃんにお母さんになってもらって始めました。
本気のヘンリーとネコのけんかも迫力があります。

集中力が必要なお父さんとヘンリーが話すところは絵本を見ながら聞きます。
(このグループの男の子はとても元気で時に収拾がつかなくなりますが、絵本をだすと全員静かに集中するところがすごい!さすが全員プレイルーム体験者です。)

いよいよドロボウ登場。
Kくんとテューターは懐中電灯であちこちを見て、お金や宝石を見つけてはポケットへ。Kくん「ここにもお金があるよ。」
・・・そのうちヘンリーとアンにほえられ噛み付かれ、ロープでぐるぐる。
バケツをかぶせられたところでYtが「ああ、テーブルの下やけん、テーブルがいる。」と言ってホワイトボードをテーブルの代わりにもってくる。

この「車がついているホワイトボード」はその後でパトカーにもなってドロボウを乗せて行きました。
最後のパーティの場面ではコップを並べてみんなでお茶を飲んで、楽しかった~。どっぷりお話の世界でした。

Miちゃんは超元気すぎる男の子の中にはいれず、ずっとお母さんに抱っこされていたけれど、きっと頭の中は想像の世界でいっぱい。だからそれはそれでいいのです。自分から離れるまで抱っこの感触を楽しみましょう。

それから、「自分が好きなラボの絵本」Ytくんがギルガメシュ、Maくんがジプタをもってきました。
Maが「読んで読んで」というので「わあ、英語だけだからどうしようか。」とテューター。
でも、その絵本を開いていくとYtが語り始めました(日本語)。すごい!終わってから
Ytくん「ジプタはいつも車できくから覚えとうと。でも、ギルガメシュは覚えとらん。」
T「じゃあ、来週ギルガメシュの日本語の絵本を持ってくるね。」

その後、Yhくんが持ってきた絵本をお母さんに読んでもらいました。MiちゃんもMaくんも、みんな食い入るように絵本に見とれていました。 読んでもらったのは
「ボートがしずんだのだれのせい」パメラ・アレン作 ゆあさふみえ訳
「ルラルさんのバイオリン」いとうひろし作 ・・・・でした。
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小学生Gは「ふしぎの国のアリス3話ハートの女王」2回目。

T「3話を聞いておもしろかったのはどこ?」
M 「クローケーをするところ。フラミンゴの頭で打って、ハリネズミがボールになるところ。」
D「ぼくも同じところ」
Yk[さいばんのところ。]
T[さいばんのところで、帽子屋がバタつきぱんとカップをもってくることろ]
Yr[白いバラを赤く塗るところ]
Mo「クローケー場でアリスがフラミンゴとハリネズミに言ってきかせているところ。」
S「ひれ伏していたら行列がみえないわとアリスが言ったところ、」

T「今日はOff with her hed! 首を切れ!の歌に振りをつけよう。ABCマートグループとオレオレグループに分かれてさっそく作ってください。」
せっかく物語の世界に入ろうといていたのに、この提案は唐突だったかなあ。

テューターが10分で終わると思ったこの歌、なかなか出来上がらない。みんなの心がひとつになるまでに時間がかかり、結局出来上がって見せ合うまでに30分もかかってしまった。早くハートの女王のセリフのおもしろさを味合わせようと先走りしたテューターの作戦失敗だったかなあ。

パーティの最中は広い会場内を走ったり、隠れたりのYsくん。でもノートを見るとびっくり!しっかり聞いて登場人物のところに「10人のへい士たち」「10人のていしん」「おうしつのこどもたち」から最後の「小鳥」「動物」まで今のところパーティででてこなかったキャラクターまで書かれています。うれしいなあ。
そういえば今は大きな顔をしているOBのOやAもラボには遊びに来ているだけというときがあったなあ。

小学生年代では、縦長のこどもの主体的遊びも大切にしています。
T「もう時間よ!中に入んなさい!」
―「先生、待って、あと5分。」

今日は、始まる前は野球もどき、それから会場で縄を見つけて大縄跳び、それから綱引き、終わって山道じゃんけん、寸暇を惜しんでみんなと遊びたい気持ちはとても健全でうれし
いことです。みんなが遊んでいる間、仲良しのラボっ子と何やら楽しそうにずっとおしゃべりしている子もいます。それはそれでいいもので、OBのKとMもそんな関係でした。今は無二の親友です。

友達遊びが少なくなってきたこの頃、ラボが自分を解放し、日頃無理をしている何かの歪を直せる場、その子に必要なものを満たしてくれる場であってほしい。
先生や親の顔色を見て動く単なるおりこうさんでなく、(全体を見ながら)、物語や人間関係を主体的に楽しめる子であってほしいといつも思っています。
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