幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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林ライスの日記
林ライスの日記 [全535件] 131件~140件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
どの子も輝いていたよ「おおかみと7ひきのこやぎ」発表 2 11月08日 (水)
私は音楽CDを担当したので久し振りに舞台横から見ました。
見てくださっている皆さんには伝わったかなあ?声は届いたかなあとちょっと心配でした。
一番に感想文を提出してくれた幼稚園年長のKちゃんの感想からお知らせします。

(Kちゃん)
ピーターパンがかんぺきだったから、おおかみと7ひきのこやぎもきれいにしようとおもったら、もおかんぺきだった。
すごくきれいってゆわれてちょっとなみだがでました。
だけどたのしかったです。

(お母さん)
大きな声でのナレーション。
ピョンピョンはねるコリーヌ。
とても元気に頑張っていました。
今まで練習を見てきましたが、あのグチャグチャがあってこその本番だったと思います。
どの子も一生懸命で輝いていました。
この大舞台が自信になり励みになり、子ども達の心に深く刻まれたことだろうと思います。
また、ひとつのことに向かってともに頑張れる友ができ嬉しく思います。
いつも暖かく大きな目で見守っていただいているテューター、保護者の方々、ありがとうございました。

(お父さん)
セリフを覚えていない子も居ず感心して見ていました。
我が子は声が大きく頼もしく思いました。
LABOのお陰で人前で自分を表現することができるようになりました。
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最後まで表現が成長するよ「おおかみと7ひきのこやぎ」 11月05日 ()
おおかみと7ひきのこやぎ9回目(合同練習第5回目)最終

臨時練習なので、部活などで欠席が7人も。。。仕方ない。
●一度動いてから
(小3)うまくできた。
(年長)がんばってやってきたら、すごくきれいにできた。
(小2)人数が少なくてもひとりひとりがちゃんとできた。
(小3)きれいになりきってやりたい。
(小3)ナレーションを大きな声でやる。
(年長)前はできなかったところをひとりでやれるようになった。早く発表したい。
(小6)セリフに気持ちを込めて言いたい。
(小6)お母さんになりきってやりたい。
(中2)ナレーションをCDみたいに言えるようにする。
(小1)気持ちよく言いたい。
(高1)セリフを自信をもって言いたい。
(小2)がんばります。
(小1)みんなで気持ちを込めてやりたい。
(小2)ひとりひとりがんばってきれいな発表をしたい。
(中1)ナレーションをがんばります。
(中2)木を大きく見せたい。
(年長)楽しんでやりたい。
(高1)今までの練習の中で一番いい発表にしたい。
(小4)おおかみが食べるところをもっと変えたい。
      おおかみの口とか目を作りたい。
(年長)スキップする時スキップしない人がいる。
(小3)ナレーションが上手にできてうれしかった。
(小3)今日は一番役がきれいにできてうれしかった。
(小2)最初の大きな木をみんなでもっと大きな木にしたい。

発表2日前の臨時練習のときのことばでした。
さて、発表はどうだったでしょう。
>>感想を掲示板へ
見る人も 自分達も おもしろい発表をしたい「おおかみと7ひきのこやぎ」8回目 2 11月04日 ()
●早く来た子は一緒に外で大きな声でナレーションを言ってみる
お母さんやぎ役のMとSは室内で練習。
後半のお母さんの感情表現の難しいことにあらためて気づきました!

●みんな揃って、はじめにどんな発表にしたいか聞いてみました。
(高2)みんな、どんな発表にしたいか考えてきた?
      どんなこやぎ、どんなお母さんやぎ、どんなおおかみをしたい?
(年長)きれいな「おおかみと7ひきのこやぎ」をやりたい。
(高1)今までがんばったことを精一杯やりたい。
(小1)みんなで楽しく発表したい。
(中1)見ている人がいいなと思えるような発表をしたい。
(小5)セリフがちゃんと言えるような発表がしたい。
(小4)楽しいおおかみをしたい。
(小1)楽しくてがんばるおおかみをしたい。
(小3)こわいおおかみをやりたい。
(高1)がんばります。
(小2)見ている人がおもしろいと思う発表をしたい。
(年長)楽しい発表をしたい。
(小6)お母さんとわかるように心をこめてやりたい。
(小6)セリフを大きな声で言って、見ている人が楽しくて気持ちのいい発表をしたい。
(小6)見ている人がわかりやすい発表をしたい。
(小6)おもしろくて楽しい発表をしたい。
(小3)自分達も楽しい発表をしたい。
(小3)見ている人はどの役をしているかわかりやすく、みんなで最後を飾るような発表をしたい。

ということで、今日は音楽CDで初めから終わりまで通しました。

●全部通した後の感想です。(時間がないので、とても言いたい人だけ)
(年長)今日はすごくきれいにできてよかった。
(小3)ナレーターがうまく言えてうれしかったです。
(小2)小やぎ達が前は遊んでいたりしていたけど、今日は木をやりながら見ていたらちゃんとやれてるなあと思いました。
(小1)がんばったと思います。
(小3)自分達が楽しい発表という目標どおりにできた。
(年長)ナレーションが上手にできてよかった。
(小2)マイクでしたら、ステージでやったみたいでよかった。

本当に小学生のセリフやナレーションはよくできていました。
みんな おおかみや 小やぎに お母さんやぎになりきっていました。
中高生のほうが、まだ気持ちを込めるところまではできてないようです。
でも、ここ2日の間にどこまでやれるか楽しみにしておいてください。
最後まであきらめずに自分が納得する表現をしてくれると信じています。
>>感想を掲示板へ
どうしたら伝わるかなあ…「おおかみと7ひきのこやぎ7回目」 10月29日 ()
おおかみと7ひきのこやぎ7回目(合同練習第3回目)

T    このまま舞台でやったら、みんな何やりよるか、わかるかなあ?
(みんな)ぐちゃぐちゃで何やりよるかわからんと思う。
T    じゃあ、どうしたらいいかなあ?

ということで、前回から「伝わるテーマ活動」を意識してやることになりました。(すみません6回目は忙しさの中で掲載はしていませんが・・。)

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早く来た子達は木の葉が黄色くなったハーモニーホールの庭で、
大きな声でセリフを言ってみました。
ああ、いい気持ち。

それから、おおかみ役とこやぎ役のセリフの掛け合いをしました。
おおかみ役は高大生がいなくてもしっかり英日で声が出ています。
チームワークばっちり!!

小やぎ役は、ほとんど言えているけど、声がもう一息。
大きい子が自信をもって言えばみんながついて行くはず。
今週、きっと6年生が何度もCDを聞いてとてもがんばっていますよ。
前回5年生のYくんは小さい子のお世話をとてもがんばっていました。

●はじめから動く
(高1)うち達がナレーションで”How many leaves are there on a tree?”って声をかけるからみんな声をだして答えてね。
(小3)それ、私とYちゃんでやりたかったのに。
(高1)でも、みんなで言ったほうが元気な感じがするから、Cちゃん特に大きな声で言ってね。

●小やぎ達が部屋で遊んでいます。のところの表現ができていないのでCDを止める。
T   小やぎ達は何をしているの?
(小3)&(年長)いすからいすへ飛び移ったり、床に寝そべったり、後足で跳ねたりしている!
T   じゃあ、みんなはどれをするの?
小やぎ 後足で跳ねるってどうするの?
・   こうかなあ?
女の小やぎ 後足で跳ねようっと。
男の小やぎ 椅子から椅子へのところは椅子がないよ。
・   おおかみ役が椅子になったら?
おおかみ いやだ。椅子にはなりたくない。
T   じゃあ、あるつもりでね。

●大きい順に名前を呼ぶところで。
(高2)みんな何かポーズしようか?
みんな いいよ。
*いろいろやってみる。→バディの時のように手を挙げようということになる。

●そこへ母さんやぎが入ってきました。
(小6) 木の葉がすっかり黄色くなっているだろう?
(小3) 本当やん、本当に黄色くなってる!!(本当に窓の外の木の葉が黄色くなっているのでびっくりする)

(高1)「Baa, Deliciousめえ、おいしい。」の時、みんなどうすると? 小やぎ達はおどりあがりましたって言ってるよ。

●最後の一言感想(時間がないので言いたい人だけ手を挙げて)
(小1)楽しかった。
(小3)隠れる前に食べられてしまった。
(高1)おおおかみがニタニタしよう間にさっと隠れてね。
(年長)今、車のCDが壊れて聞けんと。もっとCD聞いて頑張りたい。
(小2)おおかみが寝ているとき、木のところに食べられた小やぎがいるのが変。
(みんな)そうやね、木にひっついていて、食べられた小やぎっていう感じじゃないね。
(小1)5cmくらい間をあけたらいい。
(高2)「もっとたくさん」をもっと大きな声で言ってほしい。
T   みんなお家でお話をしっかり聞いて動いてみてね。
(小2)いつも聞きながら頭の中で動きようよ。

●この後、中高生だけのグループで
(高2)最後の場面音楽が長いけど、どう表現する?もうCD一度聞いてみよう。
(中2)おおかみが死んで平和になった感じ。
(中1)おおかみが来て災難が着たけどそれが過ぎて小さな幸せが溢れているっていう感じ。ふつうの生活が幸せという感じ。
(高1)おおかみが来る前の音楽と同じ。一時は子どもがみんな死んだと思って大変やったけど、みんな揃ってご飯食べるのが幸せっていう感じ。
(中2)最初も最後も同じような音楽で、日常の平和に戻る感じ。
(中1)窓から中を見ていたら、お母さんがスープをついで暖かくて、外は秋で、秋の木があって・・という感じ。
(高1)昭和の音楽。普及した日本、平和で成長しつつある社会って感じの音楽。
(中2)平和な感じ。その日はおおかみが来ていろいろあったから小やぎはもう疲れて寝ていて、夢の中で楽しいことをしている。
(高1)最初と最後が同じやけん、また「木には葉っぱが何枚あるの?」から始まる感じ。
(高2)じゃあ、小やぎ達は丸くなってご飯を食べて、それから寝る?うちらは始めと同じように秋の木を表現する?
(みんな)うん、そうしよう。
---------------------------------------------------------------
ラボっ子へ
いよいよ11月5日(今度の日曜日)発表をします。
発表では何を伝えたいですか?
おおかみはどんなおおかみになりたい? 
こやぎは どんな こやぎ? 
お母(かあ)さんは?
背景をする中高生達は背景やナレーションをしながら何を伝えたい?
どんな音楽が流れているかなあ?
ここまで1回1回伝わるようになっています。もっとみんながCDを聞くともっとよく伝わるはずだよ。
みんなでがんばろうね。
>>感想を掲示板へ
九州支部ラボ教育40周年記念公開シンポジウム「身体と心を動かす英語表現活動」 2 10月25日 (水)
10月22日(日)に福岡市天神西鉄ホールにて
九州支部ラボ教育40周年記念公開シンポジウム「身体と心を動かす英語表現活動」~今、幼児・小学生に必要な英語教育とは~が開催された。

PROGRAM
1.ラボ英語表現活動発表とレポート
  ○Let Us Sing Together(英語あそび歌メドレー)
  ○テーマ活動「スーホの白い馬」発表(小学生を中心とした英語日本語による物語表現)
  ○テーマ活動レポート~発表までのプロセスからみる子どもの成長~
2.ラボ教育活動レポート
3.ラボ言語教育の意義~小学生の活動を中心に~
  本名信行教授
4.社会で活かされるラボ・メソッド
  門脇厚司教授とラボOG S.Kさん

①最初は福岡のNパーティとFパーティのキディ~小学生によるソングバードとナーサリーのメドレー"Let Us Sing Together"。元気で可愛い歌声が響くオープニングになりました。
「もう終ったの?」という可愛い声が、どんなに楽しかったかを物語っていました。

テーマ活動は大分のHパーティによる「スーホの白い馬」。
素晴らしい音楽、そしてそれに乗った子ども達のリズムに乗ったナレーションや表現に会場が引き込まれた。
帰ってからうちのパーティの高校生のAちゃんが、「泣いた~!うちらもあんなテーマ活動した~い!」と報告してくれました。

Hテューターによるテーマ活動レポートは「物語だから 仲間がいるから 身体と心は動き ことばを生み やがてことばの力となる」。
記録を中心に、子ども達が動いたり、話し合ったりしている様子や、子どものノートなどをプロジェクターで見せながらのプレゼンテーションでした。
テーマ活動がどんなものか、子ども達がどのように身体を動かし、心を動かし、仲間と話し合ったり、気づいたりしながら身体とことばで表現していくのかが外部の方にも伝わったと思います。

②佐賀のTテューターによる「ラボ教育活動報告」レポート。
テーマ活動のみでなく、ラボは物語と交流とことばの往還関係の中で子ども達の心とことばを豊かに育てていることのレポートがありました。
その様子を実際の事例をもって報告されました。
最近の新聞記事をとりあげ「小学校における英語教育」賛成論にも反対論にも日本語を大切にしたラボなら対応できることをしっかり示してくださいました。

③メインの講演は青山学院大学教授本名信行先生の「ラボ言語教育活動の意義~小学校の活動を中心に~」。
直前の「スーホの白い馬」に感動されたことばには説得力がありました。
「テーマ活動を見て涙が出た。英語教育を越えている。音楽が素晴らしい。朗読がすばらしい。絵本がすばらしい。
アジアのどこに行ってもこんなにすばらしい教材はない。
音楽が身体を動かしてくれるただならぬ教材。
日本語だけだと文化が固定されて広がらない。
英語によって世界が広がる。
英語があるからイメージがふくらんでいる。
物語を十分理解できるから表現能力につながる。
感性と想像力を刺激するから忘れない。
ラボのやり方を公立小学校へシェアしたり、コラボできないか・」
とおっしゃいました。

④「社会で活かされるラボ・メソッド」では国境なき医師団の看護師としてケニアで活躍され、「ラボの世界」にも掲載されたことがある佐賀MパーティOG S.Kさんのお話を伺いました。
ケニア人医師のご主人と2歳のお子さんと一緒に登壇され体験談を話されるS.Kさんは「ラボは心の教育」と言い切られました。
彼女の輝いている姿こそラボの誇りであり、宝であると思いました。

最後に筑波学院大学学長の門脇厚司先生による本日の感想と、OBOGたちのアンケート調査を分析された結果の報告を頂きました。
先生も「スーホの白い馬」を見て涙が出たそうです。
「子どもたちは物語を深く理解しながらテーマ活動をして自分が気づかないうちに人間らしい人間になっている。
ラボメソッドがどういう人間を作ってきたかラボOBOGのアンケートを調査を分析した。
400人の回答者が
『様々な人とお互い理解しあいながら、協力しながらやっていく力がついた。単に英語力だけでなく、人間としてもっとも大切な力をつけることができた。』
と答えている。」とうことです。
全国シンポジウムで冊子が発刊されるのが楽しみですね。
>>感想を掲示板へ
ラボの英語教育は人間教育 2 10月21日 ()
前回「英語教育は人間教育」のタイトルなのに、パーティの様子のみで
説明が足りなくてすみませんでした。

ラボパーティでの英語教育は、英語の読み書きをしたり、リピートしたりはしません。
この2ヶ月間のパーティでの様子をご覧になってわかるように
今子ども達は「おおかみと7ひきのこやぎ」という物語を動く中でいろんなことを学んでいます。

小さい子達は、最初はごっこ遊び的な動きです。
自分の中でおおかみになりきったり、グレーヌになりきったり、ピープになりきったりしていろんな役を楽しみます。
そのこと自体がロールプレイでいろんな感情をこども達は体験します。
楽しくて何度も聞いたり動いたりする中で、グリムのメッセージをその子なりにしっかり受け止めます。

そして、ごっこ遊びをたっぷり味わったら、発表に向けて動き出します。

前回のような中高大生もいっしょの合同練習は小学生以下の子にとってはお祭りのようなもの。
みんなでやるだけで、楽しくてたまらないものです。
(その楽しい時間、エネルギーを貯めれる時間があるだけでも子ども達にとってはプラスの活動です。)

楽しくて何度も聞いている小学生は自然とお話を(日本語で)語れるようになっています。
英語だって出ている子もいます。
その様子を肌で感じて中高大生たちは触発されてがんばります。
大きい子は小さい子から慕われ、憧れられて育ちます。

「このままでは、発表会で見ている人はどうだろう?」
「ぐちゃぐちゃで何しようかわからんと思う。」
「じゃあ、どうしたらいい?」

ということで、次は、それぞれ、伝わるように表現しよう、セリフをしっかり覚えようという気になります。

この段階でテューターである私はいつも小学生以下の子達にひとりずつ電話をします。(うちの場合、パーティではゆっくり時間が取れないので)


初めて発表する子は日本語だけでも自信をもって言えるようにサポートします。
日本語は大丈夫だけど、英語が・・・という子には、CDを聞き取りながら覚えて行く方法を指導します。
自分でさっさとできる子は、もう英語も覚えているのでそれを一緒に確認ます。

ひとりひとりが自分なりの目標をもって、発表会に望めるようサポートします。

大きい子から小さい子まで、たくさんの子ども達と関わるラボは
仲間の中で育つというところが他の英語教室と大きく違うところです。

幼児の母語がテレビをみたり、CDを聞かせたりすることでは育たないことは立証されています。
そこにコミュニケーションしたいお母さんがいたり、家族がいたりするからことばは育つのです。

ラボでは、英語も日本語もそこに仲間がいるから育ちます。
仲間といっしょに楽しめる物語があるから心に響くことばが育ちます。
ことばの力も社会力もついて、魅力的な人間に育ったOBOGがいっぱいいます。

そして、そこに関わっているテューターである私も子ども達にたくさん育ててもらいました。

私の拙い「英語教育は人間教育」論をここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
>>感想を掲示板へ
英語教育は人間教育ー「おおかみと7ひきのこやぎ5回目」 10月19日 (木)
合同練習1回目(小学生は5回目)
T    先週までやってみて、表現を考えたい場面ある?
(小4) ピープが見つかって無視するところ。(冗談ぽく)
T    え~。ピープは見つけちゃいかんやろ。
?    はじめの場面を考えたい。

じゃあ、始めのところCD聞いてみようかと…トラック1の前半を聞いて
(高2)ここはどこ?
(中1)家の中。
(小3)部屋の中。
T   How many leaves are there on a tree?って何を見ながら言ってた?
みんな 外!

Please open the door…おおかみとこやぎの掛け合いをやる。みんな、まだあまり声が出ていない。

T   中高生が来たから最初から動いてみようか?
(高2)その前にみんなが隠れる所を確認しとってね。(ホワイトボードを見せながら。)テーブルは紫希ちゃん、ベッドは京ちゃん、ストーブは由季子、流しは伊織、戸棚は麻未、洗濯だらいは杏由未、時計は俊晴がするから。(いつの間に書いていたのか??)

みんなで最初から動く。とても楽しそう。
大きい順にコリル、コリーヌ、・・・のところでCDをとめて順に並んでみる。確認してCDをかける。おおかみが店に行っている間、こやぎ達はジャンケンをして鬼ごっこをしている。

おおかみが入ってくる場面で麻未がCDを止める。
(高2)みんな自分が隠れる場所わかる?はい、隠れて!

続けてCDを流す。おおかみ役がバラバラだけどこの場面はみんな大好き。今日は隠れるところを中高生達が作ってくれているのでもっとおもしろそうだ。

全部終ってからの一言感想
(小1)楽しかった。
(大1)おおかみの人数が多くてもおおかみらしく見える方法を考えたい。
(小2)全部おもしろかった。
(中1)にぎやかなテーマ活動でした。場面の区切りをきちんとしたい。表現を決めたい。
(中2)はしゃぎすぎて場面がわからなかった。まじめにやりたい。
(年長)全部楽しかった。
(小1)こやぎが楽しかった。
(小3)楽しかったです。
(小1)…(とても楽しそうだった。)
(小4)おおかみが楽しかった。
(小6)騒がしくてもわかるようにCDを聞いてくる。
(小6)どの場面かわからなくてセリフをちゃんと言えなかったからセリフをしっかり覚えてくる。
(高1)こやぎが「きのこスープ」を食べている間(他の人は)何をするか考えたい。
(中1)みんながはしゃいでいてよくわからなかったのでちゃんとCDを聞いて動けるようにしたい。
(小6)場面をどう動いていっていいかわからなかったので次は完璧に動けるようにする。
(高1)楽しかったけどおおかみが私を殺しに来た。飲み込むだけのはずなのに。次はちゃんと考えて動きましょう。
(年長)今日はゲーム(ジャンケン?)をやってくれて、時計もやってくれてよかった。
(中2)背景をもっと早く動きたい。
(小3)ベッドの中に隠れるのが楽しかった。
(高2)この話は以外と場面転換が早いのでちゃんと聞いてこようと思う。
(小3)ピープをやって楽しかった。

*終わりの挨拶がおわった後で遊びながら、
K(小3)&H(小3) please open the door,あけておくれIt’s mother, it’s me,かあさんだよ。
K(小3) 森のそうめんをどっさり持ってきたよ。(And so many things from the woods with me)
K(小3) これ、おおかみのお腹に入れる石。(と大きな石を持ってくる)でも、普通お腹切ったら血がいっぱい出て死ぬやろう・・。
        
この後、中高生Gだけ残って話し合いをして、少し動きました。
おおかみが寝るところの木をみんなで真ん中に作ってみる。

T   この木いいねえ。最初からあってもいいんじゃない。
(高2)このお話のまん中にこの木があったらいいかも。
みんな そうやねえ。

さあ、来週はどんな「おおかみと7ひきのこやぎ」になるかな。
そろそろノートに英語を書いている小学生も出てきましたよ。
小学生とナレーションをペアでやる中高生もうかうかしていれませんねえ。
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役を決めてしまう前にもう一度別の役で楽しもう…おおかみと7ひきのこやぎ4回目 10月07日 ()
「先生、ハンカチ落とししよう!」「What time is it now, Mr. Wolfってやつしよう。」と始まるなり、先週やったもの、先々週やったものをもう一度やりたいと彼らから提案です。楽しかったんですね。本当に寸暇を惜しんで遊びたがります。子どもは「食欲」のように「遊び欲」を持っているって本当ですね。

*パーティの時はなかなかゆっくり話ができないので先週ひとりずつ電話をしました。すると、「本当はおおかみがやってみたかった。」とか「こやぎのほうがいいかなあって、まだ迷ってる。」とか、「グレルかグレロか迷ってる。」などという声が聞こえました。それで今回は「ほんとうはやってみたかった役」「どっちにするか迷っている役」をやってみることにしました。小3以下の女の子はみんな一度は、「お母さん。」と言いながら、やっぱり「グレーヌ」やっぱり「コリーヌ」やっぱり「ピープ」となりました。

☆☆動く前に☆☆
(小3) 先生、千って英語で何ていうと?
*パーティで一番やんちゃな◎くんがテーマ活動の最初の"How many leaves are there on a tree?""Ten""A hundred"…にひかかったようです。     
T    A thousand・・・A thousandよ。
(小3) じゃあ、百は?
T    A hundred
(小3) じゃあ、一万は?
(小3) Ten thousand
何人か  More, many more!
(小3) ふうん。じゃあ、百万は?一億は?一兆は?

☆☆動きながら☆☆
T いすからいすへ飛び移ったり
(何人か) 床に寝そべったり。
(何人か) Baa そんな数はないぞ。
(年長)(小1)(小3)It's mother,It's me 母さんだよ。森のおみやげをどっさり持ってきたよ。
(年長~小6)No,no, あけるもんか。おまえは母さんじゃい!・・・・おまえはおおかみだ!
(小2)(小1)チョークチョーク。         
(小1)(小2)(年長) あ~、あ~♪
(小2)先生、なんか白いもの。あ、これこれ、この袋でいいや。これを手に被せて・・・。
(小1)白いもの、白いもの、この紙でいいや。
(小3)時計どこ? 
(年長)○ちゃん、ここ、ここ。・・・(おおかみに)ここ時計ちゃけん入っ来んで!

T   ◎くん、△くん、外まで逃げたらだめ! いいかげん、捕まんなさい!!

*おおかみは必死で追いかけ、こやぎは必死で逃げる!子ども達はテーマ活動の中で本気です。絶対に捕まりたくない。絶対死にたくない。本を読むだけではわからない深い感情が動いてみると湧き出てきます。そういう感情が体験でき発散できるからテーマ活動は楽しいし、物語もことばも深いところに落ちます。感情をコントロールする力をつける上でもとても大きい役割を果たします。おおかみが、◎くんと△くんを追っかけている一方、お母さんやぎとピープとその他のこやぎはCDに合わせてテーマ活動をちゃんとやっていました。

(小6)こっち、ここがおおかみのお腹。(6年生がカーテンを広げてこやぎのみんなを中に入れる。)
(小3)(小4)僕達、ここがいいもんねえ。(と別の場所に座り込む)
(小2)この井戸最新式。(と言いながら、井戸から水をくみ上げて飲むまねをする。)
T   おおかみはちゃんと井戸に落ちてよ。
(小2)だって、死ぬのいややもん。

☆☆動いた後で☆☆
(小2)楽しかったあ!(念願のおおかみができたから?)
(年長)○ちゃんのピープが途中で泣いて、私ひとりになっていやだった。
(小3)(ピープやったけど)楽しくなかった。途中で悲しいことがあって、途中からちゃんとやってない・・。
(小3)楽しかった!
(小6)この前よりちゃんとやれた。
(小6)おおかみに食べられたところが楽しかった。
(小6)お母さんをやりようときにおおかみに蹴られた。ドアをやりよった時に手を殴られた。
(小2)やぎよりおおかみの方がおもしろかった。
(小1)(おおかみをやったけど)やぎの方がいい。
(小1) おおかみよりこやぎの方が楽しい。
(年長)(やりたかったおおかみやってみたけど)こやぎの方がいい。
(小4)いつも言うけどさあ、やぎは消化しとうと思う。
(小3)(やぎをやってみたけど)やぎはいや、おおかみがいい。

この後、ナレーション希望者でナレーションのパートを決めました。
(小3) ここをやりたいけど、そうしたら時計ができなくなるから・・・
(小4) ここをやりたいけど、おおかみとかぶるっちゃん。
(小3) グレーヌがでてこないところはこことここしかないんよ。だからここでいい?
など、みんなしっかり考えているんだなあと驚きました。
>>感想を掲示板へ
子ども達の中からことばがたくさん飛び出てきた!おおかみと7ひきのこやぎ3回目 10月03日 (火)
音楽がとてもすてきな「おおかみと7ひきのこやぎ」。
昔、我が子が小学生だった頃もこのお話をしたことがあります。
ドアを開けるたびに
Please open the door  あけておくれ、
It’s me, It’s mother  母さんだよ、
And so many things from the woods with me  森のおみやげをどっさりもってきたよ。
・・・と言っていたのを可愛かった顔といっしょに思い出します。
子育てを楽しめる時間はあっという間に過ぎてしまいました。
子どもといっしょにこんな時間を持てた私は本当に幸せ者です。

☆☆おおかみと7ひきのこやぎ(3回目)

☆ソングバードハンカチおとし
A Tisket A Tasket を全員でノリノリでやって、その後、何度か歌いました。そして、ソングバードクイズ。
T   バスケットの色は何色?
(小2)黄色!
(小3)黄色と緑
T   そう、Green and yellow basketだね。
    じゃあ、ハンカチを拾った子は、それをどうしたの?
みんな ポケットに入れた。
T   そう “Put it in his Pocket”だね。何も説明していないのどうしてわかるの?みんなすごいねえ。

☆テーマ活動「おおかみと7ひきのこやぎ」の読み合わせ
やりたい役に合わせて、読み合わせをしました。(小6)がナレーションを読みながら、みんなでセリフを言っていきました。ナレーションを聞きながら。
(小3)「あけておくれ、おばあさんだよ」 わあ!どじった!
    「森の毒をどっさり持ってきたよ。」
(小4)おれ、まず時計のところに行ってたべよう。
(小4)そんなに食べると胃にはいらんと思う。 頭から飲み込めるはずがないやろう。
(小1)「イタタタタ・・」て、おおかみ、だましたと?
(小4)お腹切られたら、ふつう死ぬやろう。
(小3)晩のごちそうは、おおかみをむしゃむしゃ食うと!
(小3)やぎって、肉食じゃないもん!
(小3)(やる気満々で)次はCDかけてやることにしよう!!

☆動いた後の感想
(小3)○君たちがちゃんと時計をしてくれなかった。
(年長)時計が離れたりした。途中まではできていたんだけど。
(小2)だって、満員だったもん。ピープは二人以下にしてください。
(小3)おおかみが死ぬところが楽しかった。
(年長)グレロをやっておもしろかった。
(小1)グレーヌをやっておもしろかった。
(小3)グレーヌって女やない?
(小1)グレル・・・かな?
(小3)楽しかった。○くんと話しながらやったのが。
(小2)ピープが多すぎて、時計がこわれる
(小6)今日はちゃんとやっている人が多かった。
(小6)お母さんが森から帰ってきたときにドアがあってほしい。
(小4)ピープが多すぎ。ピープはふたりでいい。こやぎが見つかったので食べようとしたら「食べんで」とか言う。
(小3)おおかみがこやぎを食べたのに、逃げたりする。
T   おおかみがこやぎを食べるところどんな風に表現したらいいかなあ?
(小6)おおかみはピープを見つけないで。見つけても気づいてないふりをして。
(小6) おおかみは食べ終わったら木の下で寝て下さい。

時間切れでこれ以上話せなかったので、終ってからおおかみをやりたい子と、どんな風してこやぎを捕まえるのか、どうやって、連れて行くのか、どんなふうに木陰で眠るかを考えました。
今日はどのように進めたいか、リーダーの小6の子達に最初に伝えておきました。そのせいか小6の4人でしっかりリーダーシップを取ってくれました。
来週はテーマ活動に入る前に今回出た問題点を話し合うところからやりましょうね。
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おおかみと7ひきのこやぎ2回目 09月25日 (月)
木曜日小学生グループの報告です。
☆おおかみと7ひきのこやぎ(2回目)

まず、“What time is it now, Mr. Wolf ? ”を「だるまさんがころんだ」のようにして遊びました。

動いてみた後でのひとこと感想。
C(小3)これからもグレーヌをしたい。
D(年長)時計をしてくれたのはよかったけど、ちゃんとしてほしい。
E(小3)ピープをやったのが楽しかった。
B(小2)ピープが多過ぎ。
H(年長)ピープやったのがおもしろかった。
I(小5)グレルの役が楽しかった。
K(小6)CDきいてなかったのでよくわからなかった。次は全部の役を動けるように何回も繰り返して聞いてきます。
A(小6)お母さんをやった後、ドアをやったけど、まだおおかみがきてないのに「おまえはおおかみだ!」と言ったり、ドアを出たり入ったりしている子達がいました。
B(小2)これって本当にあったお話?
林     う~ん。そうねえ。どうかなあ。
・     みんな一瞬沈黙 
L(小6)お母さん役が楽しかった。もう少し静かにしてくれたほうがやり易い。
N(小1)あんまりCDきいてこなかったからわからなかった。(いつもとてもよく聞いてくるのになあ)
O(小1)何もおもしろくなかった!(といつもなかなか発言しなかった子が楽しそうに発言!)

この後、6年生4人とリーダーミーティングをして、リーダーとしてそれぞれの立場の大切さや役割を確認しました。
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