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15日は福岡A地区壮行会でした。
まずは「ふるやのもり」のテーマ活動で始まりました。
きっとこの仲間で楽しいテーマ活動をやってきたのだろうなあと思わせるおもしろいテーマ活動でした。(写真がなくてすみません。)
それからアメリカ、カナダ、ニュージーランドに1ヶ月ホームステイするラボっ子17人が自由研究の発表をしました。
カナダに1年留学をするAさんは英語と日本語でスピーチをしました。
林パーティからも今年は4人がアメリカに1人がカナダに参加します。
後輩ラボっ子から「折り紙の鶴のレイ」をもらってちょっと緊張しているところ。
参加者保護者から一人一人激励のことばを頂きました。
さすがラボっ子のお父さんやお母さん。
どの方のお話もそれぞれに個性的で前向きでとてもおもしろかったです。
林パーティのTくんのお父様はラボっ子OB。
ご自分のホームステイ体験から、
「落ち込むようなことがあったらトムソーヤ」や「たぬき」のライブラリーを思い出したらいいよ。」
というアドバイスを頂きました。
林パーティは激励テーマ活動「長ぐつをはいたネコ」を発表させてもらいました。
このお話の楽しさが伝わったかな?
最後にホームステイ受入が3人。
去年のホストが今年は日本に来てくれました。
(これも写真がなくてすみません。)
今年は初めての試みで司会を英語でやってみました。
司会者のKさん、Aさん、なかなかすてきな格調高い英語でしたよ。
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おっと!気がつけばもうすぐ夏休み!
ラボも楽しい交流の行事がいっぱいです。
林パーティではTsくん(中2)、Tくん(中1)、Mちゃん(中1)、Yちゃん(中1)、Sちゃん(中1)が北米交流に参加します。
またKちゃん(小1)、Kkくん(小2)、Tmくん(小2)、Hbちゃん(小4)、Ykちゃん(小4)がゆつぼ1班に、Rくん(小5)、Chちゃん(小4)、Kくん(小4)が力を合わせて大山1班のキャンプに参加します。
高1のTrくんがゆつぼ2班のシニアメイトに選考されました。
キャンプや国際交流では不安、葛藤、寂しさ、緊張感、好奇心、出会い、別れ、喜び、楽しさ、やさしさ、笑顔、汗、涙、達成感、など心を揺さぶられる体験をいっぱいしてきます。
大自然の中で交流を通してエネルギーをいっぱいもらってきます。
不安や寂しさを乗り越えてお友達がたくさんできた喜びは大きな自信や自尊心になって身についていきます。
まさに強くやさしくたくましく育ちます。
ラボは「お金を出して苦労を買いに行くところ」です。
そして本当の喜びは苦労を越えたところにあることも学びます。
チャンス→チャレンジ→チェンジを繰り返しながらどんどん成長していきます。
夏は部活やクラブで忙しい人は、ウインターキャンプに参加しようね♪
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明日は「父の日」ですが、私は「母の日」に息子から「『ゆっくり』でいいんだよ」(辻信一 ちくまプリマー新書)という辻信一のスローライフ入門書をプレゼントしてもらいました。
「時間がない!効率第一の現代、私達は幸せでしょうか?」「本当の豊かさとは何だろう?」を問い直す760円のこの本は息子の愛情がたっぷり伝わる本でした。
この本の中にはすばらしいメッセージがたくさんありますが、一番ショッキングだったのは「人は愛なしでは生きられない」の項でした。
ルーマニアではチャウセスク政権のときに生産力をあげるために子ども達を収容所に集めてまとめて育てようとして30万人もの子ども達が施設に収容されていたことはご存知だと思います。
収容所では1988年までの最後の数年間に、収容されている子ども達の三分の一ずつが毎年死んでいったということがわかったそうです。
子ども達はちょっとした風邪を引いただけでも死んでしまったのです。
病気に抵抗して生き抜くための強い気持ちや生命力というものがなかったらしいのです。
この問題を研究した科学者達はこの子ども達の大量死の原因は「愛がなかったから」と結論したということです。
このことから逆に「強い気持ちや生命力を持つ子どもに育てるには愛情たっぷりに育てること」ということが言えますね。
どうしたら愛情たっぷりだと相手が感じることができるでしょうか?
お母さんやお父さんが自分が愛されているなあと感じるのはどんな時ですか?
「ママきれいだね。」って言われた時?
「お父さんありがとう」「お母さん美味しいよ。」「お母さん頑張っているんだね」「パパのやっていることおもしろそうだね!」「お母さん辛そうだね。大丈夫?」って言われた時?
それともしっかり抱きしめられた時?
同じことを子どもやパートナーにしているかなあ?
お父さんやお母さんから絵本を読んでもらったことがありますか?
愛情たっぷりに育てる方法のひとつに「子どもと一緒に物語を楽しむ」という方法がありますね。
絵本を一緒に読んだり、絵本や物語を中心に会話したり。
また、食事しながら、ライブラリーを一緒に聞いて話題にしたり。
プレイルームで親子でテーマ活動をしたことがある方なら絵本を読むだけではなく、
テーマ活動をすることどんなに楽しいか体験済みですよね。
一度一緒にお話を楽しむと子ども達は(大人も)そのお話を聞くたびにお母さんやお友達の愛情を反芻できるのです。
子どもと一緒にいろいろなテーマ活動を楽しんできた私はライブラリーを聞くたびにその時の子ども達の表情を思い出します。
そして暖かい気持ちになります。
学校でも読書は薦められていますが、その上音楽や語りがすばらしいラボライブラリーは本当に私達の心を癒してくれます。
ライブラリーをたっぷり聞いている子はパーティでも、キャンプでも、国際交流でも人一倍たっぷり楽しむことができます。
これは「ラボライブラリーは人生を人一倍楽しむことができる力を養っている」ということではないでしょうか。
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現在中1のMちゃんとTくん、中学校のALTの先生から「どこで英語習ったの?」と聞かれたそうです。
そして、昼食時間にはMちゃんの隣に来ていろいろ話していかれたそうです。
現在Mちゃんの英語力はすばらしいものですがその詳しい秘訣は父母会で伺いましょうね。
私が知っている限り、ヒントのひとつはいろいろなライブラリーを親子で毎日聞いていたことに関係があると思います。
3歳で入会したMちゃん。最初に出会ったライブラリーは「おおかみと7ひきのこやぎ」でした。
キティちゃんの絵からはじまる「おはなしにっき」は「7ひきのこやぎ」が何ページも続き
「ティムラビット」「おかあさんのたんじょうび」「かいじゅうたちのいるところ」・・・と次々いろんなお話が出てきます。
3歳のときに一番好きなお話は宮沢賢治の「雪渡り」。
こんなにいろんなお話に出会えたのは、お母さんが毎日夕食の時にライブラリーを聞き続けてくださったお陰です。
「きょうはMちゃんの番ね。どのお話にする?」「今日はお母さんの番ね。どれにしようかな?」というふうにライブラリーを聞いてこられたのです。
ライブラリーキャンペーンの度に4セットずつ購入されるお話も全て聞きつくしてきました。
そして、小1で出会った「十五少年漂流記」を100回くらい聞くほど好きになったのをきっかけに、本も大好きになり長いお話も読めるようになりました。
ラボライブラリーを100%活かしてくださっている例です。
参考になさってくださいね。
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遅ればせながら、先週の木曜小学生グループの様子をお知らせします。
・・・もう、明日が今週の木曜ですが・・・。
ソングバードは
・Pitty Patty Polt(GT7 CD2-12)をジャンケンゲームでやって、
(字を見ながら)何度も歌ったり、
・She’ll be comin’ around the mountain(GT7 CD4-1)をやって、
聞き取りクイズ(歌を聴いて、「どこをぐるっと回ってくるの?」とか「何頭だての馬車?」「馬の色は?」など)
をやったりしました。
・「シフカブールカまほうの馬」は2~3人ずつになって最初~最後まで動いて見ました。
広いハーモニーホールいっぱいにたくさんの馬が走り、3人のエレーナ姫の指に指輪が光ました。
・子ども達のひとこと感想
・右の耳から入って左の耳から出るところがおもしろかった。
・馬になって走るのが楽しかった。
・相手が言うことをきかないのでおもしろくなかった(でも、かなり動いていましたよ。)
・二人テーマ活動楽しかった。
・エレーナ姫が楽しかった。
・イワンが楽しかった。
さて、いよいよ役決めやナレーション決めをします。
お話を聞いてやりたい役の言いたいセリフや、言いたいナレーションをノートに書いてきてくれるかなあ。
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5月のパーティだよりからもうひとつ、ロミオとジュリエットの全幕キャプテンをした高2のYちゃんの感想文を紹介します。
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本当に発表までの1ヶ月は忙しかったし、大変な事、悩んだこともたくさんあった。
でも今では全幕キャプテンとして、ひっぱってきて本当によかったと思っている。
役をとることもできなかったけど、ロミオ&ジュリエットが終わったとき本当に達成感や充実感で満ち溢れていた。責任の重さというものをとても感じた。
また、それだけでなく、自分の気持ちを伝えることの大切さ、みんなをひっぱっていくことの難しさなども感じ、このロミオ&ジュリエットで学んだこともたくさんあり、とてもよい1ヶ月だった。
たくさんの問題があったけど、それを高2のメンバーでたくさんの時間を費やして話し合ったからさらに仲を深めあうこともできた。
今まさに今年の中高生活動がスタートしたばかりで、これからもいろいろあると思う。
でも、どんなことがあっても、最善の努力をして福Aという舟にのっている中高生を目的地までたどりつけてあげたい!
本当に皆さんのお陰でロミオ&ジュリエットを成功することができました。ありがとうございました。
(全幕キャプテン高2Y.O.)
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幼児から中学生時代まではたくさんの人からたっぷりの愛情をもらって活動するラボっ子達。
キャンプでも国際交流でも、それぞれ壁を乗り越えて行くけれど、
それはいつも自分の為の頑張り。
高校生になると、いろんな活動のリーダーの役割が待っている。
高校生になって初めて本当の意味で人のために頑張ることや責任感というものを身につける。
そして「人のために頑張ってきたことが、結局自分の為になっている」ことに気づく。
達成感や幸せ感は、人のために頑張って何かを乗り越えた時に素晴らしく大きく感じることに気づく。
こんな活動はラボの他にあるのだろうか?
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連休も終わり、風薫る季節になりました。みなさん連休はどうお過ごしでしたか?
私は4月28日~29日はKパーティの25周年祝いに串間まで泊りがけで行ってきました。
発表会、祝賀会とも感動的で、また、いっしょに宿泊した元テューター達とのおしゃべりも楽しく本当にリラックスしてきました。
それから、5/3は「福Aロミオとジュリエットの発表会」。
子ども達の心のこもった表現には本当に感動しました。
1万円払って観る博多座の公演も顔負けです。
それから、5/4~5/5は夫とふたりでゆつぼの温泉に行く予定でした・・・・が・・・
些細なことから夫婦げんかになり、ゆつぼの温泉はキャンセル。
あわや破局かというどん底の感情の3日間でした。
ロミオとジュリエットはたった4日間に「喜び」→「死」という悲劇のドラマですが、
私も8日間で「感動・夫への感謝」→「破局」という悲劇のドラマのヒロインになるところでした。
ラボで培ったコミュニケーション力のお陰で幸いどうにか修復しましたが。。。
人生どこで何が起きるかわかりませんねえ。
今回はどうにか修復しましたが、
もし、どちらかが認知症になったら、
今回のように意志が疎通しない状況になるのだと思い知らされました。
その時残されたほうの支えになるのは、
支え合ったときの思い出だけなのだということを本気で考えました。
どんなにすてきな親子関係や夫婦関係を築いても、人間最後はひとり。
すてきな思い出こそが、きっと人間の最後を支えてくれるのだろうなと
考えた3日間でした。
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今日は福岡A地区中高生広場「第29回ロミオとジュリエット発表会」でした。
第29回ということは29年続いているということです。
3月の福岡A地区春合宿で導入し、4月の4回の日曜(2幕は土曜)の練習のみで発表です。
毎回お話を通して動き、感じたこと、気になること、伝えたいことなどを話し合い、「ことば」「こころ」「からだ」で伝えようと表現してきました。
それでも、4回でできることには限界があります。
それが、今日午前中のリハーサルで大きく変化したのです。
子ども達は1幕~4幕の4つのグループに分かれてテーマ活動をしてきて、今日のリハーサルで初めて他の幕の発表を見ました。
そして、他の幕を見て感じたのだと思います。
心を込めて表現するということはどういうことか。
精一杯表現している他の幕の仲間の発表を見て自分に足りないものを感じたのです。きっと。
大人がどんなに指導するより仲間が頑張っている姿が子ども達を成長させたようです。
発表は素晴らしいものでした。
福岡A地区の「ロミオとジュリエット」を初めて観た事務局のTさんが帰りに
「素晴らしいですね。ここまでできるとは思っていませんでした。びっくりしました。」
と感嘆のことばをくださいました。
子ども達の成長を大きく感じた嬉しい一日でした。
本日私は裏方の音響サポートをしていましたので、ビデオも写真も撮れなかったのが残念です。
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先週は
☆A tisket a tasket を歌いながらハンカチ落としゲームを楽しみ、
☆Hot cross bunsをみんなで大きな声で歌いました。
●それから「GT22はだかのダルシン ドゥールの子」をしました。
リーダーのRくんの提案で2グループに分かれ、グループ対抗で「クイズごっこ」
をやりました。
Rくんもたくさんクイズを作ってきてくれました。
みんなやる気満々。
ほとんどの子ども達がお話をよく理解していることに驚きました。
いい物語は大人が思う以上に子どもの心を動かすのですね。
まだまだ時間がたっぷりあるこの年代に心揺さぶる物語にたくさん出会ってほしいですね。
ついでに英語に触れられたら一石二鳥!!
クイズ(お母さんわかる?)
・大事なときに神様のようにいつも現れる人は誰?
・竜の島の上に何この石柱があったか?
・1対1で戦うときに言うことばは何?
・ダルシンがドゥルソイになった証にラグダから授かった物は?
・ダルシンとアニグが戦った時にそれぞれが使った武器は?
・ドゥルソイになったダルシンが旅に出て気づいたことは?
●一言感想
H(小4):クイズと「ドゥールの木」を(表現)するのが楽しかった。
T(小2):木をやるの(表現するの)が楽しかった。
Y(小3):木やるのと、クイズと、「ふたりテーマ活動」が楽しかった。
R(小5):ドゥールの木の表現(をみんなで考えるの)が楽しかった。
C(小4):オブをしたのが楽しかった。ドゥールの木,いのししの牙,しかの角,そしてこの体!
A(小4):楽しかった~テーマ活動やるのが。
K(小2):クイズが楽しかった。
Kt(小4):楽しかった。
M(小1):クイズがおもしろかった。ハンカチ落としも楽しかった。
Ym(小6):大樹の表現を考えるところがおもしろかった。
Tm(小2):楽しくなかった…と言いながら難しいクイズにもたくさん答えていました。
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林パーティではどの子も新高3になる3月31日で一旦ラボを修了します。
大学に入って続けたければもう一度しっかり考えて再入会をしてもらいます。
3月28日のキャラバン交流で修了式をしたAちゃんから私宛のお礼のメールを紹介します。
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林テューターへ
7年間本当に我が子のように育ててくださりありがとうございました。
キャラバン交流は、私の中では悔いの残るものになってしまい、足立にも小山にも林先生や保護者の方、パーティの子に迷惑をかけました。
スミマセンでした。
(そんなことありません。準備時間がなかったのによくやってくれました…林、陰の声)
でも、本当にラボをやってよかったです。こんなに素敵な人達に囲まれた環境で成長できるのはラボだけだと思います。
『ことばがこどもの未来をつくる』の意味が最近になって急にわかりました。
高校になってラボをやめたいと思った時期がありました。
今やめたらどんなにいいだろうと思いました。
でも、そこでやめなくてよかったです。
今、私は本当に幸せです。
苦難を乗り越えないと幸せは掴めないことを学びました。
ちゃんと最後までラボを続けることができて本当に本当によかったです。
ラボに出会えて、林Pに出会えて、この偶然にとても感謝しています。
壁にぶちあたっても、背中をそっと支えてくれる先生がいたからここまでやってこられました。
これから受験に没頭します!!
絶対大学に入りたいので応援宜しくお願いします。
でも、なにかあったら呼んで下さい。
飛んでいきます。
これからも体に気をつけてラボのTutorとして頑張ってください。
ありがとうございました。
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