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大学の教育学部、就職活動担当教授のおはなしに、うなづくことの多かった
保護者会でした。
娘の大学の様子がさっぱりわからないので、久々にキャンパスに夫と一緒に
足を運んでみました。 学園祭の真っ最中でもあり、教育学部棟の真横の広場でやっている学生のアカペラコンサートを
BGMに学生や教授の話を聞いてきました。
面白かったのが、現役学部生、社会人4年目の卒業生、4人と教授2人による
パネルディスカッション。 それぞれの立場、キャリアによって内容はもちろん話しぶり、表情、もこんなにも違うもんなのか、、、と
大学生とはいえ(もう大人という感覚でとらえがち)、この4年間ほどの間に
ずいぶんと大きな成長幅があるものなんだなあと感心。
最後に就職活動担当教授からのおはなし。
*最近は、「自分に合わない」という理由で就職して間もなく会社を辞 める学生が増加しているといわれるが、学生たちを見ていると
「この会社でこの仕事をしたい」という
気持ちよりも「とりあえず就職をしたい、しなくちゃ」という願望が 優先している傾向にある。
*大学側としては、遠い道のり、回り道をしたとしても、長い人生においては、
もっと自分探し、自分を見つめることをじっくりしたうえで、
少々の挫折・困難があっても、あきらめないでほしい。
「自分に合っているかどうか」は長年経験してみないとわからない、すぐに結果を出さず、
自分の器を広げる工夫を望む。
*社会(今回の懇談会では教育現場のはなし)で求められるのは、
知的謙虚さ(子どもに向かう立場として)
協働性(意見の違う人を『仲間』にしていく柔軟な力)
意欲 (先輩がゴミ箱に捨てた資料を拾って参考にするくらいの気持ち)
最近の就職したての学生に、「どお? 最近は?」と聞くと
「大丈夫です」
という答えが返ってくることが多いらしい。 聞く側が求めているのは、そのような答えではなく「~が、難しくて、とか、~~~だけど
何とかやっています」とかであるのに、
「だいじょうぶです」
と答えられると、そこでお互いの関係が閉ざされてしまう感じになる、と。
またこんなこともです。
学校の先生になった学生が、生徒との関係性や、授業の進め方・指導法で問題(悩み)を
抱えてていても、それを他のベテラン先生や同期に相談することが
少なく、自分のクラスの中で抱え込んでしまうことがよくあるのだそうです。
「頑張らなくちゃ、自分で解決しなくちゃ」とひとりでやろうとする新米先生の責任感が
裏目に出て、閉ざされた世界の中で生徒たちは問題行動を起こしている、という構図になる。。。
以前、パーティのラボっ子お父さんと話した時に、会社ではたらく企業人に
求められる一番大切な力は専門知識、よりも何よりも
「自分がわからないことを『わからないんだ』と素直に人に伝える力」
と話してくれたことと、私の中でつながりました。
・違う立場の(意見の異なる)人と関係性を築き、協働する力
・自分のことを人に伝える力
まさにラボのテーマ活動で身につくなあ、と、私たちテューターが日々
子どもたちを見ていて感じるものだ、と嬉しくなりました。
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からりと澄んだ空、パーティ親子合宿をしました。
こども自然公園(大池公園)、青少年野外活動センターでの週末1泊を
お父さん、お母さん、1歳~20歳のラボっ子が元気に思いっきり
楽しんできました。
入所式をセンターの人と一緒にした後、宿泊棟に荷物を置いて、さあいよいよ、始まり!
まずは、グループ名から考えよう!!
この合宿テーマのおはなし「ヘンゼルとグレーテル」からうまれたのは
「へーベルハウス」(ヘンゼルハウスのもじり?)
「光る石」
広場で「こおりオニ」鬼ごっこ、パパ、ママにはちとしんどい5分間の
全力疾走(笑)
「グレーテルは、おはなしの最後に森のお菓子の家に住んでる魔女を、カマドに突き落としたよね?
では、カマドに閉じ込めた魔女を外に逃がさないゲーム!!」
あらかじめ実行委員の大きい子が広場に隠しておいた「お宝」を
チーム対抗で見つけるゲームは。。。あれあれ? お宝が足りなく
なっちゃった? お天気だから広場には家族連れや、犬の散歩の人で
いっぱい、、、子どもが拾ったか、ワンちゃんがくわえていっちゃったかな?
「光る石をたどろうゲーム」は、ヘンゼルグレーテルのペアになって
スーパーボール(色とりどり)を、好きな方向に向かって森の中に
落として進んでいきます、次のペアがその石を
たどって歩き、、、、森の奥へ奥へたどり着いた頃は、夕暮れも迫り、、、
チビちゃんたちはしばし宿泊棟でお昼寝タイム。。。森の奥深くまで
探検して満足した小学生たちは、ちょっと目を離したすきに、
誰にも言わずに自分たちの宿泊部屋にこもってたって???
毎週のパーティで君たちも実行委員になったよね? グループキャプテンは、グループリーダーに力を貸すんだったよね?
集会場では小学生高学年のギャングたちは、珍しくフォークダンスの輪の中で頑張って踊っていました~。
”Swing Low,Swing Charriot、come for to carry me home♪”
「ヘンゼルとグレーテル」のおはなしをCDにあわせてみんなで動いている
間、お母さんたちは厨房でカレーライスを一生懸命作ってくれました。
キャンドルファイアーは室内で、、、初めて見るたくさんのロウソクに
お目まんまるのG(1)クン。
いつか本当に薪を組んで、外でキャンプファイアーをしよう!
このあと小学生の「花火隊」のリードで、花火をしました。
「おい! 照らせよ照らして!!!」
「待てよ、今、次のヤツの導火線出してんだよ」
「あっつ!!! なに、これ。終わってんのにあつ!!!」
懐中電灯を手にてんやわんやのたくさんの噴出花火、小学生男子の連携プレーで次々と絶え間なく点火、見ているみんなから拍手~!!
「何もみえないんだもん!あせった~」
そうだね、いつも家の周りじゃ見えない星が見えたもんね。 夜って
本当はこんなに暗くてみんなの顔も見えなくなるんだね。
お風呂タイムの後は、、、黒姫キャンプ、シニアメイト体験報告(大1、高1)
国際交流参加者報告(ホームステイ(中2)、カレッジメイト(大2))
も。 小学低学年も静かに耳を傾けていたね。
このころ食堂では、大人と大きい子(中~大)のおしゃべりタイム。
缶入りカクテルでちょいほろ酔いで心地よい疲労感のお母さんたち。
翌朝、室長のサポートをするキャプテン。 頼もしい雄姿!
朝食はカートンドッグ。 ホットドッグの具材を自分でパンにはさんで、アルミホイルに包んだものを牛乳パックに入れてカマドへ。
牛乳パックに着火!
みごと、いい感じに燻焼きになったホカホカホットドッグの出来上がり!
「外で食べるとおいしいね~♪」 おイモとおにぎりも焼いてみました。
「ヘンゼルとグレーテル」が森で見つけたお菓子の家を作ってみよう!! チーム対抗だよ。 昨日の広場での宝探しのポイントの
高かったチームから、飾り用のお菓子を選んでいきました。
ベースの壁と屋根はウエハース。
意匠をこらした屋根がかわいい、チーム「シャイニングストーン」の
手作りお家。
「強度がいちばん大事!」と構造に工夫をこらしたチーム「へーベルハルス」の外回りまでこだわったお家。
「魔女の宝石がしまってある金庫」付き!
担当の場所と宿泊棟をみんなで協力してお掃除、ごみをまとめ、退所式、センターの方々、お世話になりました~。
高い高い空の下、いっぱい緑の空気を吸って、たくさんの虫に出会って、ラボっ子に出会い(知らなかった一面がチラリ)
お父さん&お母さん同士、ラボっ子と大人が仲良くなった合宿となりました。
子どもを温かい視線で見守って、時に厳しく指導してくださったお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。
実行委員を経験したラボっ子たち、小さいのに一生懸命
大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんの後についていたラボっ子たち、
多くを感じて、心がいっぱい動いたよね?
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今年の夏、それぞれの体験をした子供たちがパーティのお父さん、お母さん、仲間の前でその体験を報告する会をしました。
学校も順調に滑り出し、猛暑も一段落、、、が、秋の活動がそれぞれ
たけなわで、集まれた人数はとても少なくなってしまったのがとても残念。
小さい子たちは、みんなの前に立つことだけでもチャレンジ。 ママの
助けを借りながら、よそのパパのサポートを受けながら、一生懸命に
自分の言葉で報告しましたよ。
「プールにいきました。。。」
黒姫キャンプでロッジ活動のリーダー役として、3泊4日小学生~大学生(大人のスタッフも含め)20~30人の中で
切り盛りしてきた「シニアメイト」に初チャレンジのふたりは、
それぞれミニアルバムを作って来ていました。
「ことば」だけでは伝えきれないものを、ぜひみんなに見せたかったのでしょう。
大学生は、ラボキャンプにまだ行ったことのないお父さん&お母さんに
も解りやすいように、
一般的な言葉を使って、説明していたのが印象的でした。
予定していた1人当たりの持ち時間をオーバーしても伝えたかった
ようです。
会場のお父さん&お母さんから出た質問にもていねいに答えていましたね。
国際交流1か月ホームステイに行った子たちは、さらに「やり遂げた」
後の自信と喜びに満ちているように見えました。
保護者の方も、熱心に聞いてくださり、興味をもって質問もしてくれたので、
答える方もちょっと戸惑いもあり、、、ですが楽しかったようです。
カレッジリーダーという大学生として大人スタッフと一緒に、
中学~高校年代の子どもたちの引率スタッフとして半分お仕事として
カナダに行ってきたNは、社会人先輩であるお父さん&お母さんに
時々深い部分まで質問されてたじたじ。。。(汗)シーンもありました。
人に伝える、相手の立場に立って興味を持ってもらえるように解りやすく伝える、ことの難しさと、
伝わった時のうれしさ、は日本語でも英語でも同じであるようです。
つたない英語でも、わかろう、わかってもらおう!という思いが強ければ、
あらゆる方法を駆使して1か月英語圏の人たちと交流することが出来ました。
日本にいるからには、相手に「聞きたい」という気持ちを起こさせるような日本語を選んで
使いたいものですよね。。。日本人だから日本語できて当たり前!じゃ
ないんだよね。 複数の人の前で話すだけでもドキドキだよね。
この報告会というチャンスに恵まれた子供たち、この経験をまた次のステップの糧としてほしいと思います。
最後にお父さん&お母さんも一緒に全員で踊ったフォークソング♪
”If I had a hammer" は何だかみんなの心にぴったり来たようで、
どの顔もキラキラ楽しそうでしたねえ!
・・・・・・・・・
♪ぼくはハンマーをもっている
♪鐘をもっている
♪うたうべき歌をもっている
♪この国じゅういたるところで
♪それは正義のハンマーだ
♪それは自由の鐘だ
♪それは愛をうたう歌だ
♪兄弟すべての間に
♪この国じゅういたるところ
(「奴隷」と呼ばれていた人々の自由を求めた歌)
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国際交流にさんかした2人が、無事1か月のホームステイを終えて、帰宅しました。
アメリカ、モンタナ州にステイした中2のHは、モンタナ州立大学主催のScience camp(医療、化学に関するグループ研究をする青少年教育プログラム)に
ホスト(14歳)と一緒に参加したことが、一番といっていいほど楽しく、印象に残ったようです。
4泊5日のキャンプで、同年代の現地の子どもたちの中で日本人はHただひとり。 最初は不安だったようですが、
大学院生の日本人NさんがマンツーマンでHに付き添い、すべて日本語で説明してくれたので、Hは「全部解って楽しかった~!」。
ホストファミリーともたくさん交流してきたようで、日本での事前活動中は、なかなか作業が進まずHが苦労していた
「素語り(”Where the wild thing are" かいじゅうたちのいるところ)」を、手作り絵本をめくりながら
英語・日本語の両方でしたら、とても喜んでくれたそうです。
特にステイ中あまり英語を上手に話せなかったHが、
いざ物語になると英語で滞りなく語っているのにファミリーはびっくりしたのかもしれません。
カレッジリーダー(大学生引率者)としてカナダに26人のラボっ子と
参加してきたNは、事務局スタッフとテューターシャペロンと3人で、
スクラムを組んで子どもたちのサポートをしてきました。
ステイ中、問題をかかえた子の何人かと、直接電話で話をし子どもたちが自分で問題を乗り越えるためのお手伝いを
真剣にやってきたようです。 これは、大学生カレッジリーダー自身の社会勉強にもなります。
残念だったのは「受け入れ家庭のMamと、もっときちんと英語で話をしてあげられればよかった。。。」と自分の英語の力不足を
感じたことだそうです。
コーディネイターさんは、ラボっ子が充実したステイをするために、
とても心を砕き、フットワークも軽く、精神誠意かかわってくれているのを
間近で感じてきました。 コーディネイターさんと一緒に行動することも多く、ホストファミリーと一緒にしたのと
同じように、たくさんの交流ができたそうです。
大人の中(事務局スタッフ、テューター、現地コーディネイター)で一緒に仕事をするだけでも、言葉使いから始まり、電話のマナー、「報告&連絡&相談」を常に心がける、
など社会勉強をして帰ってきました。
H,Nのどちらもご父母、事前活動担当テューター、地区のテューター、財団ラボ国際交流センター、事務局スタッフ、
ホストファミリー、コーディネイター、その他さまざまな方々の善意と誠意、また子どもへの愛情の集まりによって成り立った交流です。
心から感謝します。
9月1日の「横浜みなみ地区 体験報告会」で、HとN、2人の報告を応援したいと思います。
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地区恒例の夏の地区合宿は小1~大学生まで1泊2日、野島青少年地区センター(金沢区)で
行われました。
北は横浜市中区から南は横須賀市久里浜までの21パーティ、約150人のラボっ子が一堂に会し、
寝食をともに、ラボライブラリーのおはなしを楽しみ、同年代で、
また異年齢での交流を楽しみました。
猛暑の中、お昼集合、海を見ながらのシーサイドラインに揺られるも
あっという間、頑張って炎天下を大荷物で歩いたら野島公園の
日陰に抜けていく風が気持ちよかった~。 そこでお弁当タイム。
「子ども用切符はこのボタン押して。。。」高学年のお兄ちゃんラボっ子が、合宿初参加の小1の子に教えてあげます。
集合場所では、今年は中学生たちも当日は高大生実行委員と一緒の時間に集まり
打ち合わせ。 6つに分けた活動グループごとに、中学生だからこそできる
役割を担ってもらいます。 グループの20数名に集合をかけるたびに
目印のカードを掲げて
声をだしてもらう、人数点呼をバディシステムで行う、などなど。
テーマの物語「きてれつ六勇士」を痛快なスキットで高大生実行委員が披露。
小学生たちは「すっご~い、なんかおもしろそ~う。。。」
物語にちなんだゲーム3種。 キャラクターの「力持ち」になったつもりで、人間の木
(腕を組んでしっかりスクラム)を引っこ抜きます。 野外では、帽子を斜めにかぶると周りを凍らせてしまう「氷男」がオニになって、
「だるまんがころんだ」の「きてれつ六勇士」バージョン。
凍るときは、「ハンター」「イダテン男」などのポーズでfreeze!
大きなビニール袋に入った水は、「イダテン男」と「お姫様」の競争途中で水差しをいっぱいにするため。
じっさいに水差しをいっぱいにして走りましたよ~! ほとんどこぼれてたけど。。。ね。
夜、小学生の入浴タイムには、小5以上が集まってフォークダンス。
ちょっと大人の仲間入りした気分で、嬉し恥ずかしの小学生。。。
"Swing low, Swing chariot♪"
"When I first came to this land♪”
"If I had a hammer♪”これはじっくり活動グループで取組み、2日目は150人全員の輪になって踊りました。圧巻!
夜は、二段ベッドの8人部屋。 シーツの敷き方もちゃんとセンターの説明のようにできたかな~? 低学年は、高学年の「室長」が面倒を見てあげます。
「ねむれな~い」と2,3人で連れ立ってお水を飲みに来る女の子たち、
2段ベッドの上の段が嬉しくて興奮気味で眠れない男子たち。。。
「早く寝ようね~、明日の活動も楽しめるようにね」
とひとつひとつお部屋を見て回るのは、大人のテューターの仕事。
夜は皆おそろいのお弁当を食堂で一緒に食べ、朝はサンドイッチセットで元気充填!!
昨日から活動グループごとに、「きてれつ六勇士」の物語のキャラクターを考えたり、おはなしに沿って動いたりしました。
今度は、同年代で仲良しになろう!ということで、年代別対抗ゲーム。
カードに書いた文字を制限時間内に並べ替えて、ラボライブラリーの
おはなしの題名を作るゲーム、ライブラリーイントロ当て♪クイズ、
などなど。
「中学生以上やテューターには負けてたまるか!!」小学生グループ健闘しましたね~。
大きいラボっ子が大きな声を張って、みんなをリードするたくましく、まぶしい姿にひっそり憧れの気持ちを持って帰って行ってくれた小学生、
ちょっといつもは「かったるい」けど
「こんなに小さい子がかわいいとは思わなかった」と新しい発見がいっぱいあった様子の中学生たち。
地区の仲間ってやっぱりいいよね!!
See you again.
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虫や花、何でも大きくて太陽の光が強く長く照りつける九州、佐賀の
お盆休みを終えました。
本家ではないのですが、家を両親から継いだ今は一人暮らしの義母の
もとには、お盆には親類が集まります。 当然私は「お嫁さん業」に
精を出しますよ。
頭の中をしばらくぐるぐるしていた「佐賀弁」が、横浜に帰宅してからだんだん薄くなって来ました。
頭の中に聞こえる佐賀弁は親族の声で語られるもので、そのフレーズが使われた時の状況と一緒に
、私の中によみがえってきます。 今回とても耳に残った面白い音。
「おいの同級生てろん、近所の友達てろん、幼ななじみてろん、み~んな・・・・・ばい?」
「てろん」って?
でも何度かこの使い方が出てくると、「~とか、~とか、っていう意味なんだ」
と前後の文脈からわかってきました。
こんなふうにどっぷり1週間、シャワーのように浴びる佐賀弁が、いつの間にか自分の口をふっとついて出ることも。 「てろん」は、まだ
出てきませんが。。。(笑)
こんな時、佐賀育ちの夫には「中途半端な言い方するな」と笑われます、どっかが違うらしいのです。
さて、今日は中2のHがアメリカ、モンタナ州の1か月ホームステイを
終えて、成田に着きました。
お母さんからは、東京駅で待っているけれどまだ、会えないとのメール。
さあ、Hの第1声はいかに???
英語が思わず出たりして。。。と1人で想像して、ニヤニヤしています。 ホストファミリーと向こうでどんな会話を、毎日していたのか?
考えるとワクワクしてしまうのです。
我がパーティの子どもたち、それぞれの「ただいま~!」を聞く時期です。
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上大岡、京浜急行デパートの八重洲ブックセンターでおはなし会(3回目)
をしました。 売り場の改装オープンに合わせての企画で、本屋さんの方からラボの英語&日本語の読み聞かせおはなし会を
してくれないか、と依頼をいただきました。
暑い中、真新しく素敵になった児童書コーナーには夏休みの週末、かなりの親子連れがいらっしゃいました。
おはなしはMr.Gumpy's Outing(ガンピーさんのふなあそび)
を中心に、シートをお舟に見立てて、動物たちが(子どもたち)が
乗って来たら最後ひっくり返る、というお遊びをしました。
他、Three Little Monkies ♪
Pat a Cake ♪
I'm a Little Teapot ♪
など。
ちょっと緊張気味の顔も、最後Good byeの時は、笑顔にかわっていました。
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さあ、夏休み! 小学生のお友だちに集まってもらい工作でおはなしを楽しむ会をしました。
2つの小学高の下校時に校門の外で、お知らせのチラシを配ったのと、図書館、
地域ケアプラザにチラシを掲示してもらって地域の皆さんにお知らせしました。 小学生グループ、T(小1)のお友だちも
合わせて全部で11人の元気な地域の子どもたちと、お母さまが集まってくれました。
まずは、♪London Bridge、♪Sevn Steps、♪Fruit Songで元気よく
唄って、遊びました。 Seven Stepsではママたちも入ってくれて全部で16人に!
工作のテーマのおはなし「はらぺこあおむし」の絵本を読み語り。
「ぼくんちね~、アゲハの幼虫飼ってたんだよ~!!」
「あ、俺んちね~、ちょうにいつの間にかなってた!」
「くるくる牛乳パック工作」出来上がりをみんなで見て、ふんふん。。。
太い刷毛を持って思い切り好きな色を画用紙にぬっていきます。
「色混ぜてもいいんだって~」
「水多くするとよくのびるよ」
「ねえ、これみんなで使うんでしょ? 自分だけの画用紙じゃないんだよね。」
さて、ここからが本番。 これから牛乳パックに紙の帯を巻いていきますよ~!
そのまえに「使用前の牛乳パック」と一緒に、ハイ、記念の一枚。
模造紙の長い辺の長さ(106cm)の帯をくるくるパックに巻いていく作業は、かなり集中力と緻密さが必要。。。
思ったより難しかった。。。手伝ってくださったお母さま方、ありがとうございました。
巻くのに必死だったので(汗)写真は一枚もありません(笑)
二日目。
昨日の巻き具合がまずかったかな~、という子たちはもう一度まき直しに挑戦!
みごと! 今日は全員うまくいきましたよ。
これからみんなで好きな色に塗った紙を、切り抜いて白い画面が11面
くるくる次々に
現れる牛乳パックに貼っていきます。
いろんな色が微妙な感じで、偶然にできた色のきれいなことにみんな
びっくり!!のようです。
「この黄色、はらぺこあおむしの食べたチーズ!」
「緑はいっぱいいるんじゃない? だって日曜日に食べる葉っぱは大きいよ!」
1面完成! これは何曜日かな? きれいな色の食べ物(くだもの?)がならんでいるねえ。
最後まで完成させたくて、みんな時間を過ぎても頑張ったけどざんねーん。 あとはおうちで少しずつ楽しんで切り貼りしてね。
「学校の工作の宿題にできるかな~?」
「廊下に飾られるんだよね~」
「あ、おまえと同じクラスじゃん、 ま、いいっか!!」
最後に、エリック・カールさんの「パパ、お月さまとって」を読んで
♪Good Byeとなりました。
「この絵本も、今みんなが作ったのとおんなじ方法で作ったんだって。
コラージュっていうんだよ」
きらきらした目がとっても素敵な子供たち、優しい笑顔で見守るママたちもとっても素敵な方たちでした。
暑い暑い夏に負けないくらいの元気をもらいました、みんなありがとう!!
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4月から新しい会場でスタートしたPR & Kiddyさん、そして小学生の仲間を
増やしたくて、水遊び会をしてみました~。
ママたちがとても協力的で、小1のTママが頑張ってお友達に声かけして
くれました。
午前の部は、突然の発熱や体調不良のチビちゃんたちが出てしまい、
1週間延期に。 午後は多少の蒸し暑さに負けぬ、元気いっぱい小1を
中心に集まりました。 公園には、虫かご&網をもって勇ましく登場した彼らも、「ぐるんぱのようちえん」を紙芝居風にしたもの
(拡大した絵で作ってみました、久々に頑張った。。。(笑))を読み始めると
みな「し~~~ん」。蒸し蒸しの暑い日でしたが、大きな木の下にはなぜか涼風が抜けて気持ちよかった。。。
さあ、おはなしに出てきた「大きなお皿や、くつ、車などをみんなで一枚の大きな紙に、元気よくかいてみよ~~♪」
大きな紙にお友達と一緒にクレヨンで絵を描くことはあまりないのか、
初めはみんな「どうやってかくの~?」と
戸惑いぎみ。 描きはじめると止めるのが大変なくらいどの子も夢中。
妹ちゃん(2)も根気よく、クレヨンをいろいろな色にとっかえひっかえ。
いつの間にか、どの絵にも「ぐるんぱ(主人公のゾウさん)」が登場。
T(小2)の描いたぐるんぱは涙がおめめからポロ~り。
「どうして泣いてるの?」
「だってぐるんぱおこられちゃったから。。。」
さあ、いよいよ「ぐるんぱ」みたいな汚い(くさい?)ゾウさんになっちゃおう!!!
まずは体を水で濡らしてから、砂場に直行するだけ。 勝手に砂かけっこが始まります。
「顔と頭はねらっちゃダメなんだよ~!」
さあ、じゅうぶん汚くなれたかな~?
砂がからだにくっつくのって、気持ちいいもんだよね!
でもやっぱり海岸とはちがう。。。砂の上で転がる子はひとりもいません。
仕上げはゾウさんの鼻のシャワーでシャー、シャーシャー。
たまたま用意していったホースの先が水道の蛇口に合わなかったため、直接指で水の出口をふさいでうまく水の勢いと角度を調節。
「やらせて!」
と水かけ係を買って出る子は、真剣な顔でどうしたら水がうまくお友達にかかるか?を考えます。
思わぬ化学?物理?の副産物がついた夏休みでした。
この後、木陰でおやつを食べる子どもたちの満足そうな顔に、お母さんたちも嬉しそうでした。 お母さんたち、砂まみれの水着(パンツ)お洗濯ありがとうございます。
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黒姫サマーキャンプのシニアメイトに初挑戦するH(大1)とS(高1)に自信をつけてもらいたくて、
我がパーティきってのギャングたち、小学生男子を相手にキャンプ準備会
なるものをしてみました。(21日。すぐにUPできずごめんなさい) もちろん2時間余りのパーティプログラムを
考えるところからシニアメイトがします。 おたがい”Line”を使ってHとSは
打ち合わせていたようです。
今年のキャンプのテーマソング”Heal and Toes"、あれれ?こんなに
いつも小学生たちちゃんとやったっけ?
手もつないじゃってる!? Hが一生懸命、踊り方の説明したのがよかったのかな?
「今年のサマーキャンプのおはなしは~?」
「ライオンと魔女と大きなたんす~!!」
これまた、素直に答える彼ら。
「もうひと声!」
「石舞台!」
「そうだ!! このおはなし4話全部聞いてみると、エドモンドが好きな食べ物が出てくるよね~?」
「ターキッシュデライト!!」
「そうだね! 今日はそれを作っちゃおう、いぇい!! 冷やして固めるのに時間かかるから、今からさっそくキッチンへ行こう!」
ってな具合に、子どもたちとのやり取りもさまになっています。
レシピは、「ことばの宇宙 春号」に載っていたものを使いました。
「え~???こんなのなの? もっと固いお菓子かと思った」
「色、きも!」
「ブルーベリージャムだからだよ。 他に違うフルーツのジャム使ってもできるんじゃない?」
「う~~ん、シュール」
「なんか初めて味わう味。。。」
「粉砂糖かけた方がおいしいね」
とかなんとか言いながら、全員結局おかわりをして足りなくて、
前日にテューターが試作したものもすっかりなくなりました。
本当はターキッシュデライトが冷蔵庫で固まるまでの間、「ライオンと
魔女と大きなたんす」
のおはなし導入。 シニアの二人がそれぞれ用意してきたおはなしに
近づくための資料を使いながら、小学生たちを
なかなか上手におはなしにいざなっていました。
「カワセミってこんな鳥なんだって、くちばし長いよね。。。これで
水の中の魚を一発ねらいうちするらしい」
「2話の終わりにでてきた松雪草(snow drop)にはこんな逸話があるんだって。
エデンの園を追われたアダムとイブがね、あ、これ聖書の中にかいてあるんだけどね。。。
雪の中を歩いているとき、妖精(だったかな?)が二人を慰めるために
雪からつくったのがこのsnow dropだったんだって。」
ギャングたちも素直にふん、ふん。
「石舞台に来るまでにどんなことがあったっけ? この絵のカードをおはなしの順番に並べ替えてみようか。。。」
と小学生たちは、シニアのリードにすっかり乗っていて、食べたあと
おはなしを通して動いた時も、おちゃらけたりふざけたりしながらもおはなしの中に
しっかり居ましたよ。 何かというと「ターキッシュデライト」ネタで
盛り上がっていました。
君たち(シニアメイト)の熱意としっかりした準備が、小学生たちにつたわったんだね。
全身でロッジの子どもたちと交流して、楽しんできてね、行ってらっしゃい!
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