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花粉症で苦しい鼻と戦っている息子、耳鼻科でもらった粉薬を飲みながら、
「うぇ~!!!どうして薬っこんなににがいんだ???」。
母(テューター)は「良薬は口に苦しジャ」とつれなく一言。
息子はこれには答えず二階への階段を元気よく駆け上がりながら、すれ違いざまに姉に一言
「『青虫をすりつぶしたのよりもっと悪い!』これな~んだ??」
「TANUKI!!!」と娘、これまた勢いよく階段を駆け下りる。
たぶん息子の頭の中にはもう「はらいた」を起こして、和尚さんに苦い薬をもらった「たぬき」そのものが動き始め・・・というより自分が「たぬき」そのものにもうなっていたのだろう。
寄れば寄るたび、ぶつかったの、触ったので大げんかが勃発するこの姉弟も家の中でのほんの一瞬こんな風なやり取りで、心通わせているんだなぁ。
そういえば10日ほど前にもこんなこと。
いすを並べて食事中の姉弟、弟の言ったことに対して
「さあ、どうだかね!!」(思いっきり意地悪そうに)と姉。
続いて「これな~んだ?」と。
「てぶくろ!」と弟。
「ちが~う!!! 正解は『アリス』でしたぁ!!」
この時も、そもそも弟が初めに話していた内容を揶揄の気持ちいっぱいで聞いていたにちがいない姉が(最近はいつもこうなのだ)その時思わず口を付いて出た言葉が「不思議の国のアリス」のチェシャ猫の言葉であったということらしい。
この子達って時間と空間を瞬時に飛び越えていろんな世界へと行ってしまう、その時の自分の気持ちとぴったりな言葉がたまたま物語の中のあるキャラクターの言葉ということなのか?
う~~~ん、まことに羨ましくも、不思議である。
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テューターの皆様、4/10のC.W.ニコルさんの講演会には申し込まれましたか?
近くの図書館で見つけた絵本をご紹介。
「森へいこうよ!」 (小学館)
文・C.W.ニコル
絵・松岡達英
監修・田中康夫
森はたくさんの命をはぐくみます
森はわたしたちの生活を支え
安らぎを与えてくれます
森には生きものたちの
命のドラマがあります
わたしたちに感動を与えてくれます
さあ、ニコルおじさんと一緒に
もりにいきましょう!
というイントロダクションとともに始まるこの絵本、黒姫山のニコルさんの「アファンの森」での取り組みを、子どもに分かり易い絵と文(ルビつき)で伝えています。
ニコルさんの仲間、松木さんや、カナダの写真家のベートマン先生との大人の触れ合いもまた楽しい本。
中でも「う~~~~ん!」とほおずりしたいほどかわいいのが、冬眠したままの状態で松木さんに見つけられるヤマネ。
小学低学年になれば、一人でも読めそう。
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2006度最初の地区行事が元気にスタート、小学4年生~大学生のラボッ子たちが一堂に会し、今年の活動のエネルギーを分かち合った。
リーダーとして、地区行事の中心となってくれるだろう小学高学年以上が
フォークソングや、ティームチャレンジなどを通して、笑顔はじけるとても楽しいひと時を過ごし、仲良しになった。
小学生から大学生まで50人ほどがいっせいに集い、ソングバード
"Hokey Pokey"などで汗ばんだあとはグループに分かれてフォークソング
”Hey Boy Can't Line It?", グループ対抗の「人間知恵の輪」「しっぽ取り」などのゲームでこれまたいい汗をかき、年代別活動へと各部屋に分かれていった。
小学生は、第1回目(1月)の活動に引き続き「サメドンとキジムナー」のお話を大好きになって帰ることの出来るようなゲーム、そして好きな場面を全員(25人ほど)で動いて自由に表現、これは「パーティの枠を超えて、小さい子に邪魔されずに高学年だけで効率よく動けた」という満足感を特に女の子がもってくれた。 また純粋に皆が仲良しになれるよう
計画した鬼ごっこ的な遊びの時がとても楽しかったようだ。
中学生以上大学生までは、宮沢賢治の「雨にも負けず」を各自、家で聞いて書き取りをしてくるという準備を踏まえ、言葉の意味、またその裏にある意味や時代背景なども皆で探ってみた。 実際あるラボッ子のお母さんが用意してくださった炊いた「玄米」を試食、「けっこういけるじゃん!」と。 きっと皆、何かをつかんで帰ってくれたはず。
最後に小学生(ここに大学生に入ってもらいフォークソングを1曲完成!)、新中1を含めた中学生、新高1を含めた高校生、と年代別に分かれて今年度の活動をどうしていきたいか話し合ってから、解散。
それぞれがきっとパーティの中では体験の出来ない刺激と、ラボの広がりを感じて、また大勢の仲間との活動の楽しさと喜びの熱い思い出を作って、新しい出逢いの4月へと元気に飛び立っていってくれるんだね!
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第1回目は息子のインフルエンザ(今年は家族でひとりにくいとめたぞ~!)でズッコケテシマッタこのひろば、『ピンチがチャンス』という先輩テューターのお言葉どうり、1回目のキャンセルのお電話を入れることで、参加予定のお母様方と直接お話しすることで、その雰囲気などが
事前にわかり、2回目からは私にしては珍しくリラックス。 3回までで終わろうかと思ってもいたが、ほとんど全員体の理由以外で、お休みすることなくバスで、自転車のかごに子どもを乗せて、と参加なさってくれたのにすっかり元気をもらい、4回目のイースターパーティ(かなり早め?)で締めくくることに。
「先生(そうは呼んでほしくないのに・・・)今日は短いんですね、いつもはもっと長かったみたい」と。
ああ、きっと楽しんでくれたから?とほくそえみ・・・。 お部屋でのたまご隠しも予想以上にお母様方も優しい配慮で(何せ相手は0~2歳)協力してくださり、鼻でのたまご転がしも自らやって、Enjoy!してくださった。
さてこのひろば、手作りポスターを公共の施設に張り出してもらったこともあり、あからさまには入会へのお誘いを出来ない苦しさを、毎回持ち帰っていただく「おたより」の中で、「子育て」「ラボ」を自分の経験を重ねてわたしなりの自分の言葉で語ることで思いっきりはっさ~ん!
これは興奮のあとのぐずぐず状態の子どもたちにまとわり疲れて(?)いるママたちにととってもありがたかったようで、毎回楽しみにしてくれていた。
これがご縁というものか、参加者の一組とは週末の2日に渡りなんとまあ
同じ場所でばったり出会ったのだ。日記でもご紹介した「港南台中央公園のプレイパーク」。 どうもお互い、「昔遊び」、「自然」、「泥んこ」嗜好のよう。親子5人みな自転車を連ねるお姿がとても素敵なファミリーだったなあ。その方が最終回の別れ際「このひろばはよくやられるんですか?とっても楽しかったです~!!」と。 ご縁ついでに逸る気持ちを押さえて抑えて・・参加してくださったKくんは、4月から年少さんで入園されるとのこと。
今日の参加も雨というお天気が幸いしてのこと。(晴れたら最終回は欠席予定だった)
あとでわかったのだが、我が息子は(ひろばに参加してくれたKクンのことは、わたしから話していた)プレイパークで偶然出会ったKクン
のことを遠くからずっと見ていたらしい。
「だって、興味があったんだもん、かわいいよね~、鼻の穴にさきいか突っ込んじゃったんだよ! あんな弟がほしい~!」
人の出逢いって本当に不思議。息子が気に入る子(特に年下の子)は今までの8年間の経験からして、そうめったにいるものではないのだ。
またきっとどこかでこの素敵なファミリーと出会うにちがいない。
こんなすてきな人と人と、の出逢いのチャンスのあるラボがやっぱり私は大好き!!!
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小学生(高学年)パーティでのこと。 テューターの春研修で紹介されたNR,”We go to the woods, said Robin to Bobbin"(NR2 2-13)を皆でパーティ中に聞いて、どんなイメージが浮かんできたか、どんな内容なのかを思い思いに言い合ってみた。
H「何だか繰り返して何度も同じことを言ってる。」
N「『シュート』って言ってる、何か打つんだ、あっ、『ウッズ』だから森で狩りをするってことか・・・」
K「デッド、デッドだって・・何か死んだんだ。」
テューター「名前が出てくるのはわかったかな?」
N「ロビン・・・」
他「・・・・・」
テューター「じゃあ、この紙の空いているところに名前が入るんだけど
よ~くCD聞いて聞こえたとうりに書き込んでみようっか?」
わかってもわからなくてもいいや!と思い、英語でこのNRを書き写しておき、名前の部分だけアンダーラインにしてあけておいた。
出るわ出るわ、オット笑っちゃいけない・・・
「リッチュドルド」(Richard to のことだろう)
「ジョノドルー」(John all alone?)
「エッッブェワン」(うん!まちがいなくEveryoneだよね!)
うちでもよ~くこのNRを聞いてきて、みんなで謎解きをしようや!、ということで迎えた翌週のパーティ。(”Wren”だけは、『ミソサザイ」という鳥だというヒントをあげておいた。)
K「『ダウン、ダウンからパウンス、パウンス、デッド、デッド』になるか ら・・ わかった、『ミソサザイが打たれて落ちてきて、はねてピク ピクッてして、そして死んだ。』だよ。」
テューター「すご~い!どうして『パウンスパウンス』がはねるってわかった の?」
K「なんとなく、音の感じから。」
テューター「さーて、そのあとミソサザイはどうなっていくのかな?」
N「『ホーム』って言ってるからうちにもってかえるんじゃぁない?」
H「『ドレス?』ああ、ドレスは着せるとかおしゃれする、だから、死んだ『ミソサザイをどう料理しよう?、どうしようか?』って言ってるんじゃない?」
これにはテューターがうなってしまった。「う~~~~ん、すんばらしい!!!すごいセンスだねぇ!!良くそんなふうにおもいついたね!!」
N「『ホース?ああ馬だ、馬で運ぶ?シックスホースだから6ひきの馬か ・・・」
K「荷馬車じゃないの? 『カート』って言ってる。ああ!6匹の馬に
荷馬車を引かせるんだ!」
H「『ボイル』って言うからわかった!しとめたミソサザイを蒸して食 べる!」
N「え~?『ボイル』だから『茹でる』だし!」
H「(笑)ああ、そっか・・ボイルドキャベツだもんね。」
と、こんな具合に話がどんどん見えてきた。
知ってる単語だけをつなぎ合わせ、また音の持つ力というかイメージをつかみながら、子どもたちは話を紡いでいくことが出来る。
いつのまに・・????
『これはこういう意味よ、この言葉はこういうことよ』とひとつずつ教えていったためしなどひとつもない、なのに知らない間に身についているこの感覚はいったい???
ラボ・マジックを目の当たりにしてしまった。
さて、このNRをパーティ内のミニ発表会で発表することに。
"How do they dress it? said tuter all alone"
お母さんとテューターからの「お返し発表」は珍ゴスペラーズだからね!
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2月から連続毎週開催の「絵本とナーサリーライムのひろば」を3回目まで終えました。 手書きのポスターを地元の港南図書館と南図書館、港南中央の「そよ風の家」プレイルームに張り出ししてみました。 自宅から歩いて10分の「東永谷地区センター」で連続3回で開催された(主催はケアプラザ)子育て連続講座(手遊び・わらべうた、子育て講演会、読み語り)終了時に手巻きしたチラシ、そして昨年10月に「地域総合」の取り組みとして、近隣の4パーティと合同で開催した「子育てお母さん講座(連続2回)」の参加者の中で、お近くにお住まいの方へのファックスと郵送による案内、の大きくは3本立てのお知らせ。
結果、参加されたのは、見事それぞれ図書館のポスター、プレイルームのポスター、手巻きチラシ、『お母さん講座」参加者、の反応がバランスよく混在する結果に。 そしてそれぞがお友達を誘ってくださり、かねてからのラボ・プレイルームに興味を持ってくださっている近所の知り合いの方を含め、8組の参加に。
参加してくれた子どもの年齢は、1歳ちょうど(ひろば開催中にお誕生日を迎えた!)から2歳11ヶ月まで。
中でもP/Rに興味を持っていてくださっているMママの声掛で来ているK(2歳の男の子)ママは、広場3回目にしてなおもママのひざに座りっきり、他の子達と何のかかわりも持たず、ひたすらひろばの進行をじっと見ているだけの息子の様子に「またいつものか~・・この子ってほんとうにだいじょうぶ???自宅以外の席では3時間でもじっとママのひざにいられるのよね~。」と他のお母さんにも。
ただどんな絵本を読んでも(1回のひろばで、ラボの絵本を含め3冊は手遊びの合間にはさんで読み語りしてみた)7~8組の元気のいい親子の間からジ~っと熱い視線を絵本のほうに注いでくれているのに気づいていた私は、そのうちこの子はきっと楽しんでくれるようになるな~と確信のようなものが。
そして今日の後半、"The Very Hungry Caterpiller"を読み、筒状にしたダンボールに果物の絵をぺたぺた皆で貼り付けたあと、「青虫さんになってくだもののを食べにいこう~!!」のあとでは、せきをきったようにKは元気にはいはいでほかの子とキャーキャーいいながらダンボールのトンネル遊びに興じ始め・・・お母さんがKくんで二人目のお子さんだったこともあり、「待ってあげる」「あきらめない」「むりじいしない」がしっかり出来ていたおかげ。 思わずママの顔も今までに見なかった笑顔でいっぱいになり、ああ、テューターの醍醐味ってこういうところにもあるなあ、とP/Rがなくなってから2年になってしまった我がパーティ、新鮮な感動に包まれた一日でした。
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私立中学校の入試を終え、ラボっ子と一緒にパーティに顔を出したU,
5年前の彼は小1。お絵かきをさせたらぴか一、おはなしも大好きで、いつも誰よりもよくCDを聞き、冴えた発言をいつもしてくれた。
11月の父母会でのこと、Uの母からは、Uのクラスの雰囲気がよくないこと、子供の間のトラブルの渦中でU自身が苦しんでいることなどを聞いていた。 ちょうどこの父母会は地区発表会で林田パーティで"Tom Tit Tot"の発表を終えたばかりの時期だったこともあり、発表会で小5~大学生の子供たちが実行委員を懸命に努めている様子、各パーティの子ども自身から生まれてきた表現の発表などを見てUの母は、今のUに必要なコミュニケーションの力を育てるのに、ラボはやっぱり一番ぴったり来るような気がする、と直感的に感じたことなどを話していた。 Uの受験が終わったら、一度パーティに来させるとも。
さて、この日は2月とは思えないぽかぽか陽気、テュ-ターでさえ家に入るのがもったいないと感じるほど。地区の小学生広場でやったゲーム、ボールに名前をつけて、輪の中で次つぎに渡す相手にその名前を告げながらボールをパスしていく、違う名前をつけたボールをだんだん増やしていくというのをまず外で。
名前は今パーティでやっている「西遊記」の「沙悟浄」「猪八戒」など。「釈迦如来」と「観音菩薩」の時にはなんだかイメージがゴチャゴチャしてテューターの方が参った!!!
学校でバレンタインデーのチョコを交換して、どっさり持ち帰ってきた娘のNとHはまだ気分もふわふわ(最近では友チョコブームで、むしろ男の子より女のこの方が盛んなんだねぇ)・・・
毎年恒例のお菓子のポッキーを口にくわえ、輪ゴムをそれに通すのをバトンタッチでリレーするゲームを”Love somebody "のメロディに乗せて。 すっかり気分もほぐれてきたU,もちろんそれを迎えるラボっ子たちもブランクの年月をまったく感じるひまもなしってとこかな?
ボキボキに折れたポッキーの短い切れ端(しかもヨダレ?でしめっぽいのを)をなおもくわえ、床に落ちた輪ゴムを意地でも引っ掛けようと這いつくばるUは、顔も汗ばんで・・・・笑いで顔は紅潮し・・・・
さて取り出したるは、5年前のパーティの記録、ラボっ子の書いた紙芝居や絵カードなどまで(貧乏性でテューターは捨てていなかった)。
Uは「こつばめチュチュ」や、「きょうはみんなでくまがりだ!」、「きかんしゃchoo choo」で走り回ったことを覚えていると言う!
子供にとっての5年前はさぞかし遠い昔だろうに・・・
仲間と一緒に、からだごと、丸ごと楽しんだおはなしの記憶は心に残るものなんだ・・
その夜Uの母から、ファックスが入った。
「Uは『久しぶりに思いっきり笑った!』と言っていました。」と。
なんだかとっても元気になれた日。
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園庭が雑木林そのもの、季節の野菜や果物を収穫し、料理して食べ、夏のお泊り合宿ではドラム缶風呂、砂場では園児がどろ団子つくりの競争に一日を費やすという幼稚園からわが息子が巣立ってから丸2年になろうという今日この頃、子も母も無性にあの環境が懐かしく体がむずむず・・・
娘は友達と厳寒のこの時期にもかかわらず、金沢シーパラダイスの「ウォータースライダー(?)にもう一度挑戦するために(実は、1ヶ月前に行ったばかり)朝から出かけているので、もてあましている息子と前から気になっていた港南台中央公園で行われている「生き生きプレイパーク」に。
もう浅い春の日差しも傾きかけて風が冷たい3時頃だったのだが、いるいる、コートやジャケットに身を固めた大人や子ども、ドラム缶から煙の立っているのを遠目に確認し、もう血が騒いで来た・・・これは何か温かいものにありつけるぞ・・。
中でもバンダナを頭に巻いた若者(大学生くらい?)、ビニールシートの上で短刀で竹を削り竹馬作りを指導している年配の人、高学年の女の子を相手にキャッチボールに興じている首にタオルを巻いた女性・・・
よく見るとこの人がどうも「タウンニュース」に記事で乗っていたプレイパークの管理運営委員会会長だ!
「プレイパークは港南台中央公園の竹林を生かしたターザンロープや、ブランコ、焼き芋作りなど、通常の公園では出来ない遊びを可能にした場所。子どもたちが持つ好奇心や冒険心を重視する一方、あそびにかんしては『自己責任』を基本とする。遊んでおきる事故は子どもたちの責任とすることで、子どもたちが自由にやりたいことを考え、遊べる場所となる。 プレイパークの管理・運営は地域住民の会、「こどもの生き生きスペースづくり塾」のメンバーを中心に自治会関係者を交えて構成する管理運営委員会が行う。」とある。
東京・渋谷の公園を本拠地として常設プレイパークのことを思い出した。 どうも同じ流れの活動らしい。
ぽつんと独りあとから参加した息子は、私にターザンロープだのハンモックに乗れと要求、私としては、早く煙の立っているドラム缶の辺りに(どうも焼き芋やらべっ甲アメ、豚汁があるらしい・・)行きたいのだが、寒さでギクシャク音を立てそうなわが関節に鞭打ってのひさびさのロープ遊び体験・・空を仰げば笹がゆれるゆれる・・
ぷ~ント懐かしいかおりにつつまれた。
置いてあったチラシを見ると「プレイリーダー要請講座」なるものがあるらしい。遊びのリーダーか・・・ラボッ子のシニアみたいなものかな? 彼らなら充分にプレイリーダーになれるのだろうな・・プレイリーダーになると、「開催中の10時から16時まで、子どもと一緒の時間をすごしたあと、プレイリーダーによる振り返りをする、」とある。とにかく楽しそう、毎回
来てみたくなった、次こそは、地面に書いてあるマルの中をめがけてなが~い釘を投げ入れて地面に突き刺す遊びに挑戦したい、バンダナのお兄さんが一緒にやっていたんだもの・・今回は「いいよ~、やらなくて~」と言う息子に引っ張られて帰ってきてしまった。
毎月第1土曜日、第1日曜日
第3水曜日と第3金曜日
いづれも10:00~16:00ごろ
港南台中央公園 芝生広場
一度お試しあれ。
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ラボ神奈川支部総会に出席するため、御殿場で一泊してきました。
わたしにとっては、4回目の総会体験、毎度の事ながら大勢のテュー
ター仲間のオーラを一身に受け、帰りの電車の中では、元気もりもり、
「明日からもはりきっていくわよ~っ!」ってな具合。 「ただいま
~!」と我が家のドアを開ければ・・・すごい・・はぁ~、やはり現実
の世界に戻るのは、瞬時。
さて、楽しくて心から笑い転げた大島先生による英語落語の報告を
わが子にするより早く、子どもたちのほうから「ホッレおばさんの発表
どうだった?」、小2の息子にいたっては、総会2日目の研修のさなか
私の携帯を容赦なく鳴らし、「ママ~、発表おわった?どうだった?
せりふ間違えなかった?」。
さてその夜、息子は先に寝てしまい、小6の娘との洗面所での会話は、
「ホッレおばさん」の配役のことに。
「さいごのさ~、オンドリのCock-a-doodle-dooってやつは、Oテュータ
ーが一声だけ参加してくれたんだよ。 支部の仕事で忙しかったから
ね、皆で話してそうしたんだ。
Cook-a-doodle-doo: The pitch-black girl has come back to you!
ってね、見事にCDどおりの音(声)だったよ。」
「おかあさん、それを言うならThe pitch-black thing has come back
to you!でしょ!!」
「えええ?なんで・・・? 『べたっくろおじょうさん』だからgirlで
いいんでしょ?」
「だってローザは、べたべたの真っ黒けで、見てる人には何だかわから
なかったんだから、The pitch-black thing だよ、やっぱり。」
ふぅん、確かに言われてみればそうだ。 テキストを持ち出してきて、
今回ばかりは、母の勝利、ということで落ち着いたのだが、ん???
チョッと待った、娘は小6、塾にも行ってないし、まだthingなどという
単語など知るはずもない、
「ねえ、あんた、どうしてthingってことば知ってたの???」
「ん?な~んとなく!」と先にベッドに入ってしまった。
そうか!!!!!!これがラボッこの凄いところなんだ! 教えこま
なくても「な~んとな~く」知っていて、「な~んとな~く」使える
ようになっている、しかも勝手に自分のイメージと結びつけて。
ははぁ、いつも何食わぬ顔、どちらかといえば最近家では、ぶちょう面
の多い娘、いつも流れているCDからの音を聞いている(というより耳に
入れている)ということで、母語習得にとても近い形でことばを自分の
ものとしていたんだ。
洗面所に感謝、『ホッレおばさん』の話が出やすいふんいきだったのか
な?
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いつもい影街道まっしぐら、人間からは邪魔者扱い、猫の襲撃に
ビクビク・・・
教会の小屋裏に陣取っているねずみの集団の中でも意気のいいアーサー
とハンフリー。 今年のクリスマスには、とびっきり素敵なパーティー
を計画しようと考えた。 まずは先立つものの調達から・・・
猫のサムソンを景品にでっち上げ、くじ引きを企画、見事うまく行った
に見えたのだが。
クリスマスの準備に忙しくも華やかな人間たちに突きつける挑戦状、
お金調達のつもりが少々手荒な手段に。途中サンタに扮した泥棒をとっ
ちめるという手柄もあったり。 そして小気味好い最後のHappy End.
細かい書き込みが嬉しい風刺たっぷりの絵、子どもとのベッドでのおや
すみタイムにもたっぷり楽しめるのですが、「これはディズニー映画の
原作みた~い。」という感覚で是非大人が楽しんでほしいな。
「猫のサムソン・シリーズ/教会ねずみのクリスマス」(グレアム・オー
クリー作)です。
そういえば新春映画で子どもにおねだりされるのが「チキンリトゥ
ル」、ねずみだったり、チキンだったり、なぜか今年の干支とは縁がな
い我が家、暮れにゆっくり楽しめなかったクリスマスの絵本を正月休み
になってから引っ張り出しての発見を皆様におすそ分け!なのでした。
ちなみにJ.R.R.トールキンの「サンタ・クロースからの手紙」(瀬田
貞二・訳)もお勧め。 父トールキンが3歳の息子にサンタクロースに
なりすまして送り続けた手紙15年分(1920~1935)が自筆の
水彩画とともに楽しめます。
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