幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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どうしても譲れない役への気持ち 12月05日 (火)
40周年記念シンポジウム、ひとつしかない地球子ども広場ファイナル、
と内容、時間共に濃い2日間を無事終え、たくさんの全国のラボッ子、テューター、またラボをバックアップしてくださる言語研究に携わる先生方からたくさんの勇気、感動をもらった。 特に宮沢和史さんのコンサートは、暖かい視点でラボッ子に訴える内容に、と配慮されていたのが、とてもうれしかった。彼のパワーもいっぱい受け止めた!
ファイナルでは、どれも瞬発力、集中力を感じさせる地区単位、パーティ単位、支部の年代別活動単位、の企画に脱帽。短期間によく纏め上げ魅力的に演出したものだ。 やはりラボのパワーは凄かった。
欲張ってあれもこれもと前日の夜に、見たい、聞きたい、参加したいブースをチェックしたが、その3分の1も回れず。 引率したラボッ子小学生も、短時間の間に感じて帰ってくれたものがあったのだろうか? 
言葉では言い尽くせぬ想いが必ず残っていると信じたい。

地区発表会までこの日を含めてあと3回となった小学生パーティ、は
音楽CDに入れるかな・・というTの目録をよそに、こんな話合いが。
 k(小3)「(3人いる)おおかみがばらばら、Hがちっともやって ない!」
 HM(小6)「皆関係ないおしゃべりしてて、CD聞こえない。
 K(小3)「このままじゃ発表会でられない・・」
いつもH(小1)(入会して1年)がおおかみ役としてちゃんとやっていない、ふざけると攻撃を他のおおかみ役二人から激しく攻撃され、その流れはTの『ラボ暦によって出来ることも出来ないことも、皆違うから仕方ない』という先週の説得もあまり彼らには届かなかったようだ。
 K「おおかみ3人いらないし! ひとりでいい! Hはいらない。」
 HM(小1)「そうだよ、2匹にしてもまたばらばらでわかりにくく なるよ。」
 Y(小1)「二人がいい。」(Yは自分がおおかみ役。Kにその座を 取られそうなのを心配してまじめ顔。)
 テュ-ター「Hはどう? いつもあの二人に強い調子で言われちゃっ
 てるけど、おおかみの役はどうしたい?」
 H(小1)(顔がこわばり)「おおかみはもういい。(やらない)」
 S「ふざけたり、ちゃんとやらないからKとYはHのこと言うんだ  よ。Hはおおかみやりたければ、やる気を見せて欲しい。」
 HM(小6)「YとKの二人がHを攻め立てるように言うから余計お おかみちゃんとやろうって気がしなくなるんじゃない?」
Hはこのやり取りのあいだ緊張の面持ち、言葉も発せず。部屋のすみに。 先週までは自分の都合の悪い方向に話が向くとテューターのひざへと逃げてきたが、今日は一人で耐えている。
 Y,Kばつが悪そうに。 Hを責める発言は出なくなる。
 テューター「Hはおおかみ本当はやりたいんじゃないの? もういい ッで言ったけど、おおかみ一人ならだれがおおかみやる?」
HはおもむろにKを指差し。 Yの顔色曇る。
 テューター「よし!もう一回Hはおおかみ役で皆で動いてみよう。
今の話よく覚えておいて、やってみようね。」 Hうなづく。

動いたあとで。
 HM(小1)「Kが先生みたいにHにまじめにこうしろ、ああしろっておしえてた~! それが良かった~。」
 たしかにYの態度も変わって、Hに誘いかけるような言葉かけあり、 3人で「おい、ッここはこうしよう、」だの「おめえは、あっちだ」 などの協力体制でなかなかおおかみにいい味が出てきた。 
H(小1)の笑顔が戻っていたのが、すべてを語っているようだった。

これを機に、小ヤギが我勝ちに戸を開けたときのおおかみの入り方や、小ヤギたちの逃げ隠れるタイミングがおかしい、とか、ピープが時計に入るのが早すぎる、いくら弱虫、怖がりでも3回目に手を白くしてきたおおかみが戸をたたいた時にもう時計に隠れてしまっているのはおかしい、など面白い意見が続々と。
ピープが臆病、弱虫というのを受けて、
 テューター「ピープのNはどう?ピープは弱虫だと思う?」
 N「よわむしじゃない・・・」(顔はきりりとして)
 Y「Nは自分がピープだからだよ、弱虫いやなんだよ!」
 HM「ピープは頭がいいじゃん。でも時計に入ったのはたまたま後ろにすぐあったから。 ピープはいつもは兄さんヤギたちにちょっと遠慮気味で余り強いこといえないで、みんなの後ろにいるから。」
お~、お~面白くなってきたね、キミたち、このおはなしの核心に迫るね。でも何だって今、この時期にいたって(あと2回しかないのよ~~)ヒーローのピープ分析に?!

新生グループとして3ヶ月、やっとここまで話せるようになった、そしてこのグループの一人一人の優しさを垣間見るチャンスももらえたよ!
ありがとう!!
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そんなにいろいろ考えているんだ!(11/7のPatyより) 11月11日 ()
"Halloween Party"も何とか楽しく終わり、今日から小学生のほとんどが同じ時間に集まり12月の地区発表会に向けて一緒にテーマ活動をしようという日、新入会のM(小1)が映画を見に行った時買ってもらったと言う豪華版「あらしのよるに」の絵本を、全員の熱いラブコールに負け、かなりの時間を割いて読むことに・・あああ、しまった!!
「おおかみと7ひきの子やぎ」のピープ以外の子やぎのイメージが薄く、役のなり手がいつもいない、と言う状況を何とかできるか? やぎが少しでも好きになってくれるか?と小1女の子3人のグループで読み始めたこの絵本、情感込めて、やぎとおおかみの声を読み分けるなんてTのサービスしすぎてしまったか・・なんとも全員はまてしまった。
後半好きな役で動いている最中(小1のM〔女]とY[男]がころころ転がりあっておおかみが井戸に落ちるシーンを・・余りの盛り上がりに部屋の温度が上昇中・・)入ってきたH(小6)に後に、「みんなのTAどう感じた?」と聞くと、「別にいつもどうりじゃん・・」とそっけない。
そもそも今日から全員合同でやる、ということを勘違いしていて、いつもどおりの遅い時間に淡々と入ってきたHだった。
予定外だがH(小6)とN(中1)二人のパーティをその後、引き続き。

T「発表会までどうすすめていったらいいかなあ? 今日は、やぎの家の見取り図描いてみたから来週はやぎのキャラ分析かな?」
H「ホントにやるの? あれ? ”Tom Tit Tot”やったの って、いつだっけ?もうぜんぜんナレーションとかっておぼえてなー い。」
T「もう1年前だよ。」("Tom・・・”のCDかけながら)
H,N「え~~~~? はやっ!! もうそんな経ったの?」
H「”Tom・・”の一番のナレーションHだっけ・・? (流れてくるCDに反応して)あっそうだ~~~やっぱり、そう、そう、ここ、ここOnce upon a time・・Hがやったんだよね~!」
N「やっぱおもしろかったし、"Tom ・・”って。」
H「”3にんのおろかもの”も”Tom・・”もおもしろかったよね~、すっごく! 何だかいろんなことが後からわかってきてさ~」
T「『おおかみと・・』もこれからだよ、きっと。ねえ、どうしてみんなピープ以外の子やぎが好きじゃないんだろう? 食べられちゃうし、頭が悪いって男の子たちは言うんだけど。」
H「ピープ以外皆同じ性格に思えちゃう。個性なし。」
N「隠れた場所で判断するんだよ・・テーブルの下を選んだってことは・・・な性格、とか。」
T「面白いね、占いみたいだね。 お母さんが子やぎを呼ぶ時、どうしていつもピープの前には『それから』っていうんだろう?」
N「ピープだけ年が離れていたんじゃない? 他のやぎたちは年が近い、年子って言うか・・」
H「あっ、そうか、ピープだけすごく小さい、だから時計の中なんだ。ピープは家族のおまけっていうか、どうでもいい的存在なんじゃない? コリルはいつも一番先に呼んでもらえるからやっぱり偉い、長男?」
N「”Home alone"(映画)のあの末っ子みたい。 今までは家族の
足手まとい、今回はたまたま活躍ってこと。」
H「ピープは頭がよくて、臆病、いつも邪険にされるから兄弟のこと好きじゃない。 だからおおかみから自分だけ助かりたかったんじゃない?」 
N「ピープは嫌われてたんじゃないと思う。 小学生パーティに来ちゃったN(年中)みたいな存在(笑)」
H「ねえ、やぎのいえはさ~、皆が書いたみたいに2階建てじゃないよ。 1階だけで単純なつくり。 こうやってコンロ、炉?がこのへんにあって・・・」

誰もが幼い頃、出合ったことのあるお話、ともすると「幼児向きの童話」のように思われれてしまいがちなこのグリムの物語に、こんなこだわりや、引っ掛かりを時間をかけて話し合える中1と小6って、やっぱりすごい・・・そのすごいところをみんなの前でうまくリーダーとして
発揮してくれたらなあ・・おっと、パーティ引継ぎ後最初の、今回の発表会の目標は、
とてもシンプルに『全員一緒にテーマ活動を楽しむ。』であった・・・
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じっくりお話にこだわれる・・・こんな?! 10月24日 (火)
男ばかりの小学生グループ。 家にお友達が来て遊びを中断したくないKは今日は特別ってことで、お休みに。 ドイツへと転勤のSKとMがぬけたこのグループは今日はとうとう3人・・
T:先週キミたちが他のグループに出したクイズおぼえてる?
S:オオカミは天国へ行ったか、地獄か?
Y:おれ、地獄(一生懸命メモしたノートを見ながら)
S:おれも。
K:天国だし
T:他のグループの子達も皆はじめは、地獄なのにだんだん考えが変わっていって、天国になるんだよ。 どうしてかなあ?
K:Kが言ったからだよ。 だって差、人間だってブタとか牛とか食べるじゃん? 牛がこの話のヤギだとするよ、そうすると人間はオオカミで、牛にしてみたら地獄へ行きやがれ!って思うよ、きっと。 でもオ オカミはヤギを食べないと死んじゃうんだよ!
Y・Sとも見る見る顔色変わって(こりゃ大変!とでもいう表情)
Y・S:やっぱ天国、天国!!
T:(笑)どうして急に変えたの? 人間が地獄へ行っちゃうから?
Y・S:うん!
T:もうひとつのクイズ、オオカミは井戸に落ちて骨になったか?は、 全員骨になったって言ってたよ。
S:亡者(もうじゃ)だってば。
T:よく知ってるね、何それ?
S:死んだ人
T:大きい子からの疑問で、オオカミが部屋に入ってきた時、子ヤギた ちは隠れる時間なんてあったの? 顔だってオオカミに見られちゃっ ているわけだから、逃げられなかったんじゃないの?って。
S:「頭隠して尻隠さず」っていうのあるよ、だから皆隠れてもどっか が出たままで、オオカミに見られてたんだよ。 バカだからオオカミ はどこに隠れたか全部は覚えられなかった・・
Y:ピープはオオカミが家に入る前、「おかあさんだよ」って言ってい るときから時計に隠れてた、怖がりだから。
T:すごい分析だねー、面白いね。
S:大体オオカミはさ、初めから全部変装して来ればいいのに、いちい ちひとつずつするなんてバカ! 子やぎたちも「おまえはオオカミ  だ!」とだけ言って「母さんはもっときれいな声をしてる」とか言わな ければ、オオカミはいろいろ変装できないからよかったのに~。 教 えてるようなもんだよ~・・ 
 あるいは初めからドアでも破って入っちゃえばいいんだよ!
T:これまたすごいこと考えるね、よく思いつくね~。
Y:下(年下)の方が頭がいい、「三びきのこぶた」とおなじ・・
 (先週「三びきのこぶたの本当の話」を読み聞かせしていた)
S:もっと上が頑張って欲しかった。 もっとすばやく隠れるとか、足
 だって速いんだから・・・でも屋敷は小さかったか・・
Y:屋敷って?
S:山小屋のようなもん。
T:(笑)そうか、年上は小さい子より何でもよくできるってことね?
 皆もうちで、そう言われることある? 「大きいんだから~できるで しょ?!」とか。
Y・S:ある
T:そういう時どんな気持ち?
Y:うざい・・・
T:今日はすごい分析いっぱいだったね~。 ピープは怖がり、とかオ オカミはバカだ、とかいろいろ出たから、ハロウィーンが終わった次 のパーティでキャラクター分析とか、ヤギのおうちの見取り図とか皆 で書いてみようか?
K:うん!やるやる!! 皆でひとつのやるんじゃなくて、ひとりずつ やりたい・・
S:ヤギは全員ヤンチャ、きのこスープ好き、身長は同じくらい・・♪


いつになく、ゆっくりたっぷりお話の中で集中できたのは人数のせいばかりでない? YとSがこんなに生き生きと自分の考えを話すことができたのは、Kが口数少なく黙って聞いていたから。 相手が何か言う度に、それをつぶしていた彼が今日は全く違っていた。 二人の話が面白い方向へ展開して行ったから、なのかもしれないし、単に偶然「そういう気分の日」だったのかもしれない。
いづれにしても、二人を認め始めているKが、そこに居た事をTは確かに感じた。
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おおかみは殺されたのか? 10月17日 (火)
「おおかみと7ひきのこやぎ」を通した後、小学生男子4人グループより
他のグループに向けて出されたクイズ。
1.オオカミは天国へいったか?、地獄へいったか?
2.オオカミは溺れ死んだ後、”骨”になったのか?
ソングバードで"Dry Bone"をやったためか、こんな内容が出た。

それに対する小高~中学生グループの答え。
1.天国へ。・・・オオカミは子ヤギをかみ殺していない。丸呑みした         だけ。 
         オオカミは母ヤギに殺されてしまったから。

  地獄へ。・・・単純にワルイやつ。
         オオカミは子ヤギを食べたことを反省していない。
         いくらかみ殺していなくても、子ヤギを食べたこと         に変わりはない。

2.オオカミはやっぱり長い間には、”骨”になったんじゃない?


母ヤギはオオカミを「殺そう」としたのか?と言う疑問が新たにでてきた。 
N「子ヤギをお腹から出したことがばれない様に、石を詰めておいただ けで、殺すつもりはなかった。
H「あれだよ! よくさ~、自分の身を 守ろうとして相手を殺しちゃ うって・・あれだよ!!」
テューター「正統防衛ね。」
H「そう! でもさ、やっぱり初めから殺すつもりだったんだよ。 二 度と来ないように。」

なぜかオオカミを生物学的に捕らえて、生き抜くためにはヤギを食べるのも仕方ない、というオオカミ弁護は出なかった。 それほど物語の中で擬人化して捉えているってことか・・・
先々週は、「あらしのよるに」シリーズの本を持ってきていたラボッ子。 「オオカミはヤギを食べたくってしょうがないのに、がまんんしてるんだよね~!」
う~ん、この場合のオオカミは食欲よりも友情を大切にしたんだっけ・・・オオカミひとつでもこんなに話が広がっていくんだなあ。
ちなみに今日読んだ関連本は「3びきの子ぶたのほんとうのはなし」。
この中では、大好きなおばあちゃんの誕生ケーキを焼くのに、砂糖を1カップ分けてもらいにたずねたブタの家が藁でできていて・・たまたまくしゃみをしてしまったオオカミは・・・という具合。
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キャンプ、交流会で知らずに身についていたもの? 10月10日 (火)
グループのリーダー格のS(小4)、妹のM(小1)がお父さんの海外赴任で一緒に海外で暮らすため、しばらく休会体制に入った。 今日は彼たちが来なくなって始めての小学生パーティ。
小1の女の子グループは月1回の合同パーティ以外は、別曜日にパーティをすることになったので、今日は男の子ばかり4人、先週にぎやかに合同で「きのこスープ」パーティをしたばかりだったのでキュ~ッと何だか縮んだみたいな感じ。
Y「今日、これだけ? 女の子たちは?」
もうすぐハロウィーンなので、怖いものということで骸骨のイメージかな?と”Dry Bone”をCDで流しながら、黒い色紙を切り抜き穴を開けたところにカラーセロファンを貼り、窓に貼るジャコランターン、黒猫、ドクロ、ヒトダマ、などを。 すんだ秋の空はあっという間に紅色に染まり、やがて闇に包まれ、室内の明かりを背負うと黒いシャドウが窓に浮かび上がり、う~~ん、いい雰囲気! で出しは半信半疑で言われるままのやり方で紙を切っていたSSも、外に出て、できばえを確認すると「もっと作っていい? 今度はクモ!」。
K「これ、すッげ~こえーし。」と切り抜いているのはドクロの鼻の部分のひび割れの線。 あっという間に時はたち・・ああ、本題は「おおかみと7ひきのこやぎ」であった。
「どんな名前のヤギがいたかわかったかな?」
KO「いっぱい聞いたよ、だって寝る時CD朝までかかってたもん!英語だけになっちゃってもさ、ず~っと。」
「すごいんだね~、朝までかかってたのわかってたんだ~」(笑)
KO「コリヌ、コリロ、コリプ・・・な~んっちゃって!」

そこへ別グループですることになった、中1のN、小6のH、相次いで登場。 時間切れ~。 大きい二人に来週までの宿題を出してもらう。
「狼は声をきれいにするために、何をどこで手に入れたでしょう??」
「子ヤギの男女分析してくること!」

ハロウィーンのアイディアは、”Trick or treat"でお菓子をもらいにいうより、家の中でさまざまな仕掛けをしながらお菓子にありつきたいと。
H「お泊まり会の時みたいにさ、お話の絵を家のあちこちに貼っておいて、その題名を順番に書いていってその頭文字を順に読むとお菓子の隠し場所にたどりつけるとか?」
カードを3グループ分作ってそれぞれ違うコースをたどるように、お題をかいておいて、その紙に次の場所もかいておく、そこへ行くとまた次のカードがあるっていう風に。 ほら林明子の絵本にあったじゃん、ほら・・・あ、『今日は何の日』だ。あの中に出てくるみたいに。」
「グループ分け?それとも個人で?」
H「小さい子(小1)と大きい子を組ませると、大きい子がみんな答えいっちゃって、小さい子をつぶしちゃうじゃん、だから同じ年の子同士くんだほうがいい。」
「そうだね、 高校生くらいになると自分はわかっていてもわざと答えは言わずに、組んだ子(小さい子)に答えを出させてあげるってことが
できるんだけどな~」
N「もうそんなのふつうにできるし!」
「・・・・・・」


「この二人ががっちりみんなを見て、引っ張っていってくれれば大丈夫だと思うよ、このパーティは。 みんなを引っ張っていくには何が必要?」
H「リーダー・・」
N「小さいこの気持ちになる、話を聞いてあげる・・」
H「あ、そうそう、このまえもね、オオカミのことが出てる図鑑、SKとKOが全く同じの持ってきたでしょ? そのとき、KOが『ねえ、みてみて、犬が出てるんだよ。』って話しかけてきた。 たぶんほかのみんながSKの図鑑ばかり見てたからだよ。SKは他にもいっぱい本もってきてたし。」
N「自分のを見てもらいたかったんだよ。 だからNとHちゃんは、ずっとKOの相手していたんだよ!」 
「二人はその気持ちに気づいてあげられたんだから、すごかったよね。 他には何が必要かなあ?」
H「ラボをよくやる、CDをよく聞く・・」

おそれいりました~!!
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かくれんぼときのこスープに魅せられて 10月07日 ()
かなりのこだわりをもって、だけどほぼ全員の気持ちが一致して決まったおはなし「おおかみと7ひきのこやぎ」第1回目の小・中学生グループ。 もともとこのおはなしに決まったのには「かくれんぼ」と「きのこスープ」が複線としてあった。
ヤギたちが家の中に隠れたように自分たちも「かくれんぼ」ができる、
ヤギの晩のごちそうの「きのこスープ」を自分たちでつくる、作らないまでも賞味できる、ともくろんでのことだった。 そういえばいつもパーティは彼らにとって一番お腹のすく時間。 それに皆ラボ暦3年以上の子がほとんど、さすがテーマ活動の進め方をちゃんと心得ている。

テュ-ター:「ねえ、みんなこのおはなしを聞いてきたかどうかをテスト するクイズだしてみない?」
H:「コリレという名前のヤギはいたでしょうか?」
 「車で1回しか聞いていな~い」と言っていたY、お母さんが「ぜんぜ ん聞いてこなかったんですよ。」と言っていたMも周りの皆と一緒に 口をそろえて「いな~い!!」と大きな声でのたまわっている。
S:「オオカミが最初に手に塗ったものは何でしょう?」
SS:「パン粉」
S:「ブッブ~♪ パンの焼く前のやつでした~!」
K:「手じゃないし。 前足だし!!」
S:「しってるよ、そ~んなの。 これだろ?」(手を使って前足を上げる仕草・・4つ足だからね・・)
テューター:「ねえ、みんなはオオカミ派? ヤギ派?」
K:「Kはオオカミやる♪」
N:「どっちでもない派、 パン屋とか・・」
テューター:「パン屋ってどんなだろうね?」
K:「オオカミだよ」
S:「ヤギでしょ!」
N:「は??人間だ~し!!」

S:「ヤギたちってばっかだよな~。 オオカミが何度も『森のおみや げをどっさりもて来たよ』とか何とか毎回おんなじこといってんの  に、ドアあけちゃうんだからなあ。ホンとバカ!!!」
テューター:「うちでもね、KだかNだかが、『オオカミがピンポンっ て来たとき、庭に回って窓から顔を見せてって言えばよかったのに』 と言っていたよ。」
H:「でも庭がなかったら? あるとは限らないジャン。それに、オオ カミは窓から見せたんだよ!」
S:「この時代にピンポンはまだなかったんじゃないの?」
 さすがの彼もCDでは「おおかみはまた戸をたたきました。」とはっ きり言っているのにまだ気づいていない。 人の発言にケチをつけた がる彼らの誰もこのSの発言にメスを入れる者はなかった。
この日家中を開放して、かくれんぼをすることを子供たちと約束していたので、もう限界。 そわそわ、もじもじ・・・ピンポンのことなどどうでもいいのだ。

一番最後まで見つからなかった人に送られる「ピープ賞」(TVの番組では家族に100万円送られるが、ここは飴玉1個)目指して、汗だくで
闇と、狭さと、暑さと、音を立てられないつらさ、に耐えるその忍耐力と集中力を、今度はほかのところでぜひ生かして欲しいな。
これから毎回のパーティでこの「かくれんぼ」せずには、なにもはじまらなくなるかもしれない・・・はぁ。
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K(息子)のつぶやき:週末編 10月02日 (月)
練習は午後からなのに、朝起きたときからユニフォームにいきなり着替えるほど楽しみにしていたサッカーが雨で中止になった。
珍しく親も子も一日中、同じ空間に居る間にひろったつぶやき・・・


何だったか忘れたが、親が助かることをしてあったのを見て、
母「これやってくれたの誰?」
K「むろん、Kさ!」
母「え?今のどっかで聞いたようないいまわしだねぇ。」
姉「アリスだよ、きのこの上のイモムシが言ったんだよ。」(全然それ  までかかわってもいなかったのに。)
K「むろんキノコさって。」
この二人、ゆうべTVのチャンネルのことで危うく血を見るような衝突があり、私にさんざん説教されたのに・・どうしてこういう時は、こうなのだろう??


姉「ね~、せっかく魚の目のテープ張っておいても体育の柔道の時にかならずとれちゃうんだよ~、もう!!」
K「ばっかめが!」(魔法の馬シフカブールカ、イワンの兄のせりふ)



K「ねえ、うちってやっぱり貧乏なの?」
母「う~ん、むずかしいとこだねえ。」(主人がそばに居たので・・)
父「いかにも!」
母「???」
K「やっぱり・・・」
今日、この「いかにも!」をK自身が何度か使っていたのを聞いていた
主人(父)が。 何の物語に出てくるせりふか、まで話題になっていたのに、それが何だったか忘れてしまってここに書けないでいる自分が情けない・・・
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空も空気も子供もわたしも(?)キラキラ 09月28日 (木)
「港南リヴィング」に入れた折込チラシのご案内「無料体験教室」の第1回目が今日。 今回も問い合わせを含め、反応はゼロ。
AMのプレイルーム(幼児クラス)で楽しんでいるお話は、”The Sky Blue Seed”(そらいろのたね)。今日は、抜けるように高く澄んだ青空、ああ、パーティを室内でやるなんてもったいない! お弁当もちで近くの公園で野外ラボ、とでも行きたいような天気。 会場まで持っていった土の入った小型のプランターに、ちびちゃんたちのかわいい手で丸めて作った「そらいろ」の粘土の種を。そっと土をかけてやるお手手のかわいいこと! じょうろでお水もたっぷりかけてやって「早く芽が出るといいな~」。 クレヨンで自分のマーク(印)を書いた立て札も立ててっと。 こんなことできるのも会場のお部屋にお日様の良く当たるベランダがついているから・・感謝!
来週「もう芽が出たかな?」とプランターをのぞきこむチビちゃんたちの顔を思い浮かべほくそえむ・・だってそこにはママたちが子供に内緒でこっそり作ってくることになっている「そらいろの小さなおうち」が
並んでいるはずだから♪。

午後は、キディクラス(園児、小学1)といっても男の子2人。
会場近くの店でもらった布団の納品用のダンボール箱、一人で担いで歩いていたら「大きくてたいへんね~」と後ろを歩いていたおばさんに
声をかけられた。「魔法の馬、シフカブールカ」のお城なのだから、先週子供と約束したのだから、これだけは運ばなくでは!
ダンボール箱を見ると、いきなりクレヨンで猛烈に殴り書きを始めた
二人、「お城ってどんなのかな~?」「お姫様ってどんなふくきてるのかな~?」と語りかけるテューターの意図など推し量るはずもない、二人のおしゃべりはあらぬほうへ・・止まることを知らず・・顔と体はもうはじけんばかりに嬉々として・・そこらじゅうクレヨンだらけ・・
会場にある背の高いカウンターチェアをダンボール箱の筒の中に入れて
もちろんいすの上で頭に王冠(ティアラ?)、金の指輪(いづれも子供が広告紙と折り紙で作ってくれた)を掲げて、このかわいい青年たちが馬に乗ってジャ~ンプ!!で、指輪を抜き取ってくれるのを待っているのはテューター。
何だか本当にドキドキときめいてしまったのは、彼らの行く末を想像したから?
いえ、今のまま、ありのままの彼らがあまりにキラキラしていたからだ。それに私の中ではその時の「わたし」はエレーナ姫のように美しかったのだもの!?
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あなたたち、こんなに好きだったのね、お話が! 09月12日 (火)
P引継ぎ後初めての先週のパーティでの勃発!!から1週間。
さすがそこは子供、はは・・何もなかったかのように元気に、無邪気に登場。 そもそものトラブルのもととして伏線にあったスナック菓子のことも、お母さん方と話がついてすっきりした事だし♪。
「9月から初めて入会のMちゃんは、皆みたいなラボ何年もやってて、元気のいい子達のような中にいきなり入ってくるのとってもドキドキしちゃうみたいだから、H,Mの1年生の女の子グループで別の日にしばらくパーティしてみようと思うの。 慣れるために月に1回は、その3人も一緒にやってみるって言うのはどう??」とテューター。
ほぼ全員「いいよ~♪」。 ほらほらね、素直なんだから・・。でも先週のトラブルの中心でいやな思いをしてしまったS,「またあんなことにならなければいいけど・・」と斜に構え。 「おい、おめえ、まだ言いたかったことあったんじゃねえのか?」とSKが気遣い。
おッと。「まあ、いいジャンいいジャンみんな・・」と、”Ring on a String"の紐をちらつかせると、「ねー、目隠し鬼やりた~い!」と先週の”Blind Man"が好評だったことがわかり、ほっ。
珍しくテスト前で部活がないためにパーティ参加の中1のNをそばに、先週はぶんぶくりんで帰った小6のHは、今日は、始終満足顔。 小1の
Mや、Yを気遣う言葉かけまでして、ゲームのまとめ役。 これは週末の「おしゃべり密会」がものを言ったのかな? ついついパーティ進行上、じっくり気持ちも聞いてやれず、我慢させがちな小6のHを週末に、中1のNとテューター3人でのおしゃべり会に呼んだのだ。 あらぬ方向へ話がワープ、楽しかったなあ。
さて、これからやるお話の候補(最近みんながそろったライブラリーから)8つをイラストにしておいたのの出番だぜ。 カードに書き込んだものを人に見られぬよう受け取り、自分のカードのお話をジェスチャーで皆に伝えて、当ててもらう。「え~、ジェスチャ~?!やだ~!」「テューター、へったくそ~!!この絵~」・・と、そのうち仲間と協力して動きであらわし始めた。 片方が弓矢を構えると、もう片方は打たれて倒れるも、すぐ起き上がる=「不死身の9人兄弟」が正解。
「SK14はグリム兄弟がつくったお話ばかりだね。」鳩流堂グラフィックスの「グリムの世界」のグラビアに食いつく全員。 常に誰かが誰かの背中や、腕を「お、い!!」とげんこつでガツンガツンやっていた彼ら。 何なのこの変わりようは・・・!
ちなみに今のところでの希望を取ってみると、「不死身・・」が半数、うん、納得。 たとえばね、と「ホッレおばさん」の粗筋を途中まで話したからだろう、小1のYはそのおはなしをやりたいと挙手。
アジアがどうしても好きになれないHは「おおかみと7匹のこやぎ」、N(中1)は「ひとうちななつ」・・なあるほど、どれもこだわりを感じずに居られない。 う~~ん、楽しみ、楽しみ♪
ありがとう、みんな!!今日のビールはうまかったぞ!
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第1回目から勃発!!! 3 09月06日 (水)
 8月より正式に引継ぎをしたMパーティの小学生グループとの通常パーティ第1回目。 夏休み中は、顔合わせ程度に、交流会(ミニ発表とお好み焼きパーティ)、「2007ラボカレンダーの絵」に応募するためのお絵かき、そして「夕涼み会」の3回ほど。 合宿とキャンプでの道中も一緒ではあった。
さて、昨日は学校スタートからちょうど1週間、ペースに慣れたかな?
という微妙な時期、そしてあの暑さのぶり返し、学校の運動会練・体育授業でのプールなどの疲れをしょっての全員集合、いやはや・・?
やっぱり勃発!
それまでの名前紹介ゲームや、目隠し鬼などのあいだ中、新しいパーティ会場と新メンバーに身も心も浮き足立ち、エネルギーぜんか~い状態で走り、とび、蹴りを入れまくっていた小低学年の男の子たち(この子達が半数を占め)、夏休みにやってきた「ライブラリー聞き込みカレンダー」と「日陰のおはなしベスト3!」の紹介し合い、までは良かったのである。 「おつ!この子達、見かけ(行動)によらず、どの子もおはなし好きなのね!!」とテューターはほくそえむほど。
さて、はじまりは名づければ「ナーサリーライムイラスト番付表」なるものをMパーティから受け継いでいたので、元Mパーティの子に活用法を
説明してもらうことに。 じゃんけんでその座を勝ち取ったSは、口ごもり、なかなか始まらないことにいらだった我がPのK,「早くしろよ!!
何だ、お前、ダサッ」と見れば両手であの仕草(Thumbs down),それに触発されてかSKも、同じく。
Sはいよいよ腹を立て、「もういい!!降りる!!」と部屋の隅へ。目を見ればかなり真剣なのは誰にだって明らか。 
T「あれ?今の仕草ってどういう意味?」
S(涙目)「地獄へ落ちやがれ!」
T「そうなんだ!ねえ、人が真剣に話そうとして、でもなかなか言葉がでない時にそんなしぐさされたらどうお?」
K,SK「わかった、もうやんねえよ。」
まだSは収まりがつかず、わなわなと、
S「そこの女たち!(本当はもっと味のある言葉で呼ばわっていたが何だ ったか忘れてしまった)」
 と3人で固まって壁に張り付いてペチャクチャやっている我がPの6  年、1年を指差す。6年のHは言葉にこそださないが、テューターの方 に向か って目で、「なにこれ?そんなこと言われる筋合いじゃない し!」と 訴えている。
S「お前ら、なにやてんだあ~!!! さっきから人が話そうって時によ
 ~!!!」(いよいよSは涙目に)
もとからSと同じパーティのKとSKもさすがにSのそばによって来て、彼をかばうような位置に。
K「おめえ、ひとからかばわれたいんだろう? ずリーし。大体SMだって さっきこんなこと(Thomb down)やってたくせに何だよ、急に。 Mパー ティの奴らって変だよな!!」
この辺からは、まるで「ありときりぎりす」の「赤アリ族」と「黒アリ族」状態に突入。 それでも女の子たちはさすがに、このムードの中、
いつもの元気な主張がまったくない・・・この事態の悪さをどうにかしなければと内心思っているのか、表情がこわばりきり。

テューターの、「第1回目にして、予想はしていたものの、こんな衝突が起きたことで、皆の腹の中がほんのちょっぴりでもわかったのだから、返ってよかったね。みんながどれほどパーティとしての結びつきが強いのかもわかったよ。 こんなことを繰り返して、お互い気心を知りあって、本当の仲間になるんだよ。」というようなコメント(だったと思う)Come butter come"でのアイスの実をひとつずつ口にほおばることで、その場は何とかお茶をにごし、解散に。

そんな中で、耳に残った小4のSKのことば・・・
「はやしだパーティはさ、みんな一人一人が強くなってるんだよ。もと
Mパーティはさ、皆でひとつって言うか「テーマ活動」の時も、同じ役を
何人かで一緒にやったりしてたからさ・・・」
う~~ん。どういうことだろう? 強いって、「譲らない」ってこと?
Good Byeの時になって倒れこむように皆の前に登場した中1のN、今日は、部活の朝錬、授業のプール、そしていつになくハードな午後の部活でラボどころではなかったという。
 夕飯の時にNに今日のいきさつを話すと、
「な~んだ、N(自分のこと)が今日ラボやってれば、そんなのすぐ解決だったのにな~♪」
ほんとかい?!!!よく言うよ!!!
それにしてもラボッ子の頑固さというか、自分の主張を簡単には曲げないたくましさ、そして、仲間の絆の強さをあらためて確認した・・・
はあ、前途多難か?


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