幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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認めてもらいたい! 10月24日 (水)
関東学院ラグビー部を頂点に導いた春口監督の講演会(LOVE港南主催)
に行くチャンスがあった。 畑違いの私などが聞いて面白いのかな?とあまり期待せずの参加だったのに、これでまた元気をもらって丸印!
身長158cmが災いして小さいころの夢、野球の道が閉ざされ、偶然の出会いでラグビーの道へ・・・そこでも”チビ”が男の世界に受け入れられず・・・それでもひたすら妥当早稲田大学!を志て、地道な努力を続けていた春口監督(このころは体育大学学生)にまたもや幸運な先生との出会いが・・・その先生は監督を体の大きさでなく人間性で認めてくれた。  身長148cmの私はどんどん話しにのめりこんでいってしまった。(笑)
春口監督には体型のことで損ばかりして、いつも水面下を走って来たような人生だったと本人も思っていたが、人生も終盤にさしかかった今考えるとすべてはうまく行くための布石だった、”ダメだ”とそのとき思っていた事柄が実はすべて幸運を招いていたのだった、と振り返る。
大切なのは「血(遺伝)」「育ち(家庭)」「教育」だと自分の半生に重ねて最後に力説してくれた春口監督のお母さんが、春口監督の青春時代によく口にしたのが「お前は本当はとってもいい子なのにね・・・」
。 何をやっても良い結果の出ない我が子のことを、心から信じ、受け入れていた素敵なおかあさんだったのだろうなあ。
監督はうまく行かなくても野球を一緒にやってくれたお父さん、そして
このお母さんのおかげで今の自分がある、と言う。

新聞で「きれる(すぐかっとなる)大人」をテーマにした連載記事があった。
子供のころからの原体験も影響しているらしいという専門家の考えが印象に残った。 「自己肯定意識」をなかなか持てないまま生きてきた大人が「きれやすい」という。 本当は自信のない自分自身への苛立ちなのかもしれない。 子供も大人も同じなんだ。 
人は誰かに(人)認めてもらいたがっている。
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こだわりの腕白たち 1 10月18日 (木)
男3人のキディグループも小学生グループに続いて、「わんぱく大将トム・ソーヤ 帰ってきた海賊」のおはなしを楽しみ始めて2回目。 先週は思いのほか、ドップリこの『帰ってきた海賊』の世界に浸りきって夢中で楽しんでくれて、Tは小躍りするほど嬉しかったよ。
予想以上にこの3人の心を捕らえてしまった・・・なにしろワクワクする冒険でいっぱいだからね。
6月より関西からのお引越しで仲間入りしてくれたK(年長)は、テューターがテーブルの上に広げておいた手書きのアメリカ州地図に食いついてきて、金鉱が発見されたのはここ、カリフォルニア、あ、ミシシッピーだ・・・えっと、モンタナ州では・・・(何だっけ?これはテューター(T)が忘れた)ザウルスが発見された。 それから・・・」

T:「今日はKAがお休みなので3人でゆっくり絵を描いてみようか?    ね、トムたちがたどりついたジャクソン島ってどんな島だったのか  なあ」

K:「ぼく・・・人描くの苦手・・」
  湧き水や、森、洞窟まで(これは4話にでてくるね)描き込んで色  もペンのインクがなくなるほど塗りこんでいるのに、いかだの上の  トム、ジョー、ハックはのっぺらぼう。
Y(小2、この日特別参加):「へ~~~~っ、変なの! 何で顔が何に  もないんだよ。」
K:「・・・・・・・・」
T:「ねえ、トムやハックはどんな服着て、髪の毛はどんな風だったと思  う? 描いてみようか?」
T:「帽子なんかもかぶっていたかなあ?」
Y:「かぶってたよ。」
K:「かぶってるわけないでしょ!!!! 夜中の12時に出発したの   に!!!!」(よくお話を聞いているんだなあ)
T:「(笑)そっか~~~、お日様でてないから必要ないのね?」
Y:「じゃ、レインコートか」
N:「ジャンパーじゃないの?」

みんな自分の体験に重ねているのだろうな。 そういえばKは先週末みなで遊びに行ったフィールドアスレチックにも(お天気晴れ)帽子を最後まできちんとかぶっていたっけ・・・

パーティも終盤、Y(小2)がこっそりTに耳打ちしてきた。
「夜中にいかだ出発だとしても、そのあと昼間なんだから帽子かぶっていったよね・・・」

ふ~~ん、いい具合にこだわりをそれぞれが持っているんだね。
物語を楽しむにはこの「こだわり」がとても大切だね、テューターはキミたちとの次のパーティがとても、とても楽しみで仕方がないよ。 来週は今まででこのお話が一番気に入ったと見えるKAもきっと来るよ。
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トム・ソーヤのいかだ体験! 1 10月13日 ()
やっと行ってきました。 子供たちとの約束の「つくし野フィールドアスレティック(トム・ソーヤ冒険の森)」に。 「わんぱく大将トム・ソーヤ 帰ってきた海賊」を1日1回皆が聞いて来たら全員で行こう、という小4の提案だった。
その週ばかりはアスレティック行きがかかっているので、皆真剣に聞いてくる子がほとんど。

まずまずのお天気。
起伏にとんだ広大な森の中に、全部で50ポイントのアスレティック遊具があり、ちょうど半ばに大きな水場がある。 そこが今回のお目当て。 何ていったって、水は浅くてにごってはいるけどいかだに乗ることが出来るのだもの!
「進路をそのまま~~!」「ジャクソン島は遠いんだ!」

いかだ体験2

「ママがおこるよ~」「うん、お尻ぬらさなきゃ大丈夫でしょ・・」などなど小声で言っていたが、興がのってくるにつれ、そんなこたぁかまっちゃいられない・・・とこのとおり。

いかだ体験3

「さあ、まだ半分ポイント残っているから着替えてまた出発するよ~~~」 パンツの濡れ加減がよほど気持悪くなってきたとみえて、意外にすんなり「はあ~~~い」
その後がまずかった。
こざっぱりと着替えを済ませた子らは、次々とまたいかだへと突進!?

ikada

「ほら~、トムとジャックとハック!それにベッキーもだよ!!」

さて、子供たちも大満足・・・約束を果たしてしまった後、お話をうちで聞いてくるためのお次の励みは何にしようか???
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絶対行きたいから聞く~~~!!! 09月19日 (水)
毎年決まってこの秋の立ち上がりがグズグズしてしまい、冬の地区発表会に向けてのお話選びが9月いっぱいかかってしまう。 夏休み中の過ごし方が大切なのよね。 今年はテューター直筆で描いた「夏休み用イラスト聞き込みダイアリー」がどの子も白っぽく・・・暑くて確かにテューターも秋からのお話は?という気分で聞けなかったものね(笑)
すったもんだの挙句、ようやく小学生G全員の気持がひとつにまとまって決まったのが「わんぱく大将トム・ソーヤ 帰ってきた海賊」。
「最初はやる役がないから・・・」とこの話に出てくる男の子たちの声ばかりが耳について仕方なかった様子のM(小2)も、「うちで聞いてきたらね、やっぱこれが良くなった~!」
T:「今動いてみたら、まだまだぼや~っとしてる感じだったね」
S:「だめだめ、まだみんな全然内容わかってない」
T:「来週もっと楽しく動けるようにするにはどうしようか?」
K:「あそこ行こうよ、みんなで。 ほら、『トム・ソーヤの冒険の森』
  え~ッとなんて言うんだっけ、フィールドアスレチックだ!!
  木やロープをつかったアスレチックが50カ所くらいあって、ラリー  みたいにカード持って回っていくやつ。 水に落っこちる所、いか  だもあるし!!!」
T:「そうだねえ、あそこはチョッとすごいよね、皆で冒険できたら最高  だね。」
Y: 「行きてえ!」
K: 「来週までにひとり10回聞いてくる、聞かなかった人は『トム・  ソーヤ冒険の森』に行けないことにすれば? お母さんにちゃんと  聞いたか証明してもらって」
みんな:「いいね、いいね、それ!」(現実的に全く考えていない)
S: 「でもさ~、10回は多くない? 5回は?」
K: 「ひとり1日2回!」
T: 「来週までだと14回になるよ。 Sはどうして5回がいいと?」
S: 「だってさ~、みんな塾とかあって忙しいし、夜なんて時間ない   じゃん・・・」(塾へ行っているのは本人だけなのだが)

結局これまたすったもんだの末、来週までに7回必ず聞いた子は、「冒険の森」行きの切符を手にすることができるという厳しくも真剣そのもののチャレンジの幕開け。 さてさて現実はどうなることやら・・・?
テューターとしては、すぐさまお母さんたちに事情を説明し、お出かけに向けての日程をさぐってもらうことに。

小学生が帰った後、入れ替わりに入ってきたH(中1)曰く
「ねえ、テューター、H(妹)がね、今急に『トム・ソーヤ』聞き始めたんだけど・・しかも自分でCDのスイッチ入れてだよ!!??」

しめしめ・・・乞うご期待!
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まとまり日記8月後半版 08月25日 ()
8/13~8/20 主人の実家、佐賀の田舎生活。 セミも大きい、周りは見晴かす田んぼと灼熱の太陽、そして今年は「佐賀北高」が地元で大フィーバー。 地元のおばちゃんのおしゃべりの輪の中は、異文化体験、20パーセントは聞きとれたかなあ・・・

8/20 1ヶ月のアイダホ州ホームテイを終え、夕方成田に娘が到着。
家族3人佐賀から羽田に到着後、東京駅にそのまま娘を迎えに直行。
1週間静かな生活を満喫(?)していたおばあちゃん(母)も仕事から戻り、そして大荷物の集団が戻り、9:00PMより再び元の生活が我が家に・・・。 ご近所の皆様ごめんなさい、うちはあまり窓をしめきりにしないので・・・。

8/21 猛暑。 部活の特訓を1ヶ月サボって体がすっかりなまった(アメリカでは汗知らずの生活だったらしい)娘が体を日本の夏に慣らさないと・・、と。 ワカッタヨ付き合うよ、今日も1日エアコンなしの中での荷解き、続々届く大荷物、田舎土産の野菜の詰まったダンボール、娘のスーツケース、そして何故だかおばあちゃんの頼んでくれた非常用飲料水の2ケースまでが偶然この日にとどいて・・・翌日の地区合宿のため買いおいておいた150人分の飲料(ペットボトル25本)とお菓子がすでにキッチンを占領・・・あれ~~~~!! 我が子2人は暑さで動かない状態。

8/22~23 野島公園内研修センターにて恒例の地区合宿。
やはり猛暑のこの日、研修センターは冷房なし、2時間早く集った実行委員の高大生と担当テューターは、汗と飲み水の循環のサイクルがすっごく短く感じたな~。 参加の130人の子供たちの健康と安全を祈る・・
とても長く感じられたのはめまぐるしく作業と活動に追われ、充実感があったからだね!
今年はネイチャーゲームを少し取り入れ、お話の舞台の韓国のことばにも触れ、トラの匂い(嗅覚)体験あり、トラはしごを体で楽しめる運動会形式のグループ活動も大いに盛り上がり「おどりとら」の物語に全員が1歩近づいて楽しめた。 夜のお部屋でのお友達とのおしゃべりもたのしかったよね! ん?これが一番だったって?
今まで出来なかったことにそれそれが挑戦!が目標のこの合宿、さて、皆はどう感じているかな? これから普通の毎日の中でこの思い出、経験をかみしめてみてね。 実行委員の高大生ありがとう、お疲れ様でした。

8/24 合宿反省会。 あれだけの大事を成し遂げ、消耗したのにもかかわらず翌日の今日、実行委員の高大生12人ほぼ出席。
出てくる意見や想いも生々しく、来年につなげたい、新しい実行委員(リーダー)を地区の中で育てなくては!の熱い彼らの気持に敬服。

  帰国報告会(アイダホ州より)   自宅に戻り、集中パーティ3日間の第1回目。
恒例の「ラボカレンダー 2008」の絵、に応募するお話のお絵かき。
今年は子供が集るとエアコンの利きが悪いこと・・・其のせいかいつもより集中して絵の具の筆を動かしていられる時間が短かったかな?
寄り添って子供に言葉かけをしてくれていたお母さんの顔も汗ばんでぴかりん・・テューターの私はましてをや、だッたに違いない、小学低学年の男の子は割り箸でっぽうと輪ゴムに興じ始め早くも外へ(笑う)
完成を待って並んで乾かされている絵たちは・・・
「はるかぜとぷう」 「うみのがくたい」 「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」 「ドリトル先生海を行く」など。   
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本命はプール遊び 08月11日 ()
プール遊びのおまけつきで、プレイルームの3歳ちゃんたちも、「2008 ラボカレンダーの絵」に応募する作品に挑戦! キディさんのKくん(4歳)も特別参加。 お母さんたちも水や絵の具にまみれる覚悟で来てくれた。 意外にも絵に描きたいおはなしをそれぞれちゃんと決めてきた、「しょうぼうじどうしゃじぷた」「三びきのこぶた」「そらいろのたね」。
たった一度しか引けない線、「あっ、そこはそんな黒使っちゃパステル調のフンワリ感がだいなし・・・」と思ったときにはもう遅い、筆が紙をすべる感触、パレットから紙に乗せると微妙に変わる色目を存分に楽しんでいるキラキラお目目を見ると、大人の感覚で「ここはもうちょっと・・・」という注文も引っ込んでしまう(笑)。 絵はそっちのけで色混ぜに夢中の3歳ちゃんたちに、それでもあれやこれやママとテューターの「こうしてみたら?」をいっぱい聞かされて、もう限界!気持は庭に用意してある幼児用プールへと・・・ザブ~~ン!! が家の小4のお兄ちゃんの乱暴とも言える水撒きホースの水かけをキャーキャーさわぐも「もっと~~!」。 何故かおにいちゃんによる手品と前日から彼が作っておいたフルーツグミのおまけつき。 ゼラチン買っても買ってもすッからかんになくなっちゃう。 試作から失敗作まで・・・
夏休み、恐ろしいほどの暑さの中、家にこもっていると煮詰まりがちな親子にとって、シュワシュワ~の清涼飲料水のような一日になってくれた、みんな、ありがとう!! 
プールにゆれる水の青と、ぎらぎら太陽と皆の笑顔がまぶしかった。
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それぞれの夏真っ盛り! 08月07日 (火)
黒姫2班のラボランドキャンプ(3泊)、平群島の海の学校(7泊)からラボッ子たちが戻り、やっと本格的になった遅めの夏の日を元気に過ごしているのかな? テューターは何をするにも動きが緩慢だけど・・・
初めて黒姫キャンプに参加の2年生3人組みは、行きと帰りのバスの中での顔つきが全く違った。 それなりに気持は高揚して、行きも帰りもはしゃいではいたものの、かえりは「はじけてしまった」という感じ。全国から集った異年齢のラボッ子、テューター、そしてロッジ生活・キャンプ活動全般をこどもたちと共に過ごし、リードしていくシニアメイトの高校生(各ロッジ子供30人のキャンパーに対して2人)からの刺激と憧れをいっぱい受け止めてきたんだね。
この2年生たちのこれからのラボに向かう気持に弾みが付く事をねがっているよ、テューターは!!
Yが最後別れの日、もうすぐ帰りのバス迎えが到着ぎりぎりに思いつめたように今年買った真新しいラボハットの頂点の部分に(大胆!!)たった一つマジックでのサインとメッセージを書いてもらったのは、4日間犬ころのように転げてはしゃいでいた仲間からのものではなく、シニアメイトのK(男)のものだった。
帰りのバスでひとことテューターに、「おれ・・・、シニアになりたい・・」。
平群にパーティより一人で参加のS,新横浜で出迎えのラボッ子高校生について新幹線の中に入っていったときと、帰り全く同じ場所で同じ号車で出迎えた時とでは思ったほど色は黒く焼けていなかった、というより彼は地黒だものね! お母さんにどうだった?と聞かれて真っ先に答えたことには、「ぼットン便所の体験」。 どうやらそのおかけで便秘気味らしい。 いい経験だったね。 「ホームシックになった」とも。 どうやらその理由がぼットン便所。 やっぱりトイレって大切な要素だよね。
お母さんが私の前であれこれインタビューしてくれるのだけれど、まだ胸がいっぱいなんだろう、よかった、おっもしろかった~の類の言葉はまだ聞けなかった。 多分4年生で7泊8日の初参加いっぱいいっぱいだったのね。 島での生活、海辺に暮らす人々とのふれあい(干しタコつくり、いかだ作り、カヌー体験)全国のラボッ子と築いたいい関係のこと、さまざまな想いはおいおいフとした拍子に、つぶやいてくれるんだね。
八月末パーティでの「夏活動報告会」で何を話してくれるか・・・ふふ
楽しみ、楽しみ・・・
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もうひとつの国際交流 07月26日 (木)
平成6年以来の5日連続の猛暑で、動物園の動物たちもぐったりしているとか・・・
悔しいかな!! 21日に成田よりアイダホ州に旅立った娘はアメリカ西部のさわやかに乾いた夏の日差しの下、どうやら川での水遊び三昧らしい。 ホストとビーツ畑にて
娘が出発前の夜は2日連続でよく眠れなかった、自分の「親バカ」加減をあらためて認めたりもして・・・。 それがホームステイ3日目、本人からの元気そうな様子のメール(たった1行・・・)が届くと同時、私の中での緊張が一気に解けた。 そしてその後を追うように、Daddyから詳しい近況報告が・・・!!!
とてもまめな人と見えて、”I'll keep you updated as often as possible"と。 今のところ2回の詳しい近況報告が・・・、が、そのたび汗をかきかき英和、和英の辞書と格闘しながら返事を書くのが目下の私の"most exciting thing"だ。 なにしろDaddyは写真で見る限り、ホームドラマのパパ役のようなnice guyなのだもの!!
事前活動の中で親がすることとして言われていた、本人が書いた「自分への手紙」を家族の手紙と共に、ステイ開始10日くらいまでに郵送するという作業もバッチリ! 封筒の中に想いを詰めて、チョッピリドキドキしながらポストに手紙を投函。 1週間の時差もまた味わいがあるもので、私はその差を楽しみながら手紙を読むのが大好きだった(NJで暮らしていた時、母からの手紙がそれ。) でも今は世界は点と点で瞬時につながる。
Daddyからのメールを読む限り、”Everything is so greate!!!"という感じなのだ。 な~んだかあんまり出来すぎていて(楽しそうで)拍子抜け、と同時にこんないい思いをしている娘が恨めしくさえなる。
ラボの国際交流が遠い遠い夢だった頃は漠然としていた感覚が、今こうしてこんなにもリアルに自分の身に起こっている!! 
「このようなホストにめぐり合わせてくださった4Hのコーディネイターを初め、事前活動担当テューター、引率の事務局スタッフ、カレッヂメイト、すべての人に心から感謝の気持でいっぱいです。」
今すぐこの想いを誰かに伝えたい。
35年のラボ国際交流の積み重ねがあってこその交流なのだろう、深い信頼は体験して本物となった。

さ~てと、次はいつ来るだろうDaddyからのメール・・・もう少し気の利いた文章が書けるように、よし!私ももう一度勉強だ!!
まずはその前に、黒姫キャンプにいってきま~~~す! 黒姫に集まる「わんぱく大将トム・ソーヤ」たちと私も娘に負けないくらいあ・そ・ぶ・ぞ~~~~!!
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旅立ちの朝、”Let it be♪”と「なに、それ?」 07月20日 (金)
いよいよ娘の1ヶ月ホームステイへの旅立ち。 今日は成田に入り、明日の午後、オレゴン州(乗り換え地点)に向けて飛行機は飛び立つ。
台風や、地震で被災した方々には申し訳ないくらい、この旅立ちにはもって来いの快晴、さわやかな梅雨の晴れ間だ。
昨日挨拶をして来なかったからといって、電話で部活の顧問の先生に「行ってきます!」の挨拶をするべく何回か電話するも、先生はグラウンドに出ていて、そのたびに保留の音楽を聞いて待たされていたらしい。 「あ~~~、この音楽どこかで聞いたことある、なんだっけ?」
ああ、悲しいかな、娘の年代には”Let it be"はもう古典なんだね・・
思い立って車の中から、Beetlesが入っているカセットテープを取り出してきて、かけてみると音は割れているものの何とか聴ける。
自分の上履きをごしごし洗わさせられている(なんたって帰国して間もなく学校が始まってしまう、こんな臭い上履きそのままにされてはかなわない・・)娘の気配を感じながら、しばし少し間延びしたテープからながれてくるポールやジョンの声に耳を傾ける。
ここ1年弱に渡る国際交流のための事前活動中は、あれもして、これもして、こういう時は、こう対処して・・・とひたすら前に進む、頑張ることを親として、テューターとして、強いてきてしまったような・・・
最後の荷物をリュックに詰め込んでいる娘の部屋に行って、「Let it beってどういう意味か知ってる?」
「これをしよう!?」と娘。
「”Let's”じゃなくてただの”Let”なんなだな、これが。 まあ、『なるようになるさ』とか、『ありのままでいいさ』、そうそう『ケ、セラ、セラ』みたいなものね!」
「なに、それ???」と荷物の手を休めることない。
「・・・・・・・・・・・」
まっ、いいか!

さて、思ったより大きく膨れ上がったリュックをしょって、パスポートを入れた専用の腹巻を巻いて、ふだん持ち歩きもしない腕時計をぎごちなくして・・
「留守中携帯がなったらどうしようか?」
「ああ、電源切っとくから気にしないでいいよ!」
玄関のドアを開けた途端、耳をつんざくようなショベルカーの音。 近所の建て直し中の家だ。 あわててデジカメのシャッターを押し、かろうじて出発前の姿を納めた。
一歩道路に出ると学校帰りの高校生やら、工事関係の作業服のおじさんやらが昼の休憩前の追い込みなのだろう、あわただしく声を張っている。 じっと娘の目を見つめたつもりの私の瞳はそのまま、すぐ脇をとおる人へと受け継がれ・・・まずい、何だか熱いまなざしで見ちゃった!
「いってらっしゃい、元気でね・・・」ショベルカーにかき消されそうなひと言。 
「うん!」
一度も振り返ることなく大きなリュック姿は間もなく角を曲がって見えなくなってしまった。

園バスの見送り、登校班、体験学習・修学旅行、3泊黒姫キャンプとウィンターキャンプ 相互1泊ホームステイ・・・この13年間で今日が一番大きい「行ってらっしゃい」だったのに(笑)・・・。
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”by a river”でなく”on a riverだった 07月17日 (火)
パーティで初の国際交流参加の娘のアイダホ州行きを応援するため、多くのラボッことお母さんが集ってくれた土曜日、「決意表明スピーチ」「素語り」「自己紹介アルバム披露」の3拍子は、地区の「壮行会」でもやったばかりなので、「何だかもう慣れちゃって緊張しなかった!」とちゃっかり者の娘。 皆からの温かい気持の伝わる寄せ書きをもらい、お母さんたちによるこれまた美味しいもちよりの料理に舌鼓を打ち、すっかりヒーロー気分で帰宅。 
そして翌日から彼女を待っていたのは、荷物のパッキングとホストへのお土産に用意した浴衣の着付けの練習。 出発まであと5日。 
運良く台風到来で、テニス部は3連休は全部中止。 浴衣の着付けまでは良かった。 なかなかの出来栄えに汗だくになりながらも、ニンマリ。 私もホストの代わりに着せられ役に。
そして、そしてパッキングは・・・? 広げたスーツケースの中身はいつまでたってもすっからかん。
彼女のモチベーションを上げるべくインターネットで「アイダホ州」について調べてみると、きれいなダイナミックな自然の映像が動画で見られた。 もちろん彼女もすぐ食いついてきた。 ほ~ら、実感わいてきたでしょう~~? さあさ、やろうね~と彼女をスーツケースへと押しやった。
と、ふと"Google"のmapにホストファミリーのアドレスを入れてみると・・・・な、ナ、何とピンポイントで出た~~~~!!!
鳥瞰図でクッキリ、ハっきりホストの家までもが画面に! 「でょと、でょっと、出たよ出た! Staciの家が見えてるよ~~~~!!」と私。
「なんだって~~~?!」と2階から転げ落ちそうに降りてきた娘。
それを聞いて家族中がPC画面に押し寄せた。 確かに道路はちゃんとある、でも周りには何にもないじゃない。 ひたすら緑と茶色の平地、そして2~3軒となりあわせてご近所の家がちゃんとある。
「な~んだ、お母さん、車で行かなきゃ隣の家もいけないなんてウソジャン」「反対側を見よ」 「あれ、ホントだ~、なんにもない・・隣がこ~~~~んなに離れてる。」 
「この黒い筋は?・・・・・川だ!」「そうだ趣味はカヤックとスイミングってかいてあったもん」 「あ、Staciからのメールに”my house is on a river"って書いてあった!」 「ホントにそばなんてもんじゃないね、縮尺で見ると・・50Mしかない。 50M走思いっきり走ればもうジャブン!!川に入れるんだ!まるで庭じゃん!」
確かそのメールを読んだ時
”This is Mr.Gunpy. His house is by a river." (これはガンピーさんです。家は川のそばにありました。)
を思い出して、どうして”by a river" じゃないんだろうね、”on a
river"じゃ川の中に浮いてるってこと? まっさかねぇ! きっとミスタイピングだよ。」って言う会話をしたっけ。
なるほどこの場所だったら確かに”on a river"って言えるくらいだ。
いつもならそろそろ憎まれ口のひとつもたたいている弟が、妙におとなしいばかりでなく、ポカンとした表情。 鳥瞰図のあまりのリアリティと広大なアメリカを目の当たりにしたから・・・?
そんなこんなで次は我が家、次は九州の田んぼの中の(これも田んぼの水の中ではない)おばあちゃんの家、など鳥瞰図で検索しては家族中できゃあきゃあやって、パッキングの方は・・・・・

ごめん、また母さんがそそのかしちゃったね。




 
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