幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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その場がきなけりゃわかんねえ 12月16日 ()
ラボッ子たちはやっと、やっと、ついに! 本気になった!!

地区発表会前日の最後のパーティの昨日は、ふたり欠席。 部活の試合やら風邪ひきやらこの時期はパーティにとっても逆風が。
前日なのに、全くいつもと変わらず団子状態でひッからがってはしゃぎまくる子供たち・・・ちょっと、本当に大丈夫なの~???とひとり焦るテューター。 
音楽のみのCDでお話を通す。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・通せない、と言うよりお話が流れていかない。
Joeと牧師がいない(欠席)ので、役同士の言葉のキャッチボールができずに調子が出ないのは仕方ないにしても、自分で決めたナレーションのところさえよく分かっていないので、お話が止まってしまい、重苦しい沈黙。 ず~~~ん、と沈む顔、顔、顔。
「つかれた・・」
「なんだか、しんどかった。」
「後ろの方へどんどんみんなが下がってきちゃった。」
「動きが止まっちゃった。」

2回目を見てもらったお母さんたちからいただいた言葉。
「不安がある」『もっと自身をもって!」「元気な姿が見られない」

とりあえず、今の自分の気持、感じていることをひとりひとりが忘れずにいて、もう一度自分は何をすればいいのか考えてくる、ことを約束。本番に強いラボッ子を信じて(く~~~っ!)一応、笑顔で(ひきつっていたかも?)Good Bye。

そして、発表当日の今朝、38度の熱が下がり今日は出られる、との
S(牧師役)ママからの知らせ。
思わず”Yippee!!!”と飛び上がるNとK.

今日は会場の設営や、ラボッ子実行委員との役割分担、打ち合わせなどでバタバタし、全くパーティの子供たちと「トムソーヤ」について話すことは一度もなかった。
あれよあれよ、と言う間に本番。
 
舞台(今回はフラットなスペースだが)に立った子供たちの顔はキリッといい具合に引き締まり、仲間と顔を見合わせニヤッとと笑う程度の余裕を見せ、なんだかいい感じ。
テューターも一生懸命音楽CDに専念するからね。 
昨日は「練習の時はHackやるけど、本番はTom。」ときっぱり言い切っていたK(年長)がHackになってしっかりJoeやTomとのやり取りをしている。  気持はTomだったんじゃなかったの?
子供たちのあいだで何か秘密の会談があったのかなあ? でもおかげでもうひとりのHackのN(年長)は心強そうで、顔から笑みが。
ひとりひとりがしっかり自分の役になって、ナレーションも自分の番の少し前の所に来ると、嬉々としてマイクに飛んでくる!
あんなにつまらなそうだったジャクソン島の木々や、ミシシッピーの河波の子たちも、せりふを言っているTomたちの様子をチラリとうかがいながら、立ち位置や、間隔の取り方に気を配っている!

話が途切れず流れた!!!!
初めて全員揃ってお話が通せたのが発表会当日だったなんて・・・・、
「キミたち、さすがだよ! でも、どうしてもっと早くそうならなかったんだ!!!」

家に帰ってトイレの日めくりカレンダーは、朝のどたばたで昨日の日付のまま。 めくってみると相田みつおの字がこう言ってた。
「その場がきなけりゃわかんねえ」
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おそれいりました~! 12月14日 (金)
インフルエンザ、ノロウィルス・・・プレイルームのラボッ子にとっての大敵。 11月から3人揃ってのパーティがずっとできない。
「おやすみみみずく」(ハッチンス)の絵がとてもきれいなので、クリスマスツリーに見立てて貼り絵をしてみた。
テューターがあらかじめ用意した(絵の具筆を持つと何故だか童心に返れる)夜空色の大きな画用紙にみみずくたちがとまる大きな木を描いて張っておいた。 先週色画用紙を持ち帰ったSちゃん(2)は、赤い紙にクレヨンの柔らかい線でみみずくとリスを描いてきて(ママが)くれた。
先週お休みのMちゃん(3)、テューターがおはなしたどりを、と絵本を広げると
「なんだ、そりゃあ???」
とおどけた仕草、
「すいません・・・」(笑)とママ。
聞いてこられなかったのね、まあ、いいのよ、とさっそく画用紙の好きな色をえらんでもらって・・・
「Mちゃん、ピンク~~~」ともう自由にハサミを繰っている。
と、Mちゃんがポツリ。
「Mちゃんね~、よるは、ねるよ~!」
BGMに流れているお話を聞いていたのか、いつも車の中でお母さんが流しておいてくれるCDで聞いていたのか・・・・ちゃんとお話知っていたんだ!

最後に3日後の地区発表会で一曲だけママと一緒に発表することになった♪I love the mountain♪を体の動きも考えながらママとテューターで練習してみた。
Sちゃん、Mちゃんは一向にハサミの手を止める気配もなし。 でも目だけはチラチラっとママたちへ。
♪ブンッビアラ、ブンビアッラ、ブン、ブン、ブン、♪
と決めのポーズの大人3にん。
「なにやってんの~~~~~???」

よく言ったぞSちゃん(2)、大物になるよ!
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仲間になる瞬間は自分の手で! 12月12日 (水)
Huck役のN(年長)がノロウィルスによるお腹風邪で休み、二人遅刻のままとにかく先週の約束どおり音楽CDでスタート。 これが初めての音楽のみのCDでの通し。
パーティの始まりから意識が低く、だらだらべッタンだった2年生3人の顔色が曇ってくる、 動けていない・・・・
とにかく、とにかく、通して一回目の車座。

N(中2):湧き水を飲むところ2回出てくるけど、魚を釣ってきた時 と乾杯する時と・・・どっちもみんな水を汲んでいない。
K(小4):Tomがいなくなって戻ってくるとこ、考えるって言って たじゃん! 茂みとかほしいし・・・
 あと、最初TomとHuckが「いかだ」を見て話す所、全然海の  方を見ていない。
 「いかだ」に乗ってる4人とも棒立ちだった。 
N:「明日の晩12時にここに集れ」のところ、前の場面で一回掃けて
 から(いなくなってから)もう一度集るといいと思う・・・ああ、そ れぞれ違う方向から集ってくるって良くない??
H:亀の卵のシーンさ、亀が4匹じゃ多くない?
N:全体に背景のみんな同じことばかりし過ぎるよ~、木とか波~とか ・・・もっといろいろあるじゃん。
M(小2)じゃあ、何すればいいの?
Y(小2)たしかに・・・
テューター:今の2人の言葉聞いた? 2人とも困ってるんだよね。
S(小4):自分で考えよう!
テューター:そうだね、みんな初めのころに描いたジャクソン島の絵の
 こと思い出してみて。 島にはどんなものがあったかなあ?
口々に: 湧き水!
     岩!
     魚!
     砂! 石!
     空気! カニ!
M:え?じゃカニとか魚もやってもいいの?
皆:いいんじゃない・・・
S:オレ森にいる動物しってる・・・・鳥!
K:ゴリラ!  みな(笑)
  ねえ、Tom役3人の件はどーすんの? 早く決めようよ!
H:まずナレーション13番決めるのが先でしょ。 だれもいないんだ
 から・・・
N:Tomは3人集って話したほうがいいんじゃない?
H:じゃ、ナレーション13番をできる人(役がない人)集まって~。

先週の合同P4回目にして、まだ大きい子の勢いに圧倒されて自分を
出せずにいたKY(年長)が、同じTom役のK(小4)にはじかれ気味だったことが心配で、このTom3人の輪にテューターが入ると

K(小4):なんでTが入るの?
テューター:え? 何となく聞きたくて・・・
K:教会のとこだけでもTomひとりにした方がいい!
KY(年長):・・・・
K(年中):・・・・
テューター:ふたりとも教会のとこTomやりたい?
KY:・・・うん。(想いは強そう)
K:(クルクルした素直なまなざしを屈託なく向けて)うん。
このふたりの愛くるしい表情にK(小4)の表情がほころんだ。

ナレーション13番決めの輪に入って、盛り上がっている様子を見ていると、
K:ね~~~! KYがHuckやるって♪!!!!
みんな:EEE~~~??
KY:もし、JoeかHuckがお休みだったらどっちかやってもいい
   今日はHuckがいないからHuckやる。

さっそく2回目音楽CDで通す。
そして2回目の車座。

みんな:KYくんすごいじゃ~ん! Huck言えてたね~!!!
    このままHuckになっちゃえば?
KYの顔にッパッと笑みが浮かぶ。

実に見事にぴったりのタイミングでHuckの言葉を言ってくれたばかりでなく、Joeに起こされるシーンでは「ふわ~~~何だい?」と本当に今まで眠っていたかのようにムニャムニャとやり、「オレの服はどう見ても海賊向きじゃないな。」では自分のトレーナーの服の裾を引っ張って見せ、ド~~~ん!!!の大砲の音にはキッと音のするほうを鋭い目つきでにらみ、と言う具合。 まるでHuckになりきっていた。

他の背景の皆も一回目とは比べ物にならないくらい生き生きと表現。
言葉はまだ入らないまでもH(中1)のJoeの母も泣きのシーンに
徹しているし、牧師のSもなかなか堂々たるもの。
英日でしっかりこの物語の太い幹になって皆を支えているJoeのN(中2)と相まって、すべてCDどおりのKYのHuckの出現で、全員が変化した。
今まで何を考えているのか分からない、と思っていたKYのことを皆が
快く受け入れた瞬間だった。

後でKが話したことには、Tom3人会議をやっている時、KYはKに向かって「ねえ、K・・・・」とKの呼び名を皆と同じように呼んで
それから自分の想い(お休みの子の役を引き受ける)を伝えたらしい。
年下にはかなり手厳しく頑固なKも、これにはノックアウトされたようだ。

”トム、さすがだよ!!”
パーティの後、久しぶりに美味しいビールだったよ、ありがとう!














        
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やっと、やっと出てきたこだわり 2 12月06日 (木)
「トムソーヤの自由と強さ」に憧れてなのか、みんながなりたいTom、ようやく3人にまで絞ることが出来た役決めだ。 小4、年長、年中の3人のTom、園児~中学生の合同パーティ4回目にしてまだもめている。

K:ねえ、今日はKS(Tom 役)休みだけど、もうだれが最後の教会シーン のTomやるのかきめちゃいたい・・・Tomが3人なんて絶対おかしい  し。
Y、S:オーディションか多数決!
Y:せりふが言えているとか、Tomらしく出来ている人をきめたら・・・?
S:小さいほうのTom(年長)は、大きいTom(小4)の真似して同じよう にやってるから、一人になったらきっと出来なそう・・・。
 中学生のHとNはさっと顔を曇らせ、事態が悪い方へ進んでいるのを食 い止めようと・・・
N:でもさ~、そんなので選んでいいのかなあ? もし選ばれなかった人 の気持ちとか・・・。
テューター:先週も言ったけど、どの子も本当にTomをやりたいのに、見 ていて3人だとおかしいからとか、かっこ悪いからとか、やりにくい から、とかいうことで誰かにTomをやめてもらうことはこのパーティで はしないからね。
N:じゃあ、本当にみんながひとりのTomにした方がいいって言っている教 会の場面を今2人のTomでやったらどうなるか、街の人の役の子たちに も見てもらおうよ。 
H: そうそう、いつも後ろ向いて泣いてる(教会に集った街の人々役) だから見えないんだ~、見てみてみたい。

そのときかすかに扉のギイッと開く音がして・・・の場面はいつになく厳かな4人(Tom2人&Joe & Hack)の足取り。 しづしづとはいってくるんだものね・・・かなり皆意識している。
と何となく目障りだと感じていたTom(大きいの&小さいの)が気にならなくなった様子。

K:Tomがこっそりジャクソン島抜け出して、ポリーおばさんたちの話を盗 み聞きしてもどってくるところ・・・あそこさー、ジョーとハックが 話してるのを草の陰かなんかで聞いてて、タイミングを見て
 「そうだ、そのとうり、トムソーヤさまのお帰りだ!」って出てきた い。
H:え~、Tomは堂々としてる(性格)と思うから、隠れてカッコつけて出てくるなんておかしいよ!
N:でも、いいんじゃない? Tomは何となくHackたちの近くまで来て、ウ ロウロしてたら2人の話声が聞こえて・・・いまだ!っていう時に出 てきてもいいよ・・。
H:まあ・・・そうだね、そんなわざとらしくなければいいっか・・・。

やっと出てきたね、みんなのこだわりが。 こうなってくると物語とグンと深く出会うことになっておもしろくなるんだね。 
けれどキミたち、発表まであと2回しかないパーティでどうするつもりだろう?
”忍”を心に刻み、テューターもお付き合いいたしましょう。 

 
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新刊ライブラリーに夢中!! 12月05日 (水)
ラボライブラリー新刊SK31にすっかりはまっています!! 
「ロバのシルベスターとまほうの小石」の小日向文世さんの温かなナレーションに涙し(バックに流れるフルートとハープが素晴らしい!!)、レオ=レオニ”Inch by Inch”と、Frederick"ではホット癒され、ああ、心憎い楽譜つきというサービス! (ああ、何でピアノを小5でやめッちゃッったのだろう? もう少しまじめに練習していたらこの素敵なメロディをポロロンッと自分で奏でることができるのに・・・)小4の息子は「あ、これリコーダーだ! これなら吹いてあげるよ!」だって、またパーティのラボっ子とコラージュ(貼り絵)をしたくなりうずうずしてしまい、センダックの「まよなかのだいどころ」(我が子が小さいときからのお気に入り!)にいたっては、『しあげはミルク、仕上げはミルク!!』と思わず踊り出したくなり、「ピエールとライオン」の『ぼく、しらない!』の声が次はどんな調子で言うかな?に聞き耳を立て、「ロージーちゃんのひみつ」は一緒に聞いている娘が「これっていいねえ、アリンダだって~!!へ、へ、へ・・・、『陽のあたる・・・♪』って何これ~、チョー笑えるんだけど~」とすっかりニューヨークの下町に群れる子たちの仲間入り。

しばらく我が家でのSK31ブームは続きそうだ。
息子は父親から譲ってもらったお古のMDウォークマンに、いつの間にか
「まよなかのだいどころ”In the Night Kitchen"」を録音していた・・・
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讃美歌とオルガン、そしてお祈り 11月27日 (火)
またまた行ってきました、教会に。 今度は小学生グループ。
今日は牧師さん自らが対応してくれました。 もっとも黒いガウンをまとって髭を生やした・・・のイメージとは全く違い、普通の私服姿の方(髭もなし)でした。
やはり正面の説教台の上にドン!とすえられたおお~きな聖書をどの子もベラベラとめくってみる、と気になるパイプオルガン。 これは専門の人が同伴している時でないと開けてもらえないとのこと。 
と、もうひとつの足踏み式木製オルガンのふたを開ける子供。 一緒に同行してくださったラボママが、「弾いてみましょうか?」。
牧師さんの了解を得て、さっそく「讃美歌 第100番!!」
「すっげ~・・・」と子供たち。 「ね、みんなで歌ってみようよ!」
とテューター。 いつになく真剣に譜面の歌詞(ひらがな)をのぞきこむ子供たち、と横で牧師さんも大きな口をあけて素晴らしくよく通る声で歌ってくださっている! そうそう、CDに流れているBGMもこの柔らかく温かいオルガンの音・・・気持いいんだなあ、讃美歌って。
「ねえ、牧師さんに読んでもらいたい・・・」と「トムソーヤの冒険」で牧師役のS. そうだよね、どんな風にお説教してくれるのか聴いてみたいよね。 もちろんこれも快諾してくださる!!
「どんなおはなしをしましょう?」
「鞭を惜しむと子供をダメにする(ポリーおばさんのせりふ)っていうヤツは?」とK.
「へえ、よく覚えているんだねえ、」ともう次の瞬間には牧師さんの指は聖書の箴言23章13節を開いていた。
「うわ~~牧師さんこそよく場所覚えているんですね~」と言いたい所だったがやめておいた。 読み終えると「天におわしますわれらの父よ、今日こうしてこの教会を訪ねてくださったラボパーティの子供たちに祝福と神のご加護を・・・」とお祈りもしてくださる。
「手を組んで目をとじてくださいね」という牧師さんの言葉どおりにどの子も真摯な態度だ、そ~っと横目(薄目)で息子のKを観察、おお~、
なんと謙虚なその姿!! 

子供たちの学校名、学年なども気さくにお聞きになられて場の雰囲気を温かく優しくしてくださった牧師さんご自身にもお子様がお2人おられるという。 日曜学校にも最年少2歳からの子供が参加しているとか。
途中キッズ携帯をいじり始めたSをテューターが注意。 
もっとも教会に入る前に電源OFFにしておかなかったために、何度か不快な音をさせてしまったのは紛れもない、テューターの携帯だった。
本当にごめんなさい。
最後に物語の中で、死んだはずのTom、Joh、Hackの3人が潜んでいて、葬儀に参列している人々の前にさっそうと現れた「回廊」とはどんな所か、も説明してもらい大満足。 

礼拝堂に入るや小走りにそこらじゅうを回り、べたべたと落ち着きなくあたりを触りまくり、許可もなしにオルガンの蓋を開けたり、プレイルームのおもちゃを出したり・・・これがまぎれようもない我がパーティのラボッ子たち。 この場ではふさわしからぬ行為だったのに違いない。 初めに厳しく言い聞かせておくべきでした。 今日はラボ、とはいえ、T.P.O.はわきまえなくてはね。
そういえばパーティでは「お行儀」というようなことは一切なしだものね。 
日曜学校に通ってみようかな・・・ 

 
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神父夫人との出会いですっきり!! 11月20日 (火)
キディグループの会場すぐ近くに前から気になっていた「横浜大岡教会」、パーティの時間にあわせて横を通る時はいつも人気がないのに、たまたまお掃除をしている人が・・・チャンス!
さすが教会ね、だれにでも門戸を開いてくれる。 子供たちのためならなおさらだ。 さっそく快い返事にあまえて、パーティの帰りにお迎えに来てくれたお母さんも一緒に案内してもらうことに。

物静かだけれどとてもしっかりと分かりやすく話してくれる神父婦人。(余談だがこの神父婦人、休会中のラボッ子ママのお友達だということがわかる・・ん~、世間は狭いぞ!)
新しく立て直したばかりのモダンな外観のわりには、礼拝堂は簡素で余分なものは何もない・・・小さいけれどパイプオルガンもあり、たくさん並んだ木の横長椅子には、式の時に使うパンとぶどう酒を置くかわいらしい場所も一人一人の分までついていた。
厳粛な雰囲気に感動すら覚えていたお母さんとテューターをよそに、もっぱら子供たちが感心を示したのは正面の神父さんのお説教台の上に重々しく置かれた、だれが見ても良いという分厚いおお~っきい聖書。
書かれている字まで大きい! それとガラス張りの保育ルームの中に見えたポケモンのパズル・・・。
そうか、この長いすの間の通路をしずしずと通ってトム、ジョー、ハックは現れたのか・・・町中の人を驚かせて、この死んだはずの子供たちはさぞかし気分がよかったろうな・・・だからうちのパーティのラボッ子たちもこの場面で、ドアを突き破る勢いで教会になだれ込んで来るのか・・・(笑)

「わんぱく大将トムソーヤ 帰ってきた海賊」の中、最後に神父さんが「賛美歌第100番!!」と歓喜の声を挙げるが、我が家の賛美歌の本で100番といえば全く違う歌詞。 どうぢて???  が一気に解消!!!

ぐるぐると椅子の周りを小走りする子供たちのことは気になりつつも、
「あめつちこぞりて かしこみたまえ・・」をテューターが試しに口にしてみたら、
「ああ、頌栄(しょうえい)ですね。」と神父夫人。 すごい・・・これだけで判っちゃうんだ!
「頌栄ってなんですか?」
「神様や、キリストをほめたたえる歌を集めたものです」
「お葬式でも歌うんですか?(それともトムたちが生還した喜びからなのかな?)」
「ええ、キリスト教では死ぬことは悲しいけれど、神様やキリスト様の近くに行くことが出来るので、ある意味喜びというか誇らしいことなんですよ。」
「トムソーヤのお話で神父さんが賛美歌100番と言っていましたがこの歌は539番なんですね、本当は・・・。」
「ああ、トムやハックが帰ってくる場面ですよね。 日本と、外国では番号がずれているんですね。」
場面までピンと来てくれた! 素敵な神父夫人だ。

あめつちこぞりて かしこみたたえよ、
みめぐみあふるる 父、み子、みたまを、(539)

みめぐみあふるる 父、み子、みたまの
ひとりのみかみに みさかえつきざれ、 (540)

と続く、最後にアーメンをつければどこでも終わることが出来るらしい。 CDのなかに流れるオルガンの音はこの頌栄539番の音階だったのね・・・う~ん、何もかもすっきり!の晩秋の夜だった。
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電車からミシシッピーが!! 11月13日 (火)
小学生Gに次いで、Kiddyグループでも取り組み始めた”Tom Sawyer、The Prince of mischief" 「第3話、帰ってきた海賊たち」。
男の子3人のつぼにすっぽりはまった。 実際のいかだ体験(アスレチックにて)の後はなおさらで、「船をまわせ~!!風上にむけろ~!!」「Aye, aye、sir!! がってんだ~おかしら~!!!」

年中のKママからのかわいい報告。
実家からの帰り、電車の窓に顔を押し当てて、外を眺めていたKは時の声を挙げた。
「かーあん(母さん)!! ミシシッピーだ!!!!!」
見ると洋々と広がっていたのは「多摩川」。

たしかに広い川だよね・・・でもね、そんなものじゃないよ、きっと、ミシシッピーは・・・。 いつか本物見てみたいよね。

それにしても満員電車だったのかな、大声で時の声を挙げたKに周りの大人たち、そしてママの反応は・・・?想像して楽しもう(笑)
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パーティの中のあたりまえ 11月01日 (木)
元ラボッ子の笠井信輔フジTVアナウンサーの「とくダネ!」で「激論”教育改革”」を見て。

杉並・和田中学校校長、藤原和博氏・・この先生は、民間の中から校長になり、文部科学省の管理下にある学校を地域社会に戻し、「寺子屋的な自立と貢献」によって真の公立校を作る試みを実践されている。
そんな藤原校長の討論の中でのことば。 

・情報はすべて子供でも手軽にネットから手にすることのできる今、先生に子供自身が望んでいるのは、「上から教えることでなく、自分から引き出してくれること。」。

・学力の低下、いじめが社会問題になっている中、学力と家庭環境の関系が深いという調査をふまえると、保護者は教師と一緒に子供を育てていく「共同責任者=パートナー」である。
いじめの大半が警察沙汰になるような犯罪系ではなく、「コミュニケーション系のいじめ」である。

・便利な現代社会の危険なところは「子供を黙らせる」(しゃべらなくても事が済む)こと。
家族でさえも本来の家族の機能が薄れている今、「家族を演じる」ことが求められる。 人と、人のロールプレイをしてみる・・・いろいろな人の役を演じてみることで人の気持が解るようになる。(お父さん役をしてみてお父さんの気持がわかる) 
議論する体験(友人、家族、地域)が必要。

う~ん、どれも日頃当たり前のように我がパーティでやっていることと同じだ。 
子供もいろいろ悩みや、イライラをかかえてりで(大人のこの私もしかり・・・)、絵に描いたようにはうまくは進まないけれど、少なくとも物語と異年齢の子供の集まりの中で、人と人がかかわる力を育てようとしている。 「テーマ活動」でそれこそ世界中の物語に出てくる人、物、自然(時には道端に転がっている”石”役にもなったり)に自分を重ねてみることで、子供たち自身が気付くこと、わかることを時間をかけて引き出してゆく。

そして「先生」とは呼ばれない私「テューター」は、子供の活動を出来るだけ見守る立場に居ようとしているし(なるべく口出ししないで(笑))、一人一人の良い所を見つけながら、認めて励ますように言葉かけしている・・・つもり。
うん、毎日のとても速い流れの中でのとても小さな一こまではあるけれど(週一回1時間半程度)、毎回のパーティの中で当たり前にしている事柄の積み重ねが、きっと大きな力になるに違いない。 すぐには人の目に映らない、もしかすると大人の人には見過ごされてしまいがちな小さな変化が子供の中に、少しずつ少しずつ見えてくるのがテューターの醍醐味かもしれない。

急に予定がなくなったので、たまたまTVをつけた自分に自己満足の朝だった。
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”Go Away!!”は本当に恐かったから 2 10月28日 ()
毎年戸棚の中からHalloween用の飾りだの小道具だの引っ張り出してくるたびに、「ああ、もう今年もこんな季節になったのか・・・ついこの前
このジャコランターン片付けたばかりなのに・・・」とため息。
年々時が過ぎるのが早く感じられるってもしかして・・・?
と、そんなことで落ち込んではいられまい、さてさて今年は”Apple Bobbingはどうしよう? もう水風船では満足しないだろうな・・・でも本物の姫リンゴだと、水の底に沈んじゃうのよね。 どこかでは本物の大きなりんごをひとりひとつかじらせてあげるって聞いたけど、ケチンボノ私はそこまでできない・・・(笑)

ママと3歳のプレイルームさんでは、魔女や、カボチャにジェスチャーで変身した姿を幕の陰から一瞬だけ見せて、それが何かを当てっこするゲームがとても気に入ってた、と後からママからメールが来た。
もっとも変身する方は、何故かもっぱらママたちとテューター。 必死でニカット笑ってジャコランターンになってみたり、すごい形相の魔女にナって見せたりのママたちの奮闘ぶり(もちろんテューターも頑張ったよ!)を思い出すと楽しい気持になる。
この日は、ペーパーカップに切り込みを何本か入れて作る「がい骨くん」の工作をママと楽しんだ後、その「がい骨くん」を広告紙を丸めて作った棒に紐で吊るして、それをフランフランさせながら、出かけた近所のお家での”Trick or Treat"でチビちゃんは大満足してくれたようす。

あたりも薄暗くなったころを見計らい、ジャコランターンの明かりだけて読みきかせをしてみた”Go Away Big Monster!!”は、どんどんお化けの顔のパーツが上に重なっていき、そして帰りはページをめくるごとに今度はパーツがなくなっていく仕掛け絵本。 (この本紹介してくれたテューターに感謝!)
そのお化けの顔をどんどん消していくためにページをめくるたびに「”Go Away!"と叫んでね」と言っておく。 チビちゃんたちはもう必死でタイミングを待つ・・・”Go Away!!!!”
「あ~、いつもこんなに元気な声がでたらね~」とママとテューター。 
本当に、本当に恐かったから出たんだよね、”Go Away!”って。
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