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海賊船のワクワクを味わえる公園みたいなところないかなあ・・・の問いかけに、「去年のフィールドアスレチック!!!」と満場一致の答え。 つくし野(長津田駅近く)のアスレチックは広大な山そのものを利用、起伏に富んでスリル満点。いつものラボルームでは発散し切れないくらい元気な君たち。 秋の遠足に出かけよう!!
と言うことで来ちゃいました~。
第3ステージまである50を越える遊具はどれも木とロープ、チェインを組み合わせたもの。 「ピーターパンの海賊船を味わえる所はどこかなあ?
この急勾配の布すべりだいに飛び降りるの、度胸いるよね~。 ここに子どもが溜まってしまいます(笑)。
滑車でする~~リ、でもない、これが!! 下には水場、チックタックのワニがまちかまえてる~~~?!
いかだの飛び移りだってホラっ、簡単そうだけどひとつ間違えたらボチャ~~ンだからね! 真剣!!
きわめつけは5人乗り自転車! なんと方向を決めるハンドルはたった一人の手にゆだねられているのです~~~! ちゃんと足がペダルに届いているのはいったい何人? おも~っ!!!
翌日すっかり筋肉痛の大人たち、もちろんテューターもです。
さて、肝心の君たちは、、、?
フックの右腕の味が忘れられないチックタックワニの待ち構える海の上、突き出た板をわたることになろうとしているロストボーイたちの、ドキドキは味わえたかなあ? フックのカギに追い詰められて海ぎりぎりで「おかしら~、かんぺんなすって!!」のスターキーは?
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K(小6):KSのやったネコがよかった!
特別参加のS(中1)を交えての小学生グループ、”Peter Pan 海賊戦場の決闘”を動いた後で車座になって開口いちばん。 やった!やっと出るようになった、、、Peter Panを始めてからずっと「おもしろかった~」「う~~ん、よくわかんない」ばっかりっだった。
S(中1):ネコってほんとのネコじゃないでしょ? ムチのことだよ。
M(小4)(テューターにのみ聞こえるように):『背中をなめるムチの 味・・♪』って言ってるし。
K(小6):でもKのネコほんと良かったよね。(話をそらそうとしている つもり・・・小さい子は『9尾のネコ』をことば通りにとらえてるか ら)
ああ、『9尾のネコ』ってフックがつけた名前だったり?
KS(小2):ネコってさあ、舌ザラザラだからなめられると痛いじゃ ん? だからそれくらい痛いムチってことかもよ」
テューター:おもしろいねえ。
S(中1)ピーターが『剣をひけ!!』って子どもたちに言うところ、み んなちゃんと剣を離してなかったじゃん、、、。
テューター:剣を引けって、こういうこと?(鞘から剣を出す仕草)
K(小6):洋風剣でしょ? 日本刀じゃないから鞘はないよ。
S(中1):「引く」だから、一歩下がるみたいなかんじでしょ、だから 剣を引っ込めろってこと。
・・・なんかさ~、海がないよな~。 カメラが動いていって海の大 写し、みたいなところがさ。
皆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テューター:そうか、海がほしいのね?
KS(小2):S(中1)に向かって、何で身軽な動きするの? フックは
『ピーターほど身軽ではありません』でしょ?
これはS(中1)のやったフックがピーターと一揆撃ちの時、ピョンぴ ょン飛び上がっていたのを受けて。
K(小6):でもフックはブヨブヨじゃあないんだよね。
この中で中1のSと小6Kとは、かなり小学1~4年に気を使っているのだ。 あらかじめ『小さい子が感じていること、持っているイメージを大切にね、間違っていてもつぶさない(強く否定しない)ようにね』とテューターが話しておいた。
もっと強く自分の言い分を通したかったところもあったろうに、、ね。
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毎回”Hallo!"とニコニコさわやかに玄関に入ってくるのはママ、私の顔を見ると牽制するかのように歯をむいたりしながらウルトラマンの人形をかかえ、それでもいそいそ「きょうはな~に?」とクルクルした表情で部屋に入ってくるT(2才)。
一緒の仲間のTI(2)にもいきなり抱きつき、といっても力が余ってしまいしょっぱなからTIをグズグズにさせてしまったり。。。
ウルトラマンのシュワッチの仕草でビームを送られながらも、さてやはりせっかくパーティに来たのだから、新聞紙遊びで誘って楽しんだままな~ンとなくお歌(Song Bird)へ。
♪英・日で音楽がかかった とたん「ダメ!ダメ!!!び~~~~~だよ~~!!」と必死でウルトラマンになりパーティの始まる雰囲気を留めようと。 お話で使う小道具も自分の気持にタイミングが合わないと
びりびりに。。。まあ、そのスピードの速いこと、一瞬のうちにまあ、あたりはメチャクチャ。
さすがママ、Tちゃんの扱いには慣れていて上手にお歌やお話にいざなってくれて、ママ自身も楽しく動いてくれる。 のだが、ママが楽しんでいるどころでなく、、、危険回避のために翻弄されることがしばしば。
ママとテューターの交換ノートには、何とまあ嬉しいエピソードがいっぱい!!
「ラボから帰ってくると『せんせい~~って言ってたね♪』と上機嫌で話してくれます。」
「気が付くと『ABCD・・・♪』と振りつきで歌っていたり。。。」
「ママと銀行にいるとき『プリンプリンプリン♪。。。』と”The Bus"のおうたを大声で歌ってました。」
「パパがお風呂の蓋を洗っているのをそばで見ていて、パパがドロリとした液体洗剤を容器から出すのを見て『ちゅうちゅうのあぶらだねえ♪』
と言ったそうで、パパには???だったと言うことです。」
--------これは「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」のお話のジムがちゅうちゅうの世話をする時、「油をさしてやります。」のところ。
う~~~ん、すごい!パパが風呂の蓋の世話をしている(笑)のとイメージがダブったんだね。 しかも機会油など見たこともないのに、洗剤のドロリとした様子がTちゃんがもっているきかんしゃちゅうちゅうに挿してやる油のイメージと同じだったのね!!
そのTちゃんママの昨日のノートにはオドロキ!!
「最近は自分でCDをステレオコンポにセットして、TVを見ながら(笑)
”Ask Mr. Bear"や”Petunia(ガチョウのぺチューニア)”を一人で聞いています、私が消そうとすると、『聞いてるの!!』と怒ってます。」
、、、なんだか凄いことが起りそうでワクワクしてくるなあ。
毎週のパーティで出て行くエネルギーは・・・(もうテューターもそういうお年頃だからねえ)、だけどママのノートを読む瞬間にエネルギーは一瞬にしてシャキ~~~~ん!!と充電。
Tちゃんの中にいったい何が起こっているのか、これからもじっくり見ていこう♪
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ラボッ子に人気のおはなしNO.1というランキングを見たことがあるけれど、・・・”Peter Pan"にはラボッ子をつかんでしまう魅力があるようだ。
中高生グループでの4回目。4話「海賊船上の決闘」を4人で動いてみて。
「ウェンディが言った『イギリス紳士の名に恥じないように・・・』ってなんかおかしくない? 子どもなのにこんなこというの。」
「日本の昔の学校教育、ほら、立派に国のために死ね、とかいうのと同じじゃない?」
「きっとさあ、ウェンディのお父さんがそういう考えの人だったかなんかで、その影響じゃね? おれ、フックやろうッかな~、フックやりたい」
「Sがやったフック激しかった~。手回してフラフラしすぎだよ~、最後の最後でしょ、それは」
「なんか、絵が描きたくなってきた」
「ああ、ひとつ思ったんだけどさ、チェコが殺されてフックがスターキーに、『行くっていうんだな?スターキーーーー???』っていうところ、スターキーを脅しているけど実はフックもびびってるんじゃない?」
「なにを?」
「コケコー♪の正体にだよ」
「フックと手下たちってさー、主従関係っていうより友達の発展した関係って感じがする」
「ねえ、フックっていったいダレ???」
「ピーターパンに右手を切り落とされた後、フックを手の代わりにつけてからHookって名前を名乗るようになったんだよねえ?」
「James~って有名な海賊が過去に死んでて、その人の名を借りて名乗ったから、仲間(下手)が寄ってきたとか・・・」
「本ではフックは手下の海賊に自分の身の上話をするとこがあるけど、かなり前に(昔に)ピーターに手をやられたってことだよねえ?」
「フックは貴族の学校に行ってたとか書いてあったし」
「じゃあ、フックはネバーランドの人ではなかったの?」
「ジョンはまだだーリング家にいる時、知ってたじゃんフックのこと」
「有名だったんだよ、フックは。 でもおかしくない?ネバーランドにいけるのは子どもだけでしょ?」
「だから異次元、う~~ん、現在と別の次元で同時進行している過去なんだよ、ネバーランドは。 フックに会うのは日本でいう豊臣秀吉に会う、みたいな。」
Kがホワイトボードに「英国」と書いて、少し離れた所に「島」とかく。
その二つの間を指して、
「この空間を飛び越えた・・・」
「ネバーランド自体はきっとだれもが知っているんだ!」
「童話! 童話なんだよ~!!ネバーランドのことは全て童話の世界のことだからみんなよく知ってる。」
「う~~ん、やっぱ夢、空をとんでダーリング家の子たちが行ったッていうそのこと(行きかた)にとらわれているけど、本当はウェンディたち兄弟とネバーランドの子どもたちは同時に同じ夢を見たとか・・?」
「ネバーランドのLost Boyたちは乳母車から落っこちた子たちでしょ?
」
「ねえ、それってたとえじゃない? 大人から見捨られたってことの」
「ああ、それともピーターが作った話なんじゃない?乳母車から・・っていうのは。 ピーターはネバーランドの子たちを洗脳してる・・?」
「ピーターは童話0R夢の世界と現実を行き来できる・・・」
先週、ネバーランドの絵をみんなでああでもない、こうでもないとやりながら描いてみようとテューターが広げた模造紙を前に、「ええ~~~、描けな~い」と言っていたね。
ペンを執ってみる気になるまで、もう少し時間がかかりそうかなあ?
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Great spiritを信じていれば、よい夢だけが網をすり抜けて、眠る者に届けられる。 悪い夢は網や羽にからめ取られ、夜明けと共に太陽の光を浴びるとともに消えてしまう。
ふたりお休みだったKiddyグループは”Arrow to the Sun"の2回目。 今日はお話にでてくるプエブロの人たち(ネイティブアメリカン)の手工芸品、”Dream catcher"を紙皿、スズランテープ、ウッドビーズ、羽を使って作ってみました。 ママたちも思い思いにドーナッツ型の紙皿にまずお絵かき。
ネイティブアメリカンの人たちが使っていたシンボル(文字でなく)、太陽、星、いなずま、シャーマンの目などのモチーフを書き込んで・・・スズランテープを星型に通していって、ビーズでアクセント、仕上げはカラフルな羽。
この羽、手芸屋さんの装飾品コーナー「学芸会にどうぞ」という札のところにある、ある、「ロージーちゃんのひみつ」に出てくるアリンダの肩にふわりとかかっているあれ、ゴージャスな羽ショールの抜け落ち?!
周りをキョロキョロ・・・品定めをしているふりをしながらショールを振り振り振り。 おお~~~っ!! ひら~り、一枚ピンクのが舞う。
と、もう少し振り振り・・・お次は黒い羽。 おおつ、”Beautiful Blackbird"ではないか! などとひとり感激しながら、しばし商品がずらり並んだ所にテューターは怪しげに居たのでした。
ネイティブアメリカンは命がけ、子どものお守りを作るのにも逃げ惑う鳥を追い、討ち取っては材料をいただいていたのだろう。
土地を愛し先祖の霊を信じ敬い、口にする食物、着物、家(ティピー)を提供してくれる動物に感謝、そしてすべての命は繋がっている、ことを疑わなかった人たち。 決して「人間のおごり」を持たなかった人たち。
ラボッ子は無邪気にドリームキャッチャー作りを楽しんでくれた。 「太陽にとぶ矢」のおはなしの中でも遊んだね。
そんな君たちに少しでも何かが伝わってくれればと願う。 工作をしながらいつの間にかCDから流れていたのは”Foever Walking in this Sacred Land."(聖なる大地をともに歩こうーシアトルのことばー」
さて今晩、Sちゃん、Sくんのベッドのそばに飾ってあるドリームキャチャーのもとでどんな夢をみるのかなあ?
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体を使って大人も子どもも仲良しになったラボリンピック。
英語・日本語の歌、物語だけではないんです。 やりたい!と思ったことに何でも挑戦、挑戦を形にして体験から何かをつかんでいく。 去年の初の試みを生かして今年は綿密に実行委員会を重ねて中学生~大学生のラボっ子たちも、最初からしっかり関わってくれました。
新杉田公園の気持のいい芝生と優しい秋の日差しの中、お父さん、お母さんそして子どもたち(幼児~大学生)250名以上の笑顔が、写真でお届けできないのが残念!!
ああ、夏に大活躍だった我が家のデジカメ、3人で酷使したのがたたったんですね、ついに修理に・・・。
プログラム
1.大玉おくり 8チーム対抗で、速さを競う
8種類のボールからじゃんけんで勝ちのチームから
好きなのを選んで・・中にはビニール袋にタオルをぎ ゅッと詰めたものも。
2.しっぽ取り 時間内にできるだけ多くの自分のチームカラー以外の
色のしっぽをゲット!! 取ったしっぽの数がチーム
の得点に加算される!
3.玉入れ チームリーダーが口を広げて待っている大袋の中に
時間内にいくつの手作り玉が入ったかな? パパ、マ マたちが作っていてくれる円の垣根越しに、、あ、ご めんなさい!頭に!
4.菓子食い 文字通り。 地域の運動会でよくやるアレです。
お菓子は袋入り「グッピーラムネ」でした~♪
パパたちも本気になっちゃうんですねえ。
5.リレー 幼児はママと一緒にひとかたまりで何組かと走りまし た。 ちゃんと代表の子がバトン持って。
高大生のお兄ちゃんの走りっぷりを見るラボッ子たち のまなざしは熱かった!
広~い公園の中に繰り広げられたミニ運動会、ひとりひとりの力を合わせて出たパワーは、とてもとても大きかった。 みんなの笑い声が秋の空高く吸い込まれてなんとも充実したひと時でした。
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無人島キャンプから帰宅した息子、「下電ホテルの方が良かったし・・・テントは臭い! 蚊も入るし、ごつごつするし・・・」かましま海の学校(岡山、鷲羽山)の第2期卒業生が新幹線で横浜に到着、出迎えて初め聞いたのは、ガラガラにかれた彼の声、こんな言葉。
パンパンに詰まった大型リュック&サブザックはザリザリの砂と海の水に浸って、、、さすが無人島だけあるねえ。 麦わら帽は無事ではないか(海に流されても惜しくはないように100円ショップだった)ラボハットにはあらあら、4つも新しい冠バッチが付いてる!? 片手には島の竹を削って作ってきた大きくて、ささくれ立った弓と矢が3本。
「デジカメ無事だった?」思わず聞いた。
関西アウトドアスクールのスタッフ数名が見守ってくれるからこんなことも安心なんだね。
テレビチャンピオンにも出演したあの野生人こと、二名良日さんがラボッ子のために指導してくれます。 「二名さん、縁の下の力持ちなんだよ! みんなの使う包丁のさびを落しておいてくれたり、やかんの内側のさびを海の水と砂でこすってくれたり・・・。 別れるときは一人でモーターボートで去って行った・・・」
井戸で水汲みから始めます。さあ、野外でどんな食事が出来るのかな?
パンの元を練ってまるめてのばして、竹に巻きつけて・・・う~ん、賞味してみたいなあ。
黒姫ラボランドほどではないけれど、ほら、ちゃんと火も起こして大学生コーチの”ヴィスタ♪”や高校生シニアメイトの”月夜の晩♪”のキャンプソングで大盛り上がりだったそうな。
ラボッ子だけで力を合わせてテントを張りました。 手を出さずに大人のスタッフは見守ってくれたそうです。 1時間足らずで出来たグループ、4時間半かかったグループ、さまざまだったらしい(笑)。
5泊のうち4泊はこの鷲羽山、下電ホテルに泊まり、食事もひとりひとり配膳盆に載って品数も多かったとか、ホッしますねえ。
ホテルの部屋ではチームチャレンジ、グループの旗作り、スケッチブックに思い出整理、そして「太陽にとぶ矢”Arrow to the Sun”」のテーマ活動も少し。 「海」と「島」の2グループそれぞれ25人くらいのラボッ子なのでそれはそれは仲良しになれたらしいです。 無人島でのテント泊では2グループミックスで一つのテントの中で一晩。さらに仲間がふえました、というより2グループの見分けもつかない位までにだったそうです。
さて、「島」グr-プ全員集合! 「海の学校」の大統領、コーディネイターさん、「関西アウトドアスクール」スタッフ、東京の病院の看護士さんふたり、大学生コーチ、 高校生シニアメイトふたり、も入っています。 どれが誰だかわかりますか~? 他のキャンプより、大勢の専門スタッフ(大人)に見守られているからこそラボッ子は、貴重な冒険を無事に満喫できたのですね。 協力してくださった皆々さま、ありがとうございました。
参加できたラボッ子は幸せものだぞ!!
人と自然の力、温かさ、そしてちょっぴり厳しさを感じて来られたのだね、キャンプは大人も子どもも育ててくれます。
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今年の黒姫サマーキャンプはいつもと違った角度、初めてシニアメイト(ロッジのリーダー)として参加した娘の(高1)の写真からキャンプを紹介! 1班、バイカル3(ロッジ)でした。
娘と入れ違いにパーティの6人の小学生を連れて、黒姫入りしたテューターはデジカメを娘に持って行かれてしまい(なんたって我が家に1つきり)自分が撮った写真は1枚もないので・・・
今年は使い捨てカメラも使わず、ロッジ活動に集中! 楽しんできましたよ~!!
パーティの参加ラボッ子のうち2年生の2人はキャンプでビューでした、
とってもワクワク、盛りだくさんでいっぱいいっぱいのプログラムでチョッとびっくりもあったけど、初めて会う全国から集った30人くらいの子どもたちの中で3泊「家族」になって過ごしてこられたね、立派!!
ではシニアメイトの目線からのラボランド(及び周辺)です・・・
童話館前から。いつも野外活動の「お絵かきコース」の場所になる丘だね。今年の1班の野外活動「進めわんぱく冒険隊」の下見を(これでも?)しているのです。
1班のキャンパーが到着する2日前から黒姫に入り、ロッジの備品を揃えたり、危険箇所がないか点検、手入れをしたり、野外活動の下見、そして彼らがやりたくてたまらなかった開営式でのシニアメイトによるテーマ活動を全員で動く、3泊4日ロッジ運営をする心構えのレクチャー、などなど中身の濃い2日の中でも、このとおりすぐ仲間になってしまう。
あれ? 黒姫にこんな所あったけ? いえいえ、これは首都圏のシニアメイトを満載したバスの発着所、「さいたま新都心駅」なのです。
1班はキャンパー、シニア、コーチ、テューター合わせても500名に満たないこじんまりした班でした。 ロッジも22人と、いつもよりゆったり使っています。姉妹ロッジ交流タイムで発表し合った「太陽へとぶ矢」は小さい子たちもおうちでよくお話(CD)を聞いてきていてお兄さん、お姉さんとのテーマ活動、とっても楽しめたようです。
キャンプテーマの”Arrow to the Sun"(太陽へとぶ矢)はネイティブアメリカンに古くから伝わる物語。 3日目のプログラムではラボランド全体がお話に出てくる「プエブロの町」に早変わり! 首長の衣装を付けた人、顔にペインティング(実はビニールカラーテープなのです)をした人がウロウロ、ラボッ子にもペインティングしてくれる、ネイティブアメリカンに伝わる工芸”God's eye"や、今ではお土産屋さんでも売っている装飾品”Dream Catcher"を作るコーナーあり、
絵本を読んでもらうコーナーには何種類もの絵本が。
お話に出てくる「4つのKiva(部屋)」を通り抜ける(お題に挑戦)とご褒美にもらえるアイテム(布だったり紐だったり)をみんなで協力して全部集めてロッジに持ち帰り、キャプテン(シニアメイトを支えるキャンパー、、小学生高学年~中学生)がもらったアイテムを身につけオリジナリティーあふれる「太陽の子」に! そしてコスプレ!! どこのロッジのが好き?
迎える4日目はお別れの日、初めはホームシック気味で頭が痛かったり、お腹が痛くなることもあったりで何とか頑張っていくうち、みんなの優しさが温かくって、大好きになり、ロッジは家族みたいになって。あと数時間でそれぞれのバスが日本全国へ散っていく、、、こんな写真を何枚もとりました。
きっと、きっと来年も来ようね! また会おうね! とかたく約束をしながら、、、
ロッジマザー(テューター)の皆さん、シニアメイトのパートナーくん、そしてキャンパーのみんな(特に中高生の)、まだまだ未熟な初シニアの娘のこと支えてくれてありがとうございました~!!
余韻に浸る間もそこそこにシニアメイトはキャンパーがいなくなったロッジのお掃除、備品の片付け、自分の荷物をまとめ、集雲堂でミーティング、そしてコーチたち、事務局スタッフの見送る中、バスに乗り込みます。 さてバスの中は・・・それぞれの熱い体験がいっぱい詰まったシニアメイトの充実感で満ち満ちて。 来年はもっといいシニアメイトになりたい!とリヴぇンジの思いを強くする子も・・・?
2班が終わり帰宅したテューター(私)との話もそこそこに、翌日から娘はテニス合宿に(またもデジカメ持ち出し)。 実はシニアメイト専用バス出発の集合地点に電車を乗り間違えて、遅刻していた娘、こっら~~~~~~!! 肝心なこと今ごろ報告???
我が家のデジカメは、今度は息子(小6)が「かましま海の学校(岡山)」へ。 合間を縫ってのHP更新、果たした~~~、ほっ!
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1歳8ヶ月の子~?才のテューターまで(多分最年長・・・)、お父さん、お母さん、ラボッ子が集り25日から3週間のアメリカOregon州にバッグパックキャンプに出発するK(中2)を送り出した。
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先週に引き続きの中高生の「ヘルガの持参金」、
T「このまえタ~くさん話がもりあがったね、内容覚えてる?」
H「え?ぜ~んぜん!!」
今日はトロールの魔法の若返りクリームの歌を振り付けをしたいと言い出している君たち、、、。
H[英語があって、日本語が続くから同じ動きを二回繰り返すのはちょっ とねえ、、」
N「見てる小学生たちに英語の意味がわかるように動くっていうのは?」
T「とにかく深く考えすぎず、軽く動こうよ」
皆それぞれ顔にクリームを塗ったり、若さの戻った顔をキラリ~んの仕草で飾ったり、金がずっしりと詰まった箱を大また開いてドン!!とやったり・・・
♪Rub littel trol grease on a chin and cheek,
♪Polish up a Trol mirror and take a peek
♪Find some vain people who hate looking old
♪Helga's four chests are filled with gold!
トロールの油をちょいとぬって
魔法の鏡ほらごらん
若さがほしいあなた
おかげで箱は金でいっぱい
T「英語と日本語じゃチョッと意味が違うところもあるんだね。Polish
up Trol mirrorだから鏡を磨くってことだもん、、、そして鏡を覗 く」
H「あ、魔法だから磨くと威力が出る!」
T「vain peopleってことは『無駄な人』?とか意味のない人?」
N「なんかさ~、この歌はヘルガの目線だよね。ヘルガが高みから人を見てるって感じ。」
S「絵本の箱は中に金が入ってるか?だぞ。クリームの在庫(売れなかった分)が入ってるかも・・・」
N「ヘルガは自分にクリーム塗って見せたのかなあ?」
K「きれいにならなくない? トロールだからねえ・・」
S「ヘルガは器量の良いって言ってない?」
H「器量の良いって、手先が器用で何でもうまくこなす、ってことだよ ね?」
S「器用だしきれいなんだよ。でもトロールの平均でだよ! 51点くらいから?」
N「なにその実数? 100点満点で?」
T「ヘルガがラースにふられたとき橋の下で言ったことがあったよね?」
S「あたしは一人前のトロールだし、仲間うちじゃちょいとしたものよ ~!」
S2「仲間打ち?」(となりのKを小突く仕草)
N「(笑)ちがうから~! 一人前ってことは成人?」
S「ちょいとしたものってことは、トロールの世界ではまあいい方なんで しょ?」
H「ハンサムなラースが結婚申し込んだしね」
N「この歌メロディからして偉そう、挑戦してる感じ」
S「挑発ってやつ。。。」
H「ヘルガって人間をバカにしてるんだよ、手玉にとる?っていうの?」
またNever Stoppingだ、、、。こんなに面白い話して動いてまた話しているのに1週間経つと忘れちゃうんだ、君たち。
話すっていうか「はき出す」っていう感じ、言いたいこと、感じたまま、思いついたままを、あーでもない、こーでもない、と。 誰かの発言を受けてというか、ほぼ上から重なってどんどん次の発言が飛び出てくる。
「水もの」なんだねテーマ活動は。 その時々でどんなかたちになるか、どっちの方向へ向かうのか、全く予想もつかない。 1回、1回がったった一瞬のうちに輝いて、それっきり。 2度と同じことは起こらない。
「vain peole]を辞書でひいてみたら、「虚栄心の強い、見栄っ張りな」
とあった。 そこまでヘルガは上から目線じゃなかったのだね。
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