幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0315379
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ ラボ45周年行事
 子どもの未来を考えるフォーラム
・ W.S.(ワークショップ)
 スキンシップの大切さ
・ ラボキャンプ
 2004 ファミリーキャンプ in 黒姫
 '06 黒姫サマーキャンプ
・ ラボ・ライブラリー
 「ひとつしかない地球」
 「サケ、はるかな旅の詩」導入ゲーム
・ 国際交流
・ 発表会
 2004年Spring 発表会
 2007年富士東地区テーマ活動発表会
 2008年スプリング発表会(御殿場グループ)
・ パーティ行事の紹介
 Easter
 インターンを迎えて国際交流
 '06 壮行会
 プレイルームとキディの親子Day Camp
 パーティ Summer 合宿
 Halloween
・ パーティ活動の紹介
 富士山紹介
 プレイルームで育つ!!
・ テーマ活動って?
 「日本語」と「英語」(外国語)でやるの?
heart
古ギャルのつぶやき
古ギャルのつぶやき [全116件] 71件~80件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
台風13号一過の富士山 2 09月19日 (火)
       kasagumo5'
 
 突風が各地で多くの被害をもたらした台風13号、遠ざかった今朝は快晴。

 なごりで風が強い。富士山は、と見ると厚い雲の中、と思う間に雲が足早に流れては形を変えて離れていく。でも、どうしても富士の頭にまつわりついて離れない。そしてきれいな笠を作っては乱れ、この映像は2度目にできた笠雲。
笠雲と言ってもその種類はいくつかある。「ひとつ笠」「二階笠」「三重笠」。しかしいずれも笠雲は天候の崩れを意味する。今日は笠というよりつばの広い帽子と言ったほうが似合いそう。

    kasagumo3'    kasagumo1'

    【空にはおもしろい形の雲がうじゃうじゃ】【時間が経ってもまつわり続ける笠雲】

       kasagumo4'



 まだ出たばかりの赤いススキの穂が輝き、その上をたくさんのトンボが泳いでいた。まさに初秋の景色だ。その向こうで「ミーン、ミーン」と弱いセミの鳴き声が物悲しく響く。

 映像には入れられず残念だが、富士の裾野は広~いのだ。あの高さと同じくらいの長さが左右に広がっている。その裾野に広がる草原がベージュ色に変わった。ススキが一面覆いつくしている証拠。その色合いはペルシャの絨毯にも劣らない。

 撮影から2時間経過。笠雲はますます厚くなり、空をたくさんの雲が覆い始めた。かえるも鳴いている。さぁ、洗濯物を取り込もう。
>>感想を掲示板へ
子育て講座で確認できたテーマ活動のよさ 09月14日 (木)
 今日のプレイルームでのできごと。
Nちゃん(もうじき3才・ラボ歴2年)とママがちょっと早めにやってきた。
会場準備を手伝ってくれながら、ママがキラキラ顔を輝かせてこんな話をしてくれた。
「昨日子育て講座で、絵本についての話があったんです。子どもを膝にのせ抱っこしてスキンシップをとりながら絵本を読むことがいいということ、その絵本の内容を実体験できるようにしてあげることが大事だと言うことを聞いて、それってラボのテーマ活動でやってることだって嬉しくなりました。」―私も嬉しい!
「絵本をどんどんめくってしまい話を聞けない子もいるそうなので、Nは絵本を読んでもらうのが大好きでほんとによかった。」―外に出てみてラボのよさを確認したのね!

 スキンシップがいかに大事か、という体験を実際にしてみて、その感触のよさに感動し涙が出そうになったと言うNちゃんママ。
さっそくみんなでやってみた。
2人1組になり、1人は座って目をつぶる。
もう1人はその後ろにまわって立つ。
後ろの人が前の人の耳元で叱るように「ばか、まぬけ」とささやく。
 →どんな気持ちになるだろう?
  いやな気持ち、暗い気持ち、うるさいなーって言ってやりたくなる
次にやはり後ろの人が「大好きだよ、宝物だよ」と前の人の耳元で囁く
もう一度同じことばを、今度は後ろの人の両手を前の人の両肩にそっと置いて囁く 
 →どんな気持ちになるだろう?
  暖かい気持ち、いい気持ち、恥ずかしいけど嬉しい気持ち、手が暖かかった

 大人の私たちでさえこんな風に思うのだから、子どもはもっと強く感じてるよね、手をのせてもらうだけでこんなに気持ちが暖かくなるんだからスキンシップは大切よねー、でもついつい時間が経つと忘れて怒鳴っちゃうよね、とママたち。
だから時々ご夫婦でこのWSをやることをお勧めします!!!
  
>>感想を掲示板へ
テーマ活動で動いて感じた“サケ”の喜び 9 09月13日 (水)
 「サケ、はるかな旅の詩」を初めて動いた。昨日の秋研修初回のこと。我がグループが秋研の皮切りだ。
 
 今年も支部のテューター秋研修が始まった。テーマは「テーマ活動を社会に発信する」
そのための具体的な目標は「小学生年代が生き生きとしたテーマ活動をしていくには」を各パーティのテーマ活動の‘記録’と
6月に行った支部テーマ活動発表会の出演パーティが発表までのパーティの様子を、子どものノート事例や記録を交えながらまとめた‘事例集’をシェアリングしながら探る。
そして、テューターが真剣にテーマ活動に取り組む。
これらによって私たちテューターが子どもたちの「テーマ活動を見つめる目」を研修する。

 私たちの取り組むテーマ活動が決まらぬまま研修第1回が来た。
テーマ決めの支部共通ポイントは
   *テーマ性の深いもの
   *見て伝わるテーマ活動
事前の参加者の希望は「オーロラ」+「あ・はう・りく」
または「サケ、はるかな旅の詩」(偶然にもC.W.ニコル氏の作品)に分かれていて、なかなか決められずにいた時、「両方動いて決められないかしら?」という声が自然に湧いてきて、昨日に至った。

 初めに「あ・はう・りく」だけを動いてみた。きれいな音楽からまだ見ぬ北極の美しい情景がイメージできて、心が弾んだ。

 次に「サケ、はるかな旅の詩」を冬から最後まで動いた。
あんなに聞いてもスーッと流れていたライブラリーが、心に留まる。
動きたいのに形にならないまま、立ちすくむ仲間も多かったが、サケは常に真ん中を泳いでいた。その周りにマスやサギ、カゲロウ、クマなどが登場し絡んでいく。そして懐かしさを感じる歌のメロディーに自然に体が動く。

 さぁーて、どちらにするかの話し合いでは、どちらとも決められない、と言う声も多い中、やや「サケ、~」が優勢。
いくら聞いても動くイメージが湧いてこなかったのに、動いたら楽しかった、何かをしたい気持ちになった、と言う意見が多かった。
あと4回で深められるだろうか? あのすごーいことばの量をちゃんと自分が覚えられるか覚悟して!と言う声もあがった。

 私は、サケの動きがこんなに詩の中心になっているなんて、ライブラリーを聞いているだけでは見えてこなかった、
サケが生まれて海へ、また川へ戻ってくるその姿の違いがこんなにもダイナミックだなんて気づかなかった、
あの不思議な歌をこんなに踊りたいとは思わなかった、
そしてあの莫大な量のナレーションを語ってみたいなんて、予想だにしなかった。
テーマ活動でやってみたい!と思った。
同様な声が増えて「サケ、はるかな旅の詩」に決定した。

 さぁ、CDを聞くぞー!もっともっとサケの気持ちを通して、自然の声が聞こえてくるように!

 




 
>>感想を掲示板へ
Day Camp ☆新企画★大成功! 2 08月31日 (木)
        Day Camp 0

 今年で5回目を迎えたプレイルームとキディの親子Day Camp、8/19(土)10時~14時にYMCA東山荘で行った。快晴。
目的は、「子と親が一緒に自然の中でお話を楽しむ」―『子どもの交流・父母の交流を深める』
テーマは「ぐるんぱのようちえん」

 新企画は、各家庭にテーマ活動の準備をしてきてもらうこと。つまりいつものようにテューターが準備するものを体験する受身型ではなく、参加者にアイディアを提供してもらい積極的に関わるテーマ活動にした。事前に次のような手紙を渡した。
―「ぐるんぱのようちえん」でぐるんぱが働きに出かけます。1番目はパン屋さん、次にせともの作りのお店、くつ屋さん、ピアノ工場、自動車屋さん。これらの中で好きなものを1つ各家庭で準備してきてください。よくCDを聞いてぐるんぱが働く雰囲気が味わえるように、親子で準備してきましょう。準備してきた家族がそのオーナーで、他の家族はぐるんぱになって体験します。―
Day Camp1    Day Camp2   Day Camp3
              Bakery                  Pottery Shop

 やってみるまでわからない、ちょっとした賭け気分… どうだろう?
と思いきや、わぁー、すっごい、おもしろーい!!!
ラボっ子が多角的な発想の体験ができて何よりだった、また家族がお話にいろいろな視点を向けてくれたことが今後の活動に好影響をもたらしてくれそうに思える。

Day Camp4-1   Day Camp4-2
          Shoestore

         Day Camp5   Day Camp6
            Piano Factory           Car Shop

 その後のパーティで一部のお母さんと振り返ってみたところ、前向きな意見交換ができた。
A:用意したものが子どもにはむずかしかった。
B:用意した側の意図通りにできなかったけれど、子どもは初めてする行為に興味を持てたからよかった。
C:もっと色々な工夫ができることが他の方の準備したものを見てわかった。
という風に…

   Day Camp7     Day Camp8
   バーベキュー場で焼きそば昼食      ファミリーキャンプ参加者の報告
                          「子どもがテーマ活動大好きになりました!」

 子どもたちはもちろん、親も、そしてテューターもとっても楽しめた。大成功!皆さん、ありがとう!来年もこの形で行きますよ~!
>>感想を掲示板へ
♪あーたまを雲の~うーえにだぁし… 4 08月16日 (水)
    頭を雲の~





頭を雲の上に出し
四方の山を見下ろして
雷様を下に聞く
富士は日本一の山

夕方6時、まさにこの歌にふさわしい情景に出会った
なかなか進まない台風10号が作り出した雲が富士を取り囲む
まもなく山小屋の明かりが左右の稜線上と真ん中縦一列に点在し
夏だけお目にかかれる富士山ネオン街の登場だ
>>感想を掲示板へ
ラボキャンプで育つものは? 4 08月09日 (水)
          ロッジの仲間


 今年もたくさんの人との出会いを楽しみ、またチョッピリ考えたサマーキャンプだった。

 シニアメイトも大学生コーチも皆一生懸命にがんばってたわねぇ。どなたかもHPに書いていたけれど、ラボの中では彼らのがんばりは当たり前、でも一般社会の高大生と比べたら、とてもすごいことを彼らはやっているのよねぇ。ご苦労様でした。

 今年は初めて黒姫キャンプに参加する小学2年生を二人連れて行った。二人ともホームシックにかかることもなく、彼らの目標の「友だちをたくさん作る」を自力でがんばり初のサマーキャンプを満喫した。彼らのご父母は送り出す時、とても心配し淋しがっていたが、笑顔で戻った様子に“子の成長”を感じ誇らしく思ったことだろう。
(これも高大生のお力のお陰ね。)

 さて、皆さんはキャンプに何を期待して子どもを送り出すのかしら?

 同じロッジにいた高1のY。キャンプ初参加。周囲が自分をどう思うかが気にかかり過ぎて、自分の気持ちや考えが正常に判断できないようだ。時折パニックになってしまい、体内熱が上がり気分が悪くなり医療棟へ。後半は医療棟でもなす術がないと、帰されてしまった。結果、ほとんどラボっ子と交流せずロッジマザーのそばで過ごした。特殊な例で対応に悩んだが、パーティのテューターは同行しておらず、事務局や同ロッジの私たちへの事前の連絡もなかった。

 3日目、うちのパーティの中1の○○と同ロッジのロッジマザーと話す機会があった。「○○はもう一人同じ中1の子と一緒に何もしなくて困るのよ。もう中学生なんだからシニアを助けてほしいのにね。全然やらないので、私たちロッジマザーとシニアで作戦を立ててやらせるようにしてるのよ。」

 高1のYを送り出した側も、中1の○○を連れて来た私も、彼らがこのキャンプに参加し今まで気づかなかったことを発見してほしいという期待感は同じなのだろう。
 でも、私がYを送り出す側だったら、キャンプへの参加はすごく悩むと思うな。事務局にも相談するだろうし、お世話になる同ロッジマザーへも事前に連絡を入れ、自分も同行するなー。

 さて、帰路のバスの中で○○にキャンプの感想を聞いてみた。「今まで同様に楽しかったが、今回何か違う感じがした。それは小学生だった時には感じなかったが、中学生になったらシニアメイトに頼りにされたみたいだった。」と。
シニアメイトのお手伝いはできたか?と問うと「できた。」
自分からやれた?「言われてやった。」
自分からやるにはどうしたらいいかな?→これからの彼の課題だな。

Love Spoon 
Love Spoon(Grape Vine:愛を育む)
>>感想を掲示板へ
The Huszagh Family富士山へ!!! 9 07月25日 (火)
 (はい、こんぺいとうさんの日記を引き継ぎますね。
時々HPをのぞき合う仲、数年前のサマーキャンプで同じロッジ仲間だった、というご縁のこんぺいとうさんからThe Huszagh Familyの富士山観光を依頼されたのです。)

 飛騨高山を満喫した彼らは、22日(土)の午後に御殿場にやってきた。その日は、我がパーティの「壮行会」、今年は国際交流参加者がいないため、「サマーキャンプ壮行会」と称して、7名と2家族を激励する会に、そしてThe Huszagh FamilyのWelcome Partyも兼ねて―
終わってみたら、とにかくにぎやかな会だった。


06壮行会4

*「ユポイ♪」でお出迎え

*SB:Seven Steps, BINGOを彼らは楽しんだ。Seven Stepsは知らなかったが、すぐノリノリに。

06壮行会1    06壮行会2

*The Huszagh Familyのごあいさつ:通訳は昨年国際交流参加者のクリーム(中3)

*キャンプの説明:Pr.Kiddyさんのためにふじさん(中1)が話してくれた。

*激励発表:Pr.Kiddy「Open, Shut Them」「I'm a Little Teapot」
ジュニア「Riddle me, riddle me, ree」The Huszagh Familyに答えを聞いたら「I've never seen it.」正しくは「Networm」
06壮行会3

*決意表明:「友だちをたくさんつくりたい・野活を楽しみたい・たくさんラボをやってくる」

*Crista HuszaghからAmerican lifeについてのお話、昨年こんぺいとうさんがシャペロンで滞在中のアルバムを見せてくれた。質問コーナーではラボっ子は恥ずかしがって日本語で「何の果物が好きですか?」にイライ(男子6才)「Peach」ハリー(女子8才)「Orange」理解できた!

*焼きそば大会:毎年壮行会では、親睦、自分で作って食べるおもしろ体験(国際交流参加者にも役立つ)を目的にいろいろな料理を楽しんでいる。で、今年は焼きそばに決まっていた。この味は、The Huszagh Familyにはあまり人気がなかったようだ。ラボママたちのPotluckを楽しんでいた。
*西瓜割り:the U.S.ではやったことないゲームだと、イライとハリーは楽しそうだった。
06壮行会5    06壮行会6

*終了後、奈良で買ったという木の刀を取り出してきて、大きいお兄さんとチャンバラごっこを楽しんだのがイライとハリーの一番の思い出だったのでは?

その夜は、country sideが好きだというので、市内のYMCA東山荘に宿泊した。

さて、いよいよ富士山へ!
例年なら梅雨明けしている時期なのに、ご承知の通り雨降りの毎日。彼らが到着した日は、雨は降ってなかったものの、曇り空。で、本番の23日は― 雨!朝からしとしと降っていた。だから彼らは当然まだ富士山を見ていない。
須走5合目の小富士散策を楽しむ予定だったが、朝山小屋に電話で確認するとやはり雨。おまけに駐車場の少ない須走口はすでに昨夜から富士登山している人たちの車で満車、道路も渋滞し始めている、と言うのでやめる事にした。
東山荘のプログラムで前日富士宮口5合目に行ったスタッフが、「昨日は晴れていた。そこは他の5合目に比べて一番高く2,400mあり、南側なので雲の上になり晴れる確立が高い。」と教えてくれたので、そこに決めた。宝永山火口までのハイキングコースもある。

一か八かで出かけた。途中はずーっと濃い霧。霧が晴れぬまま、まもなく到着、あーやはりだめかと思った次の瞬間、見えた!さーっと雲が切れて富士山の頂上が見えた!信じられなかった!

Really Luckyはさらに続き、結局私たちが宝永山火口までのハイキングを楽しんで、おまけにお弁当まで食べることができ、帰るまで雲が切れていて少しだけ太陽も見えた。派出所のおまわりさんも「本当に久しぶりに頂上が見えた」と言ってたし、下ってきた登山者も「朝は土砂降りでひどい目にあった、今だけ晴れた」と。そして車に乗って下り始めると、待っていたかのように頂上は雲の中に姿を消した。

富士山ハイク

 と言うわけで、すごい富士山体験を私たち夫婦もThe Huszagh Familyのお陰でさせていただいた。富士山頂に2度登ったことはあっても、宝永山の火口に下りたのは、初体験だった。すごーくでかい!変わった火山岩などから噴火のすさまじさがうかがい知れるいい場所だ!(残念、写真を撮り忘れた)

 御殿場駅に戻るとやはり深ーい霧。その夜、小田原ヒルトンに泊まり、swimmingを楽しむのだと、少しお疲れ気味の彼らはまもなく発車する電車にあわただしく乗り込んでいった。翌日成田からアメリカに発った。
そうそう、いい話を聞いた。the U.S.も南の人たちは笑顔の絶えないよい人柄、北はしかめっ面で「それがどうした?」とよく言う人たちなんですって?
彼らは、もちろん南のGerogia出身よ!
 
      
>>感想を掲示板へ
Thunder Boyの季節がやってきた! 1 07月14日 (金)
 今朝梅雨明けを思わせるように太陽が熱かった。夏がいよいよ始まる。



 季節にぴったりと1ヶ月ほど前からPr.とKiddyのグループで取り組んできた「へそもち」。
 「来週からこのお話をやろうと思うので聞いてきてね。」と最初に絵本を見せたときから、反応はよくなかった。「怖いって言うんです。」「CDをかけても自分で消しちゃうんです。」と顔を曇らせるPr.の親子、「えーっ、それやだー。」と露骨に嫌がるkiddy。こちらは少し大人ぶって「こわい」と言うことばは口にしないが、特にあの「ひゅ~」という音楽が怖いんだろうなー。



 でも私はこのお話が好きだ。だいぶ前に支部テーマ活動大会で、清水純子P.が高大生(だったかな?)で発表したのを見てからと言うもの、語りと音楽のバランスが魅力だと思うようになった。
 そこでどうにかこのお話を取り上げられるように、と考えた。「う~む」和尚のごとく名案がひらめいて…
まずCDはかけずに私の語りで始め、表紙の絵を見て、「何でかみなりこぞうはたこにのってるんだろう?」と同じようにたこに乗ったかみなりこぞうを、ママの背中(kiddyには私の背中を貸して)で楽しんで、「what's in it?」でおいしい「へそもち」を味わって、翌週またまた語りでおもしろそうな「へそもち」作りを体験して…
と、パーティにやってくるなり「へそもち、こわくないよ。」と言う子も出てきて、しめしめかなり興味を持ってきたよう。
そこで太鼓の音の入った部分をかけて、太鼓の絵を描いて壁に貼り、後ろ向きにたたいてみたり… すると、もちろんかみなりこぞうにはまる子も出てきた一方で、ややこの辺りから一緒にやらず「見てる」発言の子がそれぞれどのグループにも1名ずつ出てきた。それでもCDをかけては、今日は牛がおへそをとられちゃった。翌週は、おけやがおへそをとられちゃったと進んだ。



 しかし、もうこのお話も限界と昨日、せともの屋から最後までCDをかけて動いて終了することに決めた。
案の定、Pr.ではNちゃんが「見てる」とママの膝の上で、KiddyではS君がどんなに誘っても「やらない、見てる。」と。その状態でテーマ活動をやった。
そしてこの二人に、共通していたことを発見し、ぞくぞくした。
「見てる」とは言ったものの、彼らの目は生き生きと他の子たちの動きを追い、表情はその時々で変わり、体は動かないものの多分心はたっぷりとお話に浸かっているであろう雰囲気が、こちらにビンビンと伝わってきたのだ。
 あー、改めてT/Aのもつ力の大きさを感じ、彼らが物語に向き合い成長する可能性の大きさを嬉しく思った一瞬だった。
>>感想を掲示板へ
昨日の雹は富士の雪&幻の滝 4 05月25日 (木)
 今朝富士を見てびっくり!5合目あたりまで線を引いたようにまっすぐ横並びに雪化粧。5月も下旬になっての降雪はそう多いことではない。
昨日夕方にものすごい勢いで大粒の雹が降り、雷がなりまくった。全国的だったよう。その時に吹いた風が妙に冷たかったが、まさか富士に雪が降るとは・・・。やはり今年は異常気象か?

新雪の富士



富士山5合目の幻の滝をご存知ですか?5~6月の雪解けの時にのみ表われる滝で、それも雪解けの進む昼間のみ、自分の足で中腹を20分ほど歩いていく人のみ見ることができる。ロマンを感じる。
昨日行ってきた。待つこと1時間。11時頃「チョロチョロ」という、あの小川のせせらぎのような音が、あっという間に近づいてきた。水が進む脇を一緒に歩いた。だんだん勢いを増す水の動きに命を感じた。感動した。夕方雨の予報どおり雲がどんどん増えてきたので、水の量がまだわずかなうちに帰ってきてしまったので、また近いうちにゆっくり出かけたい。あー、昨日のうちでよかった。今日だったら雪の中を滑りながら歩くことになっていただろう。

rare waterfall 1

rare waterfall 2
>>感想を掲示板へ
インターンと富士山を満喫!! 2 05月22日 (月)
Let's go hiking Kofuji with Heinz, a Labo intern  Heinzの自己紹介  potluck lunch

 『目の色や髪の色、肌の色が違うインターンと英語や日本語で話すことは異文化交流ですが、やはり共通のことを体験することでそれはもっと深まります。では、どのようなことをしようかしら?と数年前に考えました。インターンの国や生活、人となりを知ることも楽しく大事ですが、では逆に日本のこと、私たち日本人についてどのくらいインターンに伝えられるだろうか?と考えてみると、意外に自分の国や文化について知らないことに気づきます。そこで日本についてインターンと一緒に体験しながら学べる企画を立てて実行し続けているわけです。ゆくゆくはそれが国際交流参加に大いに役立ちます。』―ご父母への手紙より

 新茶摘み、そば打ち、白玉団子作りと続いて、今年は富士山の自然の中に飛び込もう、と相成った。世界的にも有名な富士山の麓に住んでいる割りに富士山に登ったことがない、知らないことが多いんですもの、そして今プレイルームとキディが多い私たちには外でのプログラムが向いてるよね、とはシニアグループの提案だった。

 いくつかあるハイキングコースの下見から始まった。
ゴールデンウィークを利用して有志のシニアさん、マザーズ倶楽部の委員さん、山歩きの好きなラボっ子家族の協力のもと、須走口5合目にある小富士への往復コース40分が up downも少なく、距離も短い、ゴールの頂上は広場になっている点で、決定。

 しかし前夜は台風のような雨が一晩中降り続き、当日は深い霧が立ち込め小雨が降っていた。やはり室内のプログラムに切り替えるしかないと思いつつも5合目の山小屋に電話をしてみると、何と晴れている、
地面も水はけがいいのでぬかっていないという返事。迷った。ここの悪天候からは想像がつかない。マザーズ倶楽部の委員さんとも相談し、取りあえず午前に室内でHeinzと仲よくなるプログラム(あいさつ、Heinzの自己紹介、オーストラリアと富士山の○×クイズ、Heinzの絵本の読み聞かせ、持ち寄り昼食)を短縮して行い、山の天気を確認して午後ハイキングをすることにした。

 Heinzはプログラムの変更にとても協力的だった。効率よく目的を果たせたのは彼のおかげだと思う。彼のアルバムは見るラボっ子の興味に視点に合わせて作られていたし、絵本の読み聞かせもとても上手だったので、ラボっ子が熱心に聞いていた。そして積極的にそれぞれのラボっ子と関わろうとする姿勢が彼らの心に響いていた。

 そしていよいよ小富士へ。麓に差し掛かると雲が切れ太陽が出た。富士の姿も一部だが見えて来ると好天を待ち望んでいた私たちは感嘆の声をあげた。5合目の駐車場に着くと何と暖かい。そして幸運は更に続き、知り合いの山小屋のオーナーがスーパーガイドを付けてくれた。
当日は修学旅行生や他の団体、約200名が小富士に来るのでガイドもいないし、山小屋も使えないと言われていたのだが、こちらのプログラムの変更でそれを回避できたのだ。
おかげで有意義な説明を楽しみながら、ゆっくりと散策できた。おチビちゃんたちも仲間がいるおかげでがんばって歩いた。
頂上からの眺めはそれはもう素晴らしかった。Heinzの喜びようはもちろんだが、いつも富士を見慣れている私たちにとっても、富士山の土を歩き、植物を愛でて、その懐から周囲を眺めた体験はGREATE!
行きはよいよい帰りは・・・のおチビちゃんもいてママは抱っこにおんぶと大変なこともあったが、山小屋にたどり着くと、何と麦茶とコーヒーをサービスしてくれ、そこで最後のHeinzとのお別れもさせてもらった。

 Heinzと、またも多くの方々のお力と、自然の恵みと、偶然の幸運に助けられてすてきな一日をおくる事ができた。感謝です。
小富士の頂上で
>>感想を掲示板へ
<< 前の10件 | 次の10件 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.