幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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古ギャルのつぶやき [全116件] 51件~60件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
新緑に積雪 1 04月19日 (木)
 昨日4/18、このあたりの山に雪が降った。
富士山には5月にだって、6月、7月になって雪が降ってもおかしくはない。しかし、周辺の低い山々にこんな時期に雪が降るのは超珍しい。当の富士山だってかなり麓まで、すぐそこまで雪が積もった。めったにないことだ。本人もびっくりしたのか、その全貌は一日中たくさんの雲の陰に隠れたままだった。

          積雪1

          積雪2積雪3

 朝のニュースで、箱根の有料道路の雪による通行止めや滑り止め着装
を報じていた。 

積雪4
沼津の愛鷹山(あしたかやま)や

       積雪6
           小山町の山々

             積雪5
                神奈川県の丹沢山系も雪化粧












 
 
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自分に向かって風が吹く! 2 04月18日 (水)
        個展

 友人が個展を開いている。
20数年前、生まれ故郷の愛知に引っ越してしまったので、これまで数回しか会えなかったが、昨春初めて自宅を訪問する機会に恵まれた。
 
 彼女は指先が器用で昔から色々なものを作っていたが、子育てがひと段落した頃からドールハウスに出会った。
好きな講師の指導を受けようと上京したり、そのうちその種の雑誌に彼女の作品が載ったりするのを年賀状で知った時、彼女がやりたいことを見つけたのだと感じた。

 あまりドールハウスのことを知らなかった私だが、彼女の作品を一つひとつ作品に寄せる思いと共に見せてもらううちに、そこにたくさんのイメージ力と、作品を通して見る人に思いを伝えるテーマ性があることを発見し、すぐにテーマ活動との共通性を感じてワクワクした。

 彼女は私たちが幼少の頃多かった昭和中期の日本家屋が好きなんだそうだ。

        ドールハウス

 今日は個展初日。さっき電話で「おめでとう!」を伝えた。
するととても声が明るい。
本当は昨夏に開きたかったこの個展。場所がなかなか見つからなかったので、生徒を集めて教室を開くことに挑戦、その頃から個展の場所を提供する申し出があり、今日は大手の新聞の取材を受けたので、明日以降記事になる、など「自分に向かって風が吹き始めたのを感じる!」と嬉しい報告。次はTVに放映してもらいたい、と夢を語った。
私より三つ年上の彼女。すごいパワーだ。
私もうかうかしてられない、って気がしてきた。

 
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「プレイルームから育つ力」(その2) 1 04月16日 (月)
 ラボライブラリーを聴くことをラボっ子も、家族も「特別な作業として受け止めていない」ところが、プレイルームから育つ強みだと感じる。私は今回の「ウサギ穴に落ちて」の発表を終えて、年齢に関係なく
多くの子が自分の「アリスの世界」を持ち、楽しんでいることを感じた。
そこで、私は「プレイルームから育つ   」に続くことばは「物語を楽しむ力」を入れようと思う。
やはりテーマ活動を中心に据えた言語習得活動なのだから、物語を楽しめる心が一番大事だと思う。
楽しめるからCDを聞ける、楽しめるからイメージが広がる、楽しめるから伝えたくなる、だからことばが必要になり、ことばが増えていく。
従って子供同士の話し合いが豊かになる。と考えた。

easter3   easter4   easter5

                    easter6

 さて、発表会の翌日、イースターの実行委員を申し出てくれた小学生が前日の疲れも見せず集まってくれた。
発表を元気にやり終えたその勢いで、プログラムを決めていく力あふれる姿勢はすばらしかった。
彼らは高学年のラボっ子の行為をちゃんと見ていた、
+自分たちの視点で楽しめることを考えた、
ことばが豊かなのでお互いの意見をよく理解し、納得できる事柄を決めていった、
などなどに私は感心した。

 4/8(日)イースターパーティ当日、進行力は経験が浅いだけに
今後に期待したいものの、彼らはとても元気だった。それが何より一番と思う。
彼らが考えたゲームが、キディさん、プレイルームさんにとても好評だった。簡単だけど楽しい、がその理由。小学生が実行委員をしたメリットだ。
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プレイルームから育つ力 4 04月15日 ()
 3月の支部一日広場で、僭越ながら上記の題目でレポートさせていただいた。その時のレジュメには「プレイルームで育つ    」と「力」のところはあえて空白にした。レポートを聞き終わって、皆さんが考えたことばを入れていただくためだ。
その後どのようなことばが入ったかしら?先日の地区研で「家族の力」という声を聞いた。

 レポートの冒頭で、皆さんにプレイルームの良さをうかがってみた。
経験年数3年未満、3年~5年未満、5年以上、10年以上と4名を指名すると、
*子どもの成長が見える。
*テューターが原点に戻れる。
*ラボっ子が元気いっぱい。
*家族で楽しめる。     と出た。

 私がプレイルームを始めたのは、'99年。現在9年目に入ろうとしている。今の小学生は全員がプレイルーム入会だ。

 そこで、元気な小学生グループのテーマ活動の記録
7/29「妖精のめ牛」、10/14「ケルトイの掟」、2/3「不思議の国のアリス(発表テーマ決め)」を読み、
彼らの話し合いが実に豊かであること、
そうなるためには
*ライブラリーを聞く力
*物語を理解する力
*物語をイメージする力
*ことばで表現する(伝える)力
がプレイルームから続けることで育っているであろうと、今の子どもたちのようすから確信している、と報告した。

 そして「話し合いが豊かにできる」⇒「テーマ活動をする力」になるのだと思う。

 では、なぜそういう力が育つのか?
*母(父)と子でライブラリーを聞き、話すことによって
*母(父)と子で物語の世界を共有するので
*親子でことばと心を育てている
のであろうと、プレイルームのテーマ活動の記録から感じたと結んだ。

 そして4/1に発表した「ウサギ穴に落ちて」はまさに上記を強く確認できるものだった。キディ以上の合同で発表した。1/3がキディさんだった。

発表1    発表2
♪~To be ordinary is not any fun  白ウサギ Well now, what time is it?

     発表3    発表4
     アリスがウサギ穴に飛び込んだ     A cat, she says!?

        発表5
          Curious, curious, I'm in a whirl~♪


 今日小学生グループでevaluationを行った。
まず発表を終えて感じたことを出し合った。出た、出た。その多くは
*せりふがしっかり言えて気持ちよかった。
*うまくできて楽しかった。

 次に当日見学者が書いてくれた感想文を読み上げてみると、その多くが
*みんなが役になりきっていた。
*一人ひとりが大きな声で元気にせりふを言えていたのがすばらしい。
*アリスが大きくなったり小さくなったり、大粒の涙を流す表現がよかった。本当にそう見えた。
*歌も踊りも楽しかった。
*やっているみんなが楽しそうだった。

 その感想を聞いて感じたことは
*みんなに誉めてもらえて嬉しかった。

 では、今回の発表はどんな発表だったんだろう?
*表現がよかった。
*みんながまとまっていた。
*せりふが大きな声で言えた。  いい発表だった。

 なぜそうなったんだろう?
*CDをいっぱい聞いたから。
*たくさんテーマ活動したから。
◎みんながアリスの世界に入れたからよかった。

 どうしてCDをいっぱい聞けたの?
*いつも聞いてるよ!
 


 
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★☆Wonderful Wedding☆★ 04月14日 ()
        wedding2

 今日はラボっ子OB、S君の結婚式だった。
昨夜の嵐が嘘のように晴れ渡った。清清しい5月のような陽気。
月並みだけれど、“雨降って地かたまる”よね。
自然界にまで祝福されて、幸せだこと!

        wedding1

 彼が園児だった時に箱根のパーティを引き継いだ。
彼は大学進学と共にラボを辞めたが、その後も縁は続いている。
彼のご両親は当時よりよきラボ理解者で、熱心なラボ活動への姿勢に、テューターになるべく私は育てていただいたと今も感謝している。
そのご両親の笑顔が今日は一段と輝いていた。嬉しかった。

 披露宴会場の席に着くと、テーブルにおいてある名前カードの裏側に彼のメッセージがあった。
“長谷川先生にはことばにできないくらいお世話になりました。これからはそのお返しに親孝行させてくださいね。ラボっ子に生まれて本当に幸せです。”

―いいえ、こちらこそ。あなたたちのような若者に出会えて、私こそ人生観を変えるほどの成長をさせていただきました。テューター冥利に尽きます。
 
 彼は人に喜んでもらえるような細かい気遣いをすることがとても好きで、その才能は確かに秀でていると認めている。
その思いが十分に行き届いた披露宴で、とても満ち足りた思いを味あわせていただいた。Wonderful Wedding! 

彼の姉が、やはりラボっ子OGだが、この7月に挙式する。
今度はご両親のお顔は寂しさで曇るかも…
彼らの第二の母としては、ホントに楽しみだわ!





 
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はるかぜとぷうに起こされた!!! 04月13日 (金)
 40周年ファイナルイヴェント以来ずっとfreezeしていたMy HP。
もちろん何にもなかったわけじゃない。公私ともに喜びも悲しみもたくさんあった、あった。ここにまとめて振り返っておこう。でないと、申し訳ない気がして… 新しい日記が書けない。


 【1/20 首都圏4支部合同テューターのつどい・テューターテーマ活動発表】

 
神奈川支部として「サケ、はるかな旅の詩」を発表した。秋研から実に5ヶ月間もの時間をかけて、18名の仲間とテーマ活動に取り組み、大きな舞台で発表した経験は初めてだった。 
*この物語が好きになれた!
 パーティの子どもたちとも構えることなく楽しめるきっかけになった。
*とことん話し合ってテーマ活動を取り組めた!
 制限された時間の中で各自消化しきれず発表に臨まざるを得ない研修とは比べ物にならない。
*仲間との団結力を感じた!

 これらはまさにラボっ子と同じ体験だ。テューターもテーマ活動を通してラボっ子と同じ気持ちを体験することは、テューターとして成長する大きな糧になる。

       サケ、はるかな旅~1     サケ、はるかな旅~2
           稚魚が泳ぎだす     →   川を下ってさらに泳ぐ

       サケ、はるかな旅~3     サケ、はるかな旅~4
       サケの栄養が森の巨木を育てる → いずれはみな死にゆく運命

       サケ、はるかな旅~5
           Hey swim away, swim away hey~♪
 
 

 【2/11 神奈川支部中学生高校生テーマ活動交流発表会】

 
富士東地区の中学生は4名。これまでに例を見ない少人数。そこで発表1ヶ月前に協力してくれる小学校6年生を募り、男女1名ずつが名乗りをあげてくれ、6名で発表することが出来た。

 私は担当として昨年5月から彼らと約月1回の活動を共にしてきた。
地区のテューターたちとも確認し、テーマ活動を通して彼らが成長すること、そのためにどういうふうにテーマ活動に取り組めばいいのかを彼ら自身が常に考えていく活動であること、だから取り組む物語は自分たちで高い目標として掲げられるものを、と提案した。
「はだかのダルシン」「ながぐつをはいたねこ」と共に動いて話し合いを重ねた結果、「ハメルンの笛ふき」に10月下旬に決定。


 その時の彼らの思い:

「大人っぽい子ども、知恵がある、若さがある中学生だからこそできる発表をしよう、と言うことになり、テューターのアドヴァイスの“挑戦する”“背伸びをする”“達成感を味わう”“こだわりを持つ”にあてはまる“ハメルンの笛ふき”を選びました」

「ライブラリーで語られているせりふや行動からキャラクター分析をしていき、その役になりきれるようにがんばります。また物語のテーマは何かを考え、理解し、見ている人に伝えられる発表にしたいです」

「少ない人数で“ハメルンの笛ふき”の話をそのまま感じてもらえるような発表をがんばります」


       中活「ハメルンの笛ふき」1     中活「ハメルンの笛ふき」2
            市長と議員                笛ふき

       中活「ハメルンの笛ふき」3     中活「ハメルンの笛ふき」4
             足の悪い少年      全員中1:2名、中2:2名、小6:2名

 結果は苦しかった。
目標通りに達成感が味わえなかったのは、結局4名の中学生だけでせりふに取り組んだために、せりふの量の多さに彼らが負けてしまったからだ。担当として何をすべきだったのか、私も悩んだ。 

 それから約1ヶ月後にevaluationを行った。
ぜひ、自分たちの活動をきちんと見つめ心に落として欲しい、私も含め。そのためにはW.S.しかないと思った。
まず彼らの希望で、中活全体を振り返った。
すると出てきた意見はほとんど発表に関すること。
そこから
*中活で占めるウェイトは発表が大きい。

発表に関する意見を見ていくと
*せりふ・ナレーションを覚えなきゃいけないという認識が全員甘かった。
*6年生の2人に手伝ってもらえたことはとても心強かった。
*少人数であることは、意見が言えて仲よくなれたメリットでもあった。

発表見学者の感想文を読んで
*意外に誉められていた。
 役になりきれた。少ない人数で表現を工夫している。など
*やはりせりふ・ナレーションはしっかり言おう。声も大きく。
*自分たちでは気がつかない細かいところまで見てくれている姿勢が嬉しい。

それらを総合して見えてきたことは
*せりふ・ナレーションが大きな声で、ちゃんと言えていたら、もっとよい「ハメルンの世界」を表現できた。
*少ない人数でよくがんばった。
*難しいテーマを選んで後悔はしていない。
◎ぜひこの思いを次の中活で実現させて達成感を味わいたい!

 と言う気持ちにつながったことがなんとも嬉しかった。
この半年強、彼らと活動していて私もとても楽しかった。前向きで、思慮深く、一生懸命さがその要因だった。
その気持ちさえ否定しそうに落ち込んでいたが、彼らとのW.S.を通して、自分の努力は認めようと思えた。ありがとうね、中学生諸君!




     


 
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♪嬉しい(^0^)/40周年ファイナルイヴェント効果! 12月08日 (金)
 パシフィコ横浜から電車で約2時間、車で順調に約1.5時間の
距離に住んでいる我P.から、およそ半分の会員ファミリーが参加した。
その中には、ラボ歴3年未満のPr.Kiddyグループの方も数家族いた。
 昨日のPr.で参加者のママから感想を皆さんに披露してもらった。
すると…
「宮沢さんのコンサートがとてもよかった。
特にラボっ子時代のトークが主人のラボへの理解を
深めたようで、国際交流の積み立ても申し込もうかと
話しているんです。」
先日Pr.に入会したばかりの下の子、S君の表情が昨日はとても
明るかったのもコンサート効果!
「ずっと、ひとつしかない地球を歌ってるんです。」って。
すごいね、宮沢さんの力!

 連日広場@をにぎやかしている、参加者皆さんの感想は
全国をまたいでおり、それぞれの視点に気づかされたり、
あの日の感動をじっくりと味わう絶好のシェア会の場になっている。
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☆宮沢和史さん、ありがとう! 6 12月04日 (月)
 宮沢和史さんのコンサートで幕を閉じた40周年記念ファイナルイヴェント、すてきでした!!!
アンコールに答えて歌って下さった「ひとつしかない地球」は、心が震えて、なかなか声にならなかった、ようやく最後のサビを全身で歌った時、この場にテューターとしてパーティのラボっ子ファミリーと参加できた喜びをかみ締めました。

 宮沢さんが音楽活動を通して大切にしていることは、世界全体に目を向け、たくさんの人々と交流し、認め合い、助け合っていくこと=人間として大切にしたい、それはラボ・パーティの精神そのものであり、彼が過去に私たちと同じ世界を共有していたことが嬉しい、そんな思いが約4,000人で埋め尽くされた国立大ホール全体に漂っていたように感じた。

 魅力あるミュージシャンの誕生にラボは関わっていたんだ!
 すてきな方だなぁ~、今後のご活躍に期待したい!


       子ども広場

 子ども広場は、6,000人の来場―すごい熱気でした。
ラボっ子はたくさんのブースを上手に回りきれたかしら?
テューターに至っては見学より運営担当に奮闘していた?
などなどありましょうが、発表・運営側、参加者側もラボっ子がエネルギーを放出していたことが、すごかった!
訴えたい、伝えたい、得たい、そういう思いが満ち溢れていた場でした。

 私たちは「寄木細工に挑戦しよう!」のブースを開催しました。
寄木ならぬ寄絵の富士山を飾りました。
10パーティでそれぞれがイメージした富士山のパーツを寄せ集めて作ったもの。

       ブース1

          ブース3  ブース4

予想以上にたくさんの方が来てくださって、お断りした人数が体験者を上回ってしまったのではないかと思うほどでした。申し訳ありませんでした。
約1時間、初挑戦のデザインを考え、作り上げて形になったものを持ち帰ることが、参加者に喜びを感じてもらえたのかしら、と思います。
また一つ日本の美しく高度な工芸を知っていただく機会になったら私たちも嬉しいです。

 最後に教育シンポジウム「英語教育は人間教育―日本語をたいせつにした子どもの第二言語習得の道とは?―」での気づきを。
ことばは文化そのものである。
従ってまずは健全な人間になるための教育が必要であり、そこには健全な自然環境が欠かせない。
豊かで潤滑な人間関係の中で子どもは落ち着き、しっかりした心が育っていく。
人間の基本である母語、私たちにとっては日本語できちんと理解する過程が第二言語習得には大切である。

 あー、だから異年齢で、あーでもない、こーでもないと話し合いを重ねていくテーマ活動の取り組みがいいんだ。
ただ、子どもたち自身がテーマ活動の中で心、ことば、体が育っていると認識する、ラボっ子でいる内にそこに気づくことが今後の課題だと強く心に留めました。
 
 そうであろう、と感じ始めていた30周年、
あれから10年をかけて、ラボの活動は正しかったと確信できました。
著名な先生方のご助言と、事務局と共にテューター自身が記録、ノート活動を通してテーマ活動を丁寧に見守り続けてきた成果なのだと、これまでを振り返りました。

 盛大な40周年記念行事を迎えられた喜びを感じると共に、多くの方々のお働きに感謝申し上げます。
未来に向かって希望が見えるようです。

 一緒に参加したPr.第一号だったラボママの感想:子どもがテーマ活動が楽しいと思うのがなぜかわかりました。でも、ニコルさん始め先生方のお話をもう少し長く聞きたかったです。
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箱根の観光品を日本の伝統工芸品へ! 4 11月27日 (月)
 12/3(日)「ひとつしかない地球子ども広場ファイナル」にて
 『寄木細工に挑戦しよう』―神奈川支部・富士東地区主催ブース―
 パシフィコ横浜会議センター 3F 316会議室
 指導:金指勝悦氏(寄木細工伝統工芸師)
 挑戦作品:40ピースで作るコースター(完成時:8cm角)

 開催にあたり、箱根・畑宿にある講師・金指氏の工房を訪ね、最終打ち合わせと実際に担当する私たちが体験をしてきた。
その様子をご紹介しましょう。

金指勝悦氏

 当日ご指導くださる「金指勝悦氏」より工程のご説明:
箱根には色々な木がある。木を切った面は色々な模様がある。それらを寄せ集め、切り方で面にさらにおもしろい模様ができる。

 箱根の色々な木

手前紐を巻いてあるものが色々な木を寄せ集めた状態

木片

それを色々な角度で切り、つないで一本にした物が右側にある「ぼう」
左はその「ぼう」を切って作ったチップ、これらが今回挑戦するコースターの材料になる。

大鉋1

     大鉋2

          大鉋4

その「ぼう」を大鉋で削る。
左の女性が手にした棒を左に倒すと紐でつながっている鉋が引っ張られ、金指氏の持つ「ぼう」がスライスされ、3枚目の写真のようにキョウギができる。それを「ずく」と言う。
この「ずく」は香りの強い木が材料になっているので、嗅ぐと清清しい香りがした。
当日会場にこの大鉋を運び込むので、「ずく」作りも体験できる。

寄木細工の作品の99%は、この「ずく」を木工品に貼ったものだそうだ。なぜならば、その方が安く大量に出来るからだ。

ずく

上記は「ずく」を張り合わせ、ビニールコーティングしたもの。
これらはお財布やめがねケースなどに用いられる。

しかし、金指氏は「伝統工芸は引き継ぐだけでなく、時代、時代に変化し、考えを改良していくものだと思う。」の信念の元、「ぼう」をそのまま彫って作品を作る「むく」を手がけている。

ムク

右の「ぼう」をそのまま彫って作った茶筒。味わい深い模様だ。
他にも「むく」の作品が多い。下はワイン容器。右のペン立ては彫ったのではなく、「ぼう」を切って張り合わせたもの。
ムクの作品

 さて、10分位のお話、説明の後、いよいよ「世界にひとつしかない」自分のコースター作りだ。

コースターキット1 コースターキット2

当日は300円で挑戦できる。格安!です。
右の板は作業板。袋の中身は40個の木片、(これは全部自然色、袋の中身は全部色が違う)、木工用ボンド、紙やすり

スタート

さぁ、はじめましょう。まずは木片を並べてデザインや形を考えましょう。

sample

いろいろな作品があっておもしろい。

ピースは金指氏が別にご用意くださる他のいろいろな色のものと交換できる。
形が決まったら、内側からボンドで付けていく。外側から付けていくと中に収まらなくなるので要注意。
約1時間で出来上がる。ボンドが乾くまで作業板からはずさない。当日はこの状態で家に持ち帰り、一晩乾かしてからはずす。それから表面に紙やすりをかけてきれいにし、好みでニスを塗るのもよい。

our works

私たちの作品。どうです?なかなかのものでしょ?

体験はすごい!やる前と後では作品を見る目が変わる。
香りや温もりがちゃんと伝わってきて、愛おしく感じた。
だから、買ってしまった。一輪挿し。6,800円。「むく」
思い出の品がまた一つ増えた。

一輪挿し

 お正月に行われる箱根大学駅伝の優勝校に、10年前から寄木細工のトロフィーを箱根町から贈っているとのこと。その製作者が金指氏。もちろん作品は「むく」。
金指氏は一見穏やかなお人柄のようだが、伝統工芸品を大事にしている強さのある方とお見受けした。
「箱根の観光品を日本の伝統工芸品にしたいと思っている。」とおっしゃったことばが心に残る。
またすてきな出会いをさせていただいた。

 日本の伝統工芸を知るよい機会です。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。当日会場でお会いしましょう。
第1回目:11:00~ 第2回目:12:30~ 第3回目:13:30~

 木にこんなに色があるなんてご存知でした?

木の色


 <おまけ>
 近くのおそば屋さん「桔梗」に囲炉裏があった。おそばもおいしかったし、温かい一日になった。

囲炉裏



























 
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宮沢和史氏に触れた… 9 11月22日 (水)
 やっと待望の「宮沢和史の世界」展に行ってきた。
研修を終え、ラボセンターを出たのが、4時を回っていたので
1時間弱の見学だったが、あー、こういう方だったのねぇ、
と“見知らぬ君”に出会えた気分だった。
お弁当持参で来たかった。


 「言の葉摘み」

 言葉は人と人を結びつけ、時には心と心を引き離す。
 言葉はワインであり、刃物だ。

 人生の終焉を見極めた時に自分の生涯を集約する言の葉
 僕にとってそれは何だろうか。
 ひとはその言葉にたどりつくためにきっと、今日も明日も
 たくさんの言の葉を摘むのだろう。


 「詞人から詩人へ」

 何でもいい。詩集を開いてみてほしい。
 詩はあなたと見つめあうことで「詩」となり、
 閉じられた本の中で詩は永遠を勝ち取る。
 言葉の時代が来ている。
 言葉を使う人間は、誰もがみな「しじん」なのだ。

 
 私がラボテューターだから、きっと書きとめたのかもしれない。
宮沢氏の「し」。
「言葉」の展示が多かった。
たくさんの人とコラボレイトしている。
そんな姿に嬉しさを感じるのは、決して私だけではないだろう。
コンサートがますます楽しみになった。 
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