幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ちゃこの日記
ちゃこの日記 [全413件] 81件~90件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
迎春 2 01月11日 ()
 「あけましておめでとうございます。」

この挨拶も年々かわす回数が少なくなってくるように思う。

今日は近くの神社で左義長をやった。神棚にお札をまつる家もだんだん減ってくるのか。しめ飾りも省略する家が増えて左義長で燃やすものも減ってくる。

 左義長の場には近所の人が来ていて「ことしもよろしく」と挨拶を交わすことができ、落ち着いた気分になった。

 暮れには、干支のひつじや、大黒天、恵比寿・大黒をつくり、親戚や大切な人に送って招福を祈り、喜ばれた。

新年の縁起物。  今年も良いことがたくさんあるように!

hituju

daikoku

ebisu
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これ、な~んだ? 12月14日 ()
これなーんだ?
{1}
 南側の軒先にあるこの竿には、秋、蜂谷柿がつるされる。今年も干し柿がおいしく出来上がった。そうしてしばらくたつと、このようなものがつるされる。例年の我が家の冬景色。

yubesi



 テルテル坊主を逆さにしたようで、知らない人は「何だろう」と思う。

「ゆべし」を作っている。(私の記憶で東北のほうで柚餅子というお菓子があると思う。それとは違う)
売られているのは、ほんゆずで作るから大きく、小さいボールくらいである。我が家の庭にたくさんなるのは、「はなゆず」といって、すこし小さいゆずである。

yuzu


 ゆずの上部を少し切り、中身を取り出す。その中に、ゴマやクルミをいれた味噌をつめる。切った上部で蓋をして、蒸し器に入れて40分くらい蒸す。形を整えて、和紙などでつつみこのようにつるす。1月の下旬にはゆずと味噌とが合体して「ゆべし」が出来上がる。

 柔らかいうちは、薄く切って、つまみや、温かいご飯にもおいしくいただけるが、昔は保存して固くなったものを、お吸い物や茶わん蒸しなどに削って入れ、ゆずの風味を楽しんだらしい。
今は、ゆずの皮を細かく刻んで、冷凍すれば年中風味を楽しむ料理には利用することができるので、ゆべしを保存する必要もなくなったといえる。

 私は母親譲りの作り方で毎年作り、この味と風味の好きな方にさし上げている。ラボテューターの仲間と会食したとき、薄く切ったゆべしを出したら、初めて口にした人に、「芸術品ね」と言われたことがある。
 本当に柚子の皮と味噌が見事に合体して独特の味と風味を作り出す。先人の知恵に感心する。(因みにミカン、レモンでやってみたけどだめ。皮はそのまま、味噌と合体しない。)


{2}

keito



「それ、なに?毛糸?・・・」
私が妙なものを干しているので、近所にいる私と同い年で、一人暮らしの友達が、散歩の途中で話しかけてきた。
「昔はよく編み物もやったけど、もう今は手が痛くて何もできないわ。」

 彼女はリュウマチを患っている。
私は言う。
「いまどき、こんなことする人はいないと思うけど、ほどけるものは解いて、こうするのよ。そしてね、2~3本一緒にして****を編むの。ちょっと待っててね。」

kutusita
といって、私は何足も編んである靴下を持ってきて彼女に履かせた。
「あたたかいね。ありがとう。」
体が不自由なので、そんなに会うこともない彼女だが、気分よくしばらく雑談して帰って行った。

買おうと思えばいくらでも、いいものが簡単に買えるけれど、それにはないものを感じてくれる人がいる。そんなお付き合いをしていきたい。

毛糸製品をほどく。ちりちりの毛糸を、「かせ」にとる。熱湯をかけて湯のしする。乾かしてまた、そのかせをたまにとる。なんと、手間のかかることだろう。昔の主婦のやっていたこと。我々はその何分の一しかやっていない。
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リフォームの面白さ 11月12日 (水)
好きなことをしていると、心落ち着き、疲れることもない。そんなわけで、針を持たぬ日はないくらい、針と糸でいろいろと楽しんでいる。

針と糸など、とれたボタンをつけるくらいしか必要のないこの頃の生活。しかも服にしてもバッグにしても、苦労してつくらなくても買えばいい。

ところが、リフォームの楽しさは、簡単に「買う」ということとは違う魅力がある。
明治、大正、昭和の初期の和服といえば、何とも魅力的なものが多い。絹の肌触りの良さは、それに慣れてしまうとその心地よさはほかのものには代えられない。またその頃の柄も捨てがたいものがあり、ノスタルジックなものである。

母親、姉、姑の着物をそつなく今着られる服などにリフォームし、その残り布で小物やいろいろなアイデア手芸品にして楽しんできた。

今では、着る服がほしいからとか、そのものが必要だから作るのではなく、布があるからつくる。この古いものをどうしよう? と考えると何かにしたい・・・・と考えていると、ふと変な?考えが浮かぶ。・・・・・そして作る。のである。

スーパーに来て行ったベスト。食品売り場にいた女性がそれを見て寄ってきた。「あら、これいいわね。すごいね。私もパッチワーク大好きなの。」と仕事の手を休めてじろじろ見つめていた。それは・・・・・・これ!

vesta

vestb

直径5センチくらいの布で「ようよう」をつくりそれを、着なくなった男性の三つ揃いのスーツのベストにびっしりとぬいつけたのも。

こんなバッグは?

bag

bagbag

リフォームしながら捨てられなくて残していたもの。「家紋」
正装には必要な紋付だが、いまはそれほど愛着がない。何かにしたいと数がたまったので、パッチワークでバッグにしてみた。これは、ちょっと「ださいな」と思うのだが、お年寄りには受けがよく、「へえ、いいですねえ」「よくこんなにありましたねえ」と眺めてくれる。話題性があって楽しいものである。
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私のHalloween 2 10月14日 (火)
私のHalloween

10月に入るとまずは、赤い羽根。
そして、町のあちこちのお店で、目鼻をくりぬいたかぼちゃ、こうもり、魔女の帽子などを見かけるようになる。

Halloweenの飾りつけだ。  またはそのグッズや、パーティようのコスチュームを売っている。最近はクリスマスほどではないにしても、このハローウインをイヴェントの一つとして祝う人が増えてきたみたいだ。  たしかに、楽しさを感じる。すくなくとも私は楽しい。  けれども、それがどういう日で、どんな歴史的背景などがあるのかを知っている人はどれだけいるのだろうか。  Halloweenはクリスマスより説明しにくいし、分かりにくい。 

10月31日。アングロ・サクソン系民族の祭日。キリスト教の万聖節の前日。ケルト人の祝日。ケルト暦の大みそか。などと言ってもよくわからない。

この夜、悪霊や魔術師たちが戸外を駆け巡って次の年の予報を声高に叫び歩いたという、この習慣が現在に残っていて、仮面をつけたり仮装をしたり、かぼちゃをくりぬいたランタンをもって踊ったり、行列したりする。
さらに、Trick or Treat と言って、お菓子をもらって歩くような、子供たちにはとても楽しいおまつりになっている。

私がラボ・パーティをやっていたころは、ラボっ子に絵本を読んであげていた。
英語圏の子供たちにも、とても楽しい祭日なのだ。

* What are you going to be for Halloween?
* A witch.
* I’m going to be a Super Hero.

*Mama, will you make me a cape?
* All right.
* And a big black hat!

*Let’s buy things for making costumes.
* Can we work on our costumes as soon as we get home?
* Sure.

*Look! A tiny pumpkin.
* I hope I can find a big, fat, round one!

*Daddy, carve scary face. Like this!

* Let’s show Mama.
* Very scary!

KNOCK! MNOCK!
*Trick or treat! Thanks1

I love Halloween!

ことしは、こんな仲間を増やしました。
木目込み人形の魔女と妖精。

majo



自作の人形を水彩画に

suisai

  

季節感として飾って、私もHalloweenを楽しみます。
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画集からー(29) 09月18日 (木)
ベルギー・ブルージュ

「船着き場」   油絵 4号

ブルージュ運河



運河のまち。
運河のところどころに船乗り場がある。
ツアー客には、日本語、英語など、それぞれの言語によってテープで案内をながしてくれる。
「運河沿い」  油絵 8号

ブルージュ運河ー2


運河から眺めるブルージュ。
鐘楼の上から眺めるブルージュ。
歩いて知るブルージュの町。それぞれに楽しい。
かわいい町だ。天気は変わりやすく、朝、上天気であっても急に雨が降ったりする。

「並木道」   油絵  10号

ブルージュ並木


町を歩いて、立ち止まり、振り向くと、
いいアングルに出会うことがしばしばある。

食事をしてレストランを出て、来たほうを振り向くと
運河から見た塔が、並木の奥に見えた。

「油絵と水彩画」
旅行した町を油絵に描いてきた。近頃は水彩画を描くことが多くなった。
水彩画は道具の扱いが何かと楽にできる。水で洗えばよいし、においもない。
細かい仕事も容易にできる。 

ということで、しばらく油絵にご無沙汰をしていたら、油絵の具のチューブの口に油が噴き出たり、かたくなって絵の具が出にくくなったり、・・・・
キャンバスも少し残っているので、早速描き始めた。この頃は毎日描いているが、今年中はかかりそうだ。
これらのキャンバスで最後にするつもりだ。そうしたら、水彩画に転向しよう。
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男と女の会話 08月12日 (火)
 80を過ぎた男は最近ひまさえあれば横になっている。
女はそんな男の体を気にして
「散歩にでも行ったら」 というが
男はあまり動きたくないらしい。


また横になっている
「疲れたの?」
「いや・・・疲れたというか・・・・・・」
「というか ? なに?  上手に表現してよ。
自分の体なんだから」
医者の前でいつもいい恰好をしてしまう男を
女はじれったく思いながら・・・・。


今日も元気がない。
「体がだるいの?」
「・・・う~ん・・だるいというか・・・
うん、少しだるいかな」
「少し?・・・私なんかすっごくだるい。でも掃除も洗濯も
しなくてはならないのよ。

あなたは少しだるいのではなくて、横にならなきゃ
いられないくらいだるくてつらいのでしょ。」


やっぱし、男は横になった。
朝からぐったりしすぎ。
おかしい、と思った女はちょっと額に手をのせた。
「熱があるんじゃない?」
「そうかなぁ~」
体温計は38.4度。…大変

病院へ急行。

内科医は男の膨れたお腹に丁寧に聴診器をあてた。
すぐに入院。 検査。 イレウス!

「あぁ、やっぱしそうだったのか。・・・
でも、きょう病院へ入ってよかった。」

女は、子供のように自分の体の具合を上手に話せない男に、イライラして十分に疲れた。
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オズボーン・コレクション 07月14日 (月)
 いま、NHK朝のドラマの「花子とアン」。花子が大きな辞書を使って翻訳に取り組んでいる。  なつかしいな~。大きな英英辞典で原書を読んだ時代。その場面、雰囲気、登場人物の気持ちがわかった時のうれしさ。・・・・・と、**十年前を懐かしんでいる自分がいた。

 ラボ・テューター時代、事務所が丸善ビルにあったのが幸いで、毎月好きな絵本を買い、英語の絵本も安いペーパーバックスでどんどん買いためた。

 ラボっ子たちはパーティの前後に絵本を読んで楽しんだが、本の数が増えて、文庫の活動として地域の子たちにも開放し読み聞かせの活動もしてきた。

 テーマ活動の物語のテーマが決まると、物語CDを聞きこむのと同時に、同じ作者の作品を読んだり,物語の歴史や背景など、その物語の関連書をよんで、物語の理解をより深めていくのが、パーティ活動の常であった。

 小さいラボっ子たちが特に目を輝かせたのは、自分が好きで何回も読んでいるような本を私が原書で取り出して見せたときだった。
 子供の目が、日常から急に広い世界に飛び出したような感じだった。  また私が原書を読んでみせると、「その本これといっしょだよ」と訳本を本棚から取り出したりもした。  こんな活動が子供たちに広い国際感覚を身に着けていったと思う。
 
 
 原書の中でも特別の扱いで子供たちが遊んだものがある。それが、オズボーン・コレクションだった。
 ほとんどの子がただ手に取ってながめるだけ。でも何かを感じて眺めていた。

 1979年,ほるぷ出版が,カナダのトロント公共図書館のオズボーン・コレクションの中から35冊を選んで「復刻・世界の絵本館・オズボーン・コレクション」として出版したものだ。

 即戦力となる英会話力を身に着けることや、受験のための英語力をつけることのみが求められそうな今日、心の奥に深く潜む知力、応用力、発想力を養うような日常の活動が、心ある指導者によって、つよく推進されていくことを願いたい。

 やさしい英語で深みがあり(「詩」は特に韻を踏む美しさは原文がいい)かんたんに拾い読みできるので好んで読んだ詩を紹介しよう。

 SING---SONG
By Christna G Rossetti
クリスチィナ・ロゼッティの詩集から

 Angels at the foot,
               あんよのそばに天のお使い

And Angels at the head,    
                まくらもとにも天のお使い
 And like a curly little lamb
                  小さなまき毛の羊のように
 My pretty babe in bed.
                  かわいい坊やはゆめのなか  

というように、一ページずつにヒューズの木版画をそえてはいっている。

 What are heavy? sea-sand and sorrow:

 What are brief ? today and tomorrow:

 What are frail? Spring blossoms and youth:

 What are deep? the ocean and truth.

 重いのはなあに?  海の砂と かなしみ

 短いのはなあに?  きょうとあした

 もろいのはなあに? 春の花と わかさ

 深いのはなあに?  大洋と真実

*   *   *    *    *

 Why did baby die,
               坊やはどうして死んだの

 Making Father sigh,
               お父さんに ためいきつかせ

 Mother cry?
              お母さんを泣かせて



 Flowers, that bloom to die,
                咲いてちりゆくはなはみな

 Make no reply           
               なぜ?ときいても

 Of “Why?”
                返事もせずに

 But bow and die.
                ただ しおれて死んでしまう

 
純真なこどもの心、母親の愛情、をうたい、また高い叙情性と繊細さをこめた詩が120篇収められ、最後のページはまた子守歌で終わっている。


 Lie a-bed,
                ベッドのうえに

 Sleep head,          
               おつむをのせて

 Shut up eyes, bo-peep;   
               おめめをつぶって いないいないばあ

 Till daybreak         
               あさがくるまで

 Never wake:-         
               ぐっすりおねむり

 Baby, sleep.         
               坊やはよいこ ねんねしな





 
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蕗とわたし 06月12日 (木)
ふきのとう   1号・水彩画

fuki

最近、1号の大きさにそろえて水彩画で花の絵を描いている。50枚描こうと勝手に自分で目標を立てているのだが・・・・・。その中の一つとして、この春に「ふきのとう」を描いた。「ふき」とは特別のかかわりがある。

小さい時は、ふきの煮物は好きではなかった。母親が煮た蕗の太いものを選んで、それでストローのようにお茶を飲んで遊んだ。

小さい時に読んだ絵本に「ふきのとう」のお話があったらしい。私の頭の中に、「ふきのとうさん、こんにちは」という言葉だけが残っている。

大人になって、春となれば、まず、ふきのとう。つくしよりも早くフキノトウを気にするようになった。

最近は、春といっても、うちの庭では2月ごろ、気を付けていると2個、3個とかわいいフキノトウを見つけることができる。気をつけていないとすぐに花がさいてしまう。
ちょうどいいのを見つけたときはうれしくて、1個、2個を刻んでおみそ汁に入れたり、焼いて生みそをつけて食べたりして、春のにおいを楽しむ。

そして4月になると、庭の蕗の生える一角には、やや短いけれど柔らかい蕗が大きな葉を広げている。今は蕗の味は大好きで、いろんな料理に使って楽しんでいる。

一方、4月になると標高1300メートルの高山、荘川では、やっと雪が解けて、若草色のフキノトウが茶色の落ち葉一面の斜面に顔を出す。道の駅などでも山菜としてパックに入れて売られている。   
別荘のある特権で、若草色のきれいな春の力をいっぱい摘んできて、近所の友達にもおすそ分け。てんぷらや、蕗味噌を作る。

そして6月。荘川の蕗は大きく伸びた。今度は「きゃらぶき」を作るのが私の仕事。
みどりのフキノトウ、ふきみそ、きゃらぶきと年中行事の一つとして近所の友達とともに楽しんでいる。
今年も、その時期が来ている。
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考えること・思いつくことの楽しさ 05月17日 ()
 遺産整理などという商売ができるような現在。確かに遠く離れたところで大切な人がなくなり、その残されたものを整理しなければならなくなったときは大変だろうと思う。

 同居していた両親が亡くなった時、やはり大変な思いをしたものだ。貰い手がなくても捨てられないものがたくさんある。法事のたびに、パッチワークで仕立てたバックや、布草履にリフォームしたりして、喜んでもらってくれるものにしたときは、少しでも故人のものを役立てることができたとほっとしたものだ。

 それからも、私の今やっていることは、戸棚や引き出し、押し入れの奥、小屋の中、と何年も手づかずにいるところを整理することだ。すると思わぬものが出てきたりして、驚いたり、喜んだり、そして、「さ~て、これをどうしようか。」と考え、勝手にどうでもいいような仕事を作って忙しがっているのだ。

 今回忙しく作ったものは、キューピー人形に洋服を着せることだった。
身長5センチに小さなキューピーがいくつか出てきた。その一つに、レース編みの帽子が編みかけのままでついていた。
思い出してみれば、姑さんは、大きなキューピーに冬は毛糸あみの服を、夏は水玉の甚平とパンツをはかせて飾っていた。

 小さなキューピーに服を着せ始めた。レース糸で編んで帽子やスカート、パンツもはかせ、どんどん楽しくなってくる。
時々昔のいろんなことを思い出しながら、こんなことも、故人の何よりの供養だとも思いながら。

同じ服でなく、一人ひとり考えて着せるのがすごく楽しい。

5センチの裸のキューピー。布レースを利用したおしゃれなドレス。少し大きい子には着物を着せた。

kimono

色軍手の指を利用していろいろな服に。

tebukuro

レース編みの糸でいろいろ変化をつけて帽子、スカート、ズボンを編んで着せた。

resu

布、フェルトでいろんな変化。ネクタイをした男の子、金太郎の腹当てをして甚平を着た子が傑作だと思うのだが。

nuno

姑さんが飾っていた大きなキューピー。

big
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節句飾り 04月15日 (火)
 雛飾りを片付けて・・・・・次は端午の節句。気持ちは春から若葉の季節に。
雛飾りを見に来てくださった方たちと、それぞれに楽しくおしゃべりができた。
用事で訪れた人、ご機嫌伺いによった人、ちょっと立ち寄った人も、季節の飾り物や、お細工物があると、話題のもとにもなり、気持ちも和らぐ気がする。

 小さな布切れ、古布、帯などで作ったものを、飾って楽しむ

 木目込みの兜、こい、ミニ鯉のぼり、押し絵細工、袋物のこい。
sekkuiroiro

 アップリケの兜・タペストリー。
kabuto

 鍾馗の水彩画。

shoki

 古布でつくった鎧・かぶと。
 帯地で作ったアイデア物のかぶと。(折り紙かぶとをもとに)
これを小さく作って紐をつけ、プレゼント用にたくさん作った。

saiku
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