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ヴェネチア。イタリア。油絵。4号。
イタリア、ヴェネチアだと、一目で分かる光景だ。サンマルコ広場を歩いて、ここにたたずみ,ゆっくりとしたときを感じる。夕方からこのゴンドラにのる。
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ピノッキオ。イタリア。油絵。サムホール。
イタリアの旅で、ヴェネチアのお面、「月と太陽」は私の好きな絵のひとつだが、これも楽しい絵だと思う。ラボの物語を意識して描いたのだ。
イタリア、フィレンツェの郊外、ピノッキオ公園は、ピノッキオの物語をいろんな形で表している。
公園の入り口にあるモニュメントをバックにそこで買ったピノッキオ人形を置いた。
楽しい絵だから、ぜひ、といわれて、近くの病院の待合室に飾ってある。
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月と太陽。イタリア、ヴェネチア。油絵。4号。
構成の絵は楽しい。街を歩いて、店先はその国の文化を表す最も興味のあるところで、楽しい。その国のお面や人形を私はよく買う。
ヴェネチアで、サンマルコ広場の周りの路地をよく歩いた。仮面舞踏会に使うのだろうか。さまざまのお面がある。その中から私の物語がわいてきた。
サンマルコの上に月と太陽の語らい。自由に想像を広げればいい。
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お面 |
01月16日 (月) |
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お面。韓国。油絵。30号。
旅行をしてきて、印象に残ったところは、よく覚えているつもりでも、結構忘れてしまう。でも、メモやスケッチが残っていると、非常に鮮明によみがえる。絵に描こうと思うと、一段と細やかに観察することもある。それが旅をより楽しくしてくれる。
絵の楽しさは、印象に残ったものをキャンバスの上で自分で好きなように構成し、構図も色彩も自分の納得するものに出来る自由さである。
韓国を旅行して、夜の南大門で、木彫りのお面を買ってきた。それを眺めていて思いついたのがこれ。
水源市。長安門の上から市内を一望した。その城郭と、河回タル(仮面)を組み合わせて、韓国の回想とした。
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ガジュマルの木とシーサー。石垣島。油絵。30号。
旅をしてきて、あれこれ回想する。あれもよかった、これもよかった。アレを描きたい、ここも描きたい。・・・そうした思いを何日か抱いていて、・・・なんとなく気に入った構図が浮かび、そこの文化と雰囲気を持った絵が自分なりに描ければうれしい。
八重山にあった立派なシーサーと、唐人墓の前にあったシーサー、そしてガジュマルの木。そこに沖縄で見た色の興奮を出したかった。
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守護神。石垣島。油絵。4号。
沖縄ではシーサーが屋根の上などに魔よけとして飾られるというが、本島の那覇では、新しい家が多くなってしまって、ほとんど見られない。石垣島などでは、沖縄独特の瓦屋根の上に、シーサーが乗っているのを、見ることが出来る。
八重山民俗館の中には、一段と立派なシーサーがでんと立っていた。色づけも独特だった。
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守護神。沖縄。油絵。4号。
琉球村の入り口に立っていたシーサーとバック にガジュマルの木を入れた一枚。
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守護神。沖縄。油絵。4号。
ヨーロッパの町並み、街角にひかれて、よく建物を描いているが、沖縄の文化といえば、まずは、シーサー。
中国の狛犬とちがって、シーサーは焼物が多い。交易のある国々の影響を受けながら、独自の発展を遂げたのだろう。
琉球村、古きよき時代の沖縄を再現した村の中に見た、勢いのあるシーサーだ。
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守護神。狛犬。中国、西安。油絵。4号。
外国を旅行していて、楽しみ方はいろいろあろうが、その国の文化を残しているものを、大切に拾い上げたいと思う。そして、何を絵として描こうかなと、考える。
西安の碑林。書道をたしなむ人が、特に好んで訪れるところだ。社頭にも境内にも、趣のある狛犬がたくさんあった。普通,雄雌の一対になっている。玉のようなものを持っているのが雄、子どもを持っているのが雌、という。
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守護神。中国。油絵。4号。
先日、機会があって、上海と桂林へいってきた。ラボと中国の交流も20周年を向かえた。ラボの交流では、ホームステイが出来るのが、何より貴重な体験である。ラボの交流で参加した中国旅行を入れると4回目の中国旅行であったが、上海などは,いく度に驚くほど変わっている。
一方、桂林では、あの誰でも見たことのある山水画の景色を、56キロも船でくだり、筏による生活などが、見られる。桂林も、そのうち描きたい。
守護神ーーーとしたが、狛犬。日本では、神社の社頭や社殿に置かれている。獅子に似た獣の像。中国には一段と立派なもの、興味深い顔のものがたくさんある。
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