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 黒岩PのあれこれVol2
08地区合宿
クロッキーの日記
クロッキーの日記 [全318件] 81件~90件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
15少年ファイル 02月25日 ()
先週火曜のことですが、「The Song Of The Salmon」の打ち上げがあり

研修をともにした皆さんと楽しいひと時を過ごしました。横浜のイタリ

アンで祝杯を挙げ、お互いの健闘をたたえあいました。よっこさんが

全員にDVDをダビングしてきてくれて(当日の)、家に帰って早速

見たら、映像の向こうにそれまでの日々が走馬灯のように思い浮かんで

なんだか胸が一杯になりました。お世話さんという名目で係わってはき

ましたが、本当は皆さんに引っ張ってもらってあそこまでやってこられ

たというのが真実です。あらためてお礼申しあげます&ご馳走様でし

た!また、ご一緒できる日を楽しみにしています。カナダへ鮭の遡上を

見に行こう、新潟へも・・・などと楽しい企画が膨らんでいます!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
さて、小学生クラス。来週から水曜日へシフトチェンジです。

いよいよ15少年漂流記第1話に取組み始めましたが、「ピーターパンが

いいなぁ」という声も聞こえてきた、先週。でもひとつに決めた以上

どういう風にしたら彼等のモティベーションを上げることができるだろ

う・・・・?と考えてみました。そこで小学生以上と、上に兄弟のいな

いキディさんに15少年ファイル、なるものを渡すことに。といっても

中味はこれから作って行くのですが。とりあえず毎週持ってきてもらう

とともに、スクーナー型帆船の絵のコピーと、クリアポケット、メモ用

紙等をファイルし、表紙に15少年漂流記の絵を貼って渡しました。なん

となく嬉しそうな子供達。早速、少年達の事を調べてきたよ、というW

君と、Khちゃんの2人の報告を思い思いに書き込んでいました。どんど

ん膨らんでいって、最後は自分だけのファイルができるといいなぁと思

っています。この日は、少年達の様子で話しが盛り上がり、かなり登場

人物がクリアになってきたようです。それから、帆船の絵も。Khちゃ

んが借りてきてくれた本が(絶版なんですが)この絵のオリジナルだと

分かり、感激。講談社刊行の志水辰夫氏・文というものでした。そんな

こんなで、時間が過ぎ全部とおしては動けなくなってしまいましたが、

陸に上がるシーンのところまで少しやってみると・・・下級生の役の

ガーネットやサービスをやった小3ガールズ、実に感情をこめてセリフを

いっているのにビックリ。ああ、主役級のこどもだけでない、他の子達

のキャラクターがすこしずつ立ち上がってきているのだ、という手ごた

えを感じた瞬間でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
金曜キディは、「雪娘」。物悲しいメロディーに「このお話、こわいの

~」とべそをかきそうなHtちゃん。他の子も今ひとつポカン?という

様子。実は私の思い出たっぷりのTAなんですが。小学生のとき初めて

主役で舞台でやったTAなのでした。それはいいとしても「悲しい」

「こわい」「つまんない」と触れないでいるにはもったいない。チュチ

ュのみんなとは、雪をイメージするところから始めて、雪で遊ぶ「ごっ

こ遊び」を切り口にスタート。スノーマンつくりや、雪合戦・・・と

やりだすと楽しいではありませんか。雪娘を作るところは、寝そべった

子達を雪に見立てて、少しずつ人形を作るように・・・それに答えて

3人の雪娘はちょっとずつ起き上がってくれて、出来上がったときは

すっかりおすまし顔。目がクルっと動くんだよ~、クスクス笑いだして

ほ~ら、駆け出したよ~ともうすっかり成りきっていましたね!川に

足をつけるところは、女の子全員がスノードゥターに。この歌がとても

好き。最後のハイライト、焚き火のシーン。ここでのセリフがやはり

ポイント。"Can't you jump?" "Afraid?" "I can jump,and I'm not

afraid either"・・・みんなその心境になって、ごく自然にこのセリフ

を言うことができました。「とべるわ!怖くなんかないわ!」言いたい

気持ちになる、自然といいたくなる、これがテーマ活動をする醍醐味

です。この日のソングは、リクエスト特集。実はSiちゃん、Hm君姉弟

がもうすぐお引越し。ぐすん。神奈川県内にお引越しの上、ラボは絶対

続けますといってくださっているので、きっとまた会えますが・・・・

発表会は一緒にできそうになく。そのHm君がたくさんリクエストをし

てくれて、なるべく答えたかったのでした。お引越ししても元気でラボ

頑張ってね!小学校・幼稚園もね!読み聞かせは、「つきのぼうや」。

空から降ってきて、空へ帰る、こちらはほのぼのとした話しなので、

雪娘で少し悲しくなった心を慰めるのにはいいかな?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
中学生には、かみなりを落としてしまいました。このところ、ちょっと

態度が悪い彼等。ファイルを渡そうにも、素直にハイ、なんてとても

渡せませんでしたので。テューターが何時もヒスを起こしているのでは

ないことは、かれらもちゃんと分かっているので、この場合は仕方ない

と観念したようです。わざと棒読みっぽくセリフを言ってふざけてみた

り。事情があるのでしょうが、無反応だったり。でもガツンと怒ってか

らこのままでは・・・と思い、スキンシップが取れるゲームを思いつき

キラーゲームを。普通ならウィンク等でやるのを敢えて握手させること

にしました。ドサクサにまぎれて「こうやるんだよ」と私も全員と握手

を。彼等もやるたびみんなと握手しなくてはならず、終った頃には

すっかり何時ものムードに。その上フォークソングまでやって、15少年

へ。今日は部屋のライトを落としたりして、イメージを沸きやすくして

見ました。終ったあとの感想で、早速それの効果が指摘され、さすがに

中学生。暗中模索というけれど、私と彼等は何をやるにも何時もその言

葉どおり、いろんな道を手探りで歩いています。でも、少しずつ闇の向

うに薄闇が(まだ光ではなく)現れてくる瞬間。これが中学生のTAの

醍醐味です。
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夜の海の嵐って・・・ 2 02月17日 ()
テレビを見ていたら、漁船が遭難して、海の上を何日も漂流なさった

後に救助された方のニュースが盛んに流れていました。本当にほっとし

てよかったぁ~と思うと同時に、船長さんが漂流しているときに、乗組

員の方に向かって、すごく前向きに励ましていた様子を聞き、涙が出て

しまいました。ああ、こういう方が本当のリーダーなんだ・・・と。

こういう生死をかけた状況は、普通人生でもそうそう遭遇するものでは

ないのでしょうが、逆に言えばいつ何時誰がそういう目にあうかもしれ

ない、というものでもあります。こんな事を考えるのも15少年漂流記に

取組みはじめているからかもしれません。だから、私のアンテナに強く

訴えるものがあったのでしょう。そう。ようやく15少年漂流記の1話に

話しが決まりました。小学生には、ピーターパンを必ず近いうちにやる

ね、という宿題をもらいましたが・・・・・

木曜小学生は、中・高活発表の見学者が多く、やる気は十分!とにかく

まずはお話にどれ程入っていかれるか?!の段階です。

地球儀や、スクーナー船のモデルや

いろんなものを出しましたが、結局は想像力でしょう。私が経験したこ

とのある”嵐”は、飛行機の中での乱気流でしたが、上下にジェットコ

ースター、いや、フリーフォールさながらに揺さぶられるのは、本当に

恐怖です。「モノにつかまっていても、こんな風に体が浮き上がっちゃ

うんだよ」といって、Htちゃんにモデルになってもらい、足を持ち上

げてみたり、「この床ごとフワーって浮き上がって、次の瞬間ドーンっ

て下に落っことされたらどう?」というと、みんな一瞬今まで「あるは

ずのもの」としての床が、急に頼りなく見えたような顔をしました。

そうそう、この想像力。そして波の威力。すこしずつ近づいていかれれ

ば・・・と思います。小学生は船にちなんだゲームとかをして、盛り上

がったところで動いて見ました。やはり、舵輪などが分からない・・・

う~んまた遠足いきましょうか・・・日本丸へ。しかし彼等には、なか

なかいい感じのテーマのようでした。この日はKKが厳しいお説教。

今年の春の発表会は、観客席の態度も少しはましになるにちがいありま

せん。
*******************************
さて、金曜キディ。今度のパーティ通信でも紹介しますが、小さい方の

Htちゃんのお話にっきに、おうちでの関わり方の様子がほのぼのと書

かれていて、とても感心しました。まだ小さいベビーのAちゃんもいて

お母様もお仕事を持っていらっしゃる。そんな中でお父様とのふれあい

などがとてもホンワカしていて嬉しかったのでした。子供が大きくなる

につれて、自分でできることがふえ、或いは干渉を嫌がったりする中で

小さいうちにできることってこんなことなんじゃないかなぁ・・・と

考えさせられました。お話は「これ好き!これ嫌い!」とか、「聞きた

くないの!!」などと、子供ならだれでも好き嫌いをします。そのとき

にどんな声がけをしてあげると、子供が向き合ってくれるかな?サンダ

ーボーイが怖かったHtちゃん、じゃあ昼間の明るいときに、一番安心

なお父さんとお母さんと一緒に聞いてみようか・・と提案してくださっ

たお父様。これを聞かなくちゃ、じゃなくて、きっとお父さんもお母さ

んも一緒に聞いてくれている、という時間と空間がHtちゃんには

きっとすごく心地よかったのだと思いました。なるほど絵が怖い、なら

初めはCDだけで、その次は一緒に絵本を見ながら聞いてくださって、

それから一緒にお話日記に絵もかいて下さって・・・何度も言うように

まだ4ヶ月のベビーのいるお宅です。お父様だって忙しいに違いありませ

ん。でも小さいうちの、こういう心のケアが、ひいてはお話の好きな、

もっと育てば、しっかりした国語の力のある(国語力は全ての勉強の

基礎ですよね)子供になっていくんだなぁ・・・と思いました。子供が

勝手にやればOK、とお考えの方はうちのPにはいらっしゃらないと

思っています。でも、「子供の興味」というけれど、子供の興味の源を

育てているのは、紛れもなく保護者の方であり、今までの育て方に他な

りません。アンテナを立てて、といってもアンテナそのものの数が少な

ければ、せまい範囲のこと、直ぐ目の前のことしかキャッチできないで

すよね!ラボOGの若田宇宙飛行士が、宇宙での長期滞在に挑戦すると

いう記事も見ました。夢のような話ですが、今の子供達にとっては、

もう手の届かない夢ではないのです。・・・・熱くなってしまいました

(汗)15少年の話は、どうやら私の血まで熱くする力があるようです。

この日のキディはどろんこハリーだったのに(笑)・・・ブラシをお母

様の協力で作って頂いたところ、みんなハリーになってすごいこと!

お風呂のシーンでは、お互いにブラシでこすりあいをしてきれいになっ

た様子をしているのが可愛くて、おかしくて!とても楽しいハリーでし

た。読み聞かせは季節を考えたのですが、気温が高い!(笑)でも

2月らしく「おおさむ・こさむ」。終った後に、テューターが登場人物の

まねをして「さ・さ・さ・・」(寒いといったら凍らされてしまう話)

といいかけると、すかさず、R君が「いっちゃだめ!!」お話がオーバ

ーラップしている様子が伺えました。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
中学生には、しっかり動いてもらい、反省も含めて、今後のきをつける

ポイントを話し合いました。今日はKKが汚名返上!!と去年の発表会

の態度の事をもう一度しっかり浸透させていました。でも、本人も

「あんまり言って、ウザイなぁあいつ、とか思われないかなぁ」とか、

「いいこぶって、と(男子から)壁作られないかなぁ」等と心配はして

いたようです。でも、言うことはいう、実は私よりソフトで上手かも。

そしたら、春の発表会の実行委員に、KKがやるなら、俺も・・・と

男子が4人やってくれることに!よ~し、汚名返上!?名誉挽回?いやいや

そんなことは考えなくていいから、何か感じておいで。頼もしい事です
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嵐の船出の予感・・・ 2 02月10日 ()
4日の、神奈川支部の中学生、高校生の発表会は素晴らしかったです。

朝日新聞の記者の方が来場していると伺い、5日の朝刊を楽しみに広げた

ら・・・・大きなカラー写真が載っていてびっくり!こんなに大きく取

り上げて頂き感謝ですね!わがたま川地区の中学生も大勢で頑張りまし

た。息子は自分に満足できなかったらしく、日曜はノーコメント・・・

しかし!驚いたことに月曜の夜、夕食の席で熱く語りだしたのには驚か

されました。いわく「やっとM先生の言ってた意味が分かったよ。他の地

区は6人とか、10人くらいでテーマ活動をやっているところもあるんだよ

って、言われ、たま川は40人近くもメンバーがいるんだからとっても

恵まれてるんだよって言ってた。俺は今までの自分が恥ずかしいよ。

うちのパーティだって、今までのは自己満足だったんだよ(これはウ~

ん、そうかなぁ?といいましたが)同じ年の子達があれくらいできるの

に、目をそむけてちゃいけないんだ!!」って・・・・・ほんとに目が

点になるほどビックリ!19歳の娘と、顔を見合わせて「なんだか別人

みたいだね~」といいつつ、でも嬉しかった。『やっと目覚めたか!』と

いう気持ちと、「ね~っいつかは分かる日が来るって言ってたけど、

ちゃんときたでしょう!?」という気持ちと。熱くほとばしる想いは

かなり長い間の話を聞いてよくわかりました。「じゃぁこれからどう

やっていこうか」という話になったら、「僕は今度の中活でリベンジ

だ」と。その前に「4月の発表会でもみんなと頑張りたいよ」ですって。

この気持ち何時何時までも・・・と想わずには居られませんでしたが、

熱しやすく冷めやすい年頃ゆえどうなるかなぁ~と見ていた今週のパー

ティ。学校の都合でお休みだった彼は、小学生グループでも一生懸命

彼等に伝わるようにことばを選んで熱く語っていました!発表会を見に

行くって事がどれほど大きな意味があるかってことや、みてどんな風に

おもった?と投げ掛けていて、私の語ることを殆ど言ってくれましたね

小学生は真面目に4日も11日も発表会を、それこそ「自分の意志で」見学

にいってくれる子供達なので、KKの気持ちも伝わったことと思います

。そう信じたいですね。しかし彼等とともにやった15少年漂流記の4話は

やはり余りにひどかった。しかし、ムリもありません。彼等は1話が

いい、或いはピーターパンの4話がいい、と言い出しました。動くことで

次第にやりたいもの、楽しいもの、自分達にあっているものを肌で感じ

て見つけていくようです。これはとても大切なことだと想いました。

聞くだけでは分からない「何か」に気づいていくこと。中活に参加して

自分に「気づいた」息子のように。本当に「目覚めて」欲しいものです

熱いエネルギーをはらんだ小学生の子達を乗せて船出していく。奇しく

もピーターパン4話にしても15少年1話にしても、船の上の話。今年の

黒岩Pはまさしく「船出」という言葉で乗り出していく年なのかもしれ

ません。
********************************
金曜キディは、「へそもち」。このところ1週に1話というペースで

お話に触れている子供達。そのおかげか、おはなしにっきの絵や内容が

実にバラエティーにとんだ物となってきて、しかも提出する子が増えて

きたのは嬉しい驚きです。カゼが流行っているせいもあり、1週休むと

全く1話をパスすることになってしまうのが難点ではありますが、子供達

には屈託がないようです。金曜は、本を見ながらとにかく遊びました。

「瀬戸物」というのが分からない子が多いので、お茶碗を見せてみたり

お餅をつくシーンでは、テューターと一緒に臼を作る子、杵を振るう子

お餅を返す子、とみんな「私も!僕も!」とお餅つきのごっこ遊びに

夢中で参加してくれました。その上で、紙粘土を出すともう目がキラキ

ラ。「これでへそ餅つくるの?」「そうだよ」「どうやるの?」・・

絵本を見ながら、こうやって・・・丸めて、ちょっとへこませて・・

「みんなのおへそはどんなの?」「これは大きいから牛のおへそ!」

「これは小さいからネズミのおへそ!」「これはうちのママのおへそ」

とか言いながら"Many, many" とたくさん作りました!それをバスケッ

トにみたててたカンに入れて持たせると、初めは怖がっていた子も全員

サンダーボーイになって、タコで空へかえって行きました。楽しいへそ

餅でした。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
中学生クラスは、やはりKKが熱く思いをかたってくれました。

「ちょっと立っていい?」といって、立ち上がって言い出す姿にみんな

一瞬あっけにとられ、その後かなりそれぞれの胸に響いたのではないか

と想像しています。この日来られなかった3人にも何らかの形でフォロー

しなくてはと想っています。「気づく」ことの大切さを彼は身をもって

知ったので、この後はそれをどうするか、だとおもいます。この日は

かなり本質的な話しもできたし、ゲームでも盛り上がったし、もちろん

15少年もちょっとは動いたし、盛りだくさんでした。Ykちゃんが

言ってくれたように「初心に帰る」ことも大切にしたいですね。そう、

なにより自分達がTAを楽しんでいること。それだけでは足りないと

いうことも気づいている子供達。嵐の中に船出していく覚悟はいよいよ

できてきました。
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子供達の真剣なまなざし・・・ 02月03日 ()
今日は節分。オニはそと、福はうち!!木曜日小学生のクラスでは、

真剣にピーターパン4話に取組みました。フックのカギと、人数分の短剣

は、ちょっと小道具として用意してみました・・・・・海賊船の決闘は

子供達の大好きなお話ですし、いつかは舞台で発表したいもののひとつ

です。彼等もクリスマス会以来、真剣な表情で始まりました。部屋を夜

の雰囲気にする為に暗くしてみたりと、1回目でもお話に入りやすく工夫

をしてみました。1年生のHs君は、真っ暗な船室、というところがすで

に「怖いよ」・・・彼の役は海賊の手下。気分的に何が居るのか分から

ない、というお話に入り込んでいるようでした。フックはやはり小4ボー

イズ。みんなそれぞれ役になりきって楽しみました。お気に入りのセリ

フは英語が口をついて出てくる、というのも毎度嬉しい体験です。

終ったあとのこれまた真剣な話し合い。彼等は15少年漂流記にかなり

心を奪われている様子。これには中学生が「してやったり」というとこ

ろでしょうか。やはり来週を待たなくてはなりません。先週に引き続き

読み聞かせは古事記から、「やまたのおろち」。このお話もね、ライブ

ラリーにあるんだよ~というと興味津々。そう、いつかは「国生み」も

やりたい・・・
*******************************
キディクラスは、カゼと、小学校の入学前健診で3人お休み。でも幸い?

中2のKが学校がお休みでうちに居たので、「たろうのおでかけ」を一緒

にやってもらいました。なんとKがたろう!みんなは・・・?チローや

ミーヤやガーコやコッコ!後はおまわりさん。へ~そうなんだ~!と

驚きつつも最後まで楽しみました。でもやっぱり「ゆきちゃん」は女の

子全員でしたね!「たろうのひっこし」には「まみちゃん」が出てきて

うちのMkちゃんが照れていましたね。かわいいな。読み聞かせは

「だいすきっていいたくて」。このところキディクラスは毎週いろんな

お話に取組んでいます。私もテューターとして初心に帰るというか・・

子供達のお話への興味をじっくり育てていかなくては、やっぱり積み重

なって行かないのだと感じるからです。1人1人の理解度や興味の対象は

千差万別ですが、せっかくラボに係わってくださっているからには、

お話そのものを「楽しめる」子供になって欲しいと想うからです。そし

て、いつも言うようにそれがことばそのものを育ててくれると想ってい

ます。根っこを育てなくては、大きな木にはならないということでしょ

うか。深く考えさせられるこの頃です。

*******************************
さて、中学生。一生懸命育ててきた(いや、一緒に歩いてきた、という

方が正しいです)つもりの子供達。お話に対する気持ちは確かにちゃん

と育ってはいるようです。ほっ。でも、まだまだ「自分中心」の想いが

強い年代・・・仕方がないですが。昨日は3つのお話をやりました!!

もう息切れ。しかし!決めたことですからね。さすがに全部はとおせま

せん。でも、半分はどれもやりましたよ。西遊記、15少年漂流記、ヘル

ガの持参金。途中でゲキもとばしました。自分達で選んできたのに、

人任せななげやりでは、人に伝わるようなテーマ活動はできないよ!!

今年の中学生の目標はテューターとしてはひそかに「人に伝わるものが

ある、テーマ活動を目指す」なんです。イヤこれはいうまでもないこと

なんですが。とかく格好悪いことが嫌いで、クールに認められたいのが

ミエミエな彼等。でも実は「熱く」なれる子達でもあるので、その辺を

うまく引っ張りだしたいのです。キレイで整っていて、卒がなくて、で

もなにやら冷たい感じのするテーマ活動なんてマッピラ。もっと、失敗

を恐れないで、熱いテーマを演じて欲しい!テューターの熱い思いは

時々「うざい」のかもしれませんが、彼等とは真剣勝負?いや、勝負

してどうする、とにかく真っ直ぐ向き合っています。おかげで3つも動い

たあと、いい話合いができたと思います。15少年1~4を全部聞きなお

す。どうやらわがPの船の舵は、方向が定まってきたようです。
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お話がきまらない・・・ 2 01月27日 ()
やっと普段のパーティ活動に戻ることができました。皆様ご迷惑おかけ

しました!!先週から何とかキディ、小学生は始まったんですが、

中学生とは金曜久々の顔合わせでした。なんだかまた男の子たち身長が

伸びたみたい・・・・いや、伸びてるよ!うちのキッチンにたったボー

イズ、以前にもまして壁のようです!少し会わないとこんなに変化して

いく年齢の子供達。たとえ1週に1度とは言え、やはりコンスタントに顔

を見ていることの意味を感じさせられました。

キディはCちゃんがカゼでお休み。残念、Cちゃんの大好きなうさぎがで

てくるお話だったのに・・・そう、ティム・ラビットを動きました。

キディクラスのメンバーは、お話に出会うことも大事なひとつと考えて

毎週、いろんなお話に取組むようにしています。持っているライブラリ

ーをお家で聞いてきてね、という意味も含めて、「おはなし、なにに

しようかな?」という表を作って渡しました。あくまで予定ではありま

すが、子供達が「このおはなし、大好き!」といってくれるようなライ

ブラリーに出会えるといいなと思っています。もちろん大好きなお話に

も行きつ戻りつして、ことばを大切にしていきたいですね。

お歌は、
★Blue bell, Blue bell
★Away, Birds away!
★Kookabara
★Old Mac'Donald had a Farm

等を歌い、ゲームをしたらみんな夢中になってしまいました。子供達の

楽しそうな笑い声が響くと、私はほんとうに幸せだな~と感じました。

まだ何時ものように動けない私を、Htちゃんママがサポートしてくださ

って大助かりでした。ありがとうございました。ティム・ラビットを

やっていて、最後の犬が出てくるところに差し掛かったら、なんと

R君&Aちゃんのママが最近お家で飼い始めた犬のアンジェロをつれてき

てくれて、子供達はおおはしゃぎ。まだ子犬なのでかわいいこと!

だからでしょうか、最後のティム・ラビットの「犬にはご用心」のせり

ふ、なんとなくピンとこなかったかな(笑)読み聞かせは「クーンは

やっぱりパンやさん」でした。

********************************
さかのぼって木曜日。小学生は元気元気。ゲームでも何でも全力投球、

頼もしいのですが。4がつの発表会にやるお話を考えてくることになっ

ていました。テューターは「おおかみと7匹の子ヤギ」なんていいなぁ

と思っていたのですが、だれも賛成してくれません・・・まあ、他にや

りたいものが一杯あって、それはそれで嬉しいのですが。小学生年代に

取組んで欲しいなぁと思うものをちゃんと上げてきているとは思うので

すが、今まで取組んだ中で楽しかったものを選ぼうとするのです。新し

いものを動いて見るのも「イヤ~」。それくらいこだわりが強くて頑固

です。本当にテーマかつどうが好きな子達ですから、気持ちを汲んであ

げたいのはもちろんです。ソコに中学生年代が絡んでくる、というわけ

です。正直まだ自分達の立場からしかモノがみえていない事が多い、

中学生。パーティ全体を考えてはいるものの、かっこ悪いことは大嫌

い。そういう年代ですから、仕方ないのです。それを通り越さなくちゃ

大人にはなれないし、一足飛びに大人になって欲しいわけでもありませ

ん。だからこうやって悩むわけです・・・イヤ、どっちのクラスも実に

有意義で、真面目な話し合いをしているのです!!本当に一生懸命、

テーマをあげて(それも全員が)、それらについてメリットとデメリッ

トをひとつひとつていねいに話し合っているんですよね。だからこそ

どれにしようか、決まらない。きめられない。考えていても始まらな

いと、もちろん動いていくことにしました。意表をつくようなお話が

中学生からあがってビックリ。小中クラス、重なっているのもあるけれ

ど、共に3つずつ、動いてみましょう。

★ピーターパン4話
★15少年 1話または4話
★西遊記4話
★ヘルガの持参金
★どろんこハリー

さて、どうなることやら。またまた時間との戦いになるのでしょうか。

でも彼等の気持ちがこもったものなら、きっと納得のいく発表になるで

しょう。
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1月は「行く」、鮭の詩にのって・・・ 6 01月21日 ()
2007年こんなに過ぎてしまいましたが、新年のご挨拶を申しあげます。

1月は行く、といいますが、私にとってはまさしく「もう、こんなに!」

という感じです。年明け早々、持病の椎間板ヘルニアがでてしまい、

その瞬間から「強制長期休暇」となりました。トホホ・・・パーティー

の新年会はもちろん、秋から冬の研修として取り組んできた「サーモン

ソング」の練習にも参加できない始末。動かない体で、気持ちばかりが

焦るというなかなかに壮絶な一年の幕開けでした。(元旦のおみくじは

「大吉」でしたのに・・・・)そんなわけでご迷惑・ご心配をおかけし

た皆様には本当にお詫びを申しあげます!!

ようやくPCにもむかえるようにはなりましたが、実は20日、21日は40

周年の総会の真最中です。昨日(20日)の「鮭、はるかな旅の詩」には

杖を片手に行ってきました。本当は杖なくても歩けるくらいに快復した

んですが、往復の道中や、座ったりたったりが心配でした。でも不思議

なもので、舞台に上がって音楽が流れ始めるとそんなことは忘れてしま

うのですね。すっかり鮭になりきって本当に、こころから「鮭の詩」を

楽しみました。とは言え、なまった体は、なかなか自分の思うようには

動かず、「ピリッとした」動きができずに迷惑をかけたり、見ている方

に「元気がたりない」とご指摘を受けたりしましたが・・・・

私としてはこの日、参加できたことにまず感謝をしたい気持ちです。

そうして、こんな風に足を引っ張ってしまった私を最後まで励まして

温かく見守ってくださった、我が火曜日グループの皆様に心からお礼を

申しあげたい気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

そして忙しいなか、火曜日に足を運んでくださり、練習を見て応援して

くださった先輩方にもお礼を申しあげます。そしていつも私を見かける

と「鮭、頑張って!!」と励ましてくださった地区や、神奈川支部の

大勢のテューター方にも温かいエールを本当にありがとうございました

!!それらの励ましが私やグループの皆さんにどれ程力をくださったか

は、ことばに尽くせません。大げさではなく。人は「言葉」によって

癒されたり励まされたりする「動物」なんだとつくづく感じています。

ラボのスローガンの「ことばが子供の未来を作る」に、こう付け加えた

くなりました。「ことばは人の未来を広げる」・・・そんなわけで

私はこうして家で休養させていただいています。シンポジウムにおける

色々な話題は、他の方のHPでチェックさせていただくことにします。

そうでした。自分の「鮭の詩」ばかり書いてしまいましたが、実は

他の支部もそれぞれ素晴らしいTAでした。東京・千葉は両方とも「裸の

ダルシン」・・ケルトイの掟。千葉はグリーンのおそろいのTシャツに

首飾り、といういでたちで、気合十分でしたし、東京はなんと知り合い

の木村Tがアニグをやっていらっしゃり、びっくり!!(W君、Mちゃん、

元気ですよ~と報告しておきましたよ!)こちらも素晴らしい発表でし

た。くろっきーはどちらのグループも「ブリジッド」役の方に見とれま

した。(もちろんどの方もなりきっていてすごかった!)北関東は何と

全員が舞台に上がって、ものすごい迫力の「鮭の詩」でした!!これだ

けたくさんだと、まさしく「鮭」の遡上もかくや、という感じでした。

私たちもおそろいのTシャツをつくったんですよ!!水色で背中に大きく

渋いグレーでサーモンの絵とkKANAGAWAの文字が・・・・!背中に鮭と

神奈川をしょって、思い切り楽しめたので、私の1月のスタートも

まんざらではないものとなりました。寒い折、ご同病の皆様はぜひお気

をつけください!最後に私を一番励ましてくれたマイ・パーティのラボ

っ子&ラボファミリー(我が家のメンバーも含む)、心からお礼申しあ

げます!今年も一緒に頑張りましょう!!
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感動!★クリスマスの発表会 2 12月23日 ()
<今、すごくハッピーな気持ちです。今日はわがPのクリスマスパーテ

ィ。支部の行事と重なって本当は申し訳なかったのですが・・

でも、できてよかった!子供達の成長を保護者の皆様と確かめ合えてよ

かった!木曜、金曜と直前のPは修羅場?のようでした。キディ、小学

生、中・大生、どのクラスも音楽CDを2回づつ、ぶっ通しでやりまし

た。普段のPに時間内でそれをやるのはかなりのエネルギーが必要で

す。でも子供達が「やる!」「やらなくちゃ」というので頑張りまし

た。キディ(幼稚園生)でさえ、です。小学生は2週間も続けてパーテ

ィ前に1時間以上も早くテューターのうちに来て長いナレーションの

自主練習をした子もいました。全て自分達からの申し出です。

テューターは嬉しくて、どんなに忙しかろうと付き合うことが喜びでし

た。キディは年長さんをかしらに2歳、3歳、4歳とみんなで音楽CD

だけでがらがらどんに挑戦しました!お母さんから離れなかった子が

いまや自分より幼い子の手を引いて、しっかり行動する姿には胸が熱く

なりました!!

今日は1時間前より中学生以上が集合、飾り付けやら、買出しやら、

ケーキの受け取りやら、プログラム書きやらでてんてこまい。でも昨年

の経験があるので、テューターがいちいち細かく言わなくてもだいたい

飲み込めている様子。これも経験ですね~!みんなサクサク仕事をして

くれ、ちゃんと時間通りにはじめることができました。司会は中2の

YbとYkちゃん。しっかりした進行ぶりが好感を呼びました。

新しく入った子達もいるので自己紹介をしてからクリスマスソングの

発表です。

★Jingle Bells
★We wish you a Merry Christmas
★The First Day of Christmas
全員で大きな声で歌えました。特に”ジングルベル”では、去年は

一重の円でも歌えたのに、今年はせまく感じて二重の円になってもちょ

うど良く感じたのがビックリです。みんな大きくなったんだね~!

そしてキディの「がらがらどん」は、本当に挑戦というか、やってみな

くちゃ分からないよね、というカンジでの音楽CDのみの発表でした。

緊張させたくなくて、何時ものように「橋を作ろうか」となげかけ、

みんなが「わたしも!」「ぼくも!」と率先して橋の代わりに床にテー

プを貼りだしました。もうここからテーマ活動は始まってるんですね!

トロルの2人は凄く頑張っていて、見ている人から思わず「おぉ~」と

いう声が聞こえるほど英語も上手に言えていました。がらがらどんたち

もとっても頑張って、一生懸命いえるセリフを言っています。なにより

大勢見ている人が居るのに、みんなちゃんと何時もどおりにはずかしが

ったりせず、前に出て言っていることそのものが凄いことなのだと思い

ました。ナレーションも一生懸命で、その姿勢こそがキディクラス万歳

!!といいたかったです。ラボでは当たり前に見えても、外の世界では

なかなかないことですよね。完璧じゃなくても自分のできることをする

姿勢。臆さず、向かっていく姿勢。ブラボーです。

小学生クラスはホントに難関に取組みました。入ったばかりの2人や、

まだラボ歴の浅い、やんちゃ小1ボーイズを抱え、小4以上は必死でし

た。後であるお母様に誉めていただいたのは、「(継母やバーバヤガ

ーのセリフをいうことで)笑いを取れるなんてすごいですね!」。

確かに感情表現が豊かで、やっている本人達が楽しんでいる(悪乗りし

そうに笑)のが良く分かる表現でした。Kdちゃん、Khちゃんのロン

グナレーション組も良く頑張ったし、マーシャのAnちゃん、Ykちゃ

んにいたっては、セリフ完璧に近い程、よく頑張っていました。聞けば

今日も朝錬をふたりでしたとか。バーバ・ヤガーのW君、Yt君も、2

人で昨日自主練習をしたそうです。かれらの努力や姿勢はこの先必ず

報われる日がきます。そして中・大生の「エメリヤンと太鼓」。今日は

素晴らしかった。本当にブラボーでした。一人一人の努力と全員の協力

まさしくOne for All, All for One でした。お母様たちからも高い評

価をいただきました。エメリヤンのYn、アンナのAk、皇帝のMkち

ゃん、よく頑張りました。他のみんなも本当によく頑張ったね!!きっ

と達成感を感じていることと思います。サテその後に3人の素語り。

Akの「かぶ」、Ybの「ブラボー、キトゥンズ」、Rの「だるまちゃ

んとかみなりちゃん」。特にRは小さい頃からこのお話が大好きだった

ので、それをよく知っている他のお母様から温かいコメントを頂いてい

ました。ずっと見守ってくださる目のありがたさをしみじみ感じます。

AkもYbももちろんRも完璧。エメリヤンをやりながらよく頑張った

ね! その後はビンゴゲームや3,5,7年表彰(ウチのPは満6年ですが

)、クリスマスプレゼント(今年はちょっとにぎやかなお菓子とカレン

ダーと、40周年ファイナルの記念バッジ)をあげてティータイム。

こちらも中学生以上が全てやってくれました。お母様、お父様にもケー

キを差し出してくれて、以前とは打って変って楽になったわね~とお母

様方の感慨深げな声が聞こえてきました!最後は感想などをシェアしま

したが、どなたも温かい思いの溢れるものばかりで、子供達はきっと

満足したことでしょう。お家で実際に子供達の努力をご覧になっている

からこそのご意見でした。帰り際に新しく入ったMrちゃんのお父様が

「子供達が積極的にリーダーシップをとっているのは素晴らしいです

ね!!」と嬉しい感想を寄せてくださいました!!ちゃんと見るところ

を見ていただいてテューターは感激です。ここまで大きく育ってくれた

子達にも感激です。何時も快く送り出してくださるおうちの方々にも

感謝です。エメリヤンのYnが「今年は発表以外にもたくさん行事に

係わってきた・・」といってくれましたがそれら全てが彼等を伸ばして

いるのは間違いないことだと思いました。キディは小学生を見て、小学

生は中学生を見て、互いに育ちあっていく姿にラボの活動の真髄が現れ

ている・・・・・しかも中学生の英語は滑らかで、「こういう風になれ

るんだ」という身近な目標も見せてくれた、今日は本当に感動の一日

でした!!本当に一年ありがとうございました!!

今年もこれでパーティは最後です。皆様、素敵なクリスマスとよいお年

をお迎えください!!
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We miss you! 最後のカルチャーラボ 2 12月20日 (水)
今日はレッツビーで3年半以上にわたり行ってきたカルチャーラボの

最後のレッスンでした。幸い誰も休みがなく、全員揃うことができまし

た。今日はソングバーズ(市販のものですので、順番などが違います)

をずっとかけて、メドレーのように歌い踊りました。かおりちゃんの

お母様が言うように、子供はCDを丸々流して楽しむ事が小さいうちは

多いですよね。(自分で操作ができないうちは特に)だからどんどん

でてくるお歌もすっかりおなじみという感じです。今日はひろき君も

一緒に加わってやってくれました。
♪Hi!
♪Hello
♪How are you, my friend
♪ABC
♪One, one, one
♪What's this?
♪Seven Steps
♪Open, shut them
♪Good-bye
 などなど(もう1曲くらいあったかも)とにかく楽しみました。

サンサンが持ってきてくれた絵本は、Pのお母様からのご紹介とか。

図書館の本でした。”クリスマスの12日”という日本語の絵本ですが

なんと訳はあの岸田今日子さん。私達の世代は「ムーミン」で有名なか

たですよね。・・・・・と思っていたらなんと!うちに帰って何気なく

TVをつけたら、彼女の訃報が出て、ビックリ!!なんだか久し振りに

意識をしたところだったのに・・・本当に御冥福をお祈りいたします。

そんな驚きは後のことでしたが、この絵本は本当に美しく、またあちこ

ちに前の歌の続きが隠れていて、何度も眺めたくなるものでした。

キレイな絵と美しい訳は、ほんとうにたっぷり楽しめます。子供達も

釘付け。サテ私が持ってきたのは、先日手に入れたばかりのロバート・

サブダの"Winter Tale" です。こちらは、冬の野山の様子が美しい動物

の仕掛けとともに現れてくるもので、英語版です。こちらも美しいもの

でした。サンサンが言っていたように「子供は絵を読むのですね」・・

本当にその通りですね。幼いうちに、たくさんのよい絵本や物語と是非

出会わせてあげて欲しいものだと思います。最後のお話はカブ。

しんちゃんがタネからカブになってくれました。しんちゃんママと2人

で大きなカブを作り、かおりちゃんはじっちゃになってくれて一生懸命

引っ張りました。ちょっとイヤ~?と思ったきほちゃんもとちゅうから

笑ながら孫娘をやってくれて、楽しそうに引っ張っていましたね。くろ

っきーは犬、サンサンはネコでした。そしてひろき君はいつものように

ねずみ。さいしょからもうネズミと決めていて、動作までネズミになっ

ているから笑えます。彼の中のこだわり、があるのでしょうね。最後に

み~んなでつながってスキンシップを取ることができたのは嬉しいこと

でした。そしてさいごの最後。みんなでグッバイをして、お別れのハグ

をしたら・・・・お母様と子供達から素敵なプレゼントが!!それぞれ

からのお写真と手紙も頂き、私達は感激でした。みんなのこと忘れない

よ!みんなすくすく大きくなってね。そして春からは素敵な幼稚園生に

なってね。カルチャーラボでやったこと、忘れてしまうかもしれないけ

れど、お話や物語の好きな子に育つ芽は大切にしてあげてください。

今まで多くの方と出会い、色々な勉強をさせていただいたカルチャーラ

ボ。受け付けのT先生、長い間お世話になりました。巣立っていった子

供達、ともに歩み始めた子達。そして理解あるお母様方。今日、お母様

方から「子供もそうですが、何より私自身がここに来るのが楽しみでし

た」といわれて、本当にじ~んときました。そして大先輩であり、カル

チャーラボでは二人三脚で大切なパートナーだったサンサン、こと崎本

先生。薫陶を受けいただいたものは計り知れません。

それでも私のラボはまだまだ続いていきます。今日はひとつの区切の

日。I miss you! でもまたいつか、どこかで会える日を願って・・・!
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サプライズ・パーティ! 12月16日 ()
金曜日、私にとってはビックリするような出来事が!何時もエンジンの

かかるのが遅い中・大生グループ、珍しくMiとKが「早く行って自主練

するから~」とCDデッキとCDを持って先に家を出て行ってしまいまし

た。その時点で「珍しいこともあるもんだ??」とは思っていましたが

・・・・・何時ものように始まり、しらけたような、照れたような態度

の面々(何時だって、これは表面的なものなんだから厄介ですが)。

でも、今日はさすがに真剣に取組み、エメリヤンをまず1回全部とおし

て終ったときのことです。「テューター、目をつぶってて!」といきな

り言われ、「え~音楽CDの時間が・・・!」というクレームも無視され

部屋の電気が消えた気配がして、「いいよ~」といわれて目を開けると

いきなりものすごい音でクラッカーの嵐が・・・!!なに、なに、何事

!?と思ったら「お誕生日オメデトウ~!!」・・・・ってえ~、私の

誕生日11月4日だけど?!遅くなったけど、1ヶ月以上遅れで

「誕生日」兼「TSPお疲れさま」兼「野田P合同成功オメデトウ」兼

「ファイナルお疲れ様」・・・なんだって!!もうすごく嬉しかった!

おそらく大1のMiの計画に、中学生が乗っただけかもしれませんが、

それでも私はとても嬉しかったです。いろんなことを一緒に過ごし、

くろっきーはくろっきーなりの仕事を抱え、悪戦苦闘してきたのを

そばで見ていたからこそこういう風に驚かそうと思ってくれたのでしょ

う。中学生がみんなそう思っていたかどうかは別として、「テューター

を喜ばそう!」という気持ちで準備してみんなに声をかけてくれたこと

がとっても嬉しかったのです。なんと最後にはケーキまで用意してあっ

て(太っ腹!)みんなでおいしくいただきました。ありがとう、みんな

ありがとうMi,K。またクリスマスへ向けて頑張ろうね。この日は音楽CD

でも最後まででき、少し遅くなってしまったけれど充実したPでした。

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前後してしまいましたがキディクラスは素敵な絵本をHtちゃんがもって

来てくれました。お休みもなく、みんなで歌えたクリスマスキャロル。

その"The Twelve day of Christmas" (ラボでは"The First day of

Cristmas"となっていますが)の詩の仕掛け絵本を見せてくれました。

丸の中の絵がくるっと回って別の絵に変わっていくもので、1日目、

2日目・・・と次々美しい絵が現れるのにはため息が出ます。みんな

釘付け。終った後お母様たちにも見ていただいたら、「ほぅ~っ」と

ため息が漏れていました。いかにこのクリスマスの歌が愛されているか

が分かるものでした。絵本のおかげか、みんなきちんとついてきました

ね!!さてきょうもがらがらどんです。全員でナレーションを言いなが

ら・・・というのはある意味ちょっと難しかったかもしれません。

でもこの場所だけいう、というやり方にしたくなかったというのも事実

です。キディのうちは丸ごとお話を楽しんでほしいし、丸ごといえるほ

ど聞いて欲しい。だってとっても短いお話ですから。そうはいっても

全部いえないところもあるでしょう。でも、みんなで言いながら動き

たかったのです。これは私の理想・・・だったかもしれませんが、この

メンバーならできる、という気持ちもあったからです。まだ自由に言い

ながら動くというところまでは行っていませんが、くれぐれも「学芸会

」のようにきちんと立って自分のところだけをいうようにはしたくない

のです。それは大きくなってからでも十分間に合うからです。だけど

自分の役のセリフだけは責任持ってきちんと言う。これが一番低いハー

ドルです。みんなならできる。頑張って欲しいものです。そして先週の

リクエスト、「きょうはみんなでクマがりだ!」こちらはホントに楽し

い、楽しい!体を使って動き回る、セリフなんかいえてもいえなくても

ひたすらお話の中に没入できる楽しさにどっぷり浸りました。そう、

キディは楽しめなくちゃ。でもたま~には発表会のように真剣に取組み

たいときもあるのです。この緩急のつけ方が大変難しいところではあり

ます。中2のKと、R君、T君がクマ。みんなきゃあきゃあ言ってはしりま

わり、シーツの下でクスクス笑ながらおしまい。楽しいテーマでした。

読み聞かせは「みんなでつくったクリスマスツリー」でした。

土曜はラボママと忘年会です!忙しくて、大変なことも多かった1年で

したが、サプライズ・パーティーといい、ママ達との気さくな飲み会と

いい、とても幸せな年末です。おっと!!まだクリスマスの発表が残っ

ています~!!あと一息!!
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小学生の頭の中は・・・「気づき」について 12月15日 (金)
昨日のパーティとそれ以前の何回かをとおして、小学生の「気づき」

ということを考えています。ラボテューターなら皆様もう何回も同じよ

うな経験をされていると思うので、今日はPのラボママに聞いて欲しくて

書いています。あ~、こんなことよくある、あるという話しかもしれま

せんが・・・・・

小学生クラスは「バーバ・ヤガー」に取組んでいます。もう直ぐ発表会

です。聞き込みもそれなりに進んできて(個人差がありますが)みんな

セリフに敏感です。バーバ・ヤガー役は小4の男の子2人ですが、その

うちの1人のW君が、相方のY君に向かってこんな事を言っていました。

「ここさ~、Come on って言うから Come on in だよ!」とキレイな

発音で言っています。このセリフは彼等のお気に入りのひとつ。日本語

では、「(あいや、姪っ子かい)まあ、おはいりよ」というところ。

相方のY君は彼がCDを聞いて聞き取ったとおりの発音をしています。でも

それが「カモーニー」という風にカタカナに聞こえるのか、W君がY君に

レクチャー(というほどではないにせよ)している瞬間です。当然テー

マ活動をしながらのこと。このとき私は、CDから聞こえてきたとおりに

発音しているY君も、それを頭の中で知っている言葉に結び付け

てちゃんと言葉の意味として捉えようとしているW君もすごいなぁと思っ

たのでした。今は「音」にしかきこえないかもしれない英語も、いずれ

は「意味のある言葉のかたまり」として認識する日が来ます。それは

日本語の習得においても全く同じ過程をたどっているはずなんですよね

では、それが「いつごろ、どうやって?」というと、わが子の成長を

毎日観察しているはずのお母様でも「う~ん、いつの間にか・・」とい

うことが結構あるのではないでしょうか。私はW君の発言から、彼の頭の

中で次第に「音のかたまり」が意味のある「言葉」だと気づいていく

道筋を見せてもらった気がしました。それと同じように、単なる

「意味」に留まらず、「感覚を伴った言葉」としての英語がなおさら

重要なのは言うまでもない事ですが、実は「意味」も「感覚」も同時に

身につけているのですよね。日本語の習得においても。これに関しては

前回の「15少年漂流記」をやったときのKちゃんの気づきにはっとさせ

られました。たまたまS君が「クマ狩り」の素語りをしてくれた日が

ありましたね。そのときに「クマがり」の中のCave と15少年にでて

来るCaveが一緒だ!と耳打ちしてくれたとき。実はもう一歩深く理解して

いるようすがあったのです。それははっきりとは言葉に出てきませんで

したが、CaveとDenの違い、みたいなものです。彼女はこういいました

「15少年の洞穴は、入ってみると大きかったんだよね~!入口は小さ

いのに」。クマがりのCaveは、その前に"A narrow gloomy cave"とある

ように「せまくてくらい、洞穴だ」といっています。そして15少年の

方は、入口こそ、生い茂った草に隠れて解かりにくかったけれど、中に

入ると思ったよりひろい、と書いてあり、隠れ家としての意味のDenを

表しています。彼女は意識するとしないに係わらず、Cave とDen の違

い見たいなものを直感として感じ取っていたようです。これは

以前に「くまがり」をさんざんやって、15少年のお話をたくさん聞い

たからこそ、の結び付きだと思います。ただの「言葉」ではない、何か

・・・・・・・それは教えてもらうものではないように感じます。感覚

的なもの、というと抽象的ですがまさしくその感覚なんだと思います。

小学生の頭の中では、こんな風にまだお互いが結び付かないものが

たくさん漂っているように(私には)感じられます。そしてその、まだ

「お互いに結び付かないけれど、インプットされたもの」が多ければ多

いほど、自明の理として結び付くものも回数も多いのではないでしょう

か。なんだか物理の授業みたいですが・・・(不得意だったくせにえら

そうにすみません。笑)でも、小学生(もちろん、キディも中学生も

そうですが)の年代は、時々なにかの刺激でスパークしたようにいろん

な事柄がパシっと結び付いていく回数が多いように感じられるのです。

中学生はすでに辞書や教科書で対応する事柄や意味をならいはじめ、

一般的には、最初から結び付いた状態で記憶しようとしています。

でもラボっ子の頭の中には、今までにインプットしてきたものがたくさ

んあるから、意味がひとつではないことをよく知っています。やっぱり

結び付いていく回数が断然多いように感じられるのです。

だからライブラリーに取組んで一生懸命セリフやナレーションを覚えた

り、言ったりしていることを大切にして欲しいのです。それには、

自分のところだけ覚えればいいというものではない、ということです。

CDのボキャブラリーの豊富さに、改めて感激している私がいます。
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