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08地区合宿
クロッキーの日記
クロッキーの日記 [全318件] 71件~80件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
「15少年」航海日誌・9・・・海酔い・・・ 04月10日 (火)
日曜日は、1人欠席でしたが、他のメンバーはみな揃っての練習ができま

した!新学期早々の疲れた中で、送り出してくださってありがとうござ

いました。この日は、イースター。選挙の投票を済ませてから、大急ぎ

で、ゆで卵をぐつぐつ・・・箱に詰めて会場へ持って行きました。ゆっ

くり時間は取れませんでしたが、全員でイースターエッグを作り、割れ

ないようにカップに入れてラップしてお土産です。シュールなエッグや

かわいい作品がいっぱいあったのですが、カメラを忘れたので、紹介で

きず、残念。それから早速「15少年漂流記」に取組みました。

CDを聞けば聞くほど、また、自分で声に出して言えば言うほど、この

話は英語が気持ちいい。この感覚、子供達にもつかんで欲しいもので

す。英語を担当した、鈴木小百合さんが(スマップスマップにも通訳で

時々でてますよ!)3月29日に、国内の優れた翻訳者に贈られる「湯浅

芳子賞」を受賞なさったそうです!おめでとうございます。こういう

素敵な言葉に触れていく事が、後々英語に対する審美眼のようなものを

育てていくのだと、私は確信してます。

それにしても・・・・・・子供達は確かに長時間頑張った、それはホン

トに頑張りました。でも。表現がナゼ、型ではめたようなものしかでな

いのか?!今日は波打ち際というのをやってみました。確かに頭でわか

っているようには出来ないです。海にも行ったけれど、波って、沖合い

や、岸辺近く、波打ち際でごろっと表情が変わるものですよね。みんな

波をやるうちに、酔った様になってきました。それは気分が悪くなった

という意味ではありません。頭の中にひとつの情景が浮かんでソコから

離れられなくなってしまったのです。グルグル同じ状況が頭をまわり、

堂々巡りになってしまいました。テューターも反省です。なかなか、

そこから、エイ!っとはなれられない・・・いうなれば頭の中の「海」

に取り付かれてしまったのです。テーマ活動をつきつめていこうとする

過程には、必ずと言っていいほどこういう場面に遭遇します。それは

言い方を変えれば「こだわり」であったり、「ひっかかるツボ」であっ

たりします。以前、「西遊記」をやったときも、『魔法のひょうたん』

のところで、同じような「底なし沼」に入り込んだときがありました。

英語にこだわるのではなく「何で?そんなことに・・」と思う方もいら

っしゃるでしょう。これは本当に説明するのが難しい。しかしひとつ

いえることは、こういう経験を通すと、子供達の心がなぜかひとつに

まとまっていくのです。一言で単純に「共同作業」と片付けるには、

あまりにも「酔い」に似た感覚です。みんなで行き先の分からない小船

に乗って、翻弄され、グルグルした上に結局「正解」などないと思い知

る経験です。この日はそのせいで、チェアマン島の一部がこんなに大変

なら、島の他の部分をあらわすのは容易ではない、という事が分かった

だけでした。小さな島だけど、「大きい」。自分達は何も知らない、少

年達である、それが実感できたら、もうそれでいいかなという気持ちで

した。ようやく航海も島の存在が感じられて、夜明けがうっすらみえて

きたところでしょうか。いや、まだまだ五里霧中かもしれません。

「いったい、いつまで続くんだ!もう、クタクタだ!」ドニファンの

セリフが身にしみる日ではありました。
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「15少年」航海日誌・8 1 04月07日 ()
入学式も無事に済んだようで、ご入学・ご進級・ご入園改めておめでと

うございます。金曜は、キディさんは体調を考えてお休みに・・・変わ

りに日曜の合同練習を頑張ってね!中学生は勢ぞろいで、真剣に取り組

みました。前回の合同練習に出られなかった子達に、Yちゃんがノートに

全体の動きを書いてきてくれました。演劇部にも所属している彼女、

なかなか的確に分かりやすく整理してくれて、感心!です。こうして

少しずつ積極的に取組む姿勢が見えてくることが本当は、一番嬉しい

テューターなのでした。スクリプトを作成した、SENCHOさんの言葉のよ

うに、ラボのテーマ活動は、セリフやナレーションの出来・不出来や、

舞台の出来そのものでは無く、ソコにいたる過程こそが教育プログラム

なんだと思います。かといって、自己満足しているだけでは、成長も

見えないので(保護者の方にも、目に見えるものは必要なんですね)

やはり、発表会というものがあるんだと思います。

ざわざわとなかなか集中しない子供達をひきつける為に、チームチャレ

ンジから始めます。2つのチームで、英語の言葉あてゲーム。英語で

説明した文を聞いて、それが何の単語をあらわしているのか、TVの

「○○英検」のマネッコです。とはいっても、こういうのって昔から

有りましたよね。助け合ってもOK,単語の内容はもちろん15少年に関係

あるものです。出来ないと「どーでもいい」などというクセに、テュー

ターの声には真剣に耳を傾けている様子がかわいい。負けず嫌いな子程

分からなかったときのリアクションが、わざと悪ぶっていて、まだまだ

かわいいもんだな~と笑いをかみ殺していました。そんなこんなで、

結構集中してきて動いた「15少年」第1話。確かにだいぶよくはなり

ましたが、こうやって見ると動きがとても限られている?船のシーンが

多いので、どうしても同じような動きにならざるを得ず、これもまぁ

課題のひとつかも。自らやる、といったバクスターのYt、さすがによく

聞き込んでいます。「テューター、文庫かして」というので、はい、と

渡すと、パラパラ見て、「やっぱりそうなんだよね。」「なにが?」

「この場面、モコが流されかけて、縄に絡まって死にそうになるんだよ

ね。だから、ブリアンが”ケガはなかったか?”って聞いてるんだよ」

そういえば確かにモコが死にそうになるところがありました。彼はよく

話しを理解して、動こうという、理論的な行動をするのです。対して、

感覚的に動くのはブリアンのKk。「ここ、ドニファンとつかみ合いに

なりそうになるけどさ、手をさきに出すのは俺じゃない?」「う~ん、

確かにドニファンはいきなり胸倉とかつかみそうも無いけどね」「ケン

カっぱやいってあったよね」。ドニファンのYbは、わりと冷静。

「ここはさ、この辺までボートを担いでこようとしたほうがいい」

「船の真ん中まで?」「ここでブリアンが止めにはいる方が自然」

「ああ、そうだね」・・・・こういう言葉を引き出すのにどれ程の時間

がかかっているか・・・・・は置いといて(笑)、少なくとも彼等が

等身大の少年達を生きようとし始めている手ごたえは感じるように

なってきました。願わくばこの空気が『下級生』役の子達にも伝染して

いってくれますように!
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「15少年」航海日誌・7 2 04月04日 (水)
花曇りの今日、合同練習をしました。いつもより少しだけ大きな会場を

借りて、キディから専門生まで・・・先日の日本丸の見学が功を奏した

のか、怖がって泣くなどという子は1人もおらず、よかった!

まずは、4つのグループに分かれて、15少年の名まえの書いてある

カード取りゲーム。神経衰弱みたいに裏返しのカードをあてていく、と

いうもの。最後にお互いとってきたカードの少年達の特長を述べていき

ました。色々な少年が居るけれど、とても印象深かったのは、「主役ク

ラスの男の子がまだ出てないよ・・」と言ったテューターに、今度小5

のKdちゃんが、「え~、主役っていないんだよ、みんな主役なんだよ」

と言い返してくれた事でした。それを聞いて、『あぁそうだった~』と

深く反省。こんな風に子供達は、テューターが「こうあって欲しいな」

という思いをきちんと汲み取って、真っ直ぐにこのお話に取組んでくれ

ています。おかげで、誰一人だれることなく、お話を通して動くことが

できたのでした。小さい子達も、船室の中で一生懸命下級生になって

います。今日は、ゴードン、ドニファンが不在でしたが、それを補って

も、しっかり情景が見えて、特に舵輪の形は、よりいっそうクリアーに

なってきました!色々な風景も、大きな子達が積極的に意見を出し始め

次第にチェアマン島の情景が(テューターには)見え始めました。

次第に見えてきた、この風景をどこまで観客の皆さんに見せることが

できるのか?自分達が共有しつつあるこのスラウギ号や、嵐の海や、

去っていく汽船や、砂浜、チェアマン島の風景をどこまで多くの人と

共有しあえるのか?ドニファン、ブリアン、ゴードン、モコ、自分達が

見えている少年の姿をどこまで伝えることができるのか?彼等の心の

中のイメージがふくらんでいき、それがどんどん色を変えていく様は

まさに心の航海とよんでもいい気がします。縦長で行うテーマ活動は

予想もしないスパークがちって、いつだって想像以上の内容になります

今日も細かいところから、大きな動きまで、みんなで真剣に話し合うこ

とができて、とても価値のある練習でした。特にせまい舞台を通り越し

て東西南北に広がるブリアンの視野を全員で考えるところは、感激でし

た。ここまで話しができるようになったんだぁ・・・・と。たとえ表現

そのものがまだつたなくとも、これらの時間を共有したことは無駄には

ならない、と強く思ったことでした。何時もは小さい声しか?出さない

子達が、ビックリするくらい大きな声でセリフを言っていたのが嬉しか

ったです。
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「15少年」航海日誌・6 2 03月31日 ()
朝からの雨がウソのように上がって、よく晴れた昨日の午後。

普段のパーティを離れて、みなとみらいに停泊している帆船「日本丸」

へ遠足に行って来ました。キディさんの付き添いのお母様2人を含む

(お世話になりました!)総勢21名、部活などで忙しい、中学生、専門

学校生も参加してくれてにぎやかでした。

nihonnmarukenngaku

大きな手動の操舵輪を後ろに。子供達にこの舵輪を触らせてあげたかっ

たのでした。以前にも遠足に行ったことがありましたが、今回初めて

帆船に乗る子もたくさんいて、船の中の様子には皆興味津々。甲板を

やしの実を切ったものと、砂で磨くんだよ、とか、マストの大きさとか

船長さんのお部屋とか。船長や幹部の方達のサロンの天井にはステンド

グラスがはめ込まれていて、ソコには、なんと南十字星のグラスも・・

北斗七星などとともに、航海をする上で、重要な星座なんだなぁ、と

改めて思ったのでした。子供達はせまい階段を登ったり降りたり、ひろ

い甲板を見渡したり、すっかり船の魅力に取り付かれた様子です。甲板

の手すりにつかまって”Help! Help us!"なんて叫ぶ子も居たりして、

『そうそう、汽船が近寄ってきてねぇ・・』なんて、内心嬉しいテュー

ターです。舵輪にぶら下がるようにして、「う~ん、ひどく重いぞ!」

とか、お話の中のセリフが自然に口をついて出ている様子も嬉しいもの

でした。なかでも、練習生(ご存知とは思いますが、この船は船乗りを

育てる為の船なので、練習船なのです)のためのせまい船室には、

大喜び。8人部屋で、2段ベッドが4つ、ひとつの幅が43センチというせま

い小さいベッドのマットレスに自由に寝転んでいいのです!みんな靴を

脱いで順番も待ち遠しくマットレスに寝転んでいました。こんな経験が

15少年達がスラウギ号にワクワクしながら乗り込んだ気持ちと重なると

いいなぁと思いながら見ていました。大きななべ釜や、オーブン、舵輪

の位置から見える、キャビンのドア・・・どれもこれも想像力を補って

くれるものばかりでした。係りの山下さんという方がていねいに色々

教えてくださいました。ありがとうございました。救命艇の役割とか

(大きなものは本来、他の難破船を発見したときに、救助のために使う

目的がある、とか)こんな風に海に下ろすのだとか。船の先をスタン、

後ろをバウ、右舷をスターボード、左舷をポートサイドというんだよ、

など、15少年のお話に出てくる単語もたくさんでした。船の見学のあと

となりのマリタイムミュージアムにいき、男の子達は、舵輪を操作しな

がら船を着岸させるシュミレーションに夢中になっていました。なかな

か難しい。ひとしきり見学し、許されたお小遣いのうちでお土産を必死

になって選び、風に吹かれながらみな満足して家路に着きました。

送り出してくださったお家の方には何時も感謝でいっぱいです。

帰ってから楽しかった!というメールも頂き、行ってよかった!と

私も嬉しかったです。
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「15少年」航海日誌・5 03月28日 (水)
今日は、小・中学生の合同練習。新小1のボーイズ2人も参加してくれま

した。嬉しかったのは今度年長になるCkちゃんも参加してくれたこと。

このところ、自我の目覚めとでもいうようなものを感じます。一生

懸命大きい子達の世界に追いつこう、というような・・・・とても大切

な気持ちだと思います。縦長ならではの、感性に訴えるものを感じてく

れたのでしょう。

さて、いよいよ(やっと!)役も本格的に決まり、それぞれの動きも

流動的なものから、固まっていこうとしています。中学生の意見では

「甲板では4人の少年達が・・・・・」というナレーターをどうしても

尊重したい。そうすると、ドニファン・ブリアン・ゴードン・モコの

4人は、ダブル、或いはトリプルではできないということになってしまい

ます。まあ、人数がそんなに多いわけでもないのでビッグパーティに

較べればささやかな問題ではあるのでしょうが・・・・しかし。

小学生はそれぞれ言いたいせりふを吟味して、つまりキャラクターを

しっかりつかんで、自分達から「これがいい」との立候補。思っていた

より分散していてほっとします。人気が有るのはモコ。そして、なぜか

ドニファンの仲間とも言うべき3人組。え~?!そうなんだぁ。なぜか

ブリアンは、鼻につくという雰囲気で不人気。いまどきの子供達の学校

の様子を見るようです。ドニファンはちゃんと4話まで聞けば、「いいや

つ」なので、みんなお気に入りの様子。Anちゃんのお母様が、

「まさしく今の年代にぴったりのお話ですよね~!聞けば聞くほど、

今やらなくちゃ!という気になりますよね」といってくださいました。

改めて考えると、ゴードンのRは14才、ドニファン、ブリアン、バクスタ

ー、モコ、クロッス、サービス・・・・・みんな14才。原作では13才か

ら15才へと成長していくお話ですから、本当に年齢的にもぴったりなの

です。そして、下級生達がまた、年齢が殆ど(小学生達と)一緒。なん

となんと、等身大の登場人物たちを生きることができるのでした。

そう考えると、たとえものの言い方がちがっても、彼等の感受性や、仲

間に対するスタンスは、とても似通ったものであることが分かります。

今日の嵐は、舵輪がはっきり見えました。そして大波をかぶるシーンな

どはいよいよ迫力をまし、本当に海水がかぶさって来るような錯覚を

受けて、ひそかに感心です。また、語りのバクスター、やはり声がぴっ

たり。楽しみです。船に乗り込むシーンのワクワク感や、砂浜に降り立

ったときの喜びは、以前に較べ格段の進歩です。演技ではなく、お話に

どれだけ入り込めているかどうかの程度が違うのですね。

また、下級生が加わることによって急にお話が立体的になってきました

それは声や、姿かたち、存在のすべてが、本当に中学生にとって

「下級生」だからなんですね。

嵐のシーンが多いのも今となってはなんだか示唆的でした。

私達のパーティは、まだまだこれから。ひとつの船に乗って一緒に荒海

へ出て行くなんて、武者震いがおきそうです。ともかく私達のスラウギ

号は、なんとか発表会に向けて航海を続けています。チェアマン島に

たどり着けるのか?それとも永遠に航海が続くのか・・・・?なんとか

サザンクロス・ララバイが心にしみるところまで持っていきたいテュー

ターです。
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「15少年」航海日誌・4 03月24日 ()
水曜クラスはお休みでしたが、金曜キディ、またまた2人お休みでも

「15少年」に取組んでみました!さてさて、順番にパーティに来るなり

テューターが変なものを持っている??という興味津々な子供達。

しかもそれはなんだか伸びたり縮んだりする。手のひらに入るくらい

小さいようで、伸ばすと長くなる・・・「外見てみようか?」と声を

かけ、ベランダに出ると、風が寒いといいながら「うわぁ、すごい!」

とテューターが1人で喜んでいて、子供達は、「見せて!みせて!」

「次、ぼく!」「私まだみてない!」と奪い合いに。そうです。これは

携帯用の望遠鏡なのでした!主人がヨットを楽しむおかげで、双眼鏡や

ら、望遠鏡が幸い家にあります。それを持ち出して、いかにもテュータ

ーが楽しそうにのぞいたら、効果覿面。子供達はするっと、船の上の

小さい子達の顔になって来ました。ハローもしないで遊んで、やっと

家の中にはいり、ご挨拶。発表会で歌うソング、特にRock My Soulが

みんな大好き!もう小躍りしながら待っていて、こんなに好きな歌が

できてよかったなぁと思うのでした。前回のトプウの動物園の塗り絵?

も、Mkちゃんがノートにキレイに貼ってくれて、それを見ながら、Mkち

ゃんがテューターです。ちゃんと日本語も書いてあって、お母様いわく

全部自分でやったそうです。すごく嬉しい事でした。そうしたら、先週

ちゃんと作ってきてくれたHtちゃんも、テューター代わりに前にでて、

「これは?」「「こっちは?」とみんなにノートを見せながらWhat's

This? をしてくれました。年上のMkちゃんの様子をマネっこする様子が

ほほえましく、嬉しい光景でした。さて、わざと気張らずに導入して

とてもいい雰囲気で始まった15少年。何せ最初のシーンがいきなり嵐の

大波なので、しょっぱなから怖がったらどうしよう・・と言う恐れも、

望遠鏡のおかげでクリア。驚くほどスムーズに子供達は少年になりきっ

ていました。一番小さいHTちゃんは、どうやら絶対「コスターになる」

と決めているようで、ずっと「Htは、コスターね」と言い続けていて、

ほんとにぴったり!R君は、「俺、ブリアン!おれ、毎日聞いてるもん」

という頼もしいセリフどおり、すごくよく動いています。他の女の子は

モコがいい、とかやっぱり、コスターにするとか、揺れ動いている様

子。特にCkちゃんは、Mkちゃんのやる役になりたいのがよく分かります

こんな風に少し上の子に憧れ、マネをしたりくっついていきながら、成

長するんだなぁ、と原点を見るようです。この日は、ようやく島にたど

り着くまで。でも、ここまでがもっとも怖かったところなので、よくキ

ディさんたち頑張りました!これで、本当にまずは第一波、クリアー!

と言う感じです。本当に待って待って、よかった。お家でのご協力、

大感謝です。Htちゃんパパさん、どうやらボースンなしでも子供達だけ

で嵐の海に乗り出していかれました!素敵な船の絵、子供達が歓声を上

げておりましたよ。感謝、感謝です。この日の読み聞かせは、心優しい

お話にしようと。「ちいさなクレヨン」でした。
*******************************
さて、中学生。Tシャツのデザインも、ちゃんと考えて来てくれ、少し

ずつ前向きになってきました。この日はようやっと役を確定。今回遅く

したのは、もちろん意図があってのことです。思い切り動いて欲しいの

と、自分を「○○」という、役の「型」にはめるのをなるべく後にした

かったから。ドニファンの視点も、ゴードンの視点も、ブリアンの視点

も、モコも、下級生も色々移ろって見て、その上で役になって欲しかっ

たからです。それができるのがラボのテーマ活動のいいところだからで

す。今回旅行で欠席のYt、ちゃんと「ぼくはバクスターがやりたい」と

旅行行く前に意思表示してきました。今まで動いてきた成果、主役クラ

スはなんとなく「自然」とでも言うようにすんなり決まり、他のガール

ズも、迷いは少なかったのが印象的でした。痛いのは、テニスの大事な

試合で、中3のAkがまた、でられないこと。ウ~ン、出してあげたかった

なぁ・・・エメリヤンでアンナ頑張ったし・・・。とにかく、役がきま

り、かなり動きもよくなってはきた中学生。今日の課題の「このポイン

トだけははずさない」というテューターの意見もしっかり聞いてくれま

した。動き始める直前、立ったまま目標を一言ずつ言わせたのもよかっ

たようです。感情を込める、言葉に心を込める。彼等が言った目標です

いよいよ、航海も佳境に入ってきたようです。
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「15少年」航海日誌・3 2 03月19日 (月)
週があけてしまいましたが、先週はさみしいお別れが。お引越しで、

Sちゃん、H君姉弟が、最後のPでした。といっても本当に最後、みん

なに会いたいからと顔を出してくれたのでした。次の日にお引越しを控

え、しかも小さい子を2人抱えてどれ程大変かと思うのですが、最後の最

後にラボに顔を出してくれたことが、とても嬉しく思えたのでした。

お引越し先でもラボを続けてくれるそうなので、また会おうね。ラボの

いいところは、続けている限り、必ずどこかで会えるチャンスがあるこ

とです。

キディは、それでもインフルエンザなどで2人お休み。でも、「はるかぜ

とぷう」はとても楽しかった。なんとHtちゃんだけが(!)先週渡し

た塗り絵をノートに張ってきてくれました。他のみんなは忘れちゃった

のかな?こんなことを何度も何度も繰り返しつつ子供達はゆっくり成長

していくんですね。ときどきから回りするテューターです・・・

Htちゃんのお父様からもリクエストが有りましたが「15少年漂流記」

じつは、キディさんにもお話に拒否反応を起こしてしまう子も居たりし

て、なかなか取り上げ方が難しいと悩んでいました。でも、いよいよ

時間もせまってきました・・・小学生・中学生が乗ってきてようやく

キディさんの「このお話いやぁ」という子達にも語りかけができそうで

す。小学生、15少年の名まえをカードにかいて、チームに分かれてゲー

ムをしたり。とったぶんだけ、少年の特長をいいあったり・・とにかく

動くと楽しくなってきました。船が流される前の日、ワクワクしながら

スラウギ号に乗り組んできた様子、小4WとYtが、「おい、舵輪まわし

てみようぜ!」「お~、まわるまわる~」などとすっかりお話にとけ込

んでいました。船室は窓があるのか?ないのか?と言うことや、大波の

音で、みんなが自然に転がったり、倒れたりするのもお話の中に入って

きた証拠です。この効果音がリアルで、それゆえ小さい子がこわがるの

かなぁとおもったり。逆に中学生はこの効果音によってより強くお話の

中にはいって行くことができたり・・・年代によっても本当におもしろ

い反応です。先週HPに書き込んでいただいた、「中学生の皆さんへ」

という一節を 中学生のクラスで読み上げました。「みんなにとって

ラボは、学校や、クラブや、その他の習い事のひとつかもしれない。

ラボだけに時間や労力は費やせないのもよくわかるよ。でも中学生の

何気ない一言や行動に、こうやって真剣に反応してくれるラボっ子や

ラボママがいることを心に留めて。みんなが小学生のとき、他のパーテ

ィの中・高・大生がすごいなぁと感じたように、今うちのパーティの

小さい子達もあなたたちの行動を逐一観察しているんだよ。これほど

あなた方一人一人の存在価値を認めてくれていることを忘れないで」

と伝えました。今目先のことで精一杯かもしれない。でもそれをしてい

たら、きっといくつになっても目先のことで精一杯、自分と同じ目線の

ことしか見ることができない人になってしまう。大人になってもせまい

範囲しかみられない。そんな事を話しました。やはりラボママのご意見

は心に訴えるものがあったようです。学校やクラブで消耗してくる子達

にとって、パーティですごく大切にされているという実感は、なににも

まして彼等の心を潤してくれたようです。そんな風に、誰一人として

どうでもいい存在なんていない、15少年の中でも、たとえ目立たない役

であっても1人1人が大切なのだということを身にしみて感じてくれると

いいのですが。小学生は水曜日、テーマ活動の感想を「今までで、いち

ばん楽しかった!」といいました。おそらく、これから回を追う毎に

「今までで一番!」というに違いありません。中学生も言葉や動きが

だいぶスムーズになってきました。15少年のキャラクターを書いて、

名まえを書き込んで行こう、というクイズっぽいプリントも作ってみま

した。いろんな文献を参考に(子供達から寄せてもらったもので)、

まとめてみると個性が際立ってきて、楽しかったです。中学生、名まえ

を英語で書こうよ、といったら四苦八苦。おかげで全員覚えたかな?
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緑の東京タワー*セントパトリック・ディのパレード 03月18日 ()
土曜日の夜、東京タワーが緑色にライトアップされたのをご存知でしょ

うか?!今年は、アイルランドと日本が正式に国交をはじめてから50周

年という記念すべき年なんだそうです。そこで、18日のセント・パトリ

ックディの前夜祭として、アイルランドの国の色である緑に、東京タワ

ーをそめあげた、ということだそうです。私達家族も、かの国にご縁が

あって、そのセレモニーに御呼ばれして来ました。東京タワーがよく見

える六本木ヒルズの高層階で、その瞬間をカウントダウンしてきました

パーティーなので、芸能人の方とかも色々いらっしゃっていましたが、

個人的には元ちとせさんの生歌声が聴けたのが嬉しかったです!司会は

センイ・カミュさんで、TVのとおり、明るく盛り上げてのカウント・

ダウンは、感動的でした。家族4人で出かけるチャンスが多い我が家。

今日、18日は表参道で、恒例のセント・パトリックディのパレードにも

4人で行ってきました。今年は、50周年なので(ラボだって40周年のとき

は力が入っていましたものね)いつにもまして力がはいっていて、

私達のグループは全員緑のはっぴに、緑のバンダナ!息子は、それに

アイルランドで買ったレプラコーンのでっかい帽子。私達もマフラーに

アイルランドのポロシャツ等など、思い切り楽しんできました。このパ

レード、ホントにゆるゆるしていて参加する人も見ている人も楽しんで

ます!今日は、沿道のみなさんに、と緑のシャムロック(クローバーと

同じ)のついたキャンディーや、ペン、バンダナなどをどんどん配って

あげたんですよ!私も子供や女性の方中心にキャンディを配って歩きま

した。セント・パトリックというのは以前も説明しましたが、アイルラ

ンドの守護聖人で、この国にキリスト教を広めた聖人です。布教のさい

に3つ葉のクローバーを用いて、三位一体などを分かりやすくといた

という事で、このシャムロックがアイルランドのシンボルマークになっ

ているのでした。緑も、国土に広がる緑の多さと、このシャムロックか

ら来ています。セント・パトリックディは、この聖人の命日とも、偲ぶ

日とも言われています。以上、昨日、今日と家族で浸ったアイルランド

と日本の親善イベントのご報告でした。ラボが41年目を迎えるというの

は、アイルランドとの国交とくらべても結構長い事なんだなぁと実感で

す。グリーシュや、妖精のめうし、はだかのダルシン等、アイルランド

というかケルトの文化に触れたライブラリーはいくつもあるので、

こんな文化の紹介も、頭の隅においていただけると嬉しいです。

15少年航海日誌は、また明日。私的なアイルランド応援団でした。
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「15少年」航海日誌・2 2 03月10日 ()
AERA「English」に元ラボっ子で、現在、サンスターの広報室で働いてい

る方(吉田さんとおっしゃいます)の記事が載っていました!(Pのお

母様に教えていただきました。ありがとうございます)5歳から22歳まで

ラボっ子だったそうです。彼女のインタビューの中で、「(ラボのテー

マ活動で)単語だけでなく、感覚としての言葉も身についたと思う」と

語っていて、そうなのよね!と嬉しくなりました。普通英会話教室では

できない、いろんな人物になり、その人物の感情=心からほとばしる

言葉を「言いたくなる」。小さな「自分」を超える世界を知る。これぞ

ラボのテーマ活動の醍醐味なんですが・・・他の方々の英語習得方法を

よんでも、大変ラボ・メソッドに似ている方々がたくさんいます。

好きな話し(映画やDVDも含む)を繰返し繰返し聞く、見る。リスニ

ングの教材は自分の興味のあるテーマでないと続かない。1回英語を書く

より、5回音読した方がいい・・・・・などなど、やっぱりラボのやり方

は遠大かもしれないけど間違っていないと思わされる内容でしたね。

*******************************

さてさてそんな遠大なテーマ活動に取組んでいる木曜小学生。ついに

小学生が「船」に乗り込み始めました!木曜のパーティー、来るなり

次々とテューターへ報告する子供達にビックリ!それぞれが自分なりに

15少年を調べたり、本をインターネットで買った(以前絶版になってい

るといった本です)、インターネットで調べてきたよという子は何人も

いて、それぞれお家での協力にも感謝です。俄然150年前(以前に200年

と書いてしまったかしら?)のニュージーランドにいた彼等が、ふと

気づいたら隣のドアの向うに来ていたような錯覚を覚えました。すごい

な~。小学生が船に乗り込んできたら、中学生だって遅れを取れません

Khちゃんに頼んでおいたコピーを参考資料にと、小・中学生へ配布

することに。資料はもちろん自分達で調べてきたものが優先ですが、

ファイルに入れていつでも確認できるようにと。お話に入り込まないう

ちにあれこれ参考資料を渡すと、それだけで飽和してしまう恐れがある

ので徐々に、様子を見ていこうとおもいます。何度も最後まで動くうち

に少しずつ、少しずつ、少年達の輪郭が浮き上がってくるのが理想です

それには中学生にも「船」にのってきてもらわなくては。がっかりした

のは、船の中の様子がバラバラでも平気、というような発言が中学生

からでたこと。「見てる人にはわからない」って、あなたたち、見せる

ためだけにやってるわけじゃないでしょーっ!?ときれそうに。しかし

これ本音じゃないかも、と思い直しました。だってキャラクターはずい

分つかもうとしているんだから。中学生は難しい。
********************************

金曜キディは、「春風とぷう」。何度やっても楽しいこの話。金曜は

動物園=ZOOをテーマに。でも、春風をやるのは本当に自然な様子。

ライオンのオリでの対決では、危うくケンカで泣きそうになる場面もあ

り、白熱。でも、ライオンの役をやりたいのが、決まって小さい子だっ

たりするのがおもしろいのです。「QUIET!」とさけぶところ、おうちで

は「怖い」といっていた2歳のHtちゃんまで、「やりたい~」と。4歳

のHm君と、3歳のMsちゃんも、「ライオンやる~」と。テューターと

一緒に大きく手を振上げて叫びました。頭の後ろの渦巻きを消すところ

は、ノーティーぶりを発揮した年長ボーイズの頭を抱えてごしごし!

笑っちゃうのは、T君。「もいっかいゴシゴシってやって」と何度も

テューターのところへきてました。読み聞かせは「おとうさんとどうぶ

つえんへいったんだよ」。みんなには動物の塗り絵をホームワーク?

ウチで塗ってきてね。来週またやろうね。
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「15少年」 航海日誌・1 03月03日 ()
水曜小学生、習い事の切り替え時期で4人もお休みでしたが、小1~小5

の縦長で活動できました。この日も早速いろいろ15少年漂流記の本を

持ち寄ってみんなで見てみました。既成の絵や、人物では想像力が限定

されてしまう恐れがありますが、いかんせん15人の少年達を想像する

のはなかなか大変。主役級の少年は比較的想像しやすい。でも、みんな

のイメージが共有できないと、それぞれちぐはぐな相手にものを言って

いるようなカンジになってしまう・・・そんなこんなでCDを聞ききつ

つ、自分のイメージを育てていく方法としての「15少年ファイル」。

この日も小5のKhちゃんが、自分なりのイメージを打ち明けていまし

た。また、彼女なりにジュール・ベルヌに関しても調べてきたようで、

(今までの彼女からすると、とても積極的に取組んでいて嬉しい事で

す)みんなに発表していました。小1Hs君が「お姉ちゃんが図書館で

借りたの」といって持ってきてくれた本は、テューターが本屋で見つけ

たのと中味が同じ。(版が違うので表紙などは若干違いますが)舵輪の

風景などは参考になりました。何時もの自己紹介をしているとき、小4

のYtが、「俺の誕生石ってガーネットなんだよ」と言ってから「あ、

ガーネットっていたよね~」「あ、そうだね」「もしかして誕生日

(誕生月?)一月何じゃないの?」なんていうやり取りもあって面白か

ったですね。小3Htちゃんが、「ウチではおねえちゃんが毎日CD聞

いてるよ!」といってくれて(お姉ちゃんはラボではない英語教室に通

っていますが)やはりお勉強としてではなく、純粋に子供をひきつけて

やまないものがライブラリーにはあるのだな、と嬉しくなりました。

この日も目一杯動いて見ましたが、下級生役を楽しんでやっていたりす

るするのを見て、どの少年もなるべく同じように触れてきたのが少し

影響してきたかなぁと感じました。小学生は主役級の子達をやりたがる

のかな~となんとなく予想をしていたのですが、ある意味では嬉しい

予想違いだったようです。でもまだまだ小1ボーイズは、暴れるのだけ

が楽しい様子。「波になっていい?」などといって嵐の海そのものを

暴れまわっています。それはそれで面白そうなんですが。
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キディは、1人お休みでしたが(インフルエンザの影響で)、他のメン

バーはホンットに元気一杯!Rock My Soulを踊ったら、ノリノリで、

「暑い~!」といってなん人も下着?のシャツ1枚に・・・わ、笑っち

ゃいました。そのまま平気でソングバーズをやり(今日もリクエスト大

会です)、みんな好きなものややりたい歌がたくさんあって嬉しい事で

す。テーマは「じぷた」。自動車たちをあらかじめ大きくカラーコピー

して厚紙に貼っておきました。するとその絵を並べた後ろに自分達が

まるで消防車のようにきちっと整列しています!絵本の絵のせいでしょ

うか、敬礼までしていて、かわいい!と写真をを撮ってしまいました。

その後もみんなお話から外れることなく「火事だ!」の出動命令(署長

はテューター)に勇んで走っていき、火にむかって”Sizzle, sizzle,

Sizzle"・・・・・サイレンを口で言いながら勇ましいことです。山小屋

の火事は、じぷた役以外の子達で、マルチカバーを火に見立てて、ばっ

さばっさと燃え盛る火事をやってみました。だんだん火が消えていくの

も面白かった。新聞をくりぬいて、顔を出して「新聞に載った」ことに

したり・・最後までしっかり楽しめたテーマでした。読み聞かせは

マーガレット・W・ブラウンの「ぼく、にげちゃうよ」でした。

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高学年の西遊記グループ。なんと、テストとインフルエンザと、かぜな

どで6人も休み!ビックリ。でも、5人で始めたパーティが結構楽しい

物となりました。初めはTシャツの相談等してから、今日は15少年に

関連するものを絵にかいて当てるチームチャレンジに挑戦。といっても

たった5人ですから2対3。ところがこれでものすごく意気投合、おか

げでその後のテーマ活動は最後までしっかりできただけでなく中2のYb

からこんなセリフが・・・「なんかさ、このドニファンの役、セリフ言

ってて気持ちいいんだよね~、俺こういう悪ぶった役好きなんだよね」

へ~、へ~、そうなのか!?そういえば同じく中2のMkちゃんが

「Ybってさ、声の調子とか、いいかたとかドニファンぴったりじゃな

い?」と何度も指摘が。Rのゴードンも「声のトーンがさ、あってるよ

ね」と。中2のKmちゃんはモコがお気に入り。これも彼女にはあって

る様子。「私、モコ、だ~い好き!」といっている。なんだかすごく

生き生きとした表現の15少年になって、驚きました。ゲームをしてい

るときにさりげなく様子を見ていたら、みんなちゃんと1~4話までし

っかり聞いてきてるじゃありませんか。そう、そう、お話は1話だけで

はないのだからね。終わりの歌、男の子達は何時も歌わないのに今日は

遠慮がちな低い声が聞こえてきて、それも嬉しかった。まだまだ航海は

始まったばかりです。
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