幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 黒岩PのあれこれVol2
08地区合宿
クロッキーの日記
クロッキーの日記 [全318件] 231件~240件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
マンツーマンのパーティー 09月13日 (火)
なんと、今日はテューターとAちゃんのマンツーマンラボです。こんな

こともたまにはあるんですね~。でも、なんだか楽しかった!わがPでも

みんなが認めるまじめなAちゃんですが、今日のノートを見たら(中1で

もまじめにノートを書いてくる、しかも内容がすごい!)なんと素語り

用の聞き込み表が作ってありました!自分をチアアップさせるために、

(それから、ここまでやったよ、と知らせるためもあるかも)、きちん

とハリーの(素語りは「どろんこハリー」なので)かわいい絵で描い

てありました!夏のライブラリー日記もパーフェクトだったし、作文も

すごかったし・・・・で、今日、テューターが彼女のために用意した仕

事は、パーティーのバースディーカレンダーの書き込みです。何しろ

テューターよりも字が上手?!というAちゃんです。(これは、彼女のた

め用意した、では無く、テューターの仕事をかわりにやってもらった、

というのかも・・・)同じ地区のKテューターのアメリカのお土産なので

すが、大きくてカラフルなスマイル君の描いてあるカレンダーに月ごと

に名まえを書き込めるようになっています。Aちゃんは、字が上手なだけ

では無く、パーティーの小さい子にもとても人気がありますし、自身が

子ども好きのようです。ですから、小さい子が増えると喜んでくれて、

名まえをきちんとおぼえてくれます。まさにうってつけのお仕事でした

一人でパーティーをやっていても、一人じゃないんだよ、仲間がいるよ

と感じて欲しかったりして。それから2人で元気に歌いましたよ!

「ひとつしかない地球」からげんきの出るナンバーをいくつも。夏休み

の間、毎日のようにライブラリーと、このCDを聞いていた、というAちゃ

ん、さすがに良く歌えます。踊りももちろん!やっぱり楽しい!

彼女の素語りのCDは始めに流しておいたのでお話は「ながぐつをはいた

ねこ」です。時間が押していましたが、ちゃんと2人で、始めのところ

動いてみました。以前、キディーの子と2人でやっていた時期がありま

したが、それを思い出しました。仲間がいればもちろん楽しさは倍増し

ますが、基本的に、テーマ活動は動くことこそが楽しい。1人ではなくて

そこにもう一人いれば、テーマ活動が成り立つんだ、と改めて思いまし

た。とは言え、来週は、何人かでやりたいよね。(テューターは実は、1

人テーマ活動をときどき家でやっています。テューターならみんなやっ

ている事でしょうが。のめりこんでいるところに、子どもが帰ってきた

りすると、ちょっと恥ずかしい。まあ、彼らは、ラボっ子なのですぐに

状況を察しますが。ヘッドホンをかけながら夜にやっていたりすると

さすがに不気味なようです)。
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「そらいろのたね」でこんなにもりあがって・・・ 09月09日 (金)
久しぶりに自宅でいつもどおりのパーティーです。子ども達のパワーは

はんぱじゃありません!なんだか、夏を越して、全体的にパワーアップ

してきたみたいで、このままこの調子が続いてくれるといいな、と思っ

ています。まず、キディーのChuchu グループ。Cちゃんが加わり6人

になってますますにぎやか。

★Hello
★Twinkle、Twinkle,Little Star
★The Bus
★Skinamarink
★Rock My Soul
★Fruit Song
★Banana Unite

ソングは、こんな感じでした。Fruit Song のとき、Sちゃんが大きな

声でとっても上手に歌っていてびっくり!だって7月に入ったばかりな

のに。そういえばお話日記にもこの絵がていねいに描いてありました。

Mちゃんは、Rock My Soulがお気に入り。この曲になると、目がひとき

わ耀きます。2さいのH君はどの歌も大好き!ちゃんとバナナの形をし

て答えてくれました。R君とT君はバスの歌がお気に入り。ハンドル代

わりのわっかを頭に載せながら、でも元気よく走り回っていました。

お話は、いたずらきかんしゃちゅうちゅう。もうみんな大好きのようで

す。SちゃんとH君の姉弟はノートに長~い線路を作り、ちゅうちゅ

うが動けるように、ポケット状の駅の中にちゅうちゅうがしまってあ

りました。おうちで楽しんでくれたんだな~、と感激です。とにかく今

日は動くこと動くこと。じっとなんてだれもしていません。笛の音や

鐘の音、ブレーキのおとはCDでちゃんと確認して、まねっこします。

「スーースススススススー・・・シュウウー」。で、楽しかったのは、

ジムやオーリーたちがコーヒーを飲んでるすきに逃げ出していくとこ

ろ。もう、皆ワクワクニヤニヤ、そっとでも早く走り出したくてたまら

ず、くすくす笑いまでして、さぁー!走れー!いったん走り出したら

とまりません。椅子のトンネル、はねばし・・・今日も跳ね橋のところ

まででした。ここ、楽しすぎてなかなか先に行かれなそうデス。

読み聞かせは「だんまりこおろぎ」秋にいいかな~と思ったのですが、

最後のページでこおろぎが鳴かない!電池がなくなっていたらしく、テ

ューターが鳴きました。
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さあて、今日の小学生はすごかった!ソングは

★Pick A Bale Of Cotton
★P-I-A-PA
★Parade of Colors
★London Bridge

で、たっぷりテーマ活動に時間をかけました。「そらいろのたね」の

一回目。折に触れて読んだりしてきましたので、皆よく知っているお話

です。絵本を見ながら、英日でたどるつもりでしたが・・・・なんと子

ども達が自然にディスカッションのようなことを始めたのです!きっか

けは、Tが「ゆうじくんって何歳位なんだろう」といったのが始まりで

した。小学生年代が満遍なく意見を言うこと!それにつられて年長の

3人も負けません。必死についていこうとしています。テューター、

あわててノートをとり始めます。秋の研修に記録をとらなくちゃいけな

かったのですが、まさかこんなになるとは!いま数えてみてびっくり!

なんとノート6ページにもわたってびっしりです。それは必死で記録し

ました。全部載せたい所ですが、いかんせん多いので、おもしろかった

ところをピックアップ。そらいろのたねとはなんぞや?ということにな

り、「べりってはがして(何を?)混ぜて作ったの」「青空の下におい

といたんだよ」「そしたら太陽の力にそまって、ぶわーんって感じで

できたの。空の色とこうやって(しぐさをして)まざって」そうすると

キツネは魔法使いなのか?!それから、家がどんどん大きくなるにつれ

中の様子も綺麗になっていくのは、「家の成長していくにつれてなかも

できていく感じ。たんすとかカーテンとか、はえてくるの」「そうそう

進化していく」「何で大きくなるのかわかった!いつも水をあげてるん

でしょ?そのせい」「どうやってすいこむの?」「屋根からすいこむよ

うにできてるの」「おうちがいきてるんだってさ」・・・・

「家にねっこがある!」・・・・・キツネが返してというところは、

「なん粒かそらいろのたねがあって、それまでは失敗してた。」「自分

は失敗したのにゆうじは成功したから」うらやましくなったんだ」

窓を閉じると、窓辺のお花もなくなってしまうところを見て、

「お花が消えてる~!」「家がさびしがったんだよ」・・・・・・

極めつけは、はなびらも何も残らなかった事について。「不思議なたね

だったから全部不思議なんじゃないの?」「不思議なたねだから、一箇

所くずれたら全部おわりなんだよ」・・・・

これ全部子ども達同士の会話です。うーん、もっともっとおもしろかっ

たのに全部かけないのが残念!まるで聞いていると禅問答というか、

ある意味哲学的にさえ聞こえて(深読みでしょうか?)なんだかびっく

りしてしまいました。その上、動き出したらもう、飛行機は、自然に

野原に落ちて、それをゆうじが拾って飛ばすとまたたかく飛ぶ・・・

キツネはうらやましそうにみている・・・なんだかテューターの出番は

無い様です。この子達の感性を大事に育てていきたい!全員がお話に

夢中になっている感覚を忘れないで行きたい!と強く思いました。

よみきかせは「ムーミンのたからもの」この読後にもおもしろいことが

ありました。この子達、お話の中を行ったりきたりできるようです。

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長くなってしまいましたが、中学生も一寸おもしろかったですよ!

9月のこの週は、テーマにはじめて取り組む時期なので、どのグループ

もエピソードがたくさんです。いよいよギルガメシュ王物語、です。

ここはテューターのドジでCDを忘れてしまったのですが、幸い、とい

うか、初めてなのでいろいろ疑問点などが出てきて、それを話し合って

みました。2話は、やったことがあり、背景についてはずい分勉強した

のですが(博物館へいったりと)ギルガメシュ本人が、2話と1話では

全然別人のようなのです。今日のテーマは太陽神がなぜエンキドゥーを

送ったか、です。中学生らしい意見が活発に出てなかなかおもしろかっ

たです。みんな、ごめんね!来週は、いろいろ動いてみようね。ともあ

れ、明日は、近くの中学の体育祭。3人も出ているので、見に行きたい

なぁ~。でも顔を見たら、にやっと笑ってどっかいってしまうんだろう

なぁ~。
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青いハトになって・・・カルチャーラボ 2 09月07日 (水)
嬉しいことがまず、ひとつ。ゆうなちゃんがお母さんとはなれて一人で

レッスンルームに入ってこられたこと。そして、なんと自分から「お当

番やるの」といってきました!び、びっくり!今までの彼女は、お母さ

んがいないとパニックになっていたのですから・・・お当番の相手には

たくみくんを指名(!)して、2人で仲よく、時には競い合いながら、

手伝ってくれました。今日は、サンサンが大事な会議でお休み。でも子

ども達は、私に「サンサンからおみやげもらったの!」と嬉しそうに

教えてくれました。先週たっぷり触れ合ったからでしょう、今日は、私

一人、というのをすんなり受け入れてくれました。さて嬉しいこと2つ

めは、Hello のご挨拶のとき、ひろき君がニコニコと、お母さんから離

れて一人で輪に加わって大きな声で歌ってくれたこと!このままなら

一人でOK?と思ったのですが、やっぱりいないことに気がつくと涙が

出てしまいました。でもそのあとすぐに始まったThree Blue Pigeons

では、もうニコニコ。初めてのソングなのでペープサート仕立てで、歌

ったら、みんな釘付け状態になってくれました。嬉しいこと、というよ

り驚いたことその1は、初めての歌なのに、いくみ君がいっしょに英語

で付いてこようとしているのです!ときどき見かける光景ではあります

が、こんなとき子どもの黄金の耳という言葉をふと思い出します。

どの子も楽しげにマット(これが塀、というかホーム)の上に座り、

一番目は誰と誰が飛んでいくのね、二番目は・・・と決めたら、ちゃん

とその通りに飛んでいって、お部屋の反対側でお休みしたり、えさを食

べたり。また戻ってくるよ~、というと、歌にあわせて嬉しそうに・・

こんなにすんなり動けるなんて嬉しい驚きでした。それに気をよくした

くろっきー、じゃあもうひとつ Hey,Diddle,Diddle もやってみよう!

ポップアップブックで絵を見せて、めうしが月をジャンプ!だって、と

やって見せると、みんなすぐにまねをしだして部屋中角をつくったまま

ジャンプしているのです。「これはなーに?」「スプーン!」「スプー

ンとお皿が逃げた、だって。おもしろい歌だね~」とこどもたちと笑っ

た後、2人組みを作ってぐるりと回ってみました。ゆっくり歌いながら

やってみるとなんとみんなすごく上手にしぐさをしてくれます。メウシ

も子犬が高笑い、のところもお皿とスプーンがにげるところもなんて

楽しそうに動くのか、ナーサリーライムってやっぱり難しく考えなくて

も子どもはすぐに好きになってくれるんだ~と実感しました。

お次はPeter's Hammer です。みんなのお気に入りのひとつ。取り合うこ

ともなく、くろっきーの分までゆうなちゃんが用意してくれて、歌うこ

とができました。今日は、少しお熱があるんです、と先生から報告を

受けていたりなちゃんですが、よく頑張っていて、「これがやりたい」

と持ってきたのは Rain Drops 。みんなもやりたい!やりたい!という

ので Rain, Rain, Go to Spain をやりました。みんな熱中して大騒ぎに

なりました。さてお話はひきつづきだるまちゃんとかみなりちゃんで

す。先週サンサンがさらっと通してくれたので、かみなりちゃんたちが

遊ぶシーンをやりました。ホップスコッチでは、皆で並んで石の代わり

にさっきのレインドロップを投げて、みんな上手にケンケンパができま

した。一番小さいひろき君でさえ上手でしたよ。次はリングトス。

輪投げの色でけんかにならないように、背の順に並んで、小さい子から

選んでいこうね、大きい子は後ね、という声がけひとつで、自分が自分

が、といわなくなりました。これも嬉しい驚きです。さてお次は

ジャンプロープ。ひろきママにお手伝いしてもらって、飛ぶうちに

American Jump になりました。みんな波に触らないようにくぐったり

飛び越えたり、おおはしゃぎ。さて最後はハイド&シーク。鬼はくろっ

きーに勝った人。大勢でやるときは便利な方法です。で、けんちゃんが

おに。今日は、一番背が高い、ということからかとってもお兄ちゃんの

けんちゃん。最後にやりたかった「おに」になれて良かったね。みんな

必死に隠れていてかわいい。くろっきーはいくみ君とマットの向うに

隠れていました。二人で顔を見合わせ忍び笑い。くつくつと彼の嬉しそ

うな、いたずらそうな笑顔を見ていたら、もう絵本の中の子ども達その

ものでした。う~ん、楽しかった。来週は、子ども達も私もお待ちかね

の、ふたりいっしょのレッスンです!
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宮沢和史氏の『旅する音楽』よみましたか? 09月06日 (火)
朝日新聞に載っていたので、多くの方が目したに違いないコラム、その

8月29日の朝刊でのタイトルはずばり「ひとつしかない地球」。少し

前の話になってしまい、恐縮ですが(ずっと書くのを忘れていました)

合宿あけで、おまけに主人の退院も重なって、ぼけ~っとした頭で夜開

いた新聞に、そこだけ鮮明に飛び込んできたこのタイトル。はっとして

むさぼるように読むと、これはラボっ子へのメッセージとも取れるでは

ないですか。ラボ、という名まえは出していないものの彼が幼い頃に触

れた、いわばルーツのひとつとして書いてくれていました。もう知って

るわ、という方には恐縮です。でも嬉しかった。ラボっ子にも読んで欲

しいな~と。10回目の最終回では、彼の島唄のことと、坂本九氏の

「上をむいてあるこう」のことに触れていて、心の琴線に触れる音楽を

作りたかった、と書いてありました。本当に音楽って空気の振動から来

る聴覚への刺激(宮沢氏いわく)だけれど、人の心を震わせ、感動させ

涙させ、あるいはワクワクと高揚させるマジックでもありますね~。

改めて「ひとつしかない地球」をこの冬のクリスマス会で皆できちんと

英日で歌おう、と誓ったのでした。宮沢さん、ビタミンをありがとう、

です。

今日は、火曜日クラスShifka-Boorka の夏休み明け初のラボ。早速夏の

思い出を語ってもらうことに。嬉しいのは、中1のAちゃん、一番楽し

かったのは地区合宿といってくれました。シニアになってみたい、とは

じめて思ったと教えてくれ、こうして何かが心の中に蓄積されていくん

だなぁ~とものすごく嬉しいテューターなのでした。オーストラリアに

行ってきたS君、日焼けして真っ黒。冬だったのにあったかかったよ、

と。いろんな良い体験をしてきたようです。自己紹介などしていると高

校生のMが到着。久しぶりにParade of colors をやってみました。

結構おとなでも聞き落としてしまいがちな色の名前ですがさすがにパー

フェクト、一人何色でもOKというところも頼もしいです。その後は、

キャンプソング、「ひとつしかない地球」から続けてのりの良いナンバ

ーをいくつか。それと『ひとつしかない地球』です。それから、今後の

予定について。来週からは長靴を履いたネコ。クリスマスには何をやろ

うか・・・よ~く考えて来てね、それから素語りもチェックするよ~、

ということで、おやつは、いろいろ各地へ行ったお土産のお菓子を。

(私が行ったわけではありません、残念ながら。でもおもしろいので

ラボっ子とシェアーさせてもらっています)。明るく前向きなスタート

テューターも前向きで行かなくちゃ!
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子ども達のパワーに圧倒されそうなP! 09月02日 (金)
合宿に参加しなかった子達とは、本当に久々のパーティー。私事で、

今日のパーティーはいつも中高生が使っている会場に急遽変更です。

なれない場所で、どうかしらとおもうひまも無いほどに子ども達のパワ

ーは炸裂です。テューターはいつもと勝手が違い、なんだか落ち着かな

い気分だったのは最初だけ。元気なマイパーティーのラボっ子と歌った

り踊ったりすれば、そこがパーティー会場なんですね。今日からCちゃ

んが正式に仲間入り!みんなもお顔を知っているので、すんなり仲間入

りできました。ニコニコ笑顔のCちゃん、よろしくね!ChuChuの皆は、

なじみのある歌、BINGO やMy Balloon, The Bus、等を歌ってから

いたずら機関車ちゅうちゅうの導入に入ります。お話を読んであげたら

皆食い入るように聞いていて、2歳のHくんも何度も前へきては「ん」

と絵を指差して確認しています。電車や車がすきなR君は真剣そのもの

ハートをゲットしたようです。さて、お母様の協力を得て、部屋中に

カレンダーの裏を使って白い道を作ります。ぐるっと回っていたり、

二つに分かれていたり、途中で切れたり。「ここ、途中でちょん切れち

ゃうよ~」という声に、「じゃあ、そこは古い線路にしたら?」「あ、

そうか」「ここは跳ね橋にしようよ」という呼びかけには、みんなもう

飛びたくて、待っています。その白い道に全員で線路を書き込んで行き

ます。それはそれは楽しそう。他の人と合体したり、好きなところへ

行ったり。2歳児も、後から来た小学生も年齢に関係なく夢中になって

描いてくれました。その後は、テューターが声をかける必要も無く、全

員機関車になって走っています!跳ね橋も皆飛びましたよ。炭水車が落

っこちたんだよね~というと、もうその下は水です。みるみる動き出し

ていく風景にテューターはひそかにホクホク顔です。その後は読み聞か

せ。夏休みになると必ず読む、定番の「めっきらもっきらどおんどん」

です。こちらも真剣。なんだかすごくパワーあふれる時間となりました

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
さて小学生。キディーの子達と少し触れ合って、待っていてくれたので

すが、もうパワー全開!!双子ちゃんのM&Mちゃんがもってきてくれ

たわくわくワークスは、「はなのすきなうし」のみごとな模型。コルク

の木も立派な造形は、なんと新聞紙を丹念に張り合わせて、その上に

これまた小さくきったきれを貼っていったという大力作!コルクの木に

コルクの実がなっているのまで再現しています。もちろん、他のみんな

のワークスもどれも素晴らしいものでしたので、テューター、すでに

圧倒されています。皆、Tの予想をはるかにこえてがんばったね~!

いそがしい中学生を含め、ほとんどの子が絵や作文、アートといったも

のを(それも全力投球で)作ってきてくれるのは毎年嬉しいことです。

わがPのよい習慣になりつつあります。さあてうずうずしている小学生

自己紹介が終わったらソングバーズに突入!!という感じ。今日はTの

CDが間に合わなくなるくらいリクエストが・・・キャンプの時に韓国

のテューターに習った、「私はしあわせ」の歌を、のりのよい踊りで

みんなに教えてくれる3人娘。それからキャンプソングやろう!と合宿

で作ったオリジナルを教えてくれる子、テューターとともにキャンプソ

ングにそまったパーティーとなりました。あれも、これもとサマーキャ

ンプで歌ったソングをどんどんリクエストされ、みんなの中に定着して

いるのを感じました~。夏明けラボの醍醐味です。もうひとつすご~く

嬉しかったのは、始めに輪になって「この夏一番楽しかった事、ひとつ

教えて」というコーナーで、3人も「サマーキャンプ」と言ったくれた

こと!いろんな経験をしたでしょうに、キャンプが一番楽しく、心に残

っていてくれたなんて、感激です。行ってよかったな~と嬉しくなりま

した。キャンプにまだ参加していない子も、楽しそうな様子に興味津々

です。来年行ってみよう、と思ってくれると嬉しいですね。合宿に初参

加の2人も、パーティー以外のお兄さん、お姉さんに優しくされて、

ご機嫌だった様子。ラボの世界が広がっていく手ごたえを感じました。

来週は、そらいろのたねを聞いてこようね、とお約束。小学生なりに

すこしずつ先の目標も立てさせていきたいと思い、クリスマスにやりた

いお話も考えておいで、と話しました。少しずつ、すこしずつ。ステッ

プをあがっていかれるといいなと思っています。

実は、テューター、喉のカゼをひいていて声がひどいのです。でも子ど

も達のパワーに圧倒されて、歌もカバーしてもらって、いつにもまして

にぎやかなPでした。読み聞かせは「百人のおとうさん」。中国のおか

しい昔話です。皆、笑っていました。やっぱり、この夏のテーマが笑い

だったから、この子達こんなに元気なのかな?

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

中学生は、昨日オーストラリアから帰ってきた子など、元気な面々と、

部活でへろへろな子と対照的。いろんな夏の話を聞きだしてから、

(皆、聞いて欲しくてしょうがない、という感じ。人のを抑えてしゃべ

っています)ソングをやります。かったるそうな様子はポーズ。恥ずか

しいお年頃ですから。でも、気合入れて!の声で急に動きがよくなるの

は笑えます。ライムカードのカルタとり競争は、なんだか定番になって

きました。勝ったチームがあまったおやつをもらう、などと決めて、盛

り上がっています。それから国生みをどうするか、話し合いです。今日

は、「日本誕生」という絵本を持っていき、読み聞かせてみました。

ちょうど「国生み」のシーンと重なっています。でも、皆12月の発表

に取り組むギルガメシュをきっちりやりたい、それから素語りも、と言

うことになったようです。リーダーをたてて話し合いました。中学生年

代は、一部の子を除いて、まだまだ自分のスケジュールや、時間が良く

管理できないときでもあります。大丈夫、となんとなく思っていた事柄

が、予想に反して手間取ったり、できなかったり・・・・国生みは、少

し先送りにして、しっかり素語りをしてもらいましょうか。おなじ目標

を持っていっしょに努力していく大切さを感じて欲しいと思います。

Y君は素晴らしい作文を書いてきました。春の発表会をとおして感じた

こと。達成感を味わうために、という内容でした。ちゃんと成長してき

ていることを実感し、胸が熱くなりました。
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たま川地区合宿、終了! 2 08月30日 (火)
今日無事に地区の合宿が終わりました!私は、この合宿の担当だったの

で、ようやくほっと一息です。1班、2班とも日帰りの子ども達を合わ

せて、それぞれ(!)230人以上ものラボっ子と元気に合宿すること

ができました。460人以上、ということですね。小学生、幼稚園生が

多いものの、大学生、高校生、そして何人かの中学生が実行委員として

係わってくれました。彼らの力なしでは到底合宿を成功させることはで

きませんでした。皆、ありがとう!ラボの行事は、どれもそうなのです

が、ボランティアベースで行っています。そこで得るものは、キャリア

というか、スキルというか、ともかくお金では得られないものです。

それはキャンプにも通じる物です。企画、運営をしていく彼らを見てい

ると、ラボで育ってきた子ども達の底力を感じ、素晴らしいじゃない!

と手前味噌のようですが、誇らしくなります。そういう子達も、何年か

前はキャンパーとして参加し、キャンプファイヤーに胸を躍らせ、

笑顔全開でソングバーズを歌っていたんだなぁ・・・今回参加してくれ

た大勢の子ども達にも是非、そうやって憧れのお兄さん、お姉さんに

なって欲しいなぁ・・・と願わずにはいられません。合宿の準備は、何

ヶ月も前から、何度も何度も実行委員会を開いて決めていきますが、

時には、朝から晩までずっと顔をあわせて作業、なんて日もありました

その努力は無駄にはならなかったようです。

今回のテーマは、新刊「寿限無」の4話をつかった「笑い」。目標は、

「STEP UP」でした。6このグループに分かれ、それぞれ実行委員が工夫

を凝らしたお話めぐりを1日目にしました。工作あり、ゲームあり、

ミニミニシアターあり、寸劇あり、どれもどれも楽しいものばかり。

子ども達の笑い声があちこちで聞こえます。全部で6箇所の部屋を回っ

てから、各グループでいろんな活動をしました。例えば、夜のキャンプ

ファイヤーに備えて、グループのキャンプソングをアレンジするとか。

おかげでキャンプファイヤーは、キャンパー参加の楽しいものとなりま

した。日帰りの子ども達は、5時にはGood-Byeですが、来年、再来年と

大きくなったら、ぜひ一泊しましょうね。わがPからは、日帰り初参加

のSちゃんや、M&Mちゃんのツインズ、R君などいっぱい遊び疲れて

満足そうに帰っていきました。お泊りの子達は、もうすこしも心配要り

ません。何故ってみんなキャンプ経験者。しかもホームシックになりや

すい子は、一人もいなかったからです。夜、部屋を点検すると、どの子

もすっかりお友達ができて、わがPのみならず、他のPの子達とも仲よ

くしていて嬉しくなりました。これが地区の仲間としての連帯感を少し

ずつ強めていくことにもなっています。実行委員の反省会は、まじめな

話しが12時近くまで続きます。皆、次の日をよりよくしたい気持ちで

真剣です。テューターもそれに付き合います。そうして2日目も朝6時

半から、元気なパフォーマンスを見せてくれるのですから、彼らは本当

にすごいです。2日目も充実したプログラム満載。お昼前のお別れまで

実に綿密に考えられていました。1班を終えておおいそぎで家に帰ると

き(子ども達はちゃんと電車でかえりましたが)な、なんと車のバッテ

リーがあがってしまっていました!が~ん!前夜、別のTのバッテリー

があがってしまったばかりだったので、相次ぐトラブルに皆さん、

「えっ、また?!」実は、主人を病院まで迎えに行かねばならず、おお

急ぎだったのに・・・仕方なく近くのガソリンスタンドに応援を頼んだ

のでした。何故、こういうときに限って・・・・というケースです。

幸い、何とか無事退院できましたが、波乱万丈の幕切れでした。とは言

え、2班はそれから。私は1班でしたが、実行委員として、係わってい

るので、2班も終わる頃に出向き、いっしょの反省会をしましたよ。

最後まで、皆前向き。来年への提案までもらってお開きです。初めて実

行委員をしたWテューターの「皆さんの持つ力の素晴らしさを実感しま

した」という言葉どおり、素晴らしい裏方の面々でした。委員長のキミ

サブのゆきの、皆本当にありがとう!!合宿に快く出してくださった

保護者の皆様にも心からお礼申し上げます。キャンパーがいて、実行委

員がいて、お互いに育ちあっていくよいチャンスをくださったことに!
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みんな、大きくなってきたね~!カルチャーラボ 2 08月24日 (水)
私一人のレッスンもいよいよ今日まで。来週からはサンサン復帰です。

今日は、ナーサリーライムのPeas Poridge Hot の歌から始まりました。

すると、だんだん早くなってくるこの歌にみんな必死でついてきます。

まえは全然間に合わなくて、歌だけが先にいってしまったのに・・・

歌もちゃんと分かっていて楽しそうです。BINGOでは、ママたち2

人が、BINGOの絵を持ってくれて、子ども達はクロッキーと踊りま

くりました。確実に成長していることが分かり、嬉しくて思い切り踊っ

てしまいました!その後は、夏休みスペシャル、として日本語絵本の

読み聞かせです。今日は、「いるかのうみ」。昨日の台風を思い出した

り、海にいったことがある子は、その様子を思い出したり、皆、真剣に

聞き入っていました。いつも言っていますが、まだ日本語も未熟な子ど

も達です。日本語を自分のものにしていくことは、何より大切なことで

す。そのためには、お話の読み聞かせは大変素敵なことだと思っていま

す。でも短いレッスン時間、なかなか読み聞かせを毎週するのは難しい

ことです。そこで、夏休みスペシャルとして、企画しました。子ども達

は、読み聞かせのおかげもあってか、その後の活動にとても集中してく

れました。いるかのジャンプを見て、みんなもジャンプしてみよう、と

トライしたのがJack be nimmble です。ろうそくとび、というやつで、

何度かやったことがあります。このときに子ども達が大きくなってきた

ことに改めて気づかされたのでした!!だって、1年以上前には、背も

ずっと低く、足もずっと短く(失礼、小さかったので)ジャンプ力も

無くて、ろうそくはことごとく倒れて、またぎ超えるのもできないと

いう感じだったのです。それが、あれっ、とおもったらちゃんと飛び越

えられている!特にけんちゃん、すごく成長したね~!みんなもこんな

に大きくなってきたんだぁ~と感慨にふけってしまいました。当たり前

のことかもしれません。でも、毎週毎週すこしずつでも、子の子達と

歩んできた時間を思い、成長を感じ、心から嬉しく、驚いているくろっ

きーなのでした。春から新しく入ってきた子達も今では、入ってくると

全員飛びついてベアハグをしてくれるようになり、ゆっくり土の中から

種が芽を出していることを実感しています。一年たつと、りなちゃんや

ななちゃんや、けんちゃん達のようにはっきりと葉っぱや茎やつぼみが

見えてきます。今日は、London Bridgeもやりました。ぐるぐる回って

めがまわったよ~!ママたちの橋(タオル)がおちて来るのが、嬉しく

て、ちょっとどきどきしたね!さて、だるまちゃんのお話は、先週さら

っとやったご馳走をもう少し丁寧にみていきました。ごちそうカードで

みんなに、確認すると、大きくはっきりした声で、きれいに答えてくれ

ます。これが好きな人?と聞くと全員「はぁ~い!!」ウィスキーは誰

の?ときくと「Daddy!」。とても楽しく、集中したひとときでした。

すわってカードを見た後は、やっぱり体を動かさなくちゃ!かみなりプ

ールのすべり台は、ママたちに手伝ってもらって大喜び。そしてかみな

りタウンをドライブするときは、ママたちはツノを作ってビルディング

や信号に変身です。こんなツノなら怖くなくて、楽しいよね。お母様、

ご協力ありがとうございました!
>>感想を掲示板へ
きょうも元気!カルチャーラボ 2 08月17日 (水)
一週間のお盆休みがあけ、再び元気な笑顔と会えました!クラスルーム

に入る前からニコニコと私に話しかけてくれるI君や、今日はお父様お

母様の両方ときてくれたYちゃん。みんな元気そうです。いつものよう

にハグで始まったレッスン。あれ、今日はけんちゃんがお休みでした。

どうしたのかな?お盆なのできっと家族で楽しんでいることでしょう。

今日のお当番さんはひろきくん(一番小さいけれどがんばりました!)

とりんちゃん(髪の毛、おとうさんに切ってもらったんですって、とっ

ても素敵)です。最初は、Eency Weency Spider です。円盤型のくもが

ヒモを引っ張るとするする・・と壁をのぼっていく仕掛けを使って、

皆で歌いながらヒモをよいしょ、よいしょと引っ張りました。なかなか

上手!そのあと、みんなでクモになって部屋中を動き回ります。ちょっ

とした小道具のおかげで、楽しそうに最後までクモになっていました。

次は、クロッキーお手製の、(例の)折り紙のカエルです。なるべく同

じ色で作ったつもりですが、微妙に口の中とかが違う・・・ケンカにな

って泣き出してしまうと、せっかくのやる気がそがれてしまうし・・と

頭をひねり、くじを作りました。不思議、不思議。くじで引いた番号の

カエルさんなら、どんな色でも文句ひとつ出ません。みんな自分のカエ

ルが気に入ってくれて、くろっきーはほっとしました。さ~て、カエル

のうた、いくよ~、とThe Frog とThe three little speckled frogs

を歌います。CDが飛んでしまったので、みんなでコーキーを大合唱で

す。りなちゃんのお母様もいっしょに歌ってくださいました。おうちで

いっしょに聞いてくださっているのですね。嬉しいことです。それから

ご本を読みました。今日は、夏休みスペシャル。日本語でエリックカー

ルの「ごきげんななめのてんとうむし」です。いろんな生き物が出てき

て子ども達は興味津々のようでした。もうひとつ、たくさ~んハンマー

をつくってきましたよ~、とPeter's Hammer も歌いました。今日はひ

とつもいさかいなく、終始笑顔でした。ゆうなちゃん、この歌が気に入

ってくれたよう。声をたてて笑いながら楽しんでいました。たくさん

ソングバーズを歌ったら、あっという間に時間が・・・お話は、引き続

きファニディです。今日は、ご馳走のところと、おうちに帰るところね

と、おおいそぎでテーブルに「ご馳走カード」を並べます。みんなの好

きなものを沢山食べて、お土産にひとつもらって帰ります。クロッキー

はかみなりちゃん’ずマミーですが、りなちゃんのママがだるまちゃん

のお母さんをやってくれました。子ども達、みんなお土産をりなちゃん

ママに見せて、「わぁ~よかったわね~」といってもらい、嬉しそう。

りなちゃんママに感謝です。ゆうなちゃんママもいましたが、今日は、

ゆうなちゃんがお母さんのことを忘れたように一生懸命集中しているの

で、あえて端っこで静か~に見ていてくれたのです。ひろきママもたく

さんお手伝いしてくれましたが、ひろきくんはなにせお当番。これまた

いつもよりはひかえめにひろきくんを見守っていてくれたのでした。

りんちゃんは、おねえさんぶりを発揮して、なんでもくろっきーのお手

伝いをしてくれましたよ。いくみくんもななちゃんもたくさんたくさん

夏の楽しかったことや、「知ってる!」ことをくろっきーに話してくれ

ました。言いたくてたまらないんだよ!という感じで、嬉しい限りです

りなちゃんもおかあさんがいると安心するのか、いつものきりりとした

お姉さんぶりは少し引っ込んで、かわいらしくおとなしい様子に、お母

さんとくろっきーは目を見合わせます。ともかちゃんもクモの歌のとき

は、「おうちになる!」といってクモが這い登る(?)おうちになって

くれました。相変わらず、素敵な感性を見せてくれます。子ども達が

沢山お話してくれて、あっちでもこっちでも呼んでくれて、つかのま

しあわせな気持ちになったのでした。
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黒姫キャンプ5班、帰ってきました! 8 08月11日 (木)
昨日、無事に黒姫ラボランドから帰ってきました!お天気は、3日間と

も素晴らしく、4日目の朝だけ、まるで別れを惜しむかのような土砂降

りでした。でも、出発する頃には、それもほとんどやんで、ラボランド

いえ、黒姫そのものが、去り行く夏のキャンパーに別れを告げているか

のようでした。黒姫5班は韓国のユースが参加しています。(中国のユ

ースも1人いました)わがロッジ、ロッキー1(イェ~イ!みんな元

気!?)にも、2人の韓国の男の子がいました。ユンスンと、ホンソプ

です。日本の5年生と6年生くらいに当たる年齢で、今までいっしょの

ロッジになったユースの中では、一番若い年齢でした。ロッジで顔を

あわせてからすぐに、わざわざ韓国から持ってきた、民族衣装を着てい

るお人形のキーホルダーと、韓国式のお手玉セットをくれました!!

フレンドリーな彼らにキャンプの成功を予感しました。シニアは高2の

よんぺーと大1のヤエでした。(2人とも元気!?ありがとう&お疲れ

様!)いつにもまして本当に素敵なシニアメイトで、4日間楽しく且つ

まとまりよくすごせたのは、彼らのおかげです。今回のメンバーは、

小学5年生くらいが多く、みな元気で”熱い”子ども達でした。世間に

よくいる、しらけた、やる気の無い子、というのは、ここ黒姫に来ると

ほとんど見当たりません。(皆、いやでも動かざるを得ませんし、そう

しているうちに、動くこと、力をあわせることがだんだん楽しくなって

いくようです)。いずれにしてもロッキー1は、もともと協力的で、

人懐っこい子が多かったように思います。シニアが何度も何度も自己紹

介ゲームを始めに繰返してくれたことも、お互いを認識するいいチャン

スだったようで、「最初」というのは大切だな~、と感じました。

私もみんなに「くろっきー、くろっきー」と本当に数え切れないくらい

よんでもらい、皆のあだ名もすぐにおぼえました。そんなこんなで快調

な滑り出しのわがロッジ、2日目の野外活動は、ロッジを離れて他の

ロッジのキャンパーとの交流です。2~3人くらいでいろんなメニュー

の活動に分かれて行きます。黒姫山に登る登頂隊は、なかでもヒーロー

です。ロッキー1からは3人も参加しました。帰ってくるとき(9時間

位ずーっと歩きとおしです!)全員でお出迎えをし、登頂隊の子達は

みんなの前で表彰状をもらいます。毎年胸が熱くなります。私は、

”黒姫の画家”というのに参加し、それでも1時間以上歩いて丘に登り

さわやかなゲレンデ(冬にはスキーができるのでしょう)で水彩画を描

きました。家のリビングに貼って、黒姫を少し感じています。盛りだく

さんのプログラムも、3日目のキャンプファイヤーがピークでしょう。

ぐるんぱ城(とういう建物)前広場でのキャンプファイヤーは、ものす

ごい盛り上がりを見せます。初めての子ども達も、ホームシックで悲し

くなってしまった子供たちも、このキャンプファイヤーだけは口を揃え

て「楽しかった」という代物です。その後の、各ロッジ毎の別れの集い

は、打って変って涙涙の、別れを惜しむ集いですが、別れを惜しむとい

うより、「皆に出会えて嬉しかった!ありがとう!」と心から言うこと

が幼い彼らの心を強く動かしているような気がするのでした。それって

本当の感動、なのでしょうね。出会えて、嬉しかった。ありがとうね、

という言葉を口にするとき、子ども達の中にあった、いろんな思い出、

いいことも、つらかったことも、けんかしたことも、しかられたことも

いっしょに笑ったことも、仲良しになったことも・・・・・それらが

昇華されて、涙になって出てくるのでしょう。キャンプは決して甘いも

のではありません。団体で寝泊りするのですからわがままも許されませ

ん。インターナショナル・ユースをつれて参加した子などは、それに加

えてホスト(ファミリー)としての自覚もあります。なかなか友達を作

りにくい子だっていますし、初めて参加して、右も左も分からず戸惑う

子もいます。でも、それらの不安要素をシニアメイトやロッジマザー

(私たちテューターのことです)、他のキャンパーの力をかりつつ、自

分で乗り越えてこそ、参加の意義があるとおもうのです。待っている

だけでは、キャンプの4日間は長い時間です。自分から一歩踏み出す

「勇気」という名のパスポートを手に入れた子ども達は、もう、来年、

再来年のキャンプも、そしていずれは国際交流のひとり立ちの旅へと続

く道の、起点を出発したのです。シニアメイトの苦労は並大抵のもので

はありません。よんぺーは、小顔にスリムな、いまどきのかっこいい男

の子ですが小さい子をひきつける話し方は目を見張るものがありまし

た。長年、ラボ活動で培ってきた賜物でしょう。けして切れることなく

やんちゃな男の子達にも笑顔で接していて、本当に感心!お姉さん格の

ヤエは、いつも穏やかで平常心、テューターの方が見習わなくては、と

いう態度に、女の子の信頼を集めていました。スリムな体なのに、どこ

からあのパワーが来るのでしょう?2人とも、本当にお疲れ様!!この

出会いは忘れないよ! 最後にロッジでごいっしょした、ゼロ、けらち

ゃん、ちこちゃんのロッジマザーの皆様、本当にお世話になりました。

お会いできて嬉しかったです!!また、黒姫でお会いしましょう!
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夏の合同ラボ PARTⅣ「ピザ作り」 08月05日 (金)
夏の合同ラボも大詰めを向かえ、今日はお料理だ~!!ということで

ピザを作ることにしました。毎年クッキーを作って,焼いていたのです

が、時間が足りない!家のオーブンでは、全員の作品を焼き上げるのに

何十分もかかってしまう・・・それに、「甘いの嫌い」だの「クッキー

嫌い」だの、わがまま言いたい放題の子ども達。でもどうせ作るのなら

好きなもの、おいしく食べられるものがいいよね、ということで無い知

恵を絞って考えた結果、これならいいでしょう、と子どもとTの意見が

一致したのでした。さて、昨日からせっせと材料を買い込んでは、冷蔵

庫にハムスターのように溜め込んでいたテューター。子ども達は、入っ

てくるなり、いつもはすみっこに追いやられているテーブルが真ん中に

どーんと置いてあるのを見て、早くもテーブルを囲んでポジションの確

保です。(キミタチはアメフトの選手か!?)でも、とにかくあいさつ

をしようよ。いつもはなかなか手をつなげない大きい子達が勢ぞろい。

夏に入って、中学生はまた大きくなったようです。さて、大きいこと小

さい子でペアを組んで、1枚のピザを仕上げることに。トッピングもい

ろいろテーブルに並べ、お互いに好きなものを選んで作り始めます。

日頃からラボが食べ物とくっついている黒岩P、子ども達は楽しそうに

あるいは、大議論?しながらチームワークよろしく作っていきます。

できた~!の声で、力作を次から次へとオーブンへ。クッキーに較べて

どんどん焼けるので、ほっとします。テューターはオーブン当番だから

ね、リーダー2人決めて「寿限無」をやろうよ、と声がけ。中学生の

K君とYちゃんが役を書き出して、どんどん決めていきます。さあ、

テューター見ているから、みんなでどこまでできるかな?・・・・・

何だかあまり動かないで唱えているよう。確かに座ってしゃべるシーン

は多いのですが、座っていても弾むように、お尻が浮いているように

しゃべる、というのは難しいのかもしれません。落語の高座を一回見せ

てあげたいな。ともかく、キャンプに行く小学生が良く聞き込んでいま

す。反対に中学生は聞き込む時間が無いのか、うろうろとしています。

テューターはオーブンをにらみつつ、寿限無をながめつつ暑い時間を

すごしました。その後は、ソングバーズ大会です。「線路は続くよ」

の歌で、橋落としゲームをしたり、「ひとつしかない地球」からたくさ

ん歌いました。うちのPで一番背が高いY君と一番小さいH君のブリッ

ジは、みんなの笑いを誘います。いよいよピザの出来上がり。

おいしそうに焼けました。それぞれ、それなりにおいしかったようで

す。食べきれない分は、持ち帰りです。今日は、近所の夏祭りもありま

す。まさしく夏真っ盛り、思い出の一ページになるといいな、と思いな

がらグッバイをしました。夏の後半に予定していたカレーパーティー、

身内の手術でキャンセルしなくてはならなくなりました。大変申し訳

なく思います。埋め合わせはどこかで必ず!
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