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がのさん (2009年05月10日 11時13分)
> 私は、予定が決まってから、その人たちのことを心に留め頭におい
て、いろいろ用意する時間が好き。そして、帰られた後のやれやれ感
と、さわやかな思い出となる満ち足りた感じが好き。お互いに触れ合え
る喜びが人には大切。
いいねぇ、いいね~。こんなやさしいおばちゃんち、幼児ならきっと、
また行きたくなっちゃうね、ずうーっと忘れることなく、「ママ、また
行こ!」。
ふつう、わたしでしたら、どうしたって、そうはいきません。
おっかけまわして、あれやっちゃだめ、これやっちゃだめ、と
気が休まるいとまなく、「もうヤだ~」と、へとへとに疲れるだけかも
しれません。
さんざんかき回されたあと、帰ってくれて、やれやれ。
しばし放心状態で、ソファのうえによっこらしょと、どかん!
それを、「さわやかな思い出」としてこころにしずめるちゃこさん。
その、小さないのちに向けるあたたかさに満ちた確かな眼は、
ラボの長い活動で培われた、といってしまうのは早計で、
それもないじゃないとしても、どうも本質的に、そうじゃないような気
がします。
生来のものか、そういうゆとりある家庭環境を日々の年輪のなかで
つくってこられたことの賜物のような…。
いやいや、すばらしい。それこそ「さわやかな」感動を覚えました。
すこし前、“怒る”ことと“叱る”ことについて「ひろば@」で書きまし
たが、
どうも、ケチくさく、卑小で、その恥ずかしさを
五月の風のようなさわやかさで、遠く吹き消してくれた一文でした。
ありがとうございました。
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ちゃこさん (2009年04月26日 10時12分)
五月人形の展示はしていませんが、お遊びにはいつでもどうぞ。ご連絡
ください。
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あじゃさん (2009年04月25日 21時22分)
兜ステキですね。五月飾りはいつからいつまでですか?孫(男の子)に
見せてあげたいのですが見に伺っても宜しいでしょうか?二人で電車に
乗って遠足…なんて勝手に思っています。
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ちこらんたんさん (2009年04月22日 12時36分)
こんにちは!
なんて素敵なかぶとなんでしょう!!
不用品処分のタイトルに惹かれて読ませていただきましたが、びっくり
しました。
国際交流のおみやげにもよさそうですね。
こんな素敵な物を作ることができるなんて・・・うらやましいです。
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おくむらみえこさん (2009年03月30日 21時19分)
やっぱりちゃこさま!
ウルルには上らないで、散策コースを選ばれている。
わたしも、2年前ケアンズから飛びました。
持ち主の深~い気持ちを無視してのぼれるものか!
散策コースを選択。
でも、それだけでは物足りなくて
戻ったホテルから午後また引き返して、ウルル一周。
角度が違う位置からウルルの声をなんとか聞きながら・・・
帰りの飛行機の窓からウルルにかかった虹発見!!
確かな体験なのに
いまでも思い出すと
シャボン玉の中で浮かんでいる気持ちになる。
ちゃこさまの文章の触れて
また、うっとりタイムを持つことができました。
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がのさん (2009年03月05日 23時44分)
すばらしい旅をなさいましたね。
すばらしい旅がすばらしい表現を生み出すのでしょうか、
>>何時間も変わらない窓の眺めが、不思議と退屈さを感じさせない。と
言うよりも、日ごろと違う時間の流れが、なんとも心地よく、心身が緩
みもったいないくらい大事な「時」を過ごしている感じだった。
>>自然に目が覚めると、日の出の時間だ。地平線から現れる太陽。今日
という日が恵みの中に始まる・・・うれしい、感謝のきもち。大自然が
与えてくれるゆとりと温かさか。
もう、読むものは幻視にはまったようにうっとりさせられます。朝の最
初の光、その一本一本の光線が玲瓏な露のしずくで磨きあげられた、そ
の光を浴びているような、なんとも言えないいい心地をいただきまし
た。写真も撮っておられることでしょうね。いつか見せていただきたい
ものです。
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がのさん (2009年01月17日 23時50分)
はみ出てしまいました。いやいや、まだ容赦しませんぞ!
◎食べもの
塩漬肉〔 〕 清肉汁〔 〕 冷肉〔 〕
麺麭〔 〕 大蒜〔 〕 零余古〔 〕
◎地 名
和蘭〔 〕 仏蘭西〔 〕 欧羅巴〔 〕
独逸〔 〕 倫敦〔 〕 巴里〔 〕
希臘〔 〕 波斯〔 〕 英吉利〔 〕
瑞西〔 〕 羅馬〔 〕 猶太〔 〕
埃及〔 〕 伯林〔 〕 華盛頓〔 〕
里昂〔 〕 西蔵〔 〕
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がのさん (2009年01月17日 23時43分)
へ~~~ッ! 小学1年生のお孫さんが、そこまてやりますか!
こちらに心構えなく、いきなり「やろう」といわれてやったら、
たちまちお手上げですね。しかし、これはおもしろい!
いいですねぇ、われわれの世代にこの遊びは。
四字熟語ではありませんが、わたしのホームページから
いく例かをコピーしてみますので、
おひまなとき、挑戦してみてくださいませんか。
漢字が発するイメージにはなかなかゆたかなものがありますよね。
広辞苑、大辞林は、わたしの場合も、いつもすぐ目の前に
おいてあります。
◎海・河――
<例>海棠〔かいどう〕 海豹〔あざらし〕 海豚〔いるか〕
海鼠〔 〕 海月〔 〕 海苔〔 〕
海狸〔 〕 河豚〔 〕
◎外国ことば
襯衣〔 〕 桃花心木〔 〕 奈翁〔 〕
乾酪〔 〕 瓦斯〔 〕 硝子〔 〕
洋杯〔 〕 卓子〔 〕 燐寸〔 〕
手巾〔 〕 洋袴〔 〕
◎植物/花
檸檬〔 〕 通草〔 〕 満天星〔 〕
橄欖〔 〕 槲〔 〕 蕃紅花〔 〕
茴香〔 〕 榾〔 〕 槐〔 〕
槵〔 〕 無患子〔 〕 通草〔 〕
嫩草〔 〕 榕樹〔 〕 杜若〔 〕
万年青〔 〕 木賊〔 〕 野木瓜〔 〕
檀〔 〕 荢環〔 〕 揚梅〔 〕
吾亦紅〔 〕 金雀児〔 〕 車前草〔 〕
風信子〔 〕 蒲公英〔 〕 仙人掌〔 〕
海石榴〔 〕 山葵〔 〕 薇〔 〕
慈姑〔 〕 独活〔 〕 燕子花〔 〕
枳殻〔 〕 白頭翁草〔 〕 風露〔 〕
匂紫羅欄花〔 〕 石楠花〔 〕
麝香撫子〔 〕 接骨木〔 〕
金縷梅〔 〕 常春藤〔 〕 木五倍子〔 〕
合歓〔 〕
簡単にすぐ解けてしまいましたら、まだまだありますので…。
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まこ!さん (2008年12月14日 15時12分)
絹糸で、マフラーを作るなんてすごいですね!こんど、教えてくださ
い!何色にしようかな?へへたのしみです。
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がのさん (2008年11月21日 23時26分)
お好きなこととはいえ、源氏人形、よくなさいますねぇ。
しもぶくれ、引き目、かぎ鼻…、王朝貴族の美人の典型だそうですが、
よくその特徴を捉えておいでです。
瀬戸内寂聴さんのもので全巻にお読みになった!
桐壺から夢の浮橋までの五十四帖を一気に! わお~、さすがです。
わたしはそのダイジェスト版しか読んでいませんが、
多分、いまの感覚でこれがいちばん読みやすい文体で書かれているのか
も知れませんね。
わたしの場合、原文はなかなか歯が立ちませんで、はなはだいい加減で
すが、与謝野晶子のもの、円地文子のもの、谷崎潤一郎のものを、かじ
り、かじり、気まぐれに読んできました。
これまでの印象では、…どうかなあ、王朝時代の雅な雰囲気をひじょう
にていねいに描きだしているという点で、円地文子訳にいちばん格調を
感じますかねぇ。
それと宇治十帖のほうは、なんとなくていねいに読むことなくきてしま
いましたが、最近、重点的にそこを読みなおしてみました。浮舟がい
い! 飾りすぎることなく、もっともリアルに女の業が描かれているよ
うな…。
そして、ここまで読んで初めて、「源氏物語」が、ただの一人のやんご
となき貴顕の浮気ばなし、エッチな風俗ばなしでなく、ひと(男と女)の
あり方をきびしく問い、その運命を探るものだったことがわかります。
この古典の本当の文学性は最後のところまで読まないと理解できない。
本居宣長のいう“もののあはれ”は、ここまで読まないとわからない。
そのうち、橋本治が書いた「窯変源氏物語」を読んでみようかとは思っ
ているのですが、なかなか手につかずにいます。紫式部の目を外して、
光源氏=男の視点から百花の女たちを総覧するというものらしいです。
そしてまた、もっとも新しい感性がこの古典をどう訳すのか、という
覗き見根性から、「新潮」10月号の「源氏物語特集」をちらと読んでみ
ました。
江國香織が「夕顔」を、角田光代が「若紫」を、町田康が「末摘花」
を、金原ひとみが「葵」を、島田雅彦が「須磨」を、桐野夏生が「柏
木」を、という次第。
こりゃあ、もう、ぜんぜんダメです。ただのお遊びでしかなく、王朝文
芸の香りのかけらもありません。これまで大事にしてきたイメージが損
なわれたように思え、読まなければよかった、というに近い。
やはり、円地源氏がいいな、と改めて思いました。
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