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さとみさん (2004年06月25日 22時50分)
ちゃこさんへ
しばらく日記の更新をお見受けしないと思っていたら、な、なんと北欧にまで
そのお足を伸ばしていらっしゃったとは…本当に羨ましい限りです。
でも、ちゃこさんぐらいに、思いも知識も深くしてから、訪ねなくては、価値
がないように、思えて、、、これらから、もっともっと勉強することが山ほど
あるんですよね~sigh
『きこえる きこえる』を事前活動の中で、紹介したところ、殆どの子がライ
ブラリーを聞いたこともないというので、ちょっとびっくり&がっかりしまし
た。
たしかに、聞いて大好き、動いて大好き、という大まかに分類したら、前者に
はいるライブラリーかも。そして後回しに・・・
『きこえる きこえる』の絵本の中の子どもの顔の表情は、その場面に自分が
あたかも、いるような気さえしてくる、とても惹き付けるもの。もう少し、そ
の良さが、今後伝えていけたら、と思います。
ちゃこさんの、生の子ども達の声の紹介は、そのために、とても活躍してもら
えそう。今回は、キャンペーン終わってしまいましたが、以後、活用させてく
ださいね。^^
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がのさん (2004年06月21日 21時43分)
ちゃこさん
> カイ・ニールセンの[太陽の東 月の西」の日本語版は、新書館から
岸田理生の訳で出ています。
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いまは忘れてしまったことばかりですが、そういえば瀬田貞二さんがこの本の
ことをどこかで云っていたように思います。「太陽の東…」は、その後、制作
に携わるようになり「三びきのやぎのがらがらどん」をつくるときに、たしか
もう一度出会っていますね。アスビョルンセンとモーが集めて作った「ノルウ
ェーの昔話集」にともに採られているものだったような…。この「太陽の
東…」や、ラボで出版した「白熊の王バレモン」など、この北の国には異類婚
姻譚が多いことが当時はやけに印象に残りました。まさにそこが北欧の昔話の
原型のようなものだと。北欧のきびしく荒々しい自然がトロルや魔霊やこうい
う異類のイメージを生むのでしょうかね。北欧の旅でその実感を深められたこ
とでしょう。
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ちゃこさん (2004年06月21日 21時28分)
P曰さんへ
折角書き込みいただきましたが、私、残念ながら、いいお返事ができ
ません。10年前のこと。山城善光さんの活躍は昭和6年ころ。それくらい
のお年の人。キジムナー友の会も、[結成はしたが、世俗にまみれて集
る機会がなく・・・」と書いておられる。
現地のインタビューでは、その生徒さんの夢をなくしてしまう恐れも
ありますね。船越義彰さんが「私だけのきじむなあ」として書いていら
っしゃるし、もっとほかにも、書いておられると思います。インタビュ
ーの答えを受け止められる下地を少し作っていくことが必要でしょう
ね。
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ちゃこさん (2004年06月21日 20時47分)
がのさんへ
あのころは、大変だったでしょうね。でも私は、このテープには感激
しました。「太陽の東 月の西」は、大きな発表会でも2回扱いまし
た。山室静も小沢俊夫もよく読み、傾倒しました。私は、このような、
昔話らしい昔話が大好きです。また、メルヘンらしいメルヘン、ファン
タジーらしいファンタジーもいいといいたいです。
カイ・ニールセンの[太陽の東 月の西」の日本語版は、新書館から
岸田理生の訳で出ています。1979年が初版で、’83年に6刷しています。
「太陽の東 月の西」は、彼の代表作だといわれ、ほかに6編ノルウェ
ーの民話が載っています。
でももっと、絵がきれいなのは、Kay Nielson (Introduction by
Keith Nicholson)CORONET BOOKS という原書です。よくわからないので
すが、あのころ私は、相当熱中してましたから、いい本が、向こうから
私のところへやってきてくれる、と思うくらい、本を買いました。
なつかしいです。ラボは本当にいい物語を大切にはぐくむところであ
ってほしいです。
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PEIさん (2004年06月21日 20時20分)
高校の教員です。11月に修学旅行で沖縄に生徒を引率しますが、生徒は個人
テーマを持ってフィールドワークします。その中に「キジムナー」について
沖縄の人にインタビューしたいという子がいます。山城善光さん、もしくは
経営されている店、あるいは「キジムナー友の会」の情報をいただけると助
かります。よろしくお願いします。
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がのさん (2004年06月21日 00時39分)
お~、北欧のほうへ旅して来られたのですか。羨ましいことです。さぞかしい
い絵が描けたことでしょう。
物語の雄大さに比して、ラボ・ライブラリーの絵本は少しお粗末であったと
思う。語りからのイメージ、文字を読んでの思考、確かに大切で十分かもしれ
ないが、挿絵、絵画によってさらに夢の世界を旅させてくるともいえる。私
は、「太陽の東 月の西」では、手放せない本がある。カイ・ニールセンの
「太陽の東 月の西」である。
そうなんですね、新しい制作体勢が整わないハザマで作られたライブラリー
で、わたしにもその印象は強く、思いを同じにいたします。なんといってもこ
の物語は西欧の昔話の原型をなす大事なものなんですよね。山室静さんにその
ことはずいぶん云われました。カイ・ニールセンのものについては寡聞にして
知りませんが、それとは別に、わたしはアメリカへ行った折、NANCY WILLARD
が戯曲仕立てにし、BARRY MOSERが絵を描いている絵本を手に入れ持ち帰って
いますが、こういうものを見るにつけ、本についても音についても、もうちょ
っと丁寧につくればよかったのになぁ、の思いを抱きつづけています。(注文
をつける立場にはありませんが)
扱われることの少ないライブラリーと聞いておりますが、なんとか子どもたち
に親しんでもらえないものかと…。
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keikoさん (2004年06月16日 17時54分)
北欧は憧れの地です。私は、行く機会を逃してしまいました。二度目の訪れは
また違った思いがうまれるのでしょうね。「ウッレと冬の森」はHテューター
のおじょうさん、Oさん(今地区担当です)が小学校のとき好きだったお話を
ラボッ子たちに語ってくれました。
地区研で新しいテューターがちゃこさんのことばを紹介してくださいました。
こどもたちをよくみていらっしゃるテューターならではのことばに、その通り
と感心しているばかりです。
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トトロさん (2004年05月31日 20時28分)
メールもお葉書も届きました。ありがとうございました。31日からご旅行と
いうことは・・・今頃 飛行機の中でしょうか?帰っていらしたら また お土
産話を見に来ますね。楽しみです。お気をつけて行ってらしてくださ~い!
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がのさん (2004年05月24日 21時07分)
ま~,ちゃこさん,きれいな文章を書かれるから,すっかりボーッとしてしま
いました。人が本当に,シンから感動したときにはことばはないと云われま
す。荘厳な夕照,神々しいその光を前にしたら,「ブラボー!」を叫ぶものは
いない,手をたたいて喝采をするようなものもいない。…そんな気分に酔わせ
てもらいました。(クースの味もこんなだったかな?)
わたしも沖縄にはつごう4度いきました。「鮫どんとキジムナー」制作のため
の取材と沖縄のことばでの現地吹込み,それに私的にキジムナーをたずねて山
原(やんばる)のひとり歩き。島へは一度も渡ったことがなく,ぜひ機会を得
たいものと願っています。
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さとみさん (2004年05月20日 17時03分)
ちゃこさんへ
沖縄へはまだ行った事がないのに、まるでちゃこさんの描写に引きこまれ、
360度パノラマで景色の中に身をおけたような気がしました。
本物の沖縄の海の色を見て、あのラボの『キジムナー』の絵本を見たら、また
感激ひとしおなんでしょうね。
ちゃこさんの沖縄の絵、また拝見したいです。デジカメで撮った作品を掲載し
いつかHPにギャラリーを増設していただけますよう…いつかお手伝いにうか
がいます^^
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