以前紹介していた本に、アンソニー・ブラウンの「ウィリーの絵」があるが、昨日図書館で借りてきた。早速中を見てみると、アンソニー・ブラウンの魅力たっぷりの絵を見る楽しさが詰まった絵本だった。教科書で出会う名画ではなくて、こんな形で世界の名画に触れることができるって良いなあと思う。最後のページにウィリーがパロディにした名画を作者本人の感想付きで紹介してあって画家について知ることができるし、どこをどんな風にパロディにしたのかまたじっくり見る楽しさ、見つける楽しさがあって面白い。実際に本物に触れてみたいと思わせてくれる。
以前買っていた絵本で、小学館から出ているアートブック「ピカソの絵本」「ゴッホの絵本」「モネの絵本」なども子どもたちに身近に絵に触れられる工夫がしてあって中々面白いと思う。ラボでは、毎年夏にラボカレンダーの絵に挑戦するので、色んな絵の描き方を紹介するのに良いと思う。
小さい頃に本物に出会うことは、いろいろなものを見る眼を育てる意味でも大事なことじゃないかな?
|