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親の受容と共感が問題解決へのエネルギーになる |
06月11日 (金) |
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昨日の課題考えてみましたか?APでは次のように考えます。
1.子育ての目的は?
こども達を保護しながら、自立できるように準備をさせること。
(今の育て方で経済的にはともかく、18歳で親元を離れて生活できるかな?)
2.乳幼児期に必要なこと
お母さんとのアタッチメント。
(プレイルームで最も大切にしていることと共通しますね。)
3.小学生に必要なこと
勇気、責任感、協力精神を持った子に育てる。
*特に勇気(courage)は大切です。勇気さえあれば責任感と協力精神は自然と育つからです。勇気を持った子に育てるにはどんなに失敗しようがありのままの姿を認めてあげることが必要。(もちろん乳幼児期から必要なのですが。)
縦長のグループの中で話し合いながらテーマ活動をやる時も勇気や責任感や協力精神は育ちますね。日々のパーティ活動も、キャンプも、国際交流も、テューターとの個人的な関わりも、ラボの活動はこども達の勇気、責任感、協力精神、を育てます。高校生のシニアメイト活動などはその仕上げをする場でもありますね。
4.お友達関係のトラブル、親としてどうしますか?
こどもは、問題にぶつかるたびに自分で考え成長します。小学生のときは友達とけんかをしたり仲良くなったりしながら発達するものです。ありのままの姿を受け止めてもらえばこどもはそこで元気をもらい自ら解決するように行動します。大人が解決方法まで伝える必要は、ふつうはありません。「悲しかったよ。」-悲しかったんだね。「頭にきた。」-頭にきたんだね。「悔しい」-悔しいね。とこどものことばを繰り返して共感してあげるだけで十分だそうです。そうすれば自分で考え解決します。親からエネルギーをもらって自分で考えることが自立への力になるのです。
山あり谷ありの人生、いつまでも親がこどもの問題に関われませんものね。こどもを受け入れ自分で解決するエネルギーを注ぐのが親の役目なんですね。
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