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「ふつう」ってどんなこと? |
06月03日 (木) |
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また、子どもによる悲しい事件が起こりました。加害者は「ふつうの子」だったそうですがーーーー。どのマスメディアも「ふつうの子」がどうして?といっています。「ふつう」ってどんなことなのでしょう。ふつうの子がふつうじゃなくなるのは何なんでしょう。今度の事件はとてもショックで、パーティにいる子どもたちの「ふつう」な解釈をどこでつけるのか?考えてしまいます。ラボは非日常の「物語」という世界に入り込み、悪者と戦ったり、自分が悪者になったりすることで、人を傷つけることの愚かさや苦しさを体感できる所です。こどもにとっては「ふつう」ではない世界が大切で、そこで体験した事が「ふつう」の日常に生かされていく。そういう経験を重ねながら、だんだん成長し、「ふつう」の大人になっていくのであって、最初から子どもが「ふつう」であってはおかしいのではないかと思うのです。何かといえば大人のものさしで計りたがる私達の世代が子どもをおかしくしていっているように思えてなりません。「大人達よ、早く気がついて!」と子どもたちが信号を送っているように思えるのは私だけでしょうか?
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