幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ワフ家4話」キディG/「アリス3話」小学生G 05月28日 (金)
木曜キディグループも今週は「すてきなワフ家木曜日こどもだけでどろぼうをつかまえたよ。」をしました。
バケツと懐中電灯とロープを持っていっていたらそれだけでもう「早くワフ家しよう!」という雰囲気に。「先生どろぼうになってね!」

Ytくんはヘンリーと警察官、Maくんはヘンリー。Yhくんはアン。Kくんはテューターといっしょにどろぼうとネコ。Mちゃんiはおとうさんになりたいということで、お手伝いのゆきちゃんにお母さんになってもらって始めました。
本気のヘンリーとネコのけんかも迫力があります。

集中力が必要なお父さんとヘンリーが話すところは絵本を見ながら聞きます。
(このグループの男の子はとても元気で時に収拾がつかなくなりますが、絵本をだすと全員静かに集中するところがすごい!さすが全員プレイルーム体験者です。)

いよいよドロボウ登場。
Kくんとテューターは懐中電灯であちこちを見て、お金や宝石を見つけてはポケットへ。Kくん「ここにもお金があるよ。」
・・・そのうちヘンリーとアンにほえられ噛み付かれ、ロープでぐるぐる。
バケツをかぶせられたところでYtが「ああ、テーブルの下やけん、テーブルがいる。」と言ってホワイトボードをテーブルの代わりにもってくる。

この「車がついているホワイトボード」はその後でパトカーにもなってドロボウを乗せて行きました。
最後のパーティの場面ではコップを並べてみんなでお茶を飲んで、楽しかった~。どっぷりお話の世界でした。

Miちゃんは超元気すぎる男の子の中にはいれず、ずっとお母さんに抱っこされていたけれど、きっと頭の中は想像の世界でいっぱい。だからそれはそれでいいのです。自分から離れるまで抱っこの感触を楽しみましょう。

それから、「自分が好きなラボの絵本」Ytくんがギルガメシュ、Maくんがジプタをもってきました。
Maが「読んで読んで」というので「わあ、英語だけだからどうしようか。」とテューター。
でも、その絵本を開いていくとYtが語り始めました(日本語)。すごい!終わってから
Ytくん「ジプタはいつも車できくから覚えとうと。でも、ギルガメシュは覚えとらん。」
T「じゃあ、来週ギルガメシュの日本語の絵本を持ってくるね。」

その後、Yhくんが持ってきた絵本をお母さんに読んでもらいました。MiちゃんもMaくんも、みんな食い入るように絵本に見とれていました。 読んでもらったのは
「ボートがしずんだのだれのせい」パメラ・アレン作 ゆあさふみえ訳
「ルラルさんのバイオリン」いとうひろし作 ・・・・でした。
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小学生Gは「ふしぎの国のアリス3話ハートの女王」2回目。

T「3話を聞いておもしろかったのはどこ?」
M 「クローケーをするところ。フラミンゴの頭で打って、ハリネズミがボールになるところ。」
D「ぼくも同じところ」
Yk[さいばんのところ。]
T[さいばんのところで、帽子屋がバタつきぱんとカップをもってくることろ]
Yr[白いバラを赤く塗るところ]
Mo「クローケー場でアリスがフラミンゴとハリネズミに言ってきかせているところ。」
S「ひれ伏していたら行列がみえないわとアリスが言ったところ、」

T「今日はOff with her hed! 首を切れ!の歌に振りをつけよう。ABCマートグループとオレオレグループに分かれてさっそく作ってください。」
せっかく物語の世界に入ろうといていたのに、この提案は唐突だったかなあ。

テューターが10分で終わると思ったこの歌、なかなか出来上がらない。みんなの心がひとつになるまでに時間がかかり、結局出来上がって見せ合うまでに30分もかかってしまった。早くハートの女王のセリフのおもしろさを味合わせようと先走りしたテューターの作戦失敗だったかなあ。

パーティの最中は広い会場内を走ったり、隠れたりのYsくん。でもノートを見るとびっくり!しっかり聞いて登場人物のところに「10人のへい士たち」「10人のていしん」「おうしつのこどもたち」から最後の「小鳥」「動物」まで今のところパーティででてこなかったキャラクターまで書かれています。うれしいなあ。
そういえば今は大きな顔をしているOBのOやAもラボには遊びに来ているだけというときがあったなあ。

小学生年代では、縦長のこどもの主体的遊びも大切にしています。
T「もう時間よ!中に入んなさい!」
―「先生、待って、あと5分。」

今日は、始まる前は野球もどき、それから会場で縄を見つけて大縄跳び、それから綱引き、終わって山道じゃんけん、寸暇を惜しんでみんなと遊びたい気持ちはとても健全でうれし
いことです。みんなが遊んでいる間、仲良しのラボっ子と何やら楽しそうにずっとおしゃべりしている子もいます。それはそれでいいもので、OBのKとMもそんな関係でした。今は無二の親友です。

友達遊びが少なくなってきたこの頃、ラボが自分を解放し、日頃無理をしている何かの歪を直せる場、その子に必要なものを満たしてくれる場であってほしい。
先生や親の顔色を見て動く単なるおりこうさんでなく、(全体を見ながら)、物語や人間関係を主体的に楽しめる子であってほしいといつも思っています。
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