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Romeo & Juliet の余韻いまだ・・・ |
05月28日 (金) |
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5月22日(土)ごご5:00、4か月の練習の総仕上げ、高3にとってはこれまでの中高生活動の集大成ともなるRomeo&Julietが幕をあけた。
ピ~ンと糸を張ったように緊張感が会場をうめる。こどもたちの真剣な表情、たくさんの観客、舞台と観客のおもいが静けさの中でひとつになっていく。
そして、開演・・・
こどもたちの、こころからの表現がことばとなり、表情となり、背景の動きとなって一人ひとりが、ロミオとジュリエットの世界を満喫していた。
物語りの中でこころを解放し、自分を表現することがこんなにも人を楽しく輝かせてくれるものか、今回特に感じた。
少なくとも、この発表によってどのこどもたちも、達成感を感じ、表現することの楽しさ、心地よさを体感し自信を得ていることをこどもたちの発することばの端々に感じる。
発表後のこどもたちのはじけるような笑顔は、いまでも私の目に焼きついて安堵とともに何にもかえがたい”しあわせ”を感じる。
この瞬間をみんなと共有するために、こどもたちはどんな困難や苦しみ、なやみや弱さも全て乗り越えてこれたのだろう!
若者の最後まで妥協しない、あきらめない忍耐力、自分とは異なる仲間にしなやかに心を寄り添える柔軟性、自分の目標をめざし限界まで努力を惜しまない自己開発力、責任感、そしてこの物語りの中に生きているさまざまな人物の生き方から自らに取り込んでいく人間力、社会力・・・
中学、高校生がこれだけたくさんのことを仲間と共有できるものがテーマ活動のほかにあるだろうか?
反省会の席で、”ラボはテーマ活動”と言い切ったある高校生の言葉が印象に残っている。
と同時に高校生がそこまでしっかりテーマ活動を受け止めてくれていることを、テユーターとして誇りに思う。
こどもたちのこころが一つになり、それが観客にとけこんで感動の坩堝となり2時間の幕はおりた。
すばらしい公演だった!感動が涙となり、喜びに変わった。至福の瞬間だった。
Bravo! ”16th Romeo&Juliet”
Bravo! ステキな長崎中高大生ひろばのラボっこたち☆☆☆
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