4月20日に運転免許の自主返納をして、私なりに車なし生活の計画をしていた矢先、世の中は自粛生活に入ってしまった。
宅配、お取り寄せ、を十分に計画していたら、それが当たり前のような状態になって、車なし生活も不便を感じず過ごしている。
とにかく、自分が気を付けて、自分で自分を守る。それが、相手、他人を守ることにもなると考えて、しばらくは、ウイズ・コロナの生活をしてゆくよりほかない。
遠く離れた家族は、ずっと遊びに来ていない。ご機嫌伺の電話、メール、ラインでしげしげと連絡を取り合っている。
お互いに、散歩の途中で目にした景色、季節の花だより、気を付けたほうがいいニュース、などを送りあっている。また、一人暮らしをしている孫は、今日のご飯は…と自分で作った料理の写メを家族のラインに入れて、みんなを安心させている。
私も庭の様子や、日日作ったものなど家庭のニュースとして送っている。
ある意味ステイホームが当たり前のようになっている私の日常ではあるが、世の中の痛みをひしひしと感じながら、微力な祈りを捧げながら、日日を大切に生きている。

昔の帯に刺繍してポシェットに

母の着物にして刺繍してバッグに

黒縮緬にアップリケ。黒繻子と木目込み人形の残り布とのパッチワーク
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