今日は巾着屋さん。
このきんちゃく袋を見ると、たいていの人は「へぇ~。これ、どうしてできてるの」と
言って、裏返したり、指を突っ込んだりして、考える。
パッチワークの技法では「カテドラル」と言って、知ってる人は知っているのだが、ちょっと手の込んだ袋物なので、人に差し上げて価値があり、喜ばれる。
20㎝くらいの布を折り紙の「やっこさん」を折るように二回おって、それを一つのパーツとして8枚作り、ぬいあわせる。それから別布をはめ込んでまつりつけるのである。
私はときどき、帽子屋さん、靴下屋さん、小物屋さんなどと、手元にある布や毛糸を始末するのも目的で、たくさん作る。
一つを見せられるのではなく、たくさんの中から好きなものを選べるというのは、いちだんと楽しそうだ。しかも、グループにもっていくと、みんな遠慮なくもらってくれて、,すごく盛り上がる。
さて、つぎは何屋さんになろうかな?
また思いついたものができたら!
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