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地域のお祭り |
04月08日 (月) |
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4月6日、土曜日、朝10時。もうすぐ子供みこしの音が聞こえてくるだろうと、私は祝儀を用意して待っていた。
やがて遠くから、ピッ ピッ、カン カン!と音がし始め、だんだん近づいてくる。
私は家の前でみこしの来るのを待ち、例年のように御祝儀をわたし、「ごくろうさん。元気に頑張ってね!」と見送った。
が。何だかさびしい。
【わっしょい!わっしょい!」という声がほとんど聞こえない。かろうじて笛と鐘の音につられて歩いている感じ。
今の子供たちは大きい声を出すことになれていないのか。出せない状態を大人たちが作ってしまっているのではないか。
うちの家族がここに家を建てたのは50年前。
町内は50世帯足らず。小学生はうちの長女を含めて7名。その7名で通学班をつくり学校へは30分の道のりを歩いて通った。 そして子供会を作り、岐阜祭りに協賛しての神輿つりとか、いちご狩り、ラジオ体操、火の用心、など行事も楽しませてきた。
それからどんどん家が建ち、子供会は50名~70名(ピークの時)となった。そんな時を経て、また今は少子化。子供会の人数も減った。
時代は変わり、子供会の数は減っても、今の子が楽しめるように大人は応援したい。
地域の氏神様でお祓いをしてもらい、御輿をつり、町内を練り歩く。そこにむつかしい意義は考えなくても、みんなが力を合わせてやることが楽しい。その達成感がいい。と思えるくらいには、祭りは楽しい!と思ってもらいたい。
子供の声は熟年の大人の生命力! 子供の元気のために応援したい。
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