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ドナルド・キーン氏のご逝去 |
03月20日 (水) |
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私の住まいする町の近くに、大妻学院 大妻嵐山中学高等学校という女子高があります。
大妻学院の学祖は大妻コタカ先生。
「母性の滋養」「女子の自立」を掲げて女子教育界に身を投じられました。
朝日新聞にはドナルド・キーン氏のことば(ドレス姿に左手には一輪のお花を持つ大妻コタカ先生の立像のお写真が左隣に掲載)、
「明治37年に写った大妻コタカの20歳の姿は優しい大和撫子を思わせる姿だが、丁寧に顔を見ると、必要なら決意もでき勇気も出せる日本の母の原像が見える」と。
ラボ活動は、ラボテューターという女性指導者がグループを作り、世界の物語を通して言語活動に取り組んでいます。扱う言語は、母国語の日本語を始め英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語など。
日本語と外国語というスタイルで、日本人でも外国の方でも双方向に学べます。
先日、ラボテューターの地区研究会に参加された方々のお顔を拝見し、お一人お一人が大妻コタカ先生に見えてきました。
朝日新聞に掲載された大妻学院のメッセージには
「21世紀は男女共同参画社会
国際的に活躍する女性リーダーが求められています」
と、ありました。
大妻嵐山中学高等学校の建物のすぐ近くには国立女性教育会館NWECがあり、男女が集い様々なセミナーや研修会が開かれています。
私は、これからますます開かれた日本になることを祈っています。
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