心を育てることは、ことばを育てること。 |
03月08日 (金) |
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この3月でラボを卒業し社会人になる2名の今までの感想文などを読み返していたら、印象的なことばに出会いました。
大1のとき、中高大生グループで「ジュリアス・シーザー」に取り組んだときの感想文より。
『こんなに一所懸命考えて、役になりきって、調べて、とやったのは初めての気がします。
なので、みんなが気持ちをひとつにしてテーマ活動を作り上げることはできていたんじゃないかなと思っています。
役を演じることは、大きなエネルギーを使い、疲れると思います。
自分と違った立場で、生きている時代も世界もちがうのだから当たり前です。
でも本当にその役のことを思い、知って自分の中に取り込めば
「演じる」のではなく「生きる」に変われる=疲れない=楽しい!に繋がってくると思います。
それを知った今だからこそ、テーマ活動がより楽しくなったし、積極的に役を取りたいと思えるようになりました。』
これだけ主体的に動いていれば、「台詞」はもはや「台詞」ではなく、自分(役)の心、思想の表現としての言葉になることでしょう。
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Re:心を育てることは、ことばを育てること。(03月08日)
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HITACHIさん (2019年03月09日 22時28分)
素晴らしいラボッ子卒業生の「ことば」!!!
感動しました。
経験者が語る素晴らしい言葉、特に最後の閉めの言葉は心に響きました。
この様な体験をした卒業生を送り出せたグループ、パーティ、テューター!
素晴らしい。この様な体験が出来るラボでたくさんの子ども達が育って欲しい!!!
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Re:心を育てることは、ことばを育てること。(03月08日)
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Nanabarさん (2019年03月19日 15時42分)
ありがとうございます!
日曜日に卒業式をしました。卒業生二人で「ふたりはともだち」を見せてくれました。
「おてがみ」のお話の主人公を自分たちにして互いに手紙を読みあっていて、
まさにこれが、ライブラリーの言葉を自分の言葉にするということなのだなと思いまし
た。
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