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物語はおもしろい |
10月15日 (日) |
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12/3、美濃尾張岐阜地区テーマ活動発表会に向け、わらやパーティが取組中の「十五少年漂流記 エピソード3」。
8歳から14歳までの15人の少年たちの物語。
グループ発表はたびたびしてきたけれど、地区発表で取り上げるのは初めてだ。
昨年、地区の中学生ひろばで「エピソード4」を取り組み、その時とは全く違う反応にかなり驚いている今日この頃。
ブリアン、ドニファン。
物語では一見対立している13歳の2人。
わらやパーティでも、まるでこの物語のように小3か小4以下の小さな子たちは、ブリアンが大好き。
そして小5くらいからは、ドニファンってイイよね。と言っている。
へー。
へー。
へー。
と、毎週思うことばかり。
エピソード③を深めているからなのか。
金曜グループでも小5の女の子がこんなことをつぶやいていた。
「ドニファンは、ブリアンが嫌いなの。
ブリアン以外の子にはとっても優しいの。
いい子なの。
ブリアンが嫌いっていうか、ブリアンに”言われる”ことがイヤなの。」
水曜グループの高大生はこんなことを言っていた。
「ブリアンはちょっと多すぎ。
ドニファンは足らなさすぎ。
ただそれだけ。
年齢的なものだよ。」
「ドニファンの態度は、決していいというわけではない。
けど、ドニファンの気持ちがとてもわかる。
同じ年齢のブリアンだからだよ。」
「フランス洞を出てからのドニファンは生き生きしている。
声が違う。
言いすぎるブリアンに遠慮してたのか、ブリアンを立ててたのか。」
などなど、いろいろこれからまだまだ思ったことを伝えあうのだろうけど、
シェアタイムでは、みんなが
「いい・わるい」
とかではなく、
「丸ごと受け止めている」
という気がする。
ラボっ子たちが十五少年の仲間に入っているかのように、
いろいろな子の話をする。
十五少年たちと一緒に、わらやパーティの仲間の絆が深まっている気がする。
大人の私は、ただただ「へー」と思う。
十五少年漂流記の物語は、わらやパーティに新しい何かを運んできてくれた。
これからテーマ活動はもっと深まっていく。
楽しみ!
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