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江戸知識強化遠征報告 |
06月26日 (月) |
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6月の梅雨時としては爽やかな一日。ラボっ子たちと深川江戸資料館へ行ってきました。
資料館の中には江戸深川の町並みが再現されていました。表通りには八百屋さん、お米屋さん、船宿、土蔵があり、掘割には人や物を運ぶ船が浮かんでいました。そして長屋。壁で仕切っただけの部屋にはそこに暮らす人たちの生活道具ああり、何で生計を立てているのかが良く分かりました。例えば木場の木挽き職人の大吉さんの部屋。彼は妻と二人暮らし。子どもたちは成人して別に生計を立てているという設定です。見回すと、壁には商売道具の大鋸がかかっています。隅には小さなかまど。上を見るとちゃんと煙を逃がす天窓もありました。もう片方の隅にはお布団がありましたがちゃんとたたんで屏風で見えないようになっていました。
日常生活を快適に過ごそうとする人々の知恵があちこちに見ることができました。本当に江戸時代へタイムスリップしたかのようでした。
寿限無もこんなところに住んでいたのだろうか…鈴木パーティでは寿限無のお父さんの職業は大工さんということになっています。寿限無は長屋に住む人たちに見守られて育ったのだろうか…どんな遊びをしていたのだろうか…とイメージはどんどん膨らんできます。
子ども達ははぎれ売りの天秤担ぎをしたり、お米屋さんで精米体験をしたりと江戸深川の町並みを楽しんでいました。
今週のパーティでは感想をみんなで共有しながら寿限無が暮らした時代に思いを巡らし、テーマ活動へと繋げていきたいと思います。
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