|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
ドンキホーテファミりーキャンプ を終えて |
05月12日 (水) |
|
年に一度のパーティファミリーキャンプが、終わってしまいました。余りにも感動が大きすぎて、まだ頭の整理がついていません。216人という参加者人数も初めてのことなら、使った会場も初めての場所・・。今はこのキャンプの成功を喜ぶというより、本当にキャンプを中心になって運営した高三の2人が卒業してしまった喪失感のほうがひどくて、なにをするにも気合が入りません。野活、幼児対応、メインプログラムの3つの世界を同時進行するという初めての試みを、見事にやってのけた頭脳派キャンプでした。気付けば、コーチ、シニア、中学生、役員のお母さん方、そしてテューター・・全員がスタッフとしてフル回転していました。スタッフばかりでなく、お父さん15人ほどで作ったグループでは、バザーで用品を売るのもお父さんたち・・昼食のスペイン料理を作り、宣伝し、売るのも全員のお母さん達・・・・各グループでは、小学生もリーダーと共に、自分のグループの為に何ができるかを一生懸命考えて動いていました。
ゲストパーティとして10人のラボッコを引き連れて来て下さった水谷テューターが「一言で表すならば、将にwell-organaized campだったよ」と言ってくださいました。そういえば、以前にもいろんな方から、標葉パーティは、スマートに組織化されたパーティであり、そこにいる全ての人が、主体的に動いているのがすごい!って言って貰っていかけど、自分ではあまり意識してそうやっているわけではありません。毎年やっているキャンプでも、毎年全てをゼロにして、その時代の、そのメンバーにしかできないキャンプを創り上げているわけで・・・でも毎年参加者にどう楽しんでもらうか、一生懸命考えたら、いつも究極は「参加者全員が、お客様気分ではなく、主体的に関わるキャンプ」にという事だけなのです。そうやって今年も参加者主体の感動的なキャンプが終わりました。高校3年のメンバーの卒業制作キャンプとしても、9期卒業生の快挙です。高2生のアイデアを駆使したドンキホーテ卒業式・・・高3がこの一年間付き合ってきたドンキホーテを・・そして何年も共に生きた標葉パーティを・・卒業していく淋しさに、200人が泣きました。それはこのキャンプをこれほどまでにやり遂げた自分を今こそ誉めてやりたい喜びの涙、最後を迎えラボと決別しなければならない悲しみの涙、来年を任された重圧に耐える涙、憧れの涙、よくがんばったというねぎらいの涙、・・・・・高3生がこんなに一生懸命だからこそ、それを支え共に作ってきたメンバーだからこそ、みんなが素直に泣けたんだよ。本当に美しい涙が、そこにはいっぱいありました。
9期のみんな・・ほんとにありがとう!君達は今輝いて次の世界に歩いていくけど、ラボで出会った沢山の喜びや感動は、いつまでも胸に抱いて大人への道を進んでいってください。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|