|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
御朱印帳のおかげ |
05月07日 (日) |
|
大型連休が終わり、なんとなくざわついていた周囲が、落ち着きを取り戻す。
連休中は、年取った親を気遣って訪れてくれた息子や娘たちと過ごすことができた。
高山郊外の高原地にあるセカンドハウスは、連休のこの時期、蕗のとうとつくしを一緒に味わうことができる。
土筆のつくだにや蕗味噌を作るのは例年のこと。山菜を採るのは足場も悪く、腰が痛む。
みんながとってきてくれたので、さっそく用意した味噌と砂糖、酒で、おいしい蕗味噌を作ってお土産に持たせることができた。
今年私がうれしかったのは、その道中。
幾度も通っている道。
のぼり旗や鳥居を見ていても興味を持たなければ素通りしている。思い切って立ち寄ることもない。
御朱印帳を持ち歩くようになった娘は、その村や町の大切にしてきた由緒ある神社やお寺を見つけてくれた。
国道沿いののぼりをずーとみてきた私は、細い道の奥にたたずむ大きな社とその歴史、境内の大木にびっくりした。
それは、郡上市、白鳥長滝の白山神社。
郡上と言えば、お盆の徹夜踊り、お城、あゆのやな。
でも、郡上八幡というからには、八幡神社があるはず。確かにこの八幡神社が郡上八幡という町の名前のもとだという。
さらに南に下って、美並にはいり、今まさに見頃のボタンで有名な桂昌寺に行った。
牡丹、石楠花、藤の花、おおてまり、しゃが、などがお堂のうらの山の傾斜を美しく埋めていた。
お天気に恵まれ大人の休日であった。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|